<   2009年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧

d0101676_21541188.jpg


大悔日、じゃない。大晦日だ。一字違いで大変なことに。

たぶん大半の人が感じることだわ。瞬く間もあったかしら。一年って短いな。
ただ、2009年手に余るほどあらゆる事柄が降り注いできて、
未だそれが整理できていない。うーんと。
出会いに飲まれたり、縛られたり、救(掬)われたり。

初めて壁を強く感じた。ジェネレーションギャップとかいうが、性別の方がやっぱり大きいよ。変に勘繰られても具合悪いけど、1年間通して考えたときに、男の人に期待して良かったことが少なかった笑。失望感たっぷりの記載が日記帳にたっぷり残っている。大漁!無論、私のあらゆる勘違いが悪かった。人を見る目が無い上に、見方も歪んでいたのだ。期待しちゃだめね、私おんなだし。でも一部のちゃんとした男の人にはやっぱり助けてもらった。これから、許せるようになるんだよね、じぇんだー。

この一年を振り返るのに、詩集出版の話題はもちろん欠かせない。
でも何をもって、実感と言えばいいのか、そもそもわからないや。

いつか本を出すこと、というのが自分の生きる条件だった14歳のときもあった。でもはっきり言って、どうでもいいのね、もう。私という、たったひとりの人間の充足感を蹴散らしてしまうには十分なほど、出会いに恵まれたから。
出版する、という行為の中に“つくる”や“であう”も含ませて考えたら、一冊の重みって計り知れないわ。だから、私が憧れてきた「一冊を存在させる」という、その“そんざい”自体は意外とつまらないものだなって。……うまく言えないけど、伝わると信じよう。

とにかく、出版のために走り回ってくださる方々を見ているのが楽しくて仕方なかった。ありがとうございます。いいものをたくさん見せてもらった。他人が動いてくれている、そんな素晴らしい予感を感じていると、自分がどうなる、とか口で聞かされても、「目指せ」とか言われても、自分のことに関しては(申し訳ないけれど)全くそそられないの。自己顕示欲、まだあるのかな。あるんだろうな。ある内派手に絶やしてしまおう。これからは力を尽くしてくださった方々のため、さらに頑張りたい。

的外れなことを投げつけられても、自分が外れた矢を引き抜いて、的にぐいぐい刺してやる必要は無いと気づく。気づいたけれど、無意識に矢に手を伸ばしてしまうときもある。そういうところが、きっとまだダメな子なんだな。

空しいのと嬉しいのは、紙一重なんだね。

11月、油絵の授業で、(学校生活外のことも含めた)高校3年間を“道”で表現する、という課題が出た。私は道ではなくて、他人の足を描いた。ひとからどう見られているかはわからないけれど、自分の3年間は「あの人いいな」「羨ましいな」と他人を羨んでばかりだったように思うから。他人の立ち位置、歩き去った跡しか見ておらず、ひたすらそれを追っていた。だから足しか描けなかったのだ。一応道らしきものは描いたけれど、それは“あたし”と“あし”を遮る黒煙のようなものになった。裸で立ちすくむ幼女の“あたし”は高校入学前の自分のつもりで描いていたのに、描き終えてみると、それは“いま”になっていた。いつか“あし”のひとつに、私はなれるだろうか。他の生徒の作品には、一筋の道、分かれ道、曲がり角。道に焦点がきりりと結ばれているものが多く、また羨ましくなってしまった。

来年の春から、東京?か。にやにや。
気を抜いてはいけないね。教室通いもまだまだ慣れぬ。

さあ。

今年もたくさんの方々から
温かい応援、叱咤激励をいただいて
何とか何とか生き長らえることができました。
ありがとうございました。
来年、2010年がみなさまにとってよいお年になりますように。

自分も悔いのない1年をまた過ごせるよう、
読むこと書くこと出会うことに、精進したいと思います。
ね、お月さまになりたい。
by moonpower0723 | 2009-12-31 21:57 | お月さまになりたい。

