汐留大学にて詩の講座/タブラ奏者・池田絢子さんとライブ/詩手帖に対談合評/道新に書評エッセイ/雑記(音楽のこと)
2015年 11月 07日
【受講者募集】詩人・文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会💠ワークショップ⇒実作⇒講評⇒朗読会、の4ステップ👣一緒に愉しく詩を書きましょう🙌(募集期間は11月10日まで⚠️)▶︎詳細https://t.co/TJOTDDc9BS pic.twitter.com/OKSHNTnyFR
— 文月悠光|11月より詩の講座@汐留大学✿ (@luna_yumi) 2015, 11月 5
汐留大学(主催:特定非営利活動法人コムーネ汐留)にて、
詩の講座「文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会」を持つことになりました!
僭越ながら講師を務めます。受講生の皆さんにお会いできるのが楽しみです。
~文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会(11月12日より全4回)~
「現代詩に興味はあるけれど、どうやって書けばいいのかわからない」…そんな方に向けた講座です。
「ずっと書いてきたけれど、これでいいのだろうか?」と迷われている方にも、創作のヒントになると思います。
オリジナルのワークシートを使って、実践的に創作方法を学ぶことができます。
互いの詩についてのディスカッション、朗読会の出演などを通し、詩の世界を体験してみませんか。
※講義ではメーリングリストを作成して連絡を取り合う予定です。
※受講の申込期限は11月10日(火)まで。ご検討中の方はお急ぎください◎
【日 程】 11月12日(木)、19日(木)、12月3日(木)、10日(木)
【時 間】 20:00~21:30 1講座90分
【受講料】 20,000円(全4回)【定 員】30名
【教 室】 東京都港区東新橋2-18-1 ウインズ汐留 10F 会議室
Cucina Emilia Romagna by TABIKOBO店(朗読会の会場予定)
【持ち物】 筆記用具(教材などは各回に配布)
第1回 11月12日:オリエンテーション~詩を書くときの発想方法を学ぶ
第2回 11月19日:詩を書いてみよう
第3回 12月3日:詩について話そう
第4回 12月10日:詩を朗読してみよう(朗読会)
※お店を貸し切って朗読会を行います(Cucina Emilia Romagna by TABIKOBO店を貸切予定)
⇒詳細・お申し込みはこちらへ。
その他のお問い合わせ先は
特定非営利活動法人コムーネ汐留 (担当 ミズヨシ)
電 話:03-3433-6727(平日 9:00~17:00)
メール:shiodome@comune.or.jp
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11月28日(土)、タブラ奏者の池田絢子さんと
池袋・ドゥアン・ダーオにて、セッションライブを行います!
詩人・文月悠光×タブラ・池田絢子によるセッションライブ。
乙女の奏でる幻想的なひと時をお楽しみください。
会場のドゥアン・ダーオ、アジアン雑貨に囲まれた素敵な空間です◎
11月11~28日は、4周年を迎えるタイツブランド「tokone」
(原稿用詩タイツでお馴染み)が、展示を開催中。
今回のイベントは、展示最終日を記念したものです。
日時:2015年11月28日(土) 開場13:30 開演14:00(時間が変更になりました)
料金:2000円+ドリンク代別
会場:ドゥアン・ダーオ(豊島区西池袋3-30-6)
会場アクセス:http://duang-daao.com/access/
【お申込方法】こちらのサイトからお申し込みください。
当日ご予約の画面を会場にてご提示の上、参加費を現金でお支払いくださいませ。
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ポプラ社のサイト「WEB asta*」にて、
エッセイ〈洗礼ダイアリー〉連載中です!
隔週(大体)火曜日に、更新しております。目次はこちらです。
第3回「山手線号泣」は、空回りだった過去の恋愛のこと、
第4回「セックスすれば詩が書けるのか問題」は、セクハラ問題、男女の身体性の認識の差について
第5回「トラウマの花」は、幼少期の些細なコンプレックスをどう乗り越えるか、実体験を元に綴っています。
第2回「いらっしゃいませの日々」については、仕事相手の方や友人含め、沢山の方から連絡をいただきました。
思わぬ方が「私にもこんなときがありましたよ」と話してくださって、
自分の書いたものを通して、人と繋がる体験ができました。
お世話になった方々に、思わぬ形で卒業後の報告ができ、感慨深かったです。
エッセイは読者の方の感想もダイレクトで、とても励まされます。
根っこの気持ちを大事に書き続けていきたいです。
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◎「現代詩手帖」11月号に、朝吹亮二さんとの〈対談合評〉が掲載されています。
6月号から始まった〈新人作品〉の選考も中盤に差し掛かりました。
詩を読む愉しさ、評価を下さねばならない苦しさを毎月味わっています。
10月号に、新人作品・投稿欄の選評「鮮烈な詩句」を執筆。鮮やかな表現に出会った歓びを綴りました。
◎北海道新聞10月15日夕刊に、エッセイ「「女の子」の冒険―『かなしき玩具譚』を読んで」を寄稿しました。
野口あや子さんの第3歌集『かなしき玩具譚』に関する書評と、
先日のトークイベント「物書き女子の実態」(9月14日本屋B&B開催)でのお話も織り交ぜ、その躍進ぶりを紐解きました。
野口さんとは、作品づくりの視点も、書き手としての姿勢も異なるけれど、
女性が己の性をどう引き受け、立ち回っていくか…『かなしき玩具譚』を読み、大いに学ぶところがありました。
◎産経新聞10月11日朝刊に、青山七恵さんの小説『繭』の書評を執筆しました。
歪な関係に傷つき、もがき合う女たちの物語。下記から、書評全文をご覧頂けます。
【書評】詩人、文月悠光が読む 『繭』青山七恵著 滲み出る男女の欲望
◎「ケトル」vol.27に、岸政彦著『断片的なものの社会学』(朝日出版社)のレビューを執筆しました。
「人生には、従うべき「筋書き」があるのだろうか」という疑問に端を発し、物語の枠をはみ出す「寄り道」の大切さを綴りました。
『断片的なものの社会学』、不思議な愛着が湧いてくる一冊でした。中でも〈からっぽの部屋〉のお話、そのエピソードが導く〈物語は、「絶対に外せない眼鏡」のようなもの〉という一節に強く揺さぶられました。
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J-WAVE(東京81.3FM)にて、毎週月曜の朝6:40頃、書き下ろしの詩を朗読しています🌙
(お陰さまで、コーナー開始2年が経ちました!)
