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【放送まであと2日】NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』出演・投票のお願い/関連イベントのお知らせ/雑記・卒業から2ヶ月_d0101676_02092191.jpg

NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』6月期に出演いたします
(木曜深夜24:20より 6月5,12,19,7月3日に放送)。

6月5日より放送の〈平成サウダージ〉という番組企画です。
昭和の風景を描いた画家・谷内六郎さんの絵に、
平成生まれの文月が詩を書き下ろし、毎回朗読しています。


●〈平成サウダージ〉ってどんな番組?
画家・谷内六郎さんの昭和を描いた一枚の絵を入り口にして、平成生まれの詩人・文月悠光(ふづきゆみ)とミッキー・カーチスさん扮する"昭和さん"がそれぞれの時代について思いや経験を語ります。それを踏まえ、平成を生きる文月悠光による詩の朗読をもってテーマに対する答えとさせて頂きます。詩はすべて番組の為の書き下ろしです!
「昭和とはどんな時代だったのか?」「平成とはどんな時代なのか?」
「私たちが思い出す「今」はどんな「今」だろうか?」そんな問いかけを含んだ番組になっています。

●『青山ワンセグ開発』とは…
放送中に行われる視聴者の投票により、番組企画を戦わせるオーディション番組です。
投票数を獲得し、6月期を勝ち抜けば、
7月に番組のレギュラー化を賭けた決選投票に進出することができます(重要)。

【放送スケジュール】
NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』
第1回 6月5日 24:20(6日 0:20)
第2回 6月12日 24:20(13日 0:20)
第3回 6月19日 24:20(20日 0:20)
第4回 7月3日 24:20(4日 0:20)生放送(6月期決選)
⇒勝利した場合:決戦投票 7月10日 24:20(11日 0:20)生放送

※第3回と第4回の間が2週間あいていますのでご注意ください!
トータル票数で6月期対戦相手に勝った場合、
7月10日に4月期、5月期勝者との決戦投票となります。

【〈平成サウダージ〉への投票のお願い】
投票は、テレビ、ワンセグ、PC・スマホから無料で行えます。毎週各回お願いいたします。

【テレビから】
インターネットに接続されているテレビで、リモコンの赤・緑ボタンで投票ができます。
放送中に3回ほどある30秒間の〈ジャッジタイム〉の際、
リモコンの対応する色のボタンを押してください。
テレビとモデムをLANケーブルで接続するのをお忘れなく◎

【スマホ・PCから】
『青山ワンセグ開発』サイトにアクセスした後、
投票画面(放送中のみ現れます)をクリックし、〈ジャッジタイム〉開始まで待機
番組の「ジャッジタイムスタート」の声と共に、投票する企画が選択可能になります。
〈平成サウダージ〉を選択⇒〈確認〉をクリック⇒〈投票完了〉です。

〈ジャッジタイム〉は30秒間と短いので、事前に準備・確認をお勧めします
(テレビ、スマホ、PC、ワンセグを駆使して、複数票入れることも可能…!)。
詳しい投票方法は、下記の画像をご参照ください。
【放送まであと2日】NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』出演・投票のお願い/関連イベントのお知らせ/雑記・卒業から2ヶ月_d0101676_23485981.jpg
詩の番組が全国放送なんて滅多にないことだと思います。
その上、音楽も映像も美しく、正直6月だけで終わらせるのは勿体ない仕上がり…!
皆さまの投票により〈平成サウダージ〉をレギュラー番組化へ導いてください!

【イベントのお知らせ】
「平成サウダージ」では6月の放送と投票を盛り上げるべく、トーク&朗読イベントを企画◎
毎回ぴったりのゲストの方と共に、素敵な空間で開催します。ぜひ足をお運びください。

●6月5日(木)イベント第1弾
「6月のサウダージ ~だから昭和生まれって~」
出演:文月悠光、枡野浩一、東海林毅
@下北沢の書店「B&B」http://bookandbeer.com/
19:30 open 20:00 start ¥1500+¥500/1drink

