お月さまになりたい。

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はじめての方へ 文月悠光の案内板

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文月悠光(ふづき・ゆみ)と申します。肩書きは詩人です。

1991年北海道生まれ、東京在住。
高校3年時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、
中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少受賞。
早稲田大学在学中に、第2詩集『屋根よりも深々と』を刊行。
2016年秋、初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』、第3詩集『わたしたちの猫』を刊行する。
NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆など広く活動中。

★最新情報(Twitter)https://twitter.com/luna_yumi
★お仕事のご依頼・連絡先
⇒yumi@fuzukiyumi.comにメールでご連絡ください。
2日以内に返事がない場合は、Twitter、facebookにてお問い合わせください。

初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)が発売中です!
帯文は瀧波ユカリさん、装画はカシワイさん。
Amazonほか、お近くの書店でご注文ください↓↓

※『洗礼ダイアリー』試し読みはこちら!(一部のエッセイを公開中です)

第3詩集『わたしたちの猫』(ナナロク社)も発売になりました!
Twitterで話題になった詩「片袖の魚」「ばらの花」「夏の観測席」など
詩の舞台で放つ、恋にまつわる26篇の物語。3年ぶりの新詩集です!
雨宮まみさんによる帯文・書き下ろしエッセイ入り。装丁は名久井直子さん。
※第3詩集『わたしたちの猫』試し読みはこちら!

【単著・詩集】
『適切な世界の適切ならざる私』(2009年 思潮社 6刷重版 中原中也賞・丸山豊記念現代詩賞)
『屋根よりも深々と』(2013年 思潮社)amazon他、紀伊國屋、ジュンク堂書店などで販売中。
『洗礼ダイアリー』(2016年 ポプラ社 話題のウェブ連載をまとめた、初エッセイ集)
『わたしたちの猫』(2016年 ナナロク社 「あなた」の胸を撃ち抜く恋の詩26篇)

【出演・連載中】
★《WEB》cakes〈臆病な詩人、街へ出る。〉(臆病で冴えない24歳の“現実入門” 16年1月~)
・《新聞》公明新聞〈言葉の遠近法〉(言葉をテーマにしたコラム欄 毎月第3水曜日 16年1月~)
・《雑誌》「ケトル」〈40人のここが気になる〉(本や映画、音楽レビュー 隔月15日 14年6月~)
・《雑誌》「現代詩手帖」〈新人作品・選評〉(投稿作品の選考/選評執筆 月刊 15年6月~)
・《雑誌》「VACANCES」〈背伸びの感じ〉(ファッションと詩 季刊 13年~)
・《WEB》ナナロク社サイト〈うつくしい詩〉Twitterで話題の恋愛詩 不定期 12年~)
・書籍化《WEB》ポプラ社asta*〈洗礼ダイアリー〉(憧れと疑いを綴るエッセイ 15年8月~16年6月)
単行本になりました!https://www.amazon.co.jp/dp/4591151476/

・終了《ラジオ》J-WAVEにて、書き下ろしの詩を朗読(毎(月)朝6:40頃 13年9月~16年3月)
・終了《WEB》幻冬舎plus〈詩人のドバイ感覚紀行〉(アラブの魅力を切り取った紀行エッセイ)
・終了《WEB》IROYAマガジン〈色×読書〉(色をテーマにした書評連載 14年12月~15年6月)
・終了《雑誌》「サイゾー」〈アイドルで現代詩〉(詩と解説コラム 14年9月号~15年4月号)

【お勧めコンテンツ】
資生堂〈マジョリカマジョルカ〉のサイトに詩を書き下ろしています。
・マイナビ〈POETRY FOR YOU〉(福間健二氏との対詩連載。電子書籍化予定)

★詩集を買う(amazon)http://amzn.to/1A0wo5W
★作品を読む
⇒(note書き下ろし)https://note.mu/fuzukiyumi
★詩の朗読を聴く
⇒(YouTube再生リスト)http://bit.ly/1zgWguV

★詩のグッズを見る・買う
⇒(原稿用紙タイツ)http://bit.ly/1ISmbPh(詩×絵タイツ)http://bit.ly/1ejJGpe
⇒(詩×絵タイツⅡ)http://bit.ly/1c8moRB ⇒(詩の鉛筆)http://bit.ly/1GtffIk