2009年の足跡帳。
ひとのつくったものに助けられていたんだなあ、こんなにも。
個人的備忘録として、一覧にしてみた。
月によって、かなりばらつきがある。
これ行って、あれ行ってない、という突っ込みは必須だと思う。まー気にしない。
見たかったものの3分の1は逃しているわけだし。
やっぱり何かと忙しかったんだと思う。
今年も映画は一本も見に行けなかった。
「ゼラチンシルバーLOVE」とか「サガン」とか、絶対行こうと思ってたのに。
ひとりで見に行くには重過ぎたのかしら。

 ∮

順不同・敬称略にて失礼。。
いっぱいエネルギーをいただきました。

●1月
佐々木恒雄×チQ 2人展@TEMPORARY SPACE
森雅之 原画展「冬のリリック」@古本カフェB・C・S
Neoteny Japan 高橋コレクション@札幌芸術の森美術館

●2月
森本めぐみ個展「I am not a girl.」@ト・オンカフェ

●3月
omoi kirin南朋花+田中美帆@gallery new star
佐々木恒雄展「本日ノ庭」@TEMPORARY SPACE
木村環 鉛筆画展@紀伊国屋書店札幌本店2Fギャラリー

●4月
佐佐木方斎展「メタレリーフ」@TEMPORARY SPACE
谷口明志展@ト・オンカフェ
道都大学中島ゼミ「リレー版’s展」@ト・オンカフェ
Keiko Kawano Exhibition 「♯world」@gallery new star
佐野妙子 富樫はるか2人展@4プラホール
竹田真一郎 写真展「風の行方」@CAI2
the IMAGIKAL@CAI2
杣田美野里 写真展「礼文と利尻 花くらべ」@ジュンク堂書店札幌店2F喫茶コーナー
澁谷俊彦個展 ―蒼い雫09―@ギャラリー エッセ
秋田智江展 ―STORYのいる場所Ⅲ・HOTEL NO PARAISO―@ギャラリー ミヤシタ
カワシマトモエ個展@ギャラリー ミヤシタ2F
安藤文絵展 「Painting Project in NY ―ニューヨークでの1ヶ月の軌跡―」@カフェ エスキス
森本めぐみ展「ワークス」@品々法邑
本田征爾展 ――幻灯宇宙――@GALLERY門馬&ANNEX

●5月
高 幹雄「お蔵出し」展@ト・オンカフェ
Mayumi Watanabe Photo Exhibition「ひかり」@紀伊国屋書店札幌本店2Fギャラリー
札幌市立大学美術部ノメノン 第2回作品展「18展」@ほくせんギャラリーアイボリー
Hari&Mihira Midori Exhibition「踊りましょうよ!わたしたち」@gallery new star
渡邊希展 漆@GALLERY門馬&ANNEX
川俣正アーカイブ展「テトラハウス326」@TEMPORARY SPACE
イタリア美術とナポレオン@札幌芸術の森美術館
特集「フロンティア」――60‐70年代の北海道@北海道立文学館
栗田健展「硝子戸のなか」@ト・オンカフェ

●6月
現代詩手帖創刊50年祭「これからの詩どうなる」@新宿明治安田生命ホール

●7月
七月展 北海道教育大学岩見沢校@札幌市民ギャラリー
中嶋幸治展「エンヴェロープ風の鱗」@TEMPORARY SPACE

●8月
高文連石狩支部美術展@札幌市民ギャラリー
mamizu「Pan2展」@gallery new star
BOOKS ART EXHIBITION6@ギャラリーたぴお
PLUS1+柴橋伴夫企画「空間の触知へ~連鎖の試み」@ト・オンカフェ
                               @コンチネンタルギャラリー
聖地チベット展@北海道立近代美術館
石田衣良講演会「おもしろくて、ためになる活字の力」@道新ホール
90年代の作家たち―コレクション展@TEMPORARY SPACE