平成生まれの私にとって、〈昭和〉の文学者たちは憧れの存在です。
そんな〈昭和〉の文学を入口に、
歌人の枡野浩一さん、映像作家の東海林毅さんと、朗読も交えながら、お話しいたします。
書き手の大先輩で、『青山ワンセグ開発』経験者でもある枡野さん。
『青山ワンセグ開発』〈平成サウダージ〉の監督・東海林さん。
伺いたいお話も沢山あるので、とても楽しみです*

●6月12日(木)イベント第2弾 
文月悠光 朗読会「六月のサウダージ feat. 谷内六郎」
出演:文月悠光 谷内広美 司会:東海林毅
@荻窪6次元 http://www.6jigen.com/
20:00-21:30(19:30開場) \1500(ドリンク付)

谷内六郎さんの長女である広美さんをゲストにお招きして、
その絵にまつわる六郎さんの思い出や、描かれた当時の昭和の空気をお伺いします。
ご予約は件名を『六月のサウダージ』とし、
お名前、人数、電話番号を明記の上、 rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp まで。

●6月25日(水)イベント第3弾
朗読ライブ「ポエドラパン」
出演:文月悠光(詩人) Jimanica(ドラム) 小林うてな(スチールパン)
電子音楽と生演奏のフィールドを行き来するドラマー・jimanicaと、
平成生まれのスティールパン奏者・小林うてなのサウンドに文月悠光の言葉がクロスする。
「郷愁」をテーマに実験的なポエトリーリーディングを披露する、一夜限りのライブイベント。

19:30 Open 20:00 Start charge \1500(ドリンク付)
⇒ご予約は西荻窪 奇聞屋へ 03-3332-7724 (18:00~)

***
(写真多めにアップしてみました↓)



【雑記】卒業から2ヶ月
# by moonpower0723 | 2014-06-04 00:06 | 詩の仕事
PRESSROOM EXHIBITION vol.2
文月悠光×宮園夕加 展示「ほんとうにこどもだったころ」を
5/12(月)-18(日)に開催します。
原宿・THE TERMINAL 1Fにて18時-22時
夜のみの展示です。

●開催場所:THE TEMINAL 1Fイベントスペース
東京都渋谷区神宮前 3-22-12 Wave神宮前 1F

埋め込み画像 3

ほんとうにこどもだったころ、
わたしたちは何を見つめ、何と親しんでいたのか。
何を信じ、何に守られていただろうか。
とおい記憶をひもとくことは、無意識の海に沈んだ「わたし」を掬い上げること。
懐かしさは、ある種の痛みや切なさも伴い、
「今」と「この先」を照らしていきます。

宮園さんのランプ作品『CAPOTTINO』に、文月が詩を書き下ろし、詩のランプが生まれました。
会場音楽は、シンガーソングライターのカラトユカリさんが
今回の展示の為に制作したオリジナルの楽曲です。
オリジナルの詩の布から制作したグッズの販売も行います。
明かりと向き合う夜をお楽しみください。

【会期中のイベント】
●17日(土)19-21時
会場音楽を担当したカラトユカリさんと文月悠光の朗読ライブ
入場料1500円 定員30名
ご予約はinfo.terminal01@gmail.comでご連絡をお願いします。

●18日(日)19-21時 クロージングパーティー
原宿・THE TERMINAL 1Fにてお待ちしています◎

埋め込み画像 1

宮園夕加さんによるアクセサリーです。
文月の詩が一つ一つ、ピアスやブローチに。
中の石が透けて見えるのも素敵です。
会場にて是非お手にとっていただけたら!

夜18時から22時までのみ開廊。お気をつけください。

●展示の詳細は下記のサイト、FBイベントページをご覧ください。

PRESSROOM公式サイト https://theterminal.jp/pressroom/

  ***


いよいよ本日5/12(月)、夜18時より開催です!
昨日の搬入中の写真をちょこっと。作品もグッズもただ並べるというのではなく、
会場全体がかなり幻想的な空間になっています。
独特の空気感を楽しんでいただけるかと思います。
17日夜にはこの空間でカラトユカリさんと朗読ライブを行います。

物販では普段は販売していない過去のプロダクトや自主制作物も販売予定です。
詩の鉛筆やポストカード、タイツなどぜひお手にとってみてください◎

◆◆◆

【出演情報】
NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』6月期に出演いたします
(木曜深夜24:20より 6月5,12,19,7月3日に放送)。