【ウェブサイト】⇒http://fuzukiyumi.com/

▶︎東京新聞(2016年5月8日)にて、詩のタイツ制作、cakes連載、ミスiDなど詳しくご紹介頂きました。

初心者に詩を書き方をレクチャーする〈ワークショップ〉を各所で開催しております。
3~15名前後の少人数(小学校高学年以上)で、
詩の読み方や、朗読を含めた連続講座を持つことも可能です。
〈興味関心〉
短歌(元・早稲田短歌会)/児童文学(YA文学)/現代演劇/コンテンポラリーダンス/映画/写真/版画/朗読
現代美術/ブックデザイン/アイドル/広告コピー/歌詞/バイオリン/クラシックギター/インディ・ミュージック
鈴木いづみ/菜摘ひかる/アイヌ文化/摂食障害/日記文学/HSP(highly sensitive person)/ファッション/コスメ


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撮影:森野千聖(トップ,4枚目)、石垣星児(2枚目)、飯田エリカ(3枚目)

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by moonpower0723 | 2017-12-31 23:59 | プロフィール

Eテレ「ニッポンのジレンマ」元日SPに出演!/TBSラジオ出演/ミヨシ石鹸広告/2016年の終わりに

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NHK・Eテレ「ニッポンのジレンマ」の元日スペシャルに出演します!
2017年1月1日(日)夜11時より放送です。

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【出演】「新世代が解く!ニッポンのジレンマ 元日SP▽恒例!12人の異才たちが徹底討論」

◆NHK Eテレ ◆放送日時:2017年1月1日(日) 午後11:00~午前1:30(150分)
※再放送:1月7日(土)夜24時(=1月8日(日)0時)
◆予告編・詳細:http://www4.nhk.or.jp/jirenma/
【出演】アーティスト…福原志保,批評家…大澤聡,経済学者…安田洋祐,国際政治学者…三牧聖子,総合情報サービス AI研究所室長…石山洸,数理哲学者…丸山善宏,グラフィックデザイナー、研究者…ライラ・カセム,社会問題旅行社代表、複雑系研究者…安部敏樹,政治学者…佐藤信,総合商社勤務、マルチリンガル…堀口美奈,詩人…文月悠光,【司会】古市憲寿,二宮直輝【語り】細谷佳正

若手論客たちによる討論番組。以前から視聴者として楽しんでいたので、
出演依頼が届いたときに、「なぜ私? 大丈夫!?」とすごく焦りました。。
2016年の国際問題、日本社会の問題に12名の論客が鋭く切り込みます(たぶん…)。
あの怒涛の6時間収録をどうやって150分に……という点も気になるので、放送もしっかり観たいと思います。

出演の裏側を、cakes連載〈臆病な詩人、街へ出る。〉に書きました!
▶︎わたしって必要ですか?——『ニッポンのジレンマ』出演のジレンマ〈前編〉
※1月2日10:30まで無料公開。記事の後編は、放送後の1月5日(木)更新予定です。

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TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」に出演しました!
〈セッション袋とじ〉コーナーにて、11月24日、12月1日の回にゲスト出演。

11月24日の回では、新詩集『わたしたちの猫』より、詩の朗読をお届け。
12月1日の回では、初エッセイ集『洗礼ダイアリー』と絡めて「詩人」とは何ぞや?みたいなお話。

↓↓放送内容を含めた「完全版」を、こちらで聴くことが出来ます!
◆完全版「肩書は『詩人』の難しさとは?」▼12月01日(木)
◆詩人・文月悠光さんが登場!「新世代が語る『詩』の世界とは?」▼11月24日(木)
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日頃から聴いている大好きな番組のため、
荻上さん、南部さんとスタジオでご一緒できて、嬉しいと同時に、とても不思議でした。
出演を経て、「表現者として」よりも、今の自分らしさで精一杯尽くしていこう、と改めて考えた次第。

早大在学中にお世話になった石原千秋先生から、
成城大時代の教え子として、荻上さんのお名前を伺うことがありました。
放送では触れなかったけれど、荻上さんと石原先生のお話ができたことも、嬉しかったことの一つ。
先生が責任編集された『夏目漱石『こころ』をどう読むか』に、荻上さんも文月も寄稿しています。

