「現代詩ナイト/女子トーク」出演決定&予約受付中/くすみ書房さんを訪ねて
2010年 11月 12日
産毛だって、うずまくよ。
12月16日(木)
三角みづ紀さん・河野聡子さんご企画の
「現代詩ナイト/女子トーク」に出演します。
「現代詩ナイト/女子トーク」
@荻窪ベルベットサン
http://www.velvetsun.jp/main.html
【日時】12月16日(木)
open 19:30
start 20:00
charge 1500円(ドリンク別途)
【出演】(敬称略)大崎清夏、河野聡子、清水あすか、文月悠光、三角みづ紀、雪舟えま
【会場】ベルベットサン
東京都杉並区荻窪3丁目47-21サンライズビルディング1F
http://www.velvetsun.jp/main.html
【アクセス】荻窪駅南口を出て目の前の線路に沿った道を新宿方面へ。
青梅街道に合流してから約100M。荻窪駅から徒歩約8分です。
【ご予約・お問い合わせ】info@misumimizuki.com
*Ustreamで中継予定です。
お席に限りがございますので、ご予約はお早めにお願いいたします。
初のトークメインのイベント出演です。
ちょっと緊張しますが、
みなさん女性の詩人・歌人の方々なので
より“ゆるめ”で“正直”を目指したいと思います!
個人的にも、他の詩人さんのお話には大変興味があります。
うーん、楽しみ!
***
夏の帰省中に、デジカメ(兄のお下がり)の充電器が行方不明になりまして……
昨日、ようやくネットで注文した充電器が届きました。
(古い型だったので、オークションで落とすしか術がなく汗)
夏休み中に撮りためていた写真を、ぼちぼちアップすることにします。
ちなみに、8月初旬にまいまいず井戸へ行ったときは こんな記事を書いていました。
さてさて
8月14日、
高校生はこれを読め!フェア開催中のくすみ書房を訪ねてきました。
札幌に住んでいるときから、訪ねてみたいと思っていましたが、
あいにく家からだいぶ離れていました。
ただ今回はフェア期間中ということで、思い切って訪ねてみました。
フェア対象の500冊が殆どそろっているのかしら。
大きなスペースにゆったりと本が積まれています。
(棚が傾いているのは、私のひねくれた根性のせいです笑。あしからず…)
『適切な世界の適切ならざる私』&POPを発見!
手書きのやさしさに、ほっこりとしました。
とにかく一言お礼の気持ちを伝えたいけれど、
どなたをつかまえてよいのかわからない。。。みなさんお忙しそう。。。
店内を徘徊した後、感謝の意を込めて岩波文庫を2冊買いました。
幸田露伴『努力論』と、プラトンの『パイドロス』^^;
なんと岩波文庫とちくま学芸文庫が全品揃っていました。
『田舎教師』などが並んでいた(笑)、〈売れない新潮文庫フェア〉には本屋の愛を感じました。
くすみ書房さん、本当にありがとうございました。
**くすみ書房**
■所在地:札幌市厚別区大谷地東3-3-20 CAPO大谷地(地下鉄東西線大谷地駅隣接)
■電話:011-890-0008
■FAX:011-890-0015
■営業時間:10:00~21:00 年中無休
http://www.kusumishobou.jp/
*今秋、北海道新聞社から刊行された『高校生はこれを読め!』には
文月もエッセイを書いています。
伊藤比呂美さんの詩集『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』と
エイミー・ベンダーさん短篇集『わがままなやつら』を紹介しています。
学生のみなさんぜひぜひ、のブックガイドです。
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『高校生はこれを読め!』で豊崎由美さんの紹介していた
『サラの鍵』を、先日読みました。
フランスで起きたユダヤ人一斉検挙の歴史……。
一般には殆ど知られていないその事実を焦点とした長編小説です。
私はホロコーストの歴史に関心を持ち続けていたつもりでしたが、
この本を読むまで“ヴェルディヴ”の出来事を知りませんでした。
実のところ、文章は引っかかる箇所が多くて気に入りません。
ただ、構成が非常にわかりやすくできているので、
歴史の苦手な方も楽しみながら読むことができます。
さまざまな要素を兼ね備えている魅力的な一冊です。
歴史を語る物語でありながら、
現在と過去が交差によって徐々に秘密が暴かれていく、
ちょっとしたミステリーともいえるでしょう。
また、主人公である女性“ジュリア”の成長譚としても捉えられます。
何より、私はその点に惹かれました。
この本には、フィクションにしか暴けない、
人の心の揺らぎが確かに息づいています。
……とか何とか書いているうちに、
即席読書日録になってしまったような汗。
みなさん、「読書日録」掲載の 「すばる」12月号もよろしくお願いします(*^^*)
あああ、なんで宣伝になっちゃうんだろ(ポリポリ)
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by moonpower0723
| 2010-11-12 00:23
| 詩の仕事