【本日より】宮園夕加さんと展示「ほんとうにこどもだったころ」@原宿/NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』6月出演/週刊アスキーPLUSインタビュー/noteに新しい詩をアップ_d0101676_02092191.jpg

6月5日より放送の「平成サウダージ」という番組企画です。
昭和の風景を描いた画家・谷内六郎さんの絵に
文月が詩を書き下ろし、毎回朗読しています。

音楽も映像も美しい、今までにない不思議な感触を残す番組です。

『青山ワンセグ開発』とは、、
放送中に行われる視聴者の投票により、番組企画を戦わせるオーディション番組です。
投票数を獲得し、6月期を勝ち抜けば、
7月に番組のレギュラー化を賭けた決選投票に進出することができます(重要)。

投票方法について等、また近日お知らせいたします!

◆◆◆

週刊アスキーPLUSインタビューにてお話ししています。

part1では、SNS、お気に入りアプリ、最近はじめたnoteについて。
⇒今どき、「ホ」女子に聞くスマホ事情~文月悠光さん(part1)~ 週アスPLUS

詩作の工程を語ったインタビュー後編では、書き下ろし新作「まぶたのはじまり」の朗読も視聴できます。

⇒最近始めたnoteに、新作「空の境界」を書き下ろしています。
https://note.mu/fuzukiyumi/n/n81255bc36df5

◆◆◆

そのほか諸々、お知らせはあるのですが
急ぎのものだけ更新しました!

それぞれについて、また少しお話しできたらなあって思います。

【本日より】宮園夕加さんと展示「ほんとうにこどもだったころ」@原宿/NHK・Eテレ『青山ワンセグ開発』6月出演/週刊アスキーPLUSインタビュー/noteに新しい詩をアップ_d0101676_09334459.jpg
にやっと

# by moonpower0723 | 2014-05-12 09:18 | 詩の仕事
500m美術館「Re:送っていただけませんか?」展/詩×旅・ミスiDガールズナイト&単独朗読会「夜を旅して」/読売新聞夕刊に詩/東京新聞詩の月評_d0101676_23073755.jpg
夜は みんな甘えたがり。

札幌・500m美術館 2/1(土)〜3/28日(金)
「Re:送っていただけませんか?」展に出品しています。

「Re:送っていただけませんか?」は
〈北海道で手に入るもの〉を素材に制作された作品を展示する企画展。
北大生の友人・宮本柚貴さんとの共作画『見えますか』を出品しています。
大通‐バスセンター前駅地下通路にて開催中。面白い作家さんがいっぱいの展示です。
拙詩集の装画を描いてくださった森本めぐみさんも出品されています。

■開催概要
名 称: 500m美術館Vol.10 500メーターズプロジェクト001
    「Re:送っていただけませんか?」
会 期: 2014年2月1日(土)~3月28日(金) 観覧無料
時 間: 7:30~20:00 (照明点灯時間) ※最終日のみ17:00まで
場 所: 札幌大通地下ギャラリー 500m美術館
    (地下鉄「大通駅」~地下鉄東西線「バスセンター前駅」地下コンコース内)

500m美術館「Re:送っていただけませんか?」展/詩×旅・ミスiDガールズナイト&単独朗読会「夜を旅して」/読売新聞夕刊に詩/東京新聞詩の月評_d0101676_22595080.jpg

故郷での出来事を、古い帽子のように思うことがある。
いつか被り直す日のために、少しだけ遠くに置き去りにしてきた。
わたしたちは、故郷と自分が異なることを知っている。
故郷には絶えず知らない時間が流れているし、自分自身も立ち止まってはいられない。
差が開いていることを知りながら、どうして「地元に帰る」のか?
きっと確かめずにはいられないのだ、そこに「在る」ということを。
そのとき、故郷の目もわたしたちを見るだろう。


〈北海道で手に入るもの〉を作品素材に、とのことだったので
宮本さんと互いの〈子ども時代の写真〉を共有し、〈北海道〉〈故郷〉について語り合いました。
作品は、宮本さんの描いたアクリル画にシルクスクリーンで詩を刷ってもらいました。
私は詩の制作とシルクスクリーンの原画を担当しています。
札幌に行く機会のある方はお散歩気分で探してみてくださいね。