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【祝】紀伊國屋書店が選ぶ「キノベス2017」20位に


「キノベス」は過去1年間に出版された新刊を対象に、紀伊國屋書店スタッフが選考。
まさかの20位に! 魅力的な名著たちと肩を並べられて、うれしいと同時にびっくりです。
「キノベス!2017」フェアは、来年2月10日(金)より、全国の紀伊國屋書店にて開催予定。
書店員さんの推薦コメントを掲載した小冊子を店頭にて配布するそうです。

▶︎紀伊國屋書店「キノベス!2017」発表

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【掲載】「婦人之友」2017年1月号の裏表紙に、
ミヨシ石鹸さんの広告として
詩「泡の手のひら」を書き下ろしています。
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肌に優しく、環境への負荷も少ないという石鹸の詩。ぜひご覧いただけたら幸いです。
ミヨシ石鹸さんの広告にて、次号以降も詩を書き下ろす予定です!
モチーフを指定されたときに出てくる言葉って、
私自身にとっても意外なものだったりするから、こういうお仕事はとても愉しい。

池田修三さんの版画に寄せて、詩「宇宙の雪」を書き下ろしました。

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【インタビュー情報】

「私立中高 進学通信」12月号にて、インタビューが掲載されました。

〈グローバルリーダーからの提言〉という場違い(?)なページで、
新刊のエッセイ集のこと、詩の朗読、ミスiD、タイツ制作など、色々とお話ししています。
記事ライターは、写真家としても活動されているシギ―吉田さん。

「早稲田ウィークリー」読書特集にて、おすすめの詩を紹介しています。

▶︎詩人・文月悠光さんに聞いた 詩の読み方、楽しみ方

3年ぶりに受けた「早稲田ウィークリー」のインタビュー。
より詩に焦点をあてた内容です! 学生の方にも読んでもらえたら◎
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【書評の掲載情報】
「週刊読書人」11/18号に『洗礼ダイアリー』書評(評:美月レンカさん)
「MORE」16年12月号に『洗礼ダイアリー』書評
「フィガロジャポン」17年1月号に『洗礼ダイアリー』書評(評:瀧 晴巳さん)
「母の友」17年1月号に『洗礼ダイアリー』書評
「週刊読書人」12/16号「2016年の収穫」にて、編集者の西山雅子さんが『洗礼ダイアリー』を紹介。

「FRaU」17年1月号 に、詩集『わたしたちの猫』「明日の私にご褒美 深夜のエンタメ」特集にて紹介。
◆「図書新聞」17年1/1号に、詩集『わたしたちの猫』書評(評:篠原雅武さん)

※エッセイ集『洗礼ダイアリー』の書評は、他にも
朝日新聞(評・大竹昭子さん)、東京新聞(評・栗原裕一郎さん)、サンデー毎日(評・武田砂鉄さん)、
日刊ゲンダイ(評・柚木麻子さん)、雑誌「装苑」、「Soup.」、CINRAなどに掲載されました。
著者インタビューは、読売新聞北海道新聞週刊ポスト、婦人公論などに掲載されました。

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【イベント日誌】
◎12月1日 「文月悠光の新しい詩集、そして愛する書物たち」 『わたしたちの猫』刊行記念@下北沢B&B
急遽開催となった単独イベント。聞き手は、ナナロク社の担当編集者・村井光男さん。
佐野洋子のエッセイなど、創作に関わった7冊を紹介。本の思い出、朗読を挟み、活字の庭で自由に遊ばせてもらいました!
ご紹介した本の著者は、鈴木いづみ、佐野洋子、尾辻克彦、岸政彦、雨宮まみ、多和田葉子、小池昌代(敬称略)でした。大好きな本の一節を朗読して、刺さった言葉について語る。語りが連なって、それが詩作の話にも通じていく不思議な時間でした。

