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【文学フリマ】トルタオーディオブック発売/『ろうそくの炎がささやく言葉』/千葉詩亭ゲスト/cinema

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ことば、身を寄せ合う私たちの縮図。

6月12日(日)第12回文学フリマにて、
「トルタオーディオブック」が発売されます。


トルタ(TOLTA)といえば、 ことばと詩の未来を追求するヴァーバル・アート・ユニット。
全長100メートルの「紙の本」、国語の教科書(!)など……
どのようなものを作り上げるときも、どこかに必ず新しい発想があります。
その心憎い企みは、人を飽きさせません。
そんなトルタの今回の新作は、オーディオブックです。

*出演者
大崎清夏、カニエ・ナハ、金子鉄夫、斉藤斎藤、橘上、
中田健太郎、久石ソナ、文月悠光、ブリングル、雪舟えま、
関口文子、河野聡子、山田亮太

*価格500円

*本作品は6月12日文学フリマ会場限定販売となります。
作品の性質上、終了後の販売は承れません。
ご来場、ご購入をおまちしています。


販売時間
2011年6月12日(日)11:00~17:00

販売会場 :第12回文学フリマ TOLTA ブース(エ-40)
大田区産業プラザPio (2F展示室)
大田区産業プラザPio 東京都大田区南蒲田1-20-20

[会場への行き方]
京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
(京急蒲田駅で降り、東口改札を出て右の階段で地上へ。正面の道路(第一京浜)を右(川崎方面)に向かって歩き、京浜急行空港線の踏切を渡り、1つ目の信号(「京急蒲田駅前」)を渡った正面の建物。
または
JR 京浜東北線、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13 分
(蒲田駅東口から駅前コンコースを右方向に(三菱東京UFJ 銀行の方)歩き1つ目の信号(「蒲田駅東口」)を三井住友銀行側へ渡る。しばらく道なりに歩き、京浜急行本線を越えてすぐの信号(「京急蒲田駅前」)で道路(第一京浜)を渡った正面の建物) 。

私にとっては、初めての文学フリマです。
あれもこれも全部見に行きたいなー……。
余裕があれば大学関係の団体のブースもぜひ!(←回ることしか考えてない奴)

***

『ろうそくの炎がささやく言葉』特設サイトができました!

管啓次郎・野崎歓編『ろうそくの炎がささやく言葉』は、
勁草書房より2011年8月5日刊行予定のアンソロジーです。

→書籍詳細はコチラをご参照ください。


*なお、書籍の売り上げの一部は「東日本大震災」復興支援のために寄付されるそうです。

◆執筆者(五十音順)
明川哲也(作家、詩人、道化師)
新井高子(詩人)
石井洋二郎(東京大学教授、フランス文学)
鵜飼哲(一橋大学教授、フランス文学・思想)
エイミー・ベンダー(作家、在アメリカ)
エリザベス・マッケンジー(作家、在アメリカ)
笠間直穂子(上智大学ほか非常勤講師、フランス文学)
工藤庸子(フランス文学、東京大学名誉教授)
小沼純一(詩人、音楽・文芸批評、早稲田大学教授)
柴田元幸(翻訳家、小説家)
ジャン=フィリップ・トゥーサン(作家、映画監督、写真家、在ベルギー)
管啓次郎(詩人、明治大学教授、コンテンツ批評)
スチュアート・ダイベック(作家、在アメリカ)
関口涼子(詩人、翻訳家、在フランス)
田内志文(文筆家、翻訳者)
谷川俊太郎(詩人)
旦敬介(作家、翻訳家、明治大学教授、アフロ・ラテンアメリカ文化研究)
鄭暎惠(社会学者、大妻女子大学教授、旅人または非国民)
冨原眞弓(聖心女子大学教授、フランス思想・北欧文学)
中村和恵(もの書き、明治大学教授、比較文学)
西山雄二(首都大学東京准教授、フランス思想・文学)
根本美作子(明治大学教授、フランス文学)
野崎歓(翻訳家、エッセイスト、東京大学准教授、フランス文学)
ぱくきょんみ(詩人)
林巧(作家)
文月悠光(詩人)
古川日出男(作家)
細見和之(詩人、大阪府立大学教授、ドイツ思想)
堀江敏幸(作家、早稲田大学教授、フランス文学)
岬多可子(詩人)
ミシェル・ドゥギー(詩人、在フランス)
山崎佳代子(詩人、翻訳家、在ベオグラード)

6月17日に表参道で開催予定の朗読会ですが、おかげさまで予約が一杯となりました。
ご予約くださったみなさま、ありがとうございます。ご来場を心よりお待ちしております。
なお、本が刊行される8月以降、本格的に各地でイベントを行っていくそうです。
新情報は、サイトにて順次アップされていきますので、ぜひご覧になってみてください。

***
6月18日、第拾回千葉詩亭にゲスト出演します。

千葉詩亭とは、千葉市で2009年12月から隔月開催されている朗読会のこと。
飛び入りで読んでくださるかた、聞きに来てくださったかた、
+30分のゲストステージでできています。

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日時  6月18日(土)
開場  17:30
開演  18:00
入場料 1000円(1ドリンク込み)
会場 TREASURE RIVER BOOK CAFE
住所 千葉市中央区登戸1-11-18 潮第2ビル102号室。
千葉駅からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側となります。
主催  イダヅカマコト、大島健夫
ゲスト 文月悠光
お問い合わせ  islander_works@yahoo.co.jp(大島健夫)
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<<飛び入り歓迎>>
千葉詩亭はオープンマイクのイベントとして
詩に限らず ラップ 落語 お笑い 愛の告白など
表現をしてくださる方をお待ちしています。
制限時間は五分間程度となります。
当日、受付にて申告してください。
(※以上の内容は、主催のイダヅカマコトさんの告知文章を参考にしました。)

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∮∮最近観た映画とかアニメとか∮∮



展開が結構ステレオタイプなんだが、ぐっときてしまった。
大人にならざるをえなかった女の子のお話。



トルコ人の女の子の目が、美しくて吸い込まれそう。
この映画全体に漂ってる虚無感が、
どうも私の気質とは合わなかった笑。



いろいろと不満は残ったが、よくも悪くもわかりやすい映画だった。
割礼廃止を訴えた、アフリカの遊牧民出身のトップモデルの物語。
肉体で何かを表現できる人って心底憧れるの。

割礼については、この本が詳しい。翻訳は岸田秀。
レポートのために、昨年鬱になるほど読み込みました。
(装丁がおぞましいので、ぜひ探してみてください汗)

性の象徴的傷痕 (1971年)

ブルーノ・ベッテルハイム / せりか書房



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周りがあまりに盛り上がっていたので、今更ながら観ました。
埋め込んであるのは本編まとめのような動画です。
可愛らしい絵柄と、壮絶な描写のギャップが恐ろしいアニメでした。
 ↓


***

理由はわからないけれど、特別な映画「害虫」。
最近また観たくなってきました。
それにしても、田辺誠一にロリコン役が多いのはなぜか……。


by moonpower0723 | 2011-06-10 00:13 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723