***

詩の表現、可能性を広げ、新たな形で「詩」を表現してく企画「詩×(しかける)」。
東京国際文芸フェスティバル2014サテライト企画として開催いたします。
「詩×旅」の関連イベントとして、
高円寺の古書店・アバッキオで行われる二つの朗読会に出演いたします。

500m美術館「Re:送っていただけませんか?」展/詩×旅・ミスiDガールズナイト&単独朗読会「夜を旅して」/読売新聞夕刊に詩/東京新聞詩の月評_d0101676_23543043.jpg


【3月7日(金)】ミスiDガールズナイト

出演:荒野もゆ、中村インディア、細川唯、文月悠光
二部入替制(1部と2部で内容は異なります。通しでのご予約も可能)
1部 19:30(開場19:00)/2部 21:15(開場21:00)
各回定員10名 チャージ2,000円ワンドリンク付き

「詩×女の子の可能性を学ぶ旅に出ます」
詩人・文月悠光がミスiD2014に参戦したことをきっかけに生まれたイベント。
オーディションで強い印象を残した三名、細川唯、中村インディア、荒野もゆをメインに
一夜限りの朗読会を開きます。
※講談社主催・ミスiD2014公式サイト⇒http://www.transit-web.com/miss-id/

当日はチェキ、文月悠光がミスiD2014ファイナリスト34名一人一人に書き下ろした
『ミスiD2014ファイナリスト詩集』(200円)も販売いたします。

ミスiDナイトの翌日には、文月悠光の単独朗読会も!
【3月8日(土)】19:30〜(開場19:00)
文月悠光単独朗読会「夜を旅して」

夜の闇にじっと目を凝らす。
この闇が遠い宇宙にも繋がっているような気がして――。
深い夜の詩を求めて、旅に出かけませんか。
春の月夜に文月悠光がご案内いたします。
(定員10名 チャージ1,500円ワンドリンク付き)

文月悠光がミスiD2014ファイナリスト34名一人一人に書き下ろした
『ミスiD2014ファイナリスト詩集』(200円)も販売いたします。

【会場】Ab’acchio(アバッキオ)
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北 2-38-15
2月28日(金)~3月9日(日)の期間、営業時間は13:00~22:00となります。
両日とも、ご予約は4kakeru@gmail.comまでご連絡ください。

【詩×旅について】
東京国際文芸フェスティバル2014開催期間の2014年2月28日(金)~3月9日(日)
詩の図書館を高円寺の古書店・アバッキオにて公開いたします。
この図書館では、送られた住所と会場の距離に応じて展示を行っていきます。
2月1日より皆様がお持ちの詩集の寄贈ご協力をお願いいたします(お好きな詩集でも、自作の詩集でも可)。
⇒詩集の寄贈先、イベントなど〈詩×旅〉に関するすべての情報は、こちらにまとまっています。

***

読売新聞2月17日(月)夕刊に
詩「物語の恋人」を執筆しました。

読みたいから会いにいく。
膝のうえに本をひらいて冬をはじめる。

ふたりで見た雪のことも記されるのだ、
一行の光景となって。

雪と電車と彼と窓のこと。
2月14日バレンタイン、今年二度目の東京に大雪が降りました。
その日はちょうど取材の撮影で、編集者とタクシーに乗っている際、詩のゲラが届きました。
雪に埋もれていく街の風景と詩のイメージが不思議に繋がりました。
校正の電話入れたとき、編集の方に次のように言っていただけて嬉しかったです。
「きょうの雪にぴったりな、きらきらした詩ですね」

****

東京新聞2月1日夕刊<詩の月評>にて
三井葉子さんの詩集
『秋の湯』(青娥書房)『灯色醗酵』(思潮社)
吉田文憲さんの詩集『生誕』(思潮社)を紹介しています。

500m美術館「Re:送っていただけませんか?」展/詩×旅・ミスiDガールズナイト&単独朗読会「夜を旅して」/読売新聞夕刊に詩/東京新聞詩の月評_d0101676_23493014.jpg

