浮いた時間その2

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予備校が終わったのが3時。剛造さんのライブが6時半から。
今日も時間が浮いてしまった。

通りすがりの古本屋さんに入る。入り口にスリッパが何足か並べられている。床がフローリングだ、変わってるなぁ。サンダル脱ぎ捨て、履きかえよう、ツボ押し健康スリッパ!本を眺めようと、体をかがめる度に私の足裏を心地よく刺激するのだよ。不意に店長さんの深いため息が響く。心配になる。店内には棚に入りきらない本が溢れて積み上がっていた。男性客ふたりが喋りながら入ってくる。
「土足だめね!!」
寡黙だった店長さんが叫んだ。
「今日はもうすぐ閉めるよっ」
なぜだかわからないけれど不機嫌な店長さん。知ってか知らずか、男性客は互いにウンチクを披露しながら店内をうろうろしていた。
私は床に放り出されていた知里幸恵編訳「アイヌ神謡集」を喜々として取り上げた。中公文庫「日本の詩歌」もなかなかいい。さあ会計だー。
「よくこんな本(アイヌ神謡集)知ってるねぇ」
「ずっと探してたんですけど、きれいなのがなくて……。ここで見つけられてよかったです」
「……古本見るときに喋るなんてだめよねぇ。うるさいでしょう」
「え?」
すると店長さんは小声で

「男って喋りたがるんだよ。。
あんな男につかまったらだめよ」

はーい笑。
「また来ます」と言って店を出る。

古物の雑貨屋さんで1977年12月の「ユリイカ増刊号」を発見。300円なり。もちろん買う。

剛造さんの朗読まであと少し!

画像は
興ざめ神社”に置かれていたカラス除けの機械。。



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by moonpower0723 | 2008-08-09 18:03 | わたし

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723