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瞬間的詩人。<2010年下半期②>

瞬間的詩人。<2010年下半期②>_d0101676_1932844.jpg

今年の2月から、何を思ってかツイッターをはじめました。
2月から12月31日までのツイートの一部を残します
このページは2010年10月から12月までのツイートのみです)。

<ツイッター連詩>に投稿したツイートに関しましてはこちらを御参照ください。
ツイッター関連まとめはこちらです。

私にとって、今年はすこぶる濃い1年でしたから、
気分も考え方も瞬間的に変わってしまいます。
読み進むうちに矛盾を孕んでくるかもしれませんが、
そんな矛盾を検証するためにも、記録しておきます。
何より、瞬間的に詩人になってみたり、
学生になってみたりしているのが、
私自身は面白かったです^^;
どこか病んでいたり、我を張っていたりするツイートも、
そのときどきの実感として残しておくことにしました。
いま読み返すと、自分のツイートに対して
「これは違うんじゃないか」と感じることも沢山あります。
来年は磨きをかけて、精進していきたいです。

<2010年下半期の瞬間的感慨。②>

2010年10月03日(日)
こりゃ戦いだわ。束ねて、しっかりと持つ。おやすみなさい、お月さま。
posted at 01:29:37

「何かの抽象的な調子になりきって自らの詩を読むというのは虚偽的で、それはそのひとの『詩のような詩を書いた』という自覚ととも表裏なのではないか」朗読を再開してから、阿部嘉昭のこの言葉に再び触れてみた。気持ちを固めるしかないね。意図があってはいけないの?私自身に何がある。
posted at 07:54:41

他人の朗読にトラウマがないとは言えないし、「朗読に倫理がある」とまではいかないまでも、不誠実な朗読というのはある気がしている。アナウンス的演劇的音楽的。私は振り分けられてしまう。
posted at 08:00:36

@namaurako 前述には「アナウンス的な読み方をする人はアウトだし、演劇的な読み方をする人も不誠実だと感じるし、すごく音楽的な読み方をする人も何様だと思ってしまう」とあります。形式の問題なのだと思います。
posted at 08:29:50

漠然。日常に戻ります。勉強しなきゃ、がんばらなきゃって一日に何百回念じてるだろう。「タフ」なんかじゃない。私は鈍いだけなんだ。己の無知を認識させられるためだけに、人と話をしているような気さえしてくる。でも、やっつけ仕事、なんてだいきらいだ。そのためには学ばなくちゃいけない。
posted at 21:39:06

2010年10月04日(月)
歯ブラシに食器用洗剤をぶっかけて、口に入れるところだった。疲れているのだろうか。何もできない。おやすみなさい、お月さま。
posted at 00:00:06

打ち合わせって、やたら元気が出る。明日は1限休講だし、図書館にカンヅメしちゃおう。
posted at 22:21:18

2010年10月05日(火)
私の仕事(意識)には、時間割もシフトもない。よって、残業のあらし。なんて自由!じゆう、と思う。感受性にもはたらきどきがあるのです。理解できないひとは下がって。
posted at 19:12:28

2010年10月06日(水)
本屋か編集のバイトをする。東京っぽいところで東京っぽいひとを観察する仕事。たまに小説とか書いている。非算入の授業をとる。資格をとる。教授と仲良くなる。かわいい女の子とお友達になる。こんな女子大生に私はなりたい(なりたかったはずだ、まる)。
posted at 00:55:46

周りが皆バイトをしているので、自分のしていることが何となくこれでいいのかという気持ち。どんなに疲れても、わかりやすい「労働」をしてみたい。もう少し落ち着いたら、きっと……。おやすみなさい、お月さま。
posted at 00:59:07

2010年10月07日(木)
新しい内容も探してみよう。「話す」勉強にもなるかな。まずは雰囲気を感じる、根拠を拾う、論に繋げる。適切な引用や注釈ができる知識が欲しい。人に明確に何かを訴えるときは口述でも、記述でも技術者の心持ちでいたい。まだまだ蓄えなくてはならない。
posted at 01:33:32