ふくらみのある詩の言葉に支えられる日々。
「あなた」の間に横たわる「沈黙」(死)を引き受けていきたい。




【雑記】子ども時代の写真
# by moonpower0723 | 2014-02-23 23:57 | 詩の仕事
現代詩手帖に詩/文學界に書評/東京新聞・詩の月評/読売NAVI/キャンパスナウ/早稲田ウィークリー・インタビュー/毎日新聞取材_d0101676_01293582.jpg
あらかじめ壊すと決めて、こんなにも創ったの。

◎執筆関連

「現代詩手帖」2014年1月号〈現代日本詩集2014〉
詩「ふしだらな計画」を執筆しました。


宇宙をめぐる死と永遠の物語に挑戦しています。

卒論で扱った作品の主題が輪廻転生だったこともあり、
日本人の再生観って、すごく面白いなと思っていて。
どうやら詩にも響いているみたい。
同誌の特集〈現代日本詩集2014〉は、52人の詩人による作品の競演を堪能できます。

***

「文學界」2014年2月号にて
よしもとばなな著『花のベッドでひるねして』(毎日新聞社)
書評「まなざしの循環」を執筆しています。


ひとりのみなしごと、神聖な力に守られた土地と家族、そして〈神様〉に出会う物語です。
信仰のような家族関係と名前の力について、少し挑戦的に論じてみました。
主人公と、それを見守る人々の言動に芯の強さを感じます。

***

【連載】東京新聞夕刊にて1年間
詩の月評を担当することになりました。
(毎月第1 or 第2土曜日に掲載されます)
現代詩手帖に詩/文學界に書評/東京新聞・詩の月評/読売NAVI/キャンパスナウ/早稲田ウィークリー・インタビュー/毎日新聞取材_d0101676_00445980.jpg
初回(1月4日掲載)は、
・フリーペーパー「権力の犬」1号(久谷雉氏による「創刊の辞」を引用)
・昨年12月に開かれた「貘展」(東京杉並区・書肆サイコロ)
・吉増剛造展「怪物君」(札幌市北区・テンポラリースペース)を紹介しました。
どれも新しい今の“詩”の在り方です。

言わずもがな、月評を担当するには文月は未だ経験不足です(中堅以上の方が通例)。
きっかけは、ミスiD(ポエドル)の活動を取材していただいたこと。
挑戦する気持ちを汲んでいただけたのかなと(驚く半面)嬉しく思いました。
今まで以上にアンテナ張って、詩と生活を共にしたいです。覚悟を決めて。

***

1月11日(土)読売新聞夕刊NAVI&naviにて
グレース・マクリーン著
堀川志野舞訳『わたしが降らせた雪』(早川書房)
 詩・谷川俊太郎 絵・望月通陽
せんはうたう』(ゆめある舎)を紹介いたしました。


テーマが〈新〉だったので、今の自分に新鮮な感覚を与えてくれた本を選びました。

『わたしが降らせた雪』は昨年読んだ物語の中で一番衝撃を受けたもの。
札幌の実家で雪に閉じ込められながら読みました。
ささやかな(でも確かな)救いがあるから、最後のページまで手繰ってほしい。

『せんはうたう』は箱入りの装丁も美しい、大切な人に贈りたくなるような一冊。
谷川さんの詩も、望月さんの絵も、感情を規定しないところが本当に素晴らしい。
一見無表情な絵の顔、詩の言葉に、読み手の心が映るようです。

***

エッセイ「早稲田で出会ったもの」を執筆しました。

在学中の吉田隼人さん(角川短歌賞受賞)、
阿部智里さん(松本清張賞受賞)と共に掲載されています。
作家の重松清さん、角田光代さんのインタヴューも読むことができます。

