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2014年を振り返って。

大晦日の夜に、2014年をざっくりと振り返ってみます。
12ヶ月それぞれの出来事を綴ってみました。よかったこと、悪かったこと…両方を尊重した備忘録です。

***
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【1月】2014年スタート
・東京に両親・兄が来て年越し。品川水族館のアシカは賢いアシカ。
・歌人の堂園昌彦さんとB&Bでトークショー。二人で短歌を朗読しました。
・京都・恵文社一乗寺店でワンマン朗読会。詩のワークショップを開催。皆さん詩への愛情を持っていて感激。
・短歌会の後輩と行った俳句マッハ。お客さんにも著名人がいて、華やかな会でした。

【2月】雪の日の思い出
・平成サウダージ撮影・収録。ミッキー・カーチスさん(登場人物・昭和さん)と共演。
・大阪・阪急梅田にて、タイツブランドtokoneショップのお手伝い。またやりたい新世界のスマートボール。
・読売新聞に雪の詩を書いたら、ちょうど校了の日に大雪。
・その雪の日、講談社で「週刊現代」の取材を受けて、
歌壇賞の授賞式に直行したことをよく覚えている(佐伯紺さん、おめでとう!)。
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【3月】卒業式・引っ越し
・「詩×旅」開催。イベント〈ミスiDガールズナイト〉、単独朗読会〈夜を旅して〉を企画。
・卒業式。部室を訪ねたり、ミスiDの寺嶋由芙さん(ゆっふぃー)と振袖2ショットを撮ったり。
・谷川俊太郎さんと立原道造に関する公開対談。緊張と安堵と。
・詩を下敷きに宮本柚貴さんに絵『見えますか』を描いてもらい、札幌・500m美術館に出品。
・短歌会の京都合宿に現役生として最後の参加。そして学生寮から、お引越し(バタバタ)。

【4月】新生活、アルバイト
・ことばのポトラックへ。堀江敏幸先生に進路のことを気遣われるなど。
ルーミーの記事で、〈大切な人への贈るメッセージ〉〈手紙の書き方〉について話す。
・某演劇のワークショップに参加、発話の仕方など考える。
週刊アスキーのインタビュー。初めての井の頭公園にて。取材をきっかけにnoteを開始
映画『サッドティー』(今泉力哉監督)、映画であんなに笑ったの初めて。
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【5月】ほんとうにこどもだったころ展
・GW、法事で滋賀へ。なぜか一人で琵琶湖クルージングする羽目に。
・アー写の撮影(撮影:森本千聖さん、ヘアメイク:Waka.さん)
・石原千秋先生・責任編集『夏目漱石『こころ』をどう読むか』にエッセイを執筆。
・原宿で、デザイナーの宮園夕加さんと「ほんとうにこどもだったころ」展開催。
詩のランプの展示。詩のボタン、ブローチの販売。音楽家のカラトユカリさんと3人でイベント開催。
 ⇒卒業式から展示までの日々については、このブログ記事 に綴っています。

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【6月】平成サウダージの日々
・NHK・Eテレ「青山ワンセグ開発」放送・生出演。平成サウダージ、投票対決、大接戦を突破。
毎週、応援イベントを企画・出演。枡野浩一さん、谷内広美さんほか皆さまに感謝。
奇聞屋のイベントにて、Jimanicaさん、小林うてなさんと、ポエドラパン結成。
・世田谷文学館の茨木のり子展、畏敬の念。
・AKB総選挙を友人宅で観る(読売新聞のコラム執筆のため)。友人に解説しまくり。
・雑誌「ケトル」のレビュー〈40人のここが気になる〉連載陣に加わる。
・谷川夢佳ちゃんのお誘いで、ecumeの展示写真のモデル参加。

