玄米詩人/狐女子高生
2009年 08月 29日

今日は総合文化大会の一環として、
市立高校の美術部が結集し、某大学に研修へ行きました。
皆それぞれ、講座を選択して、作品を制作したり、講師の話を聞いたりします。ガラス工芸やら、いがらしゆみこやら、陶芸やら、色々ありましたが、
私はシルクスクリーンを選びました。
なぜか一番人数が少ない(4人!)講座で、
私以外は、皆同じ高校に在籍・年下という状況でした汗。
ま、楽しくやってきましたよー。
学生の方々がとても親切に指導してくださり、先生もユニークな方でした。
なので雑談や笑いの絶えないひとときになりました。
詩を書いていることが、知り合いの方から漏れてしまい、
学生さんA「最近何読んでるの?」
私「あー、最近は小論対策で新書を」
B「新書ってなに」
A「俺知ってるよ。新しく出た本ってことだよね」
私「えっと、あー。。
そういう意味もあるかもしれません(^_^;)」
以下学生さん同士のやり取り。
「詩って何?五七五?季語入れるやつ?オツベルと象?」「ちげえよ」「お前歌詞書いてるじゃん。だからわかるしょ、それが詩だって」「あー、“ポエム”みたいなもんか!」「ポエムが詩だよっ」「相田みつをって詩人なの?」「詩人でしょ。人間だもの〜!」
お、面白いっ!
久しぶりかも、こういう流れ。。
「ブンガクブって何」って言われたとき
爆死(意味違)しそうでした。
逆に嬉しいです、ここまでくると。むしろ、この反応が一般的なのだろうけど。
わけわかんないことやってるヒト、という目で見られて、すっごい自信持ちました←
帰りにテンポラリースペースを訪ねました。
吉増剛造さんから贈られたという和菓子“明がらす”を
オーナーのNさんが一個残しておいてくれました。
コーヒーもいただきながら、その“明がらす”をめぐるお話をお聞きしました。
人々(=玄米芸術家)を繋げた銘菓は一口かじると、
砂糖のザラリとした食感が歯に当たりました。
玄米が白米に洗練されていくのではない、
現代の人間は、はじめから白米の状態であり、
それを玄米へ立ち戻らせることが芸術の力なのだ、というお話も。。
なるほどなあ、と思いました。ずっと覚えていたいお話でした。
ふむ。昔、私の高校の辺りは、養狐場だったそうな。狐女子高生だもん。
目指せ、玄米詩人!
記事頭の画像:さっぽろ駅出口の階段に、なぜか大きく引き伸ばされたお月さまの写真が。。
月が重なっているような写真ですが、これと対になるかたちで、別の出口は重なっていないお月さまでした。
あまり使われない小さな出口ですから、ちょうどいいな。
ときどき遊びに来ましょ。。
************
帰宅したら、現代詩手帖の9月号が届いてました。
予告通り、詩とエッセイと書評を寄せていますが、
気になるのは〈ゼロ年代の詩人たち〉特集全体の雰囲気。
なんだ、、噂に聞いていたよりずっといいじゃないか。
まだ全ての詩を読めていないので、
何とも言えませんが、
面白いことにはなっています。
これが、詩の世界に何を呼び込むかなんて、いま考えてもしようがないですし。
正直、噂で聞いてた“かろうじて、いい感じの詩”が私には、、うん、、
わかんないいい。
詩のことは詩人にしかわからない、とはよく言われることだけれど、
色々な立場の方々から感想をお聞きしていると、むしろ逆な気も。。逆であって欲しいだけなのかもしれないですが。「わかる」って簡単なことじゃないのよ、きっと。。
読み方は人それぞれだし、書き手も、どんなふうに読んでくれたって構わないぜ、という姿勢なのでしょう。
噂を気にするのはいいけど、
収拾のつかないやり取りで消耗するくらいなら、
耳を塞いでた方が有益ね。イコール「意固地になること」とは違うよ、もちろん。
いい批評は、耳を塞いだって響くのではないかなあ。
根拠を求めて争うのは、見ていて苦しいものがあります。私はいったん狐にもどって、円山村に帰るわ!んじゃ、冬眠しますおやすみなさい。
読んでくださり、ありがとうございます。
![]()
![]()
![]()
ランキングはこちらをクリック!
あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。
by moonpower0723
| 2009-08-29 00:25
| 美術部の人々、札幌アート