2010年10月08日(金)
ひどくさむい。
posted at 21:00:02

2010年10月09日(土)
そういえば、北海道に金木犀はなかったなあ。金木犀ってどんな木なんでしょう?どんな花なんでしょう?どんなかおりがするんでしょう?小説や漫画の描写、その字面で夢がふくらみつづけています。だれか、私が金木犀の下を歩いていたら、肩を叩いて教えてね。
posted at 01:35:20

2010年10月10日(日)
おはよう。「10/10」(線と丸)を毎日一定量書き続けると、絵が上達する(昔、予備校の講師に言われた)ので、ずっと10/10でいいんじゃないか。
posted at 07:14:54

生原稿だと、ぐっと良く見えるタイプの詩があるのね。そういう発見もありました。
posted at 15:43:44

2010年10月11日(月)
そして、孤独な地方在住詩人だった私は、repureの皆さんの温かさに感激すると同時に、そのあまりにも和気あいあいとした様子に(無論、勉強会の時は真剣ですが)カルチャーショックを覚えた。で、一番かわいがられていた久石くんを嫉妬のあまりいじめるのであった。そうか私はさみしかったのか。
posted at 01:00:04

店頭に並んで色んな人と一緒になったら、15才だろうが11才だろうが、もう胎児だろうが関係がない。by豊崎由美さん
posted at 01:04:36

2010年10月12日(火)
知識の体系化を目指そう。自分の詩集を武器のように携えるのは、いい加減やめよう。私は私の中にきちんと強みを持たねばならない。あるいは私を超えた外に。それは、感覚などという不確かなものではいけないのだと思う。詩を遺物にしないために。
posted at 00:53:21

2010年10月13日(水)
お、おとこなんてきらいだー!涙
posted at 14:37:35

立ち直れないので、図書館で書きものします。ぐすん。世の中の半分の人間がきらいだなんて、いよいよ社会に適応できない。
posted at 14:39:22

2010年10月14日(木)
ぐぶう。明日(今日)1限からだったね。歌会もまともに出れないようじゃ駄目だな。勝手に消えてすみません。ここ数日図書館にこもりすぎて、大して日を浴びない内に夜になってしまう。活字の幸せ。読書の場は刑務所が理想、という話に共感してもらえてすこぶる嬉しかった。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:48:45

もっと頑張れるはずだ。集中しよう。
posted at 14:38:59

2010年10月15日(金)
おはよう?あれ、記憶がない……。ベッドの上に5つくらい本の山をつくってしまって、寝返りが打てない上に、身を縮めねばならなくて追いやられている。私の阿呆。どんな締め切りよりも授業のレポートが難所です。さあやるぞ!
posted at 00:37:45

2010年10月16日(土)
シンポジウム、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。全くの初心者で、パネラーお試し期間中、みたいな私でしたが、杉本さんにはもちろん、他の詩型の方に随分助けていただきました。ありがとうございました。
posted at 21:54:56

稚拙な話ですみませんでした。鳳凰の間は確かに懐かしかったけど、7年前とはさすがに空間感覚が変わったみたいだ。締め切りとかレポートとか意識から滅却させて、とりあえず寝ます。。
posted at 22:00:35

ひとりで壁にむかって、砲こう(バカ携帯で字がでてこない)か、爆笑したい気分だ。
posted at 22:04:52

2010年10月17日(日)
『本当は記号になってしまいたい』と打ち込んだつもりが『本当は記号になってしまいました』と打っていた。。紙に鉛筆で書くように、さらさらと淀みなく打っていた。。
posted at 13:05:57

2010年10月18日(月)
おととい、シンポジウム直前の凝り固まった手を、今橋さんに揉みほぐされて死ぬかと思うほど気持ちよかったです。一生忘れられない経験になりました。
posted at 02:02:03

2010年10月19日(火)
折れないことだけが取り柄なのだから/ここで踏み切り/おやすみなさい、お月さま。今日もいい日になるといいね。
posted at 02:14:37