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【7月】解放期
平成サウダージ、負けちゃった。
生放送で仕事がないことを暴露される。号泣した結果、未だに慰められる(ごめんなさい)。
・女性詩人とFemale Times展のイベント出演。古川葉子さんの作品に宛てた詩を朗読。
・海の日、J-WAVEに生出演・朗読。別所哲也さんとトーク。
・詩手帖の鼎談。阿部公彦さん、田原さんと谷川俊太郎さんの詩について。
・加藤千恵さん、藤野可織さんのトークショーへ。小説家との触れ合い。
・明治大学で朗読劇・銀河鉄道の夜。すばらしかった。
・BiSの解散コンサート@横浜アリーナ。衝撃。鳥肌。
・佐々木敦さん主宰の批評家養成ギブス開講。3期生の末席に加わる。
・23日に23歳になる。ババアおめでとう、と年下の友人に祝われる。お祝いのお花、ありがとうございました。
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【8月】繋がりの中で
・詩人なのにアイドルのお祭り・TIFに出演。ミスiDのアイドルチームに感動。
握手会まで楽しく過ごすものの、手足口病を発症し、高熱出したまま帰宅。
・木村仁美ちゃんの生誕祭・chamiフェス+にゲスト出演。ちゃみちゃんのダンスと共に朗読。
朝日新聞〈思い出す本 忘れられない本〉にて、綿引展子『手のなかのこころ』紹介。
・読書人増刊「ponto」にて、花房観音さん、いしいのりえさんと官能小説について対談。
・フューチャー縁日@表参道スパイラルにて、詩の回覧板を執筆。店番をお手伝いしました。
・月刊誌「サイゾー」にて〈アイドルで現代詩〉連載スタート!第1回は生駒里奈さん。
・小田朋美さん・ハラサオリさん出演「Pとレ」(藤原安紀子さんの詩集が元になった舞台)に刺激を受ける。
・卒業したくせに短歌会の合宿に参加。
・詩人たちとめでたく和解(?)しはじめる。
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【9月】啓示と充電期
・「ユリイカ」に初めて詩「無名であったころ」を書く。とっても精魂込める。
・マイナビサイトにて福間健二さんとの連載詩〈POETRY FOR YOU〉開始。
・推理作家、島田荘司さんにインタビューし、啓示を受ける。衝撃的だったので、その模様を「ケトル」に書く。
・第2回ポエドラパンを四間茶屋にて開催。近藤康平さんのライブペインティングと響き合う。
・2週間、札幌に帰省。芸術の森、国際芸術祭。再会と充電。
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【10月】あたらしい展開
・月食の夜、ライブハウスの冷房に当たっただけで、高熱。一週間寝込む。
・熱を引きずりつつ、地点『光のない。』を観る。光=放射能。役者が舞台装置の斜面を上っていくときの緊張感。
・昨年に続き〈シブカル祭。〉出演。ミスiD木村仁美さん、大原由衣子さんとコラボレーション。
・資生堂マジョリカマジョルカのサイトにて、詩の絵本「彼女が花ひらくとき」公開。
・「TRASH-UP!!」20号にて、文月悠光インタビュー掲載。西澤裕郎さん、ありがとうございました。
・高1から使っていたVAIOがついにご臨終。数日間ネットカフェで執筆。
・詩手帖年鑑の鼎談。神山睦美さん、野村喜和夫さんに助けられながら。
・世田谷文学館で岡崎京子展プレトーク。 23歳の岡崎さんと16歳の安野モヨコさんのさし飲みを夢想。

【11月】迷いと気づき
・新しいPCを迎える。vistaからのWindows8デビュー。
朝日新聞の記事で夏目漱石『三四郎』や、懐かしい石原ゼミについて語ったり。
・多和田葉子さん・高瀬アキさんのワークショップに出演。毎年客席で見ていた舞台に立つ。
・憧れの人にお会いできた。これも詩の力。崖の縁で手を引いてもらったような安心感。
・時事通信社さんの取材に答える。自分を正しく理解することの難しさ。
・西尾佳織 作・演出「透明な隣人」を観て、当事者性について考える。
・2年ぶりに文学フリマに参加。売り子のお手伝い、楽しかったです。