◎12月17日 少年アヤ×文月悠光「いま・書くこと・生きること」@青山ブックセンター本店
アヤさんの新刊『果てしのない世界め』刊行までの道のり、おかま・JK詩人といったラベリングからの脱却、自撮り、運命って信じる?…など、話は尽きず。いつだってことばの後を追いかける私たちだ。
少年アヤさんの著作は以前から拝読していたものの、当日が初対面でした。トーク開始の1時間前に初めてお会いして、なんて実直な方だろう、と…。同世代の書き手というより、人間として好きになってしまった。「書いてなかったら死んでた。みんな、ありがとう」と何度も客席へ声をかけ、目を潤ませていた。とてつもなく素敵なものを見た、と思って胸が震えた。

*このトークに雨宮まみさんを加えよう、という案も企画段階で出ていたらしい。そのこともあり、アヤさんが頻りに「まみ来てるかな~」と仰るのが印象的だった。『わたしたちの猫』の推薦エッセイという形だけれど、雨宮さんの言葉も会場にきちんと届けられていた。
打ち上げの席でも、雨宮さんについて伺う。「大きな存在がいなくなったことで、急に人間関係が濃くなる」と以前Twitterに綴ったけれど、近しい人たちが楽しそうに、愛おしげに話しているのを見ると心底ホッとする。一緒に笑って、宝物を増やしていく。そんな場面が他にも何度かあった。
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◎12月22日 齋藤陽道×文月悠光「詩人と写真家が見つけたものを伝えあう時間」@荻窪・本屋title
対話はすべて筆談、という初の試み。「声」を音以外の形で感受してみようか。たとえば色やぬくもりのように、場を包みこむものとして…。帰り着く場所を、2人で探っていくような二時間でした。
後半は、齋藤陽道さんが作ってくださった「写訳 わたしたちの猫」の上映会。詩「わたしは光」の言葉が、写真に守られ、すっくと立っていて、目が潤んだ。光と影の間にはたくさんの〈あわい〉がある。〈あわい〉の存在を私たちは忘れがちだが、〈あわい〉があるからこそ、こぼれることなく生きていける。
頭だけで考えても理解には届かないし、身体の感じ方も人によって違う。その前提に立ち、初めて「あなた」という世界に向き合える。向き合った後も何度も調整する。 傷や痛みを抱える人は、問いかけることで、調整の訓練を積み続ける(「あなた」とは?)。そこに新たな世界を打ち立てられるくらいに。

◎12月23日 『Poetry Lab0. vol.3』ゲスト出演@西荻窪のALOHA LOCO CAFE
久々にポエトリーリーディングがメインのイベントに出演。2016年の朗読納めでした。
若者たち(&感性が古びない人たち)の、声と熱のエネルギーであふれていた。
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【2016年の終わりに】
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撮影:飯田えりか

おかげさまで、2016年は2冊新刊を出すことができました。
どちらも、これまでの人生25年間に感じ取ったことを総括するような、大切な1冊となりました。
力を尽くしてくださったポプラ社、ナナロク社の編集者の方、
そして読者の皆さんの存在なしには、出来上がらなかった本です。
11月に入ったとき「やっとここまで来た…」と、布団の中で嘆息ついて寝返りを打ちました。
同時に「まだ自分はこの程度か」と。
笑えるかもしれませんが、それが私の飾らない実感でした。

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単純な事実として「処女作が売れた人は残る」のだと思います。
実際、あちこちで見かける作家さん・ライターさんの多くは、処女作で話題になって数字を残した人。
そんな売れっ子も、2作目でさらに数字を伸ばす人は滅多にいない。
だからある意味、私のエッセイ集の天井は『洗礼ダイアリー』で決まってしまったのかもしれない。
一緒に仕事する人たちから、そう判断されても仕方がない。
もちろん、書き手の私がそれを内面化する必要はないし、
自分の書いてきたものを超える「何か」を書き続けていく。私自身もその「何か」を見たい。
計算外の「何か」に期待する気持ち。だから書くのだと思う。

先日、Twitterのフォロワー数が7000人を超えました。
けれど、一人一人に「作品を読んでもらえている」という実感はまだ薄い。
みんなが一冊ずつ買ってくれたら、余裕で重版かかるはずなのにな~とか、冗談半分、じわじわ考えてしまう。
もっとできたはずなのに、という「後悔」じゃない。いまの全力がこれか、という「確認」なのだ。
当たり前だけど、一歩進んでしまったあとで、後退してやり直すことは不可能。
一歩進んだ分だけ、評価はされるかもしれないけれど、
若い書き手ならではの「初々しさ」「目新しさ」は削られていく。

