黒猫水玉
2007年 08月 05日
姿見を磨いて、三面鏡にシールを貼ろう。ケータイのマナーモードを解除したらいけないような気がした。着信音を人によって変えるだなんて、いったい誰が思いついたのだろう。私のとなり、誰もいない。身体を埋め合わせるようにバルーンスカート、キャミソール。それらの水玉水玉水玉水玉…数えていけば、たまゆらになりたくない私の首にたどりつく。
プラスチックのカチューシャで、黒髪に雪玉が降る。凍っているから、頭も冷やせるでしょう?百均に売ってたんだ、水玉が規則的に配列してるから好き。「スカートの水玉、後ろと前で切れ方が違うよ」父に指摘されたからかもしれない。
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by moonpower0723
| 2007-08-05 21:59
| わたし