充電がひつようだ/歩いた場所から/水が吹き出す/ボタンをとめれば/袖と手首が微妙にズレる/かわく/また落とす/沸き立つ
posted at 02:18:31

味のしない/ゆびをかみつづける/指紋をさいしゅ/できる舌は/魚になって/つむじ頭がたいりょう/そら
posted at 02:22:27

「誰かに頼まれて書いているわけではない、自分からはじめたことなんだから愚痴はいわないこと」と、初めての担当編集者にいわれました。意識していないと難しいことですが。/「mina」小川洋子インタビューより
posted at 17:30:58

2010年10月22日(金)
高2のとき、ある新聞のインタビューで「書くことが苦しいという気持ちがようやくわかりかけてきた」と話した後、ひとと会う度「なんで苦しいんだ?」「苦しいのになぜ書くの?」と前のめりで問われるようになり、以来ややこしいことを言うのはやめました。
posted at 11:20:06

近頃、夢の中で刃物(包丁や小型ナイフ)を握った男性に出くわすことが多いせいか、道ゆく男性の手に光るものが悉くナイフに見える。
posted at 18:25:41

刃物を握った男性がいることに、雑踏の中で気づいているのは私だけ。見ると男性と目が合う。男性は長身である。私、必死に逃げ出す(でも、追われたことはない)。
posted at 18:29:14

2010年10月27日(水)
心配される度に、散々「へいきです」「好きでやってる」「これくらいが丁度いい」と請け合っておきながら、案の定ダウンした自分が情けない。。反省。。
posted at 01:43:59

まあ、実際の会話でいちいち、この言葉、呼びかけ、挨拶がおかしい、などと訂正していたらきりがないのだが。ひとそれぞれ自分の文体を持っていて、そのひとつが口から出てるような気がする。どんな人と言葉を交わすか、また、どんな本を何ページ読むかで、明らかにその日のアウトプットの質が変わる。
posted at 18:10:35

文学に関心のない母は、たまに私の文章と、同じ誌面の大御所のそれを平気で並列させて「この何とかってひと(とんでもない大御所)は、ずっとうまいね」などと言ってくる。その度に「そりゃそうだよ」と苦笑したり、妙に気落ちしたりするのだけど(続
posted at 21:31:39

2)名前や、そこに付随する事柄で読み手から譲歩されるようではいけないのだと思う。譲歩してくれるひとなんて、ごくひと握りだ。悪書も良書も、値段は殆ど変わらないし、同じだけ場所をとる。わざわざ下手なものや、センスの悪いものに身銭を切るひとはいない。
posted at 21:44:45

3)「最後まで読んであげよう」という心の広い読者がそういるとは思われない。
posted at 21:51:52

2010年10月29日(金)
悔しいことを理由に泣くことは、良しとされているのです。
posted at 19:28:07

2010年10月30日(土)
一生懸命仕事してダメなら許せるけれど、仕事以前で失敗してしまう。張り切っていたのに、時間切れで破談。悔しいことこの上ないです。もともと誰かが断った話が運よくころがってきただけだったのでしょうが、逃したくなかった。。反省。
posted at 02:05:59

「一生懸命仕事してダメなら許せるけれど」否、これだって身を切るように悔しい。でもそっちの方がどんなにいいか。今回は肩すかしをくらったようで、悔しがればいいのか何なのかよくわからないので、つらいのだと思う。でも……、今後に生かせばいいのさ(前向き)。
posted at 02:10:55

2010年10月31日(日)
昨日の朝から、ときどき右まぶたが痙攣する。特に弊害はないが、気味がわるい。ストレスや睡眠不足が原因らしいので、休めば治る。休む……それが問題。これも自分と認めざるをえない展いってきました。
posted at 22:55:07




2010年11月04日(木)
まじ。 @luna_yumiが2010年で一番つぶやいた文字は「詩」。350文字つぶやいてます。 そんなあなたの2011年は、正しいと思ったことが間違いだったなんてことが起こりがち。慎重に。http://bit.ly/ynhito #nenga2011
posted at 00:41:45