詩の朗読は、YouTubeにもアップされています。
「朝起きられない…」という方(私もです)は是非こちらでお聴きください🎧
▶︎文月悠光の朗読 http://bit.ly/1zgWguV
ここ2ヶ月は、色んなイベントに出演しました。
短歌について喋ったり、タイツブランドtokoneのイベントで、音楽とコラボレーションしたり。
タトゥーの入ったお兄さんお姉さん方の前で朗読したり(かわいがってもらった、、優しかった、、)、
シブカル祭・ミスiDイベントで、木村仁美さんのダンスとコラボレーションして、女の子に揉まれたり。
昨日は、吉増剛造さん、高橋睦郎さん、杉本真維子さん、田原さんたちと共に、城西国際大学にて
日中韓詩人の座談会に参加したり(敬愛する詩人たちの朗読を同じステージで聴けて、
自分も朗読できて、、こんな幸福はないなあ、と打ち震えました)。
近く公開になるはずの座談会、インタビューも幾つかあります。またご報告させてください◎
タイツブランド・tokoneのイベントに出演。私の詩が入った原稿用詩タイツを脇に、月にまつわる詩の朗読と生演奏🌕💫 すてきな十五夜でした🌟https://t.co/oP1s21VtJb pic.twitter.com/K0A3qUW2MT
— 文月悠光|11月より詩の講座@汐留大学✿ (@luna_yumi) 2015, 9月 29
***雑記***
9月後半、帰省していた…あーそうだった、と記憶が遠くなるほど、毎日が濃い(by 山田航氏)。
9月の札幌にて🍂 地元の秋風が好きです✿撮影:藤倉翼 Tsubasa Fujikura pic.twitter.com/eWDe52bGcU
— 文月悠光|11月より詩の講座@汐留大学✿ (@luna_yumi) 2015, 10月 13
読書傾向に関しては仕事もあるし、ちゃんと記録をとるんだけど、
音楽に関しては無作為に聴いてて(情報源YouTube頼り)、
変遷がよくわからないなあと思ったので、備忘録がわりに与太話。
ここ一年、女性の弾き語り(青葉市子、三村京子、カラトユカリ、平賀さち枝、白波多カミン、しずくだうみ他)、そうじゃないときは、泉まくら、Nohtenkigengo、mus.hibaを聴いていたんですが(脈絡なし)、
今年春ぐらいから何となくシティポップに移行して、
Awesome City Club、never young beach、Yogee New Waves、ラッキーオールドサン、Ropesあたり
(ceroはど真ん中過ぎて、まだこわい…)。
(どうでもいいけど、曲名みたいなグループ名が多くて、曲名見ても「どっちでもいいんでは?」みたいな気持ちになる…。「(((さらうんど)))」ってゼロ年代の現代詩かなって…笑)。
ひょんなきっかけで知った、For Tracy Hyde、惑星のかぞえかたも最近よく聴きます(In Fear Of Loveはアルバム名でした。早速まちがえました…)。
先月、某飲み会でシャワーのように昭和歌謡曲の「洗礼」を浴びてきて
(※平成生まれの当方は、往年の松田聖子と中森明菜の顔を判別できませんでした)
「え知らないの?」「これ好きだと思うよ~」と勧められたものを集積した結果
私の視聴履歴には、ハイファイセットと、中森明菜が入り混じる結果に…。
特に明菜中毒といってもいいほどで、一日の終わりには必ず動画を観てしまう。
こんな命懸けで歌ってくれる人がいたなんて、、といちいち感動しています。
この前気づいたら「難破船」にもらい泣きしてた、イカン。かぶれやすい体質なんだと思う。
というわけで「十戒」を口ずさみながら、古本屋にふらふら入る女がいたら私です。
by moonpower0723
| 2015-11-07 18:52
| 詩の仕事