今年は、文月悠光という名前になってから11年目。来年2017年で12年目を迎えます。
25歳の私はこれから10年かけて、生涯書き続けるテーマを見つけにいく。

cakesでのエッセイ連載「臆病な詩人、街へ出る。」は、今年1月から始まりました。
良くも悪くも、私の行く先々で「文月さんは臆病」「繊細だから」という言葉が被せられるようになった。
本当か?
臆病でボンヤリしがちな私は「外側の私」に過ぎず、
「内側の私」は、もっと暴力的で血なまぐさいものが好きで、怒ったり泣いたりとても激しい。
いつしか他人からよく言及される「外側」だけを自分の本性だと思ってきたようだ。
「内側の私」を解放できる唯一の場が詩であり、言葉であったはずなのに、
自らそれを抑え込んでいる気がして、ときたま息苦しさを覚える。
あるいは、私の「内側」をよく知る人たちに叱咤されて気づかされることもある。
「臆病で繊細な人」と見なされることによって得られる「生きやすさ」だけにすがってはダメだ。
内側があってこその、外側だし、逆もしかり。どちらもほんものの私なのです。わかってほしい。

「社会化する、というのはこういうことか」とも思った。
多くの人は「内側の自分」を隠蔽し、自分自身にも見えない場所に潜めている。
自分のことを、差別感情や憎しみを持つ偏った存在だと認めてしまったら「生きていけない」。
「そんなものを表に出してはいけない」「そんな感情の在処を認めてはいけない」と、無意識下に蓋をしているのだ。
認めてしまってはどうか? と思ったりする。
認めなければはじまらない、と思う。
開き直るのでもなく、自分を否定するのでもなく、とことん汚い自分と付き合っていく。

人は誰かを撃つ側に回りたがる。
誰かの非を責めたり、糾弾するための言葉はあふれているが、
自分の非を認めて受容するための言葉はあまりに少ない。
「だから皆、自分をゆるせないのでは…?」と気づいて、呆然としてしまった。

「正しさ」など、どこにもない。あってたまるものか。
よくわからない正義や、ラベリングを振り下ろされるのは御免だ。
私は、押し付けられた正義や肩書きを鏡(お手本)にして、
自分自身に「否定」を繰り返し、ハラスメントを仕掛けてきた。
来年以降は、そういうものを脱ぎ去って、もっと剥き出しにならないといけない。
「逃げたくない、向き合わせてよ」と声を上げねばならない。
そうしたら、いつか風のように生きられるかもしれない。
混沌としたこの世界を、泳ぎ切れるかもしれない。

2016年は、「内側」も「外側」も見えてきた良い年でした。
2017年も、いっそう精進いたします。
どうか私を、私の書く言葉を、詩を
見守っていてくださいね。

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by moonpower0723 | 2016-12-30 23:18 | 詩の仕事

【お知らせ】新詩集『わたしたちの猫』発売になりました!/『洗礼ダイアリー』書評&著者インタビュー/ニッポン放送出演/イベント日誌

【新刊】第3詩集『わたしたちの猫』が
ナナロク社より刊行されました!

文月悠光、3年ぶりの新詩集は、わたしたちの恋の物語。

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『わたしたちの猫』(ナナロク社)

人の心には一匹の猫がいて、
そのもらい手を絶えず探している。

自分で自分を飼いならすのは
ひどく難しいから、
だれもが尻尾を丸め、
人のふりして暮らしている。
(詩「わたしたちの猫」より)

18歳で中原中也賞を受賞し、以降、活躍の場を広げ続ける詩人・文月悠光。
初エッセイ『洗礼ダイアリー』も話題の詩人が、詩の舞台で放つのは、恋にまつわる26編の物語。

帯文・書き下ろしエッセイ:雨宮まみ
ブックデザイン :名久井直子

※Amazonでは10月31日より発売。書店には11月初旬より順次並びます。
取次を通してこれから届く本屋さんもあります。お店に在庫がない場合は、是非お取り寄せください。

