「アフンルパル通信」7号発売!(連載詩・私たち、密生する 第2回)
2009年 03月 24日
書肆吉成発行の小冊子
「アフンルパル通信」の柒(7)号が発売になりました^^
【第柒号 目次】 題字:吉増剛造
・金子 遊 「失われた記憶にふれる指」
・関口涼子 「舌の下でゆっくりと溶けていく言葉」
・宇波 彰 「甘楽の赤武者」
・管 啓次郎 詩「AGENDARS16-17-18」
・文月悠光 詩「私たち、密生する。第二回 ―おとこ―」
・大友真志 写真「サハリン」
・料 金 : 1冊 500円(内税)、送料80円
・発行:書肆吉成 制作協力:かりん舎
・発行日:2009年3月10日
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以前もここで書きましたが、「アフンルパル通信」は札幌に根ざした小冊子です。
といっても、私はあまり札幌、北海道を意識していません。
他の方の文章や写真と一緒になって、自然と札幌になっていくのでは、と思っています。
柒号について。。
関口涼子さんのエッセイ、
ご自身のお仕事(詩人・翻訳家)の真理を突いているようで、はっとさせられます。
菅さんの詩、
「天使」「痕跡」「詩の使用価値」という言葉が印象深く、突き刺さってきました。
書肆吉成の代表である吉成さんが毎回お書きになる<編集子の栞>が、すばらしい。
執筆者ひとりひとりの作品に触れておられるのですが、とても的確です。
文庫本の解説じゃないけれども、立派な作品だと思います。
冊子から外れて、栞になってしまっているのが残念なくらいでした。
そんでもって、連載詩も2回目だよー。
話し方がおかしいのは、なぜでしょう。おそらく読んでいただければわかります。。
というだけなのもあれなので
(作品についての情報はあまり付属させないほうがよいかもしれませんが)、
先日のテンポラリースペースでの一件を書きます。
17日に訪ねた際、私の手元に柒号は届いていなかったのですが、
かりん舎と親交のあるオーナーの中森さんはすでに手にしていました(さすがですね、やっぱり)。
……ので、その場にいられた方に、読まれてしまいました。
「しまいました」っておかしいですか?
読んでいただくためのものなので、もちろん嬉しかったです^^
けれども、それ以上に目の前で読まれるのが恥ずかしかったのです汗。
果たして、あの1編を自分の中でどう位置づければいいのか、ちょっと困っています。
けして、自信がない駄作だとか、怠惰の塊だとかいうわけではなく(そんなもの、載せません)
いま自分の持つ力をそそいで削って書きました。だからこそ、未知数。ワカラナイ。
あの詩を読んだ方に、ぜひ感想をお聞きしたいですね。。
ただ、感想を述べてくださる勇気のある方がいらっしゃるかどうかですけれども汗汗。
ある意味、17歳らしい詩です。
ちなみに、吉成さんには“問題作”と称されました(よい意味ですよ、きっと汗)。
中森さんは笑っていました←
「アフンルパル通信」を、どうぞ御贔屓に。
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by moonpower0723
| 2009-03-24 22:37
| 詩の仕事