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【12月】再び立たされて
・詩手帖1月号に、語り手が幽霊の詩「霊夢記」を書く。
・東京新聞〈詩の月評〉1年間の連載が終了。詩の読み方というのを少し掴めたように思う。
・稲葉真弓さんのお別れの会に出席。猫を抱かれた写真、幸せそうなお顔が美しかった。
・伊藤比呂美さんの朗読会へ。深堀瑞穂さんにポートレート撮影。
・電車の中で手帳を失くすものの、戻ってくる。遺物から遺物へ。
・批評家養成ギブス3期修了。素晴らしい講師の方、個性的な受講生に助けられました。
・66現代詩プロジェクトのイベント。久々に詩人との朗読会。初対面の宮尾節子さんに圧倒される。
・小田朋美さんの楽曲に詞を書き下ろす。「病室でハミング」、豊かな一曲になりました。
・ミスiDフェスティバルに出演し、木村さん、大原さんと二度目のコラボレーション。動画はこちらで公開中。
物販では、500円ワンコインで一対一の朗読を行いました。
スタッフさん、お客さん、そしてミスiDの気高い女の子たち、ありがとうございました!

***

よりによって、クリスマスイヴに〈泥のような1年でした〉とツイートしてしまったけれど…笑。
確かに、仕事で達成できなかったこと、思い通りにならなかったことは山ほどありました。
しかし思い返せば、2014年も印象深い出来事に満ちた一年でした。
私が絶壁にいたとき、ちゃんと近くまで来て手を引いてくれた人たち、ありがとう。
うん、この一年は、思ったよりも動けなかった――動きたかったけれど、動けなかった。
でも代わりに、人の優しさや、詩の面白さを見出せたような気がします。
書き始めたころの憧れを保ちながら、新たな年を迎えたいと思います。

来年は年女(ひつじ年)。相応しい活動ができるよう、いっそう精進していきます。
なんと現代詩手帖賞のデビューから7年目、このブログに至っては10年目(!)に入るのです…。

2014年は大変お世話になりました。
来年も宜しくお願いいたします。
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by moonpower0723 | 2014-12-31 22:34 | わたし


いまなら映画を観る時間も、
ケーキを買うお金もあるけれど、
「ある」ことがもたらす幸福には
わたしたち、もう飽きてしまった。
街も人も眩しく華やいでいて
見えるものは皆、嘘をついた。

ならば見えないものに立ち返ろうか。
人の信じる力の象徴として
サンタクロースが現れるように。
―詩「あなたのサンタクロース」より

***

みなさまメリークリスマス、です。
「誰かに寄り添うとき、人は誰しもサンタクロースになれる。」
なんて詩を書いておきながら、誘いを断ってまで、ひとりを守っています。
クリスマスの街は怖いから、お家に引きこもりです。

単純に忙しいせいもあるけれど、ここ数年ブログで雑記を書くことは避けてきました。
ツイッター(@luna_yumi )の方が拡散してもらえるし、
作品や、文章はFC2ブログや、noteなどのSNSにアップする、と差別化したんです。
長文になると、どうしても「見て!」アピールが強くなってしまう。それが気になっていました。
告知だけのブログでは物足りないだろう、とMore機能を使って、
記事の個別ページでは、雑記や写真が見られる工夫をこらしてみたり
(これトップページでは表示されないんですが、気づいた人いたかな…)。

けれど、ここ最近、二つの出来事があって、少し考え方が変わりました。
一つは、以下のようなツイートを拝見したこと。
素直に嬉しかったです。
作品だけじゃなくて、私自身の「過程」も楽しんでもらえているんだと。
思えば、初対面の同世代の方から「ブログ読んでました!」と言われることが度々あります。
Twitterは拡散作用はあるけれど、追い続けることが難しい。
その点、ブログには夢があるのかもしれません。

もう一つは、ブログをきっかけにもらえたお仕事が幾つか続いたこと。
「~についてブログで熱く語ってるのを見ました!」と依頼をいただき、快く引き受けました。
「熱く語って」いたのは16歳や17歳の頃。
読まれていたと思うと気恥ずかしいけれど、過去の自分に助けてもらった気がしました。

というわけで、今まで通り告知の記事も書きたいのですが
(近々、7月から12月までのお仕事を備忘録としてまとめる予定)
ときどきはこんな雑記も書いていけたらいいな。

***

◎たまに気になること
笑い話として聞いてほしいんですが、仕事相手の方に
「肩書きは、詩人・アイドルでいいですか?」と聞かれることがあります笑。
(プロフィールを掲載する際に、肩書きが必要なのです)。
そういうときは、もちろん「詩人です」と訂正を入れるわけです。単なる訂正です。
私は詩から出発した人間だし、今も詩と、詩を通した景色だけを見ている。
本物のアイドルを間近にすると、色んな意味で私なんかとは違うと実感します。