●9月
劇団ソライロ第一回公演
熱海一樹展 ――詩の生まれるところ――@ト・オンカフェ
川上未映子サイン会@三省堂書店 札幌店

●10月
全道高等学校美術展@札幌コンベンションセンター
唐牛幸史展「Relation Field 山下邸」@旧山下邸
小林令明作品展@カフェ エスキス
野村美和子展 ――肖像のくつ――@ト・オンカフェ
文字・活字文化の日制定記念トークショー 朝倉かすみ×木村由花×豊崎由美「三つの読書」@札幌市中央図書館

●11月
500m美術館アートストリート@地下鉄東西線地下コンコース
いすのゆめ@コンチネンタルギャラリー
エコデザイン展@4プラホール
駒沢千波展「おまつりの夜に」@ト・オンカフェ
yuya suzuki exhibition「トレモロ*」@TEMPORARY SPACE
椎名次郎個展@古本カフェB・C・S
いとうみなこ写真展「記憶する街」@古物雑貨店11月

●12月
米澤邦子――流々草花――@ト・オンカフェ
北海学園大学演劇研究会 定期公演「1975.」@岩佐ビル1F
水脈の肖像09―日本と韓国、二つの今日@北海道立近代美術館
森雅之 原画展「雪の中の小さな足跡」@古本カフェB・C・S
ぱんつ展@gallery new star
大友美香展―星くずのおくりもの―@ソクラテスのカフェギャラリー
Jobin.個展「てですすむ」@ト・オンカフェ
森本めぐみ個展「くものお」@TEMPORARY SPACE

by moonpower0723 | 2009-12-31 21:48 | 美術部の人々、札幌アート
d0101676_23305335.jpg


でも、痛みなんてはじめからあるものは無いのと同じだから。



poroco(ポロコ) 2010年 01月号 [雑誌]

コスモメディア



札幌のお店を紹介する情報雑誌「poroco」1月号にての
「年末年始エンタメスペシャル <book>」に、
kissa kaika(南平岸付近にある、
約5千冊の蔵書数を誇るブックカフェ)オーナーの伊東計画さんが
拙詩集『適切な世界の適切ならざる私』を紹介してくださいました。
伊東さん、ありがとうございます!

適切な世界の適切ならざる私

文月 悠光 / 思潮社



「poroco」ホームページ
http://www.poroco.co.jp/

***

昨日、久しぶりに雪玉を投げてきました。カメラに向かって。
なかなかの快感でした。ありがとう。
by moonpower0723 | 2009-12-28 23:52 | 詩の仕事

 ∮

12月24日の北海道新聞夕刊「道内文学<詩>」で
荒木元氏が「月暈」第3号掲載の拙詩「狐女子高生」を取り上げてくださいました。
ありがとうございます。

(以下「」内引用)

「明晰な言葉から繰り出される虚構が、
ひとつの現実の様相を呈して差し出されます。
それが高校生という座標軸と交差するとき
“私”は凶暴なあやかしとなって、私たちの現実に襲いかかります」


おかげさまで、「月暈」第3号の私の手持分は全てなくなりました。さんくす。
by moonpower0723 | 2009-12-25 10:28 | 詩の仕事
d0101676_21341158.jpg



物憂げな少女の視線の先に花があります。


Kさん、お花ありがとうございます。


メリークリスマス。


そういえば、何かとお花を貰う機会が多い一年でした。
こうして見ていたんだね。
薔薇の蕾は砕けやすい。
棘を見つけなきゃ。



∮∮∮∮∮∮


美人画っていいね。
この前、某喫茶店の本棚から画集引っ張りだして、ひとりで撮影会をやってた。
変態になろうよ。楽しいよ。
また催そう。
目と髪と唇で儚さは決まるでしょ。でしょ。
by moonpower0723 | 2009-12-24 21:34 | わたし
d0101676_22243211.gif



真空にしなくては。

この部屋は私が呼吸していた部屋だから
真空にしなくては。
私の息吹を窒息させなくては。
押せば真空になるというスイッチ。
触れると同時に部屋を飛び出した。
後ろ手にドアを閉めたはずが、
隙間から、チロチロと火の舌が伸びてくる。
舐められてしまう、燻されてしまう、かろやかに。
(そうだ、私は椅子に火を放ったのだ)
重くなったドアをこじ開けると
お子様椅子が火を上げながら倒れ掛かってきた。
それを私は蹴った!
知らぬ顔をして逃げた!