ついさっきまで、ファミレスで家出少女やってました。原稿進まぬ。/あなたの2011年の一文字は「兎」です。 そんなあなたの2011年は、あなたが主役です!仕事も勉強も恋愛もばっちりです。 http://bit.ly/ynhito #nenga2011
posted at 00:44:47

1年ぶりに携帯の待ち受け変更。鈴木いづみから川上未映子。あまり変えた意味を感じないな……。
posted at 16:29:41

2010年11月05日(金)
おはよう。4度寝して起床。まつげがゴッソリ抜ける夢を見ました。懐かしいひとたちがたくさんでてきて、きらいだったひとにも、愛想を振り撒けるようになった自分でした。
posted at 15:55:21

2010年11月08日(月)
最近、自室が起きて寝るだけの場所になりつつある。図書館も寮の自習室もファミレスも居心地がよすぎるのだ。というわけで今日もファミレスで家出少女してました、ええ。
posted at 00:14:45

でも、これ心中する覚悟で心決めるしかないよね……。逃げないぞ……!
posted at 18:33:44

2010年11月09日(火)
届いた企画書の宛名が明らかにW矢りさなので、ちょっと返事に困っています。W矢さんNGでまわってきたってことだろうなあ。。ちゃんと訂正してくれ。
posted at 22:37:24

若いということだけで束ねられてしまうのか。メディアってなんだろう。
posted at 22:39:59

若くても一応電話や、メールでの対応は結構気にするし、初対面でため口・ギャルっぽいしゃべり方されると絶句します。「若い」からスルーするけどw
posted at 22:49:26

2010年11月12日(金)
受けるより断る方が難しいんだけど、こればかりは仕方ない。ロクでもないんだもん……。
posted at 16:19:41

「やる」って、すっぱり決まったら、全力で頑張るだけなのにね。。決まらないのが続いてて、逆に気持ち悪いよう。
posted at 16:30:01

いい加減、若い女性の書き手にタレント的役割をあてるヤラセは、もう飽きられてるんだぜ。古いんだぜ……。私には私の思想がある。
posted at 16:34:49

ひとの手を通しての仕事は色々と問題が多い。気を配らないと、飲まれてしまう。強気で見据えよう。
posted at 16:37:55

2010年11月13日(土)
@ayako_nog 自分が“とりあげやすいこと”を気安く体現して提供してるような気がして、たまに嫌になります。性別も、年齢に関しても、むこうさんには絶対的なイメージがあるらしい。
posted at 07:16:51

うんと大きな本棚に、数えきれない、もう一生かけても読み切れないくらいの本を、自分の好きな順に並べて、納得のいくまで並べ続けて、それだけで何日も暮らせたらいいな。
posted at 09:45:35

2010年11月14日(日)
耐えかねて、整理中。4月から貰ったり買ったりした本がゆうに150冊越えてて、それに気づいた時点で数えるのをやめた。あんたら、鼠か。。
posted at 11:51:48

2010年11月16日(火)
小6から中1にかけての日記(読書の記録付)を読み返した。当時夢中になって読んだ『ビリー・ジョーの大地』の翻訳が、伊藤比呂美さんと知って、驚きと共に納得。これは詩なのか小説なのか、そんな奇妙な感慨が今も忘れられない。
posted at 00:15:14

というか、パールバックが好きな中学一年生って……浮くだろうなあ笑。あんまりもう覚えてないけど。「面白い!」と興奮の滲む筆跡を見ていると、それに押されてまた読みたくなる。
posted at 00:19:36

小学校の時に、一日はりつくようにして読んだ本のタイトルを思い出して、ひとり感激にひたっている。『さよなら、「いい子」の魔法』だよ、うわあ。タイトルはいかにもな感じですが、ただのシンデレラストーリーとはわけが違いました。また読みたい……。
posted at 00:26:24

予想はしていたが、『さよなら、「いい子」の魔法』は絶版になっていた……。いい本でも、児童書はすぐ絶版になるからなあ。復刊するなら、改題希望!というわけで、復刊ドットコム。。http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=48801
posted at 00:30:11