だから仕事や取材で「アイドルとしてはどんな活動をしていますか?」とか
「文月さんはアイドルですよね」とアイドル的な役割を振られると違和感があります。
私はアイドルではありません。
強いて言うなら、職業ではなく、在り方です。誰かにとってそうであれたらいいなと。
なぜなら私がやりたいことは全て、詩にまつわる活動だから。
詩人の朗読がアイドルのライブの中にあってもいいんじゃないか…
アイドルのように、テレビやラジオに出る詩人がいてもいいのに…
詩や詩人の存在が、アイドルみたいにポピュラーになるといいな…
私が初めに持っていたのは、その思いだけでした。
そして、今年はその思いを達成した1年でもありました。

ラジオで朗読したり、文学イベントに出たり、取材を受けたり、
いままで自分のやってきた活動が芸能と結びついたら面白いな、という意図でミスiDにエントリーしました。
ミスiDエントリー中も含めて、「アイドル」を自認したことはなかったと思います。
私自身が名乗っているように受け取られがちな、
「ポエドル」という肩書きについても、私の知らないところで広がりました。
誰が発案したのか、出所は不明なのです。自ら名乗ったり、使用したことは一切ありません。
「ポエドル」が本人の意向を無視して、
当然のように定着してしまったのが、面白さでもあり、悩ましいところでもあります笑。

***

今週27日(土)は、ミスiDフェスティバルに出演します。
20時~ 木村仁美ちゃん、大原由衣子ちゃんとのダンス×音楽×詩のコラボレーションです。

正直、8月のTIF出演以来はミスiDを取り巻く空気にしっくりきていないのも事実。
そもそも業界の匂いに嫌悪感を覚える私にとっては、
もっと早く離れるべき場所だったのかもしれません。
10月のシブカル祭。にも出演しましたが、すでに「これで最後かも」という思いはありました。
一人一人の女の子や関係者、ミスiDファンは大好きですし、とても感謝しています。
お世話になったご縁を大事にしたい気持ちもあります。
ただもう少し冷静でいたい、というか「仲間」から外れていたいんだと思います。
ミスiDの中でも、詩の朗読をする子が水野しずさんはじめ数名出てきていますし、
そういう意味では、私の役割は達成されたでしょう。今は幕引きの仕方を考えています。

感謝の気持ちも込めて、来年は個人企画のイベントを沢山やる予定です。
トークや朗読、コラボレーションなどに挑戦します。ぜひ会いに来てください!

***

"詩の世界を背負っている文月悠光像"を否定するわけではないけれど、
少なくとも、私自身はそのイメージに縛られないようにしなくてはいけないと思う。
その認識が、少なからず自分への誤解に繋がったのだから。

自由になってもいいかな、と言うと、今までが自由じゃなかったみたいですが、
自由に振る舞うことを正当化するために、自分自身や周りを騙すことはないだろうと思う。
まっすぐ頑張ってきたつもりが、5年10年経つうちに、少しずつ捻じれてきてしまったんだな。

他人に見られている部分だけが、すべてではない。
また素直に努力していきたい。

***

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by moonpower0723 | 2014-12-24 22:16 | わたし
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開催から2ヶ月以上経っちゃったけど…!
10月27日(日)東京ジョイポリスで行われた
ミスiD2014お披露目イベントについて、ご報告します。

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◎ミスiD2014や受賞者の詳細は下記をご参照ください。
◎個人賞(柚木麻子賞)をいただくまで

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10月27日(日)東京ジョイポリスで行われた、ミスiD2014お披露目イベント。
受賞者の記者会見、ファイナリストたちによる出し物、握手会、、と盛りだくさんの内容でした。

この日のために制作した冊子『ミスiD2014詩集』。
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8月のファイナリスト期間中に制作・WEB公開した「ミスiDファイナリスト詩集」を、
冊子『ミスiD2014詩集』として再編集し、握手会にてご希望の方に配布いたしました。
ミスiDファイナリスト34名一人一人に宛てて、詩を書き下ろした手製冊子です。
編集・製本:文月悠光(笑)

