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詩手帖、思想、びーぐる、poeniqueららら。

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みなさん、こんにちはともこんばんはともつかない奇妙な時間です。
たぶん、書かれてもちょっと反応に困るけど、
書かなきゃ忘れてしまいそうなので、ここに報告しておきます。つまりは備忘録。
なんか、過去の作品がどう、というよりはこれからなのだけれど。
うーん、書けない。。散文は書けるのに。

詩誌の詩誌評は、書いている人にもよるけど、
「作品の解説だけになってる」とか「難しい言葉使いすぎてわからない」とか色々ですよね。
まあまあ、前者だと作品を読んでない人にとっては(同人誌の場合、そういう人が大半)
なんのこっちゃ突然批評されてもわからんし、
後者だと、褒めてるのか、けなしているのか、自分が馬鹿なのか
「???」という印象です。。
私はけっこう作品の解説だけだったりしても大丈夫で、
むしろ後者は受け入れがたかったりします。
本の終わりのほうに宣伝で入ってる、
同出版社の出版物の広告とか、熟読してしまうんです。
だいたいは、作品のあらすじというか、主人公は女だとか男だとか設定が書いてあって、
「○×賞受賞作家が送る壮大なファンタジー」
「待望の受賞後第1作!」とかで終わっていますよね。
あれを考える人とか、面白いなと思うんです。
小学生のとき、そういう広告だけを書き連ねて満足していました笑。
あれ書くだけで、もう物語を書いた気になってしまうという笑。
けれど、詩集の広告って難しいですよね。
結局一つの具体的な物語で一冊が貫かれているわけではないし
(もちろん、詩集によるわけだけど)。
適当なこと書くと、それで数十篇が判断されてしまうわけだから。

「現代詩手帖」1月号の詩誌月評(渡辺玄英氏)に、
詩誌「トルタ3」が紹介され、
主宰の河野聡子さん、山田亮太さんほか、
黒川陽子さん、佐次田哲さん、福田純子さんが取り上げられました。
ゲスト掲載の私も詩「横断歩道」が取り上げられました^^
前半は平凡に感じた、とあります。ただの情景描写にとどまりたくはないな。頑張ろう。
やはりラストの一行が効いたようです。
それにしても、渡辺氏はトルタの山の遊び方をよくわかっていらっしゃる。

「詩と思想」1・2月号(2ヶ月分合併)の年間詩誌展望(長谷川忍氏)に、
個人詩誌「月光」創刊号が紹介されました。
長谷川氏は、今まであまり触れられていなかった二作、
「花火」「金魚」について書いてくださった。
「金魚」を男性の方にあえて取り上げてもらえたのは、嬉しいことだ。
長谷川氏は、限られた文章量の中で、
いかに作品の魅力を伝え、かつ批評するか、苦悩されたようだ。
毎月毎月、大変だったのでしょうね。お疲れ様でした。

季刊詩誌「びーぐる――詩の海へ」第2号の詩誌時評(細見和之氏)に、
詩誌「あんど」9号(森川雅美氏主宰)が特集の豊かな詩誌として紹介された。
吉本隆明氏の「今の若い世代の詩は『無』だ」という
(今では聞きなれすぎて「どーせ無ですけど」と言いたくなるあの)言葉を受け、
「あんど」9号では、<特集 詩は今何を問えるか――無をめぐる冒険>が組まれた。
だが、私は吉本氏の言葉に対してメッセージを送ろうだとか、意見を述べようという気にはまったくなれなかったので、自分なりに詩について楽しく書いてしまった。
書いたけれども、その後まったく反応が無くて、
「まあ、仕方ない。
若い人でも、岸田将幸さん、中尾太一さんがちゃんとしたことを書いているのだもの」
とあきらめつつも、内心がっかりしていたのでした。
(ちなみに昨年の9月発行でした)
しかし、細見氏は、
私の寄稿エッセイ「詩よ、ことばにならないで」を長く引用して取り上げてくださった。
時評などに紹介されて、面白いなと感じることの一つは、
自分では当たりまえと思って書いた感覚を、評価してもらえることだ。
細見氏の手にかかれば、
私の詩に対する思いが、古賀忠昭氏の遺作、
金井裕美子氏の詩作品と結びつけられてしまうから面白い。
しかも、多くの作品を引用し、紹介しているにもかかわらず、
文章の流れが崩れていない。何より言葉がわかりやすい!
ああ、これが時評という名の作品なんだな、なんて思ってしまった。
(でもね、たぶん私の作品が紹介されていなかったら、ここまで感動していないと思うの。
なんて突き詰めていくと、我が強くて恥ずかしい人間です)


詩の投稿サイト「poenique」4weelsの同人誌批評(北爪満喜氏)
http://poenique.jp/4wheels/24.html

個人詩誌「月光」2号が取り上げられました。
聴覚の主体である耳と「私」のあり方が逆転しいる発見」だって。
確かにそうなのだけれど、ここまでスパッと言われると、
むしろ嬉しさに戸惑う。

★☆★

今日、親が校外展見に行ったみたい。
親にまで「どうしたの!?」って聞かれた←
心境の変化かな爆←
自分でもどうして絵が変わってしまったのか謎。
嘘、なんとなくわかるけどね。
あー、心当たりが、、
ごめんね詩しか見えなくて。

〆切まであとちょっと。
書いても書いても違う気がする。


読んでくださり、ありがとうございます。

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by moonpower0723 | 2009-02-01 18:03 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723