どこで何をしても、
吐息の跡だけがひしめいている。
それは、けがれた光景だから
火、火、火、火を絵筆のように。
赤いと何でもきれいに見える。
私が触れたもの、視線でとらえたもの、耳穴から覗いたもの、
すべてにを灰に。
灰はやわらかいから、きっとやさしい。

私は意地汚いので、自ら焼け死のうとは思いもしない。
ショウシンジサツ?

まぶたを押し上げたとき、胸は痛いほど暴れていた。
首をもたげ、時計を見上げる。
朝の4時。
余計に鼓動が早まった。


by moonpower0723 | 2009-12-22 22:34 | わたし
d0101676_23172079.jpg


触れた部分から発熱する。
 こ わ れ そ う に な る 。


詩誌「月暈」第3号ができました。

うちのりみさんが新たに同人に加わり、
主宰の大谷良太さん、清野雅巳さん、
望月遊馬さん、私の5人の詩が載った青い小冊子です。
第2号の発行から、1年半以上。。
創刊号の表紙のために嬉々となって写真を撮っていた頃が懐かしいです。
私は「狐女子高生」という詩を載せています。
いくらか残部があります。
御注文希望の方はメールで、お名前と御住所をお教えください。
送料込みで無料で差し上げます。

***

詩誌「TOLTA4」にエッセイ「十四歳の彼女」を書きました。

トルタから新刊出ました。
ゲストとして参加しています。
エッセイといっても、私は箇条書きなので、アンケートに近いですが。。
<十四歳のころ、好きだったもの/ことはなんですか>
<十四歳のころ、こわかったもの/ことがなんですか>
みなさん、サラッと書いています。
私はわずか4年前(!)なのでドロドロです。
正直なところ、14歳は喋らせると面倒な輩ですね。
観察するなら素材として、逸品。
はかなげ美少女なら言うこと無し。

トルタブログから、目次を転載します。

「TOLTA4」特集:14歳のための現代詩

エッセイや詩■ゲスト執筆者(敬称略)
北川透、瀬尾育生、福間健二、広瀬大志、
杉本徹、田中宏輔、小峰慎也、安川奈緒、藤原安紀子、
最果タヒ、文月悠光

インタビュー■
藤原安紀子(聞き手:佐次田哲)
小笠原鳥類(聞き手:佐次田哲)
佐々木敦(HEADZ)(聞き手:河野聡子)

詩■トルタ
山田亮太
河野聡子

巻末■14歳年表、トルタかるた、年々カルタ(内田雉郎)

イラスト■カワムライクヨ
装丁■河野聡子

価格■1000円



御購入は、トルタウェブから問い合わせてくださいね。
委託書店から、通販で購入することもできます。
壮大なアンソロジー詩歌集「ジャイアントフィールド・ジャイアントブック」も同じく新刊。

特筆すべきは本のつくりなのだよね。
毎度のことながら、今回も素敵。書肆吉成さんのブログに写真が出ています。
製本は手作業というのだから驚きです。
「どう読んだらいいの?」というところから、トルタの魅了は始まるのです。
某ブックカフェのオーナーさんにトルタの一連のシリーズを見せに行ったら、
「コンクリート・ポエムをよく学んでいる」と言って唸っていました。

自分のように何も知らずに面白がっているだけというのは、本当に「面白い」のか、
オーナーの反応を伺いながら、つとつと考える。

***

詩集、詩誌、この時期たくさんいただいています。
ありがとうございます。
ここに出せるかどうかはわかりませんが、
批評めいたものを書きつけたりする日々。

***

来年、1月1日は満月です。
より晴れやかな気持ちで新年を迎えられそう。

「今年のクリスマスは中止です!」って
美術部員たち(3年)が高らかに叫んでいるのをよく目にする今日この頃。
ストレス発散なのか、美術室に勝手にツリーを飾りつけ、電飾をちりばめ、
ダンシングサンタ(手を握ると笑いながら踊りだす。きもちわるい)をセッティング。
この狂った状況。。どこかで見たことがある。。
と思ったら私が1年生のときの先輩たちの姿だ。。
こんな伝統がしっかり継承されてしまった。
そういえば、今日で授業日は最後。
部活の大会に出品するので、制作のために
抜き足差し足学校には行くことになると思うけど。