そうだな、一度すべて遮断してみるのも、ひとつの手かもしれない。
posted at 14:32:46

2010年11月17日(水)
不甲斐ないのを人のせいにしてはいけない。荒んでいくばかりだ。 D坂読まねば。昨夜のお月さまの傾き具合がものすごくて。ぎりぎりすぎる。でも全力を尽くす。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:22:14

2010年11月18日(木)
今日は授業の後に対談です。資料で腕がちぎれる。
posted at 08:57:54

対談終了!周りのひとたちは死んでるみたいだけど、私はケーキ2個食べてパワー全開。帰ったら書評の締め切りである!
posted at 18:01:57

好きなものを好きな時間に好きなように読めるって本当に贅沢なことだよね。そうありたい。
posted at 18:06:52

2010年11月20日(土)
もうだめだと思ったら、大きく伸びをしながら、せめて一生分の破廉恥な声を上げて、部屋をひたひた歩きます。残念なことに、まだその境地じゃないですね。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:19:42

2010年11月22日(月)
満月のよる。これから身を削いでいくよ。身軽も過ぎて、とうとう姿をくらました。そうよ、何度でも立ち返ってあげる。おやすみなさい、お月さま。きょうもいい日になるといいね……。
posted at 01:19:19

2010年11月23日(火)
なんとか原稿提出。ようやく大学のレポート×2に取り掛かることができますが、もう今日はおやすみなさい。行き当たりばったりはよくない。地道に積み重ねたい。と同時に、もう少しばかり焦ろう。支離滅裂なのよ。
posted at 00:08:37

2010年11月24日(水)
笑いが止まらないな。PCの画面相手に突っ込み入れたり。なんでもないメールの文面ににやにやしてしまう。リュックが背中から浮いて空中浮遊で……末期症状だな。発作かな。美術室いきたい。
posted at 19:52:00

2010年11月26日(金)
雪が降らないので、いつからコートを羽織ればいいのかわからない。雪がないのに、なんで東京のひとはブーツを履くの……?
posted at 18:21:27

2010年11月27日(土)
嬉しい!もう詩書かせてもらえるなら、あたし何でもいいもん。取りあえず、今いちばんに書きたいのは詩なんだよ。どんな変わったことより、詩作が面白いもの。飛び跳ねたいよ。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:37:17

本気でセンスのよいものをつくろうとしたら、誰も読まなくなる。「センスのよい」ものより「悪趣味」なものの方が実際生き残ると思う。正しさなんて気にしない。
posted at 10:15:07

2010年11月29日(月)
@00b66e リプライ遅れました。作者が意図した「コマーシャル」的な要素はなくても、時代性を反映したもの、或いは覆し、話題を集めたもの、当時の人々にセンセーショナルな印象を与えたものが残りやすい、という気がします。もちろん、消費されて終わり、というケースも多いとは思うのですが。
posted at 10:39:21

対談のゲラって、目をおおいたくなる東京人は冬も自転車に乗ります札幌には雪道を強行突破する自転車人がいます傘をささなくていい分札幌の冬は楽でした東京では雪をかく代わりに人をかきますたくさんかきますよなかにもオレンジ色のサイレンを灯してブルブルと人を吐き出します。
posted at 18:15:39

2010年11月30日(火)
つまりませんか RT @00b66e: @luna_yumi 後世に作品や名前を残したり大勢の人間に読まれることがそんなに素晴らしいことなのか? 誰も読まなくなって困ることがあるのか? そんなつまらない事のために作者の「センス」を切り捨てて「悪趣味」に走るべきなんですか?
posted at 00:58:27

つまらないことかもしれません。でも、誰も読まないものを、出版社や印刷所の方々の手を煩わせてまで、世に垂れ流したい書き手なんていないと思います。少なくとも、私はそんなふうに図太くなりたくはないです。
posted at 01:05:00

@00b66e 現在読み継がれている作品全てにセンスを感じられるか、と言ったら、私は感じない人間です。「悪趣味」こそが「センスがよい」ことかもしれないし、それは読み手が決めることだから、無粋な発言だったとは思います。
posted at 01:08:44