ネットではAmazon、ナナロク社のホームページよりご注文できます。
▶︎ナナロク社ホームページ(サイン本も販売中!)
▶︎Amazon

装丁は、名久井直子さんに手がけていただきました。
手を重ね合わせているような軽さと温かみが素晴らしく、
表紙の色合い、佇まいも美しい一冊です。

雨宮まみさんに鮮烈な帯文と、推薦のエッセイを書き下ろしていただきました。
こちらのページにて雨宮さんのエッセイを公開しております↓↓

▶︎『わたしたちの猫』収録作の一部は、noteでも公開中です
ご購入は、Amazonからでも嬉しいですし、
新宿東口の紀伊國屋書店でご購入いただくと、売り上げの記録が残るので、より応援につながります(笑)。
お近くの書店の棚にない場合も、ぜひ書店さんにご注文いただけたら嬉しいです!
(部数がそれほど多くないため、地方の書店までは行き渡らないかと)。
待っていても入荷されず、増刷もなく(その先は闇)……かもしれません。なにとぞ^^;

↓↓紀伊國屋書店・新宿本店2階にて販売の様子(11月現在)。既刊もたくさん並んでいます◎
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刊行記念の朗読会なども企画中。3年ぶりの新詩集、ぜひお手に取ってくださいね。

***
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初エッセイ集『洗礼ダイアリー』もポプラ社より発売中です!

『洗礼ダイアリー』の著者インタビュー、
読売新聞、週刊ポスト、婦人公論など各媒体で掲載されています。
まだお手に取っていない方は、エッセイ集にも触れていただければ幸いです。
以下、ウェブで閲覧可能なインタビュー記事です。

・今の世を「若き女性詩人」として生きることの生きづらさ/『洗礼ダイアリー』【前編】 - messy
・「世界の半数、でも社会のマイノリティ」としての女性/『洗礼ダイアリー』【後編】 - messy

・「セクハラ発言が許容される社会へのモヤモヤ」詩人・文月悠光が語る、女性の生きづらさとは

・「洗礼ダイアリー」を書いた 文月悠光(ふづき・ゆみ)さん|北海道新聞

・【著者に訊け】初エッセイ『洗礼ダイアリー』│NEWSポストセブン

11月6日(日)の朝日新聞・読書面にて、
作家の大竹昭子さんによる『洗礼ダイアリー』書評が掲載されました。

こちらで全文読むことができます!
▶︎自意識を振り払う、詩人の挑戦
(書評)『洗礼ダイアリー』 文月悠光〈著〉
『洗礼ダイアリー』の書評は、他にも
東京新聞(評・栗原裕一郎さん)、サンデー毎日(評・武田砂鉄さん)、
日刊ゲンダイ(評・柚木麻子さん)、雑誌「装苑」、「Soup.」、CINRAなどに掲載されました。
著者インタビューは、読売新聞北海道新聞週刊ポスト、婦人公論などに掲載されました。

***

【ラジオ出演】ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス
11月1日(火)の回にゲスト出演しました。

ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー、声優の田所あずささんと生放送でトーク。
新詩集『わたしたちの猫』についてご感想を伺い、
リスナーの方が投稿された詩について、幾つかコメントしております。
番組サイトにて、出演の模様が詳しく紹介されています。

▶︎詩人がやってきた!文月悠光さんが初登場!!
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-------イベント日誌----------
9月後半~10月は、『洗礼ダイアリー』刊行のタイミングもあり、イベントラッシュでした!
分野も世代も異なる人とたくさんご一緒して、
それぞれの話の進め方、着眼点に膝を打つ場面が多く、とても勉強になりました。

◎9月24日 クロコダイル朗読会 財部鳥子さん、福島泰樹さんと共にメイントーク出演&朗読
世代の離れた大先輩と向き合う。温かさ、まっすぐな厳しさを感じたひとときでした。