詩集のみならず、各候補者と詩に対する解説やエッセイ、選評のまとめも掲載。

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詩集の中身はこんな感じでした。

(握手会に300人以上の方がいらっしゃるとは露知らず、30部ほどしかご用意できず…。
お渡しできなかった方、申し訳ありませんでした><
実は10月開催の一部イベントでは1冊200円で販売を行いました。
今後も販売のチャンスがあればと思います)。

イベントの個人出し物では、
ミスiD受賞・ゆるドルの寺嶋由芙さんに宛てた詩をBGMと共に朗読。

「心をいつも動かしていたいの」
この駅のホームに立つのは今日で最後。
彼女は振り返ることなく飛び乗った。
各駅停車で
会いに行きたい人がいるから。
……とそこへ、寺嶋由芙さんご本人がステージに登場し、
詩をしっとりと歌い上げてくれました。

歌を寺嶋由芙さん、
作曲・細川唯さん(明日のアイドルの話をしよう賞)、
作詞・文月悠光のコラボレーションのステージとなりました。
(記録写真が手元にないのが、とっても残念…)

寺嶋由芙さんに歌を、細川唯さんに作曲をお願いしたのは、イベントの4日前。
詩の儚さと強さが詰まった素敵な一曲ができました。
前夜に届いた曲をぶっつけ本番で歌うなんて物凄いプレッシャーだろうに、
不安な表情を一度も見せなかった由芙さん。私が奮い立たされたました。。
感無量の思いで、舞台袖に戻ってから抱きしめてしまいました。ゆっふぃー><

女の子に自分の詩を歌ってもらうこと…温めていた企画を実現でき、心底嬉しかったです!
由芙さんが歌いだしたときの、お客さんの目の輝きが忘れられません。
「これがアイドルの存在感なんだ!」と圧倒されました。
時間のない中で頑張ってくれた二人、ありがとう。
突然の出し物企画に対応してくださったスタッフの皆さんにも感謝です。

細川唯さんによるセルフカバーの歌声も温かくて大好きです
(細川さんは毎晩、動画「細川唯の夕食」をyoutubeにアップしています)。



それぞれのホームがあって、会いたい人を目指していく。
そのような詩、そのような一曲に生まれ変わったようです。

握手会、並んでくださったお一人お一人を受けとめようと、
「はじめまして」の気持ちを手のひらに込めました。
見送りの笑顔が目に焼きついています。
(※バリウム飲み之介さんが
こちらのページで、一人一人の握手のご感想を記されています)

プレゼントやお手紙もありがとうございました!
一部は写真に撮ってこちらに。

当日、なぜか自分では一枚も写真を撮りませんでした
(twitterでも後日反省した通り、要らないネガティブに迷い込んでいたせいでしょうか…)。

それでも、沢山の女の子たちとお話しし、声をかけてもらいました。
特に印象的だったのは、ミスiD受賞・スウィートパワー所属の本宮初芽ちゃんでしょうか。
素でアニメオタクという彼女。美しすぎる容姿とオタク語りのギャップに心打たれました。。
こんなこと言っていたけれど、またいつか奇跡的にお会いできたらな…と思います。

終了後、楽屋でシンガーソングライターの大森靖子さん、
イラストレーターの岸田メルさんとお話ししました。
記念撮影をお願いすればよかったかな、と少し反省したけれど
記憶に深く刻んだから、ひとまず後悔はありません。
その時にしか出会えない人と、言葉を交わせただけで胸がいっぱいでした。

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イベント終了後、アマテラス特別賞受賞・荒野もゆさんとツーショット。
これが、唯一の個人的撮影でした。
「撮ろうよ~♪」って声をかけてくれたもゆさんの優しさ。。泣ける。。

そういえば、もゆさんとは、9月28日(土)に池袋のカフェでランチデートしましたよ♪
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スタバで似顔絵たくさん描いてくれました。

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スマホに代用機シール…、
修理魔の私は代用器に慣れっこなんですが、、シュールみたいです。
出かける前に自撮っていたのが出てきたので貼っておきます。このチェックのワンピース好き。