多和田葉子さんと、高瀬アキさんのワークショップ。。音、ことばとからだ、リズム、、を意識させられるね。とっさに何かする、何かを表現するとき、には筋肉が使われるね。“訓練”という心持ちではなくて。ひとりがふたりになると、こんなにひろがって、いろいろで、とりどりで
posted at 20:16:57

ふと思ったんだけど、多和田さんたちが教えてくださったことは、何かのリハビリみたいだった。リズムとか呼吸とか、頭ではなくて、からだから何か引っ張りだされる。治癒、というか、目とかあちこち開かされた感じがするね。
posted at 20:21:56

2010年12月01日(水)
自分がいま何をしているかくらいは把握しておきたいものだ。「橋の下さ」……。お月さまになりたい。今のスタンスはお月さまじゃない、と直感したら思い直してみる。それがいちばん、私にとって迷わない方法であることに気づいた。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:39:04

2010年12月02日(木)
異様なものになってしまうのはなぜ、だろう詩は。対談のゲラをいい加減読まなくては。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:52:46

いまいちばん欲しいものは美術室です。絵の具のにおい、黒板、教卓、窓、冷蔵庫、本棚。自分以外の誰かの気配を感じながら、たったひとりで絵筆を持てた。たったひとりで慰められた。本当に贅沢だった。
posted at 03:28:39

ひとは美術室なしでどうやって生きてるんだろうこいびとの部屋とか行き着けのお店とかで息をつくのだろうか
posted at 03:33:59

2010年12月05日(日)
今年の手帖年鑑で、安川さんは何にキレてくれるんだろうか、と定例行事のように待ち構えていた自分に気づいて唖然。安川さんだから、で他人の怒りを流しちゃだめだと思った。
posted at 12:49:10

2010年12月06日(月)
意味に特化すると読むことも書くことも見失いそうだから、やめなくてはね。人を構うと疎まれ、無視すれば肩をつかまれる。おやすみなさい、お月さま。
posted at 04:16:14

2010年12月07日(火)
図書館で2003年~2005年の詩手帖バックナンバーを、投稿欄を中心に読み漁ってみた。充実しすぎだろ。ああ、選者め!なんでリアルタイムじゃなかったのかって、悔しくなっちゃうね。あまりの才能の豊穣に胃がむかつくくらい。〈読者〉特集は面白いのでコピーとってきた。
posted at 16:44:31

投稿欄読んでる内に、書ければ何でもいい気がしてきた。誰かがある作風で評価されると周りも感化されるのか、その年々で、はっきりと投稿欄の空気が違う。選者は重要だ。まあ、私もいろいろ好き勝手やってたし。うわー、手帖賞いただいてから、もう二年半経つんだぜ。
posted at 16:50:18

2010年12月10日(金)
サイファー。朗読はしなかったけど、楽しかった。さすがの混雑ぶり。佐藤雄一さんの、次々に繰り出される即興のことばが(怒られてたのも含めて)印象に残る。詩人そのほか諸々があちこちで朗読しているさまを、40メートルくらい離れて観察してたら、代々木公園に動物園が現れたみたいで面白かった。
posted at 23:14:39

朝吹さんが佐藤さんに入れた蹴りも、かろやかですてきだった。「群像」と「すばる」掲載のエッセイを拝読したせいか、朝吹さんの美しさに、食べ物のいろいろを重ねてしまった。谷川さんの醸し出される空気、みたいなものが、場にずっとあった気がする。
posted at 23:18:05

2010年12月11日(土)
中日新聞女子中高生記者四人(中学生が多かったかな)に囲まれての取材を終えて、書店にいます。後輩ができたみたいで、和気藹々と楽しい取材でした。大人が聞かないような鋭い質問も多くて、ハッとさせられました。みんなとても素直でかわいくて、ニヤニヤしそうになるのを噛み殺していたのはひみつ。
posted at 16:33:33