◎9月27日 歌人・穂村弘さんとのトークイベント「洗礼前夜のふたり」@新宿・紀伊國屋書店
「世界に裂け目を」与え続ける穂村さんの姿勢に、目が覚める思い。穂村さんの輝く言葉たちに、少しでも追いつくため、精一杯に吸収していくひとときでした。
「中二病エキス」「魂の査定」など、ほむほむワードが続出。楳図かずおさんの『わたしは真悟』について熱く語る場面はうっとりしましたね…。「憧れ」(によって傷つくこと)から逃げてきた自分に喝を入れたい。(トークイベントらしからぬ、トークイベントというか、もはや頭と口で即興パフォーマンスしてる勢いだった…)
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◎10月8日 管啓次郎×文月悠光「さびしさと言葉の光―エイミー・ベンダーに学んだこと」@福岡リシンクブックス
『レモンケーキの独特なさびしさ』刊行記念。エイミー・ベンダーの奇妙な魅力と、骨太な存在感について。 後半は参加者全員に質問を頂き、「詩をどこに見出すか」「文学の役割」「翻訳のつかまえ方」など愉しく語り尽くしました。
福岡に来たのは、丸山豊記念現代詩賞の授賞式以来、6年ぶり。受賞時は18歳…。少しは成長したかなと思いつつ、今月末に出る新詩集『わたしたちの猫』から、詩を一篇朗読しました。 (次の日、福岡の書店さんを8店舗を回って、POPやサイン本をお作りしました。書店員の皆さま、ご協力ありがとうございました!)
10月10日 チョーヒカルさんとのトークイベント「洗礼と閃光世代のわたしたち」@下北沢・本屋B&B
チョーさんに『洗礼ダイアリー』のスクールカーストの話を「好き」と挙げてもらえたのが、同世代ならではの反応で嬉しい。自撮りをする自意識、創作活動をする女性が抱えがちな問題など、自然と『洗礼ダイアリー』にも関係の深い話題に。
ボディペイントの制作では「3割をモデルさんに委ねる」とか。その場で形を変えていく即興性が、通常の絵画とは違う魅力なんだろうな、と。

◎10月15日 谷郁雄さんとのトーク&朗読会「詩人の即興打ち明け話」@森鴎外記念館
谷さんのトーク、学生時代の吉増剛造さんとの出会い、話題のボブ・ディランの歌詞についてなど、盛り沢山の内容でした!

◎10月23日 『洗礼ダイアリー』刊行記念・ミニ朗読会&サイン会@紀伊國屋書店札幌本店
地元札幌での単独イベントで大緊張でしたが、担当編集さんとの裏話トーク、札幌にまつわる詩、エッセイ、新詩集からの朗読など。他の会にはない濃い内容をお届けできたと思います。何より地元で応援してくださり、詩歌にも関心の深い方々の温かさに胸を打たれました。札幌で生まれて書き始めた意義が深いな、と心底実感できたひと時でした。札幌で朗読する機会、増やしていきたいな。
◎10月30日 『洗礼ダイアリー』刊行記念 文月悠光トークイベント ゲスト・田丸雅智さん@渋谷・大盛堂書店渋谷・大盛堂書店
ショートショート作家の田丸雅智さんと、書くこと、教室で教えること、心の穴について📝「トラウマの花」きっかけでお話しされた小学生時代のエピソード、私とは全く違う立場から内省されていて新鮮でした。田丸さん、同じ学校にいても、きっと話さないタイプですが笑、互いの妙な「熱」には気づいてて、目配せ送り合いながら卒業する感じだな、と。
トーク後、新詩集『わたしたちの猫』にもサインをお入れしました。すでに「好きな一節」を持っているお客さんが多くて驚いた。ふるえるほど嬉しかった…!
--------雑記---------

はい、雑記。
新刊買って、イベントもぜひ遊びに来てね~の念を全力で送ります(しつこい笑)。
こんな近い期間に2冊新刊を出すのは初めてのことで、自分でもまだ戸惑いの方が大きいみたい。

あとは、イ・ランのアルバム『神さまごっこ』付属のエッセイ集が
素晴らしすぎてびっくりしたので、みんなに読んでもらえたらなー、ってこと。
(「ケトル」の次号レビューで取り上げると思います⇒取り上げました!)。
もちろん彼女の歌も大好き。邦題「家族を探して」。



――私がなりたいあの家族を探して

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by moonpower0723 | 2016-11-13 22:59 | 詩の仕事

cakes、公明新聞でエッセイ連載開始/詩手帖に対談合評/加藤ミリヤ著『UGLY』文庫解説/「飛ぶ教室」に詩とインタビュー

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ご無沙汰しています。2016年に入って初のブログ更新です。もう5月ですか…いやはや。

今年以降に始まった連載/発売中の雑誌に書いた原稿について、ざっと紹介します。
販売期間過ぎてしまったものに関してはTwitterをご覧くださいね。

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cakesにて、エッセイの連載
〈臆病な詩人、街へ出る。〉が始まりました!