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10月18日(金)には、原宿にてミスiDの子たちとお疲れさま会。
キッチン付きのスペースを借りて、パーティー風に。
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シブカル祭のオープニングで角をもらったので、つけたまま直行しました。
可愛い女の子たちの手料理で満腹。しあわせ。

細川唯レシピの海老餃子をみんなで包みます。
時計回りに、木村仁美さん、もゆさん、私、稲村亜美ちゃん。
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またも代用機…むにゃむにゃ。
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***

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5月に恐る恐る応募してから、お披露目イベントまでの5ヶ月間、、
ミスiD2014を通じて沢山の方々に出会うことができました。
オーディションを通じて経験した、今までにない歓び、悔しさ。
傷ついたこと、奮い立たされたこと、飛び跳ねて喜んだり、思わず泣いたり、、
どれもかけがえのない経験です。
ミスiD挑戦は、思うようにいかなかった青春へのリベンジの意味もあったのかなー。
この経験は、今後も私を救ってくれると確信しています。

可愛い女の子たちと詩を通じて戯れることができたこと(女の子だいすき)、
こんな自分を応援してくれたり、興味を持ってくれる方々に出会えたことが
何より心強く、嬉しいことでした。

改めて、
ミスiDを応援してくださった皆さま、ありがとうございました!


***
 


イベントデータ
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by moonpower0723 | 2013-12-31 07:48 | わたし
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骨って虫みたいだ。


  ひ    し  ぶ  り  。

このところ、告知ばかりしていて――何だろう、ここは何だろう?
と、引っ掛かりを覚えていた。
自分のブログで自らの活動を吹聴していることが
ときどき我慢ならなくなる。
けれど、思い出した。 あ、今だ、と。

このなまなましい器を抜け出したくなる瞬間が。

ときおり
「あなたのことなんて、誰も気にしていないよ」
と、誰かの肩をぽんと叩きたくなる。
同時に自分の肩も叩いている。
私らしきものの肩はこわばっている。


            ぎゅっ


でも、この身はいいんだ。よくわかっているんだ。
ばらばらにならないように、噛みしめているんだ。

そんな日々です。どこにも出かけられないけど、かなしくなんてない。
耳をちぎって、食べている。咀嚼している。


現代詩手帖 2010年 05月号 [雑誌]

思潮社



「現代詩手帖」5月号。
ミュージシャンの及川恒平さんの唄と
歌人の糸田ともよさんの歌、
両者の唄と歌の交接について、田中綾さんが書かれていたことがすごく嬉しかった……
という、たったそれだけのことを、私は1ヶ月以上
誰かに言いたくてたまらず、でも、どういうわけか今の今まで堪えていたのだ。
2年前の6月17日、テンポラリースペース(そうだ、そのとき初めて訪ねたのだ)で買った、
ともよさんの歌集『水の列車』。
タバコの匂いはまだするかなあ、と開いて鼻を押し当ててみたがよくわからない。
当然ながら、それは2年の月日を帯びている。

欄干も水の列車となり走るどこを切っても血を噴く詩のごと
「みず」と呼べば水黙り込む一瞬をはにかむようにすり抜ける夏


私のいっとうお気に入り。

言葉だけが先に起きだし私を裏切ってゆく 空いっぱいの冬の蝶


及川さんの唄もいつか聴いてみたい。もちろん、北海道で。

***

ここ1ヵ月ほどで買った古本の写真。

◆5月4日。テーマ:「新刊で買え」
新刊でも買うつもりだった本がたまたま並んでいたので買ってみた4冊。
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◆5月9日。テーマ:「女性詩人」
ジーンがひたすらかっこいい。
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◆5月27日(写真3枚)。テーマ:「殺戮」
二の腕殺戮の冊数。服飾とアイヌ語と悪魔と河合隼雄。
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とどめの西脇詩論集。クールな装丁。
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◆5月31日。テーマ:「神保町初潜入」
ずっと憧れていた神保町を、とある用件で訪ねて
つい古書店街に足を踏み入れてしまった。
『服装造形論』は乳房の形態分類の図が美しい
(山羊乳房状という名づけ方は何となくシュール)。
「臀部の美感」と題されたページを開いたら最後、閉じることができない。
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◆6月6日。テーマ:「私探しフォント探し」
フォントふぇち。
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古本とは違うけれど、

◆『IZUMI,this bad girl. Nobuyoshi Araki+Izumi Suzuki 』
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!!