付き添いの男性記者さんもよい方でした。それにしても、若いっていいなあ。。。きらきらっ。同じ10代だから一応同世代のつもりで、話しかけてた私=おばさん←
posted at 16:36:12

2010年12月14日(火)
なぜ年末が近づくと、浅川マキを聴きたくなるのだろう。「夜が明けたら」とか「かもめ」とか。「はないちもんめ」。
posted at 12:49:18

2010年12月15日(水)
「現代詩手帖」や「ユリイカ」のバックナンバーを読んで、いま中堅と呼ばれていたりいなかったりする詩人たちのキャリアがだんだんわかってきた(ちなみに2005年以前からもう未知の領域である)。小説家のキャリアはこんなことしないでも何となく把握できるのにね、どうして。
posted at 17:20:39

何も知らない自分に絶句する体験が、東京に来てから格段に多くなった。書き続けるということは、きらきらしていればいいだけじゃなくて、紙とことばに埋没していくことかもしれなくて、その地点から手招かれているのか、疎まれているのかわからないけど、書庫の頂上を見上げて畏怖している。
posted at 17:25:30

2010年12月17日(金)
今日意外だったのが、詩人がどう詩を書いているのか(たとえば機械を使ってなのか、手書きなのか)という話題に対して、お客さんも興味をもってくださっていたこと。みんな「作品がすべてである」ことにしておきたいんじゃないかと思って、普段自分からはあまり話さないんだけどね、ほっとした。
posted at 01:05:40

トークでいちばん困るのが、最中に“これを話して、お客さんの有益になるんだろうか”という思念に取り憑かれて何もしゃべれなくなる状態。実は今回も「退屈されてしまったらどうしよう」と不安で仕方なかった。そういう硬さを発してしまったかな。別の機会があったら、もっとお客さんを沸かせたい。
posted at 01:11:59

2010年12月20日(月)
私は真剣に人を見つめていると、だいたい眉間にしわが寄って、ガンをとばしているように見えるらしい。合評会や、トークのときなどいつも……。昨日も「なんで井坂さんをにらんでたの?」と聞かれた。違うんだってばああ。気をつけよう……。
posted at 01:32:58

みんなが「モンハン」と言っているのは、ノモンハン戦争のことじゃなかったのか。
posted at 01:37:24

ノモンハン戦争とモンハンが関係がないことはわかったけど、モンハンがどういうものなのかは知らない。とにかく村上春樹の読みすぎである。よろしければ、ユリイカ増刊号村上春樹総特集を読んでくだしあ。おやすみなさい、お月さま。
posted at 01:39:49

2010年12月22日(水)
【たぶん重要】12/23(木)~1/5(水)、札幌に帰省します。お便りなどお急ぎの場合は、札幌の実家宛てにお送りください。住所がわからないよ、どっちに送ればいいの?という方は、DMなどでお気軽にご連絡ください。
posted at 13:40:30

2010年12月24日(金)
明日は吹雪くのかしら。仕事が進まない、終わらない。ファミレスにこもるわけにもいくまい。眠気だけは立派にやってきて。。おやすみなさい、お月さま。
posted at 02:59:00

聖夜、のんびり。ただの食べ過ぎである。明日は取材らしいので、今年の反省をさせられるのだろう。あらゆる可能性の最悪か最高の状況しか、私は想定しないので、日々の縫い目は幾たびもほどかれる、叱られる。いたちごっこは馬鹿馬鹿しい。
posted at 23:44:19

2010年12月25日(土)
私たちは、ただ仕事をしているだけなのだと思っていた。そこに私は腰掛けて、あなたが後ろに立つのを待っている。私は決して振り向いてはならない、立ち上がってはならない。ふいに発される、そのことばに抱かれてしまう。営みとは何か、思い出さねば。そう、あなたも私も仕事です。
posted at 20:53:53

2010年12月31日(金)
おはよう。今年さいごの本気。結局、詩を書くことが好きなんだよね。ばいばい。
posted at 10:07:30
by moonpower0723 | 2010-12-31 19:41 | ことば

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723