みる みえない みる みる みえない みえる みえる

って呟いていたら楽しくなってきた見えすぎるよりは見えないほうが好きだ唯一の取り柄が視力だからお子さんの才能を伸ばしてあげようねあたしはおかあさん。


***

某ポッドキャストでALPS5℃というバンドの「シグナル」を聴いて耳惚れしました。先月あるばむ買っちゃった。うふー。ここで見たり聴いたりができる!飛ぶ!

学校はないけど、今週から別の教室に通います。
春までの期間限定だから、きっと何かが咲く準備。
光源氏より柏木になってみたい今夜は、おやすみ。
by moonpower0723 | 2009-12-22 00:47 | 詩の仕事
d0101676_155637.jpg



この皿ではチキンスープが飲めません 鶴

この壺ではフィッシュスープが飲めません 狐



ああ、お腹がすいた。
ああ、お腹がすいた。


しかるべきものを
しかるべきうつわで
いただきましょう、ね。

シチュー!



∮∮∮∮∮





あ シチューが平積みの夢を見た。


初めて本屋で見つけたよ。
みんな
あたしより先に見つけて、買っちゃうんだもの。
えらい。

さんきゅうべりーまっち。
ジュンク堂札幌店。

いまなら8冊あるんだよう。
by moonpower0723 | 2009-12-20 01:55 | わたし

明 暗 明  暗 明  暗

 柱はしら柱はしら
光人光人光人光人
 熱熱熱熱熱熱熱熱

 速       度
   轟      音



       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
      。。
   ‥‥:,:‥‥
by moonpower0723 | 2009-12-15 17:03 | わたし
d0101676_2151310.jpg


 ∮

作家の井上荒野氏は、小学生の頃「今日は花火をした」と絵日記に記したところ、父親である井上光晴氏に「日記は今日のことに決まってるんだから、『今日は』と書き始めるな」と指導を受けたそうだが、私も日記は「今日は~をした、~を食べた」と書いてしまいがちで、それは、「今日あったことは何だっけ。えーっと」と思考するために“今日”と筆を動かすことが必要だからだ。「今日は」と書き出してから、10分ほど悶々とすれば、日記の全体像ができている。その三文字で、日記の意義が完結しているといっても過言ではない。ただし、“今日”は明日がやってくれば“昨日”にすりかわってしまうので、日記をさかのぼって10日前に書いた「今日は」というぞんざいな筆跡だけを目にしても、はて、10日前まぶたの裏に迫りくるようだった“今日”はかき消えてしまっている。愚かしいことだ。賽銭箱にはじかれた五玉のことも、しおた花のような静脈のことも、忘れてしまったところで惜しくはない。せっかく日記をつけているのだから、惜しめばいいのに、そういうことの意味の無さ、馬鹿さ加減を知っている。でも、今日はやっぱり“今日”なので、わかっていても「今日は」と言いたい、言いたいなあ。明日は言えない“今日”だと思うと、兎に角「今日は」と走り出しちゃう。このような我の悪癖、とどまることを知ラズ。奔放さが好き。でも無秩序は嫌。縛りの中の自由が好きなの。檻の中で肉塊喰らってる獣もどきみたいなものでさ。A山動物園とかちょうどいいかもね。<チンパンジーの森>に併設させれば、<珍獣シジンの庭>が人気スポット間違いなし。進化(退化)の過程もわかっちゃう。フンボルトペンギンの引き立て役ぐらいにはなれる。なれるはずだから、動物園に行こうよ。「今日は動物園に入園しました」。これって、もはや日記じゃない。
by moonpower0723 | 2009-12-12 21:07 | しるし

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723