●キャンパスナウ2013 錦秋号 通号208号

◎取材記事

1月6日発行「早稲田ウィークリー」
インタビューが掲載されました。

Nコンや早稲田短歌会の話題を中心にお話ししています。
大学生活のことが載るのは新鮮。少しくすぐったい気持ちです。

●ぴーぷる 今最も注目される若手詩人の一人 風景のようになじむ言葉を紡ぎたい

***

毎日新聞大阪版1月23日(木)夕刊にて、
1月11日に京都・恵文社一乗寺店で行った
ワンマン朗読会の取材記事が掲載されました。

丁寧に紹介してくださった記者の清水さん、ありがとうございました。
お客さんとたくさんお話しできて、胸一杯だったなあ。ご来場くださった皆さまへ感謝。

●「立体化」した言葉楽しんで 詩人の文月さん-毎日新聞
(上記のtwitterのリンクから飛ぶと、記事の全文を読めます)

***

『WORLD POETRY almanac 2012』
(世界現代詩年鑑)に掲載されました。

詩「天井観測」「骨の呼吸」の英訳は管梓さんにお願いしました。

現代詩手帖に詩/文學界に書評/東京新聞・詩の月評/読売NAVI/キャンパスナウ/早稲田ウィークリー・インタビュー/毎日新聞取材_d0101676_01125225.jpg

199年生まれになっている笑。不老不死…?

日本の詩人は他に谷川俊太郎さん、井坂洋子さん、平田俊子さん、
多和田葉子さん、宇佐美孝二さん、暁方ミセイさん。多彩な顔ぶれに加わることができて嬉しい。

***



【雑記】今このときではないけれど
# by moonpower0723 | 2014-01-29 01:54 | 詩の仕事
新年のご挨拶/1月11日 京都恵文社・ワンマン/26日堂園昌彦さんトーク/森俊博さん個展/tokone動画出演/堀本裕樹さん十七音の夜ゲスト_d0101676_03330823.jpg
新年明けましておめでとうございます!

北海道新聞を取っている方は、
元日にインタビューが掲載されていたのをご覧くださったでしょうか。
去年の印象に残った活動、大学進学後のこと、今年の抱負をストレートにお話ししました。
読んでくれた地元(札幌)の同級生から久々に連絡をもらって、個人的にも嬉しい出来事でした。

昨年は新しいことに挑戦した一年でした。
出演映画『あるいは佐々木ユキ』(福間健二監督)公開にはじまり、
叡山電車で朗読→Nコン課題曲作詞→事務所に所属→ことばのシャツ展企画→花椿に詩、紙袋ガール参加→ミスiD参戦→第2詩集『屋根よりも深々と』刊行→J-WAVE朗読開始→「辞書のほん」に小説初掲載→女子力コンプレックス企画→ダンサーとのコラボ公演→シブカル祭で吉澤嘉代子さんとコラボ→ミスiDお披露目イベント→しずおか連詩の参加…。
誕生日前には松山へ一人旅もしたっけ。。卒論(文学研究)に奔走したのも忘れ難い。
ほんとうに沢山の方々にお世話になりました!

願い続けていれば、、行動すれば、、実現できるんだ。
そんな確かな自信もついたようです。

2014年がどうなっていくのか、文月はどこへ向かうのか……
まだまだ見えないけれど、不安は尽きないけれど、今を決めつけたくはありません。
人との出会い、チャンスの有無は、巡り合わせ次第。
どこへ行っても、誰と出会っても、全力で詩を書き続けよう。
それが私の芯です。

本年もよろしくお願いいたします。

***

イベント・番組の出演情報をまとめてお届けします。

【今週末です! 京都付近にお住まいの方へ】
1月11日(土)18時より、
京都・恵文社一乗寺店にてワンマンショーを開催します。

京都でのひとりの朗読会は初めて!
詩の朗読、ワークショップ、トークなど、盛りだくさんの内容です。
2014年の始まりに詩に親しんでみる、というのはいかがでしょう◎
お気軽にいらしてくださいね。

日時:2014年1月11日(土) open17:30  start18:00  
料金:1500円
場所:恵文社一乗寺店 COTAGE(京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側)
—-
お申し込み
ignition.gallery@gmail.com
件名を「文月悠光のワンマン」として、お名前(ふりがな)・ご連絡先・ご予約人数を明記の上、
メールをお送りください。