5月10日、ついに買ってしまった。
1割引きになるから学校の生協で注文したのだが、
受け取りの際に戸惑われた。いや、わたしゃ恥ずかしくない。

◆「BURST」2002年12月号 鈴木いづみ特集
ネットオークションで競り落とした。部屋に掲げている。
毎朝、いづみさんと目が合う度に絶頂。
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実は、上記2冊ともビニールのパッケージをはがせないままなのだ。
元はと言えば、写真集の購入日の5月10日が某原稿の締め切り日だったので、
「この原稿をあげるまでは、絶対に開けない!」と誓いを立てたことが起因である。
誓いのおかげか(いづみさんのためなら!)、死ぬ気で乗り切れたのだが
以後、「あげるべき原稿」が連続したため、開けられない状況が現在も続いている。
表紙のまなざしだけをまずは堪能中。
6月中に開けられるとよいのだが、あまり希望は持てない笑。
でも、それはそれで素晴らしいことだ。

タンカ
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by moonpower0723 | 2010-06-17 00:40 | わたし

ヴァージン捨てた。

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処女髪を  染めた。
光にあてると、うっすら赤茶色。
いづみさんのように、赤い髪が似合うようになりたい。


 連休中は寮の食堂もお休み、共用のキッチンで夕食の素麺を冷やしていたところ、うすらかな壁がはらっと落下、「尖ることも忘れないよ」ってそんな音が背後で砕けて、振り向くと平皿ワイングラスフォークを片手に積み上げたままドアから半身をのぞかせ固まっている同じ階の何某さん。彼女の足元には、開きすぎた百合のようなガラスコップの蕾と、こっぱみじんと化したその片割れが散っており、床から壁にかけて赤い飛沫が上がっていたから「大丈夫?」と反射的に発声。寮の親睦会で言葉を交わしていたにもかかわらず、何某さんは俯いたまま「すみません。気にしないでください」などと恭しい。合点した私は向き直り、笊の隙間に挟まったそうめんを再び取り除き始めたけれど、はあ、どうしよう、やばいなあ……、という物悲しい呟きを背中で受け続けられるほどには薄情になれず「うち、部屋近いから雑巾持ってこようか?」と口にしてみたものの、彼女の〈きれい嫌い〉が見抜けなかったのだろうか、「いいです」と部屋からもってきたらしいピンクの雑巾で壁を激しく撫ぜる何某さんのくびすじを見つめるばかり。そうこうするうち、洗い物を抱えてやってきた某先輩が二回目の「大丈夫?」。「寮母さんに怒られるわ。壁汚しちゃったけん」と、なぜか方言丸出し且つタメ口で、嬉しげに答える何某さん。「これ、ケチャップ?」「ううん。野菜ソース」「ソースかあ」水を吸ってのびのびの素麺とチンした餃子を持って、キッチンを抜け出した私を襲う靄、ああこれが疎外感というやつで。100%オレンジジュースにふさわしいガラスコップ(死亡)に、野菜ソース(トマトピューレの氾濫)が注がれたこと、未成年の何某さんが直径10センチの大きなワイングラス(生存。使用済み)を所持していることの意味を追求したい衝動に駆られるも腹が減って、けれど肝心な素麺はガラスの破片を絡めて食べているよう、それは単にイアン・マキューアン『イノセント』をめくりながら啜ったせいかもわからない。おお、愛しい晩酌、マキューアン。


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by moonpower0723 | 2010-05-06 23:56 | わたし

東京に来ました。

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ぐっばい、札幌。

で、やってきた東京の天気は雨。
思いのほか寒い。
寒いのに、桜が咲いている。

私の知らない場所に
こんなに多くの人や
人じゃないものが
息づいていて、ひしめいていて。
ちょっとだけ、げんなりする。


PASMOを購入した。
カードをかざすだけで改札が口を開ける、びびる。
便利さって何なのかね。


数え切れないほどの人が暮らしていて、
私にとっては新しい場所。

今日からはじまる。
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by moonpower0723 | 2010-03-29 15:58 | わたし

blue moon

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数年に一度、1ヶ月に2回満月を見れる月があり、
その月の2回目の満月をブルームーンと呼びます。

今夜がブルームーンの夜です。
ブルームーンを見ると願いが叶う、幸せになるという言い伝えがあるそうです。

願い事は数多あれど、どれも神頼みするに及ばない、自分の手で引き寄せたいものばかり。
お月さまの光を見て思いを巡らすひとときだけで、私は充分満たされました。

願いを叶えて叶えて、ではなくて、
叶えてみせようと誓う凛々しさこそが
この光には相応しいように思えます。


凛々しいひとでありたい、と思います。



しかし、白紙の画面から逃げて、お月さまを見上げるなんて矛盾だわ。
凛々しさなどとはよく言ったもの。
月の光は平等に降り注ぐんだいっ、と拗ねつつ、もっかい机に向かいます。
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by moonpower0723 | 2010-01-30 21:31 | わたし

訃報 あの街へ行くのよ

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歌手の浅川マキさんが、亡くなりました。
私自身は、つい先日マキさんの歌を知ったばかりでした。
これからたくさん、マキさんの世界に触れたいと思っていたのに……。
ショックです、とても。

ご冥福をお祈りいたします。


マキさんの夜がついに明けたのかしら。。
あの街の駅には、いづみさんや寺山修司が迎えに来ているでしょうね。


 夜が明けたら一番早い汽車に乗って
 いつかうわさに聞いたあの街へ
 あの街へ行くのよ
 いい人が出来るかもしれないし
 ンーあの街へ行くのよ 
 (浅川マキ「夜が明けたら」)
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by moonpower0723 | 2010-01-19 01:03 | わたし
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学校で読売新聞の第一面に川上未映子さんのお写真を発見。
思わず「うわあ」。
それしか言えない、寒空(お空が寒いのではないのだわ)の下、学校に忍び込んだら、未映子さんがお出迎え、ぎょうこう、嗚呼僥倖。
祝・新人女優賞受賞。

未映子さん(のお写真)と目が合うと切り抜かずにはおれない私が犯人です、
読売を美術室に拉致しましたの。
映画「パンドラの匣」は「情熱大陸」でちらりと映った一場面(「よし、よし」と伏し目がちなあの目線で、こちらに歩いてくる!)だけで心臓が止まりそうでしたから本編は見ていません、見たら死んでしまうもの。
未映子さんと太宰を掛け合わせるなんて、殺す気かしら。

それを言っては「空気人形」も受験で見逃したから、ぺ・ドゥナと未映子さんで私は2回死なねばならないのね。忙しいわ!

∮∮∮∮∮

拙詩集が10冊、
みすずさんの隣に積まれていたの。
みんなちがってみんないい、の視線の先に
適切ならざる私があるわ。
なぜかしら。

紀伊国屋書店札幌本店さま、ありがとうございますすす。


すー
   息を

新しいことはじめるからには、はじめましてを言うのよ、お口を開けて。
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by moonpower0723 | 2010-01-13 22:56 | わたし

産毛が舌を痛くする。

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近頃、本を開いたままうとうととしていると、ひとりでに旋律が聞こえはじめる。
おぼろげな覚醒と共にそれは消えうせる。
眠いとはいえ、それはあまりにポップな“みゅーじっく”で、子守歌にしては賑やかなおまつりのような、だからといって私にはそれが何なのかわからない。女性の甲高い歌声が聞こえることもあるそのひとが二重で性格が悪ければ口説きに行きたい行かなくちゃ。

iPodで耳を塞いで寝る癖がついたせいかもしれない。朝起きると、イヤホンが胴に絡まっている。寝相が伸びやかだからね。

自動筆記は真剣に取り組むと死ぬんだろう。適当な音楽で耳栓をしながら夜更けるまで紙を埋める。腕がだるくなる。文字と文字を繋ぐために罫線は引かれているのだろうね。こんな時代になっても、紙とペンが好きだ。手書きが贅沢、という感覚はいつ生まれたんだろう?己の手がそんなに偉いか。もっと煩わせなければ。
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by moonpower0723 | 2010-01-06 21:53 | わたし

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723