***

1月26日(日)15時より下北沢の書店・B&Bにて
歌人の堂園昌彦さんとトークイベントを行います。

堂園昌彦×文月悠光 
【短歌と詩が交わる午後】
『やがて秋茄子へと到る』(港の人)刊行記念トーク
『やがて秋茄子へと到る』(港の人)は、新鋭歌人、堂園昌彦さんの第1歌集。
歌人が19歳から29歳までに歌った195首を収めたこの歌集では、日常のなかにひそむ美しさが静かに歌われ、その繊細な美しさが、刊行直後からさまざまな反響を呼んでいます。
本歌集の刊行を記念して、著者の堂園昌彦さんと、詩人の文月悠光さんとのトークイベントを開催します。
いま最も人気のふたりの歌人・詩人をお招きし、『やがて秋茄子へと到る』という歌集の魅力や短歌のおもしろさについてじっくりと語っていただきます。おふたりによる朗読コラボレーションもどうぞお楽しみに。
開催日時 _ 1月26日(日)15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order
●イベント詳細・ご予約


***

イラストレーター・森俊博さんの個展『20140104』
1/4(土)-1/8(水)下北沢communeにて開催。
「ゆるされた街で」という作品に詩を寄せています。

瞳は見ることをやめて
誰も彼もをあとにして
まぶたに包まれるだけ。

上記の詩に、森さんが絵を描き下ろしています。
詩のイメージと溶け合った素敵なイラストが生まれました。
本日まで開催中です。ぜひ足を運んでみてくださいね!

新年のご挨拶/1月11日 京都恵文社・ワンマン/26日堂園昌彦さんトーク/森俊博さん個展/tokone動画出演/堀本裕樹さん十七音の夜ゲスト_d0101676_03402181.jpg
森俊博 個展『 20140104 』
1/4(土)-1/8(水)14:00-20:00
gallery/cafe/shop commune www.ccommunee.com
155-0033 東京都世田谷区代田5-28-3 1F


【追記】展示の写真がこちらにまとまっています!

***

参加中のタイツブランドtokoneのPR動画
趙燁(ちょう・ひかる)さんと出演しています。

リアルなボディペイントが話題のアーティスト・趙燁(ちょう・ひかる)さんとの共演です。



文月の詩が入った原稿用詩タイツを趙さんが着用し、
趙さんデザインのフラミンギョタイツを文月が着用しています。
1年前(2012年12月)に撮影した時は、まだ21歳。趙さんは19歳でした。

スタイリングはtokoneプロデューサーの菅井葉月さん、音楽は沼尾妙子(タエナル)さんが担当しています。

***

FXDDpresents「堀本裕樹十七音の夜」(世田谷FM)
2013/11/27、12/4放送の回にゲスト出演いたしました。

「堀本裕樹 十七音の夜」は、俳人の堀本裕樹さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組。
ゲストの作品、創作にまつわるエピソードを語りあいます。
FM世田谷(83.4MHz)にて、毎週(水)22時より放送中。
新年のご挨拶/1月11日 京都恵文社・ワンマン/26日堂園昌彦さんトーク/森俊博さん個展/tokone動画出演/堀本裕樹さん十七音の夜ゲスト_d0101676_07221913.jpg

↑↑収録後に撮影した一枚です。拙著『屋根よりも深々と』と共に。

下記のページよりストリーミングで音声を聴くことができます。

***

J-WAVE(東京のFMラジオ 周波数81.3MHz)
毎週(月)朝6:55頃、書き下ろしの詩を朗読しています。

昨年9月より開始した〈Short Trip〉。2014年も続行が決定しました!!

東京にお住まいの方なら、別所哲也さんナビゲートのこの番組、
一度はお聴きになったことがあるのでは、と思います。
(月)朝6:55頃からの〈Short Trip〉では、その時々の季節を感じる詩を朗読しています。
東京の各所で採集した〈音〉を素材に書き下ろしてきました。
下記リンク先の動画から、素材の音+朗読を聴くことができます。

●浅草のにぎわい
●上野公園の鐘の音

2014年からは、頂いたテーマ(言葉)から詩を執筆→朗読+音という形式になりました。
詩の朗読と音楽のコラボレーションをお楽しみください^^

 


【雑記】末吉的平穏
# by moonpower0723 | 2014-01-08 03:05 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723