世間知らずで、夢見がちで、冴えない私(24歳)が
未経験の事柄に飛び込んでいく体験型のエッセイです。
「早熟」「天才」と騒がれた女子高生は、今やどこにもいない。
残されたのは、臆病で夢見がちな冴えない女。
​▶︎第1回 JK詩人はもういない(無料記事)

第3回以降はお祓いに挑戦したり、八百屋で勇気を試されたり、

最新話 は「立て続けに2人の男性から告白されてしまって大混乱…。さて、どう向き合うか?」
という内容です(…としか説明の仕様がない)。無料期間内に是非ご笑覧ください◎
「きみは本当の恋愛を知らないね」
片思いに焦がれてばかりで、一向に進展しない私を友人は笑う。
これから書こうとしているのは、
10日間で2人の男性に告白される〈恋愛音痴〉な女の話だーー。
▶第6回 恋愛音痴の受難〈前篇〉

▶第7回 恋愛音痴の受難〈後篇〉

★連載のいきさつや、番外編をこんな風にnoteにアップしていますので、
そちらも合わせてチェックしていただけたら嬉しいです。

***

今年1月より、公明新聞のコラム欄
〈言葉の遠近法〉(月1回掲載)を担当しています。

各回750字くらいの短いお話が続きます◎
5月は11日(水)に「両手を捧げる」が掲載予定です。

今まで掲載されたものをタイトルだけ並べると
「詩を聴く」「詩を教える」「春は隣から」「命を繋ぐ」……。
2月掲載の「詩を教える」では、
山口市阿東中学校での詩の公開授業でゲスト講師を務めた際のエピソードを綴りました。
14歳たちの素直さに、むしろ「私が教わり、学んだ時間だった」というお話。
3月掲載「春は隣から」では、「春隣」という季語に寄せ、上京当時の思い出を綴りました。

***
【ウェブで読めるもの、書籍など】

◎ポプラ社「WEB asta」連載〈洗礼ダイアリー〉第13回「人間スイッチ」が公開されています。
「キス」は欲望の記号? 体温のない、機械のような身体って?
寝つけない夜、自分の身体を抱いてみたら――。
ここ4年ぐらい、悩んできたことをぶつけた大事な原稿です。
▶︎第13回 人間スイッチ

◎雑誌「ブレーン」3月号にて〈窓の明かり〉をテーマに、エッセイを執筆しました。
※特設サイトでも全文を読むことができます。
――幼少期、外の世界と繋がる唯一の手段は、「窓を覗く」ことだった。
▶︎窓を話し相手に|文月悠光

加藤ミリヤさんの小説『UGLY』(幻冬舎文庫)の文庫解説を執筆しました。
小説家である主人公は、書くことによって生かされ、承認される歓びを得ていく。
彼女がより「わたしらしく」書くために下した決断とは…。胸が震える一冊です。


◎書評サイト「ホンシェルジュ」にて〈食べもの〉本に関する書評を執筆しています。
写真は、少女写真家の飯田えりかさん撮影です。
写真とともに書評を書くシリーズ、しばらく続く予定です!

▶食べることが好きなあなたに送る、いやらしくて愉快な「食べもの」本

◎「飛ぶ教室」第44号(金原瑞人さん編集号)に、詩「種明かし」を執筆しました。
翻訳家・金原瑞人さんとの対談インタビューも掲載されています。
既刊詩集からも3篇転載。執筆陣も好きな詠み手の方ばかりです。
詩の挿絵イラストは、松田奈那子さん。

1月29日には刊行記念も兼ねて、
金原瑞人さんと文月のトークイベントもありました(ご来場ありがとうございました)。
特集〈えっ、詩? いや、短歌! それとも俳句?〉は、
現代詩に限らず、今の詩歌の若手について知りたい、という方には最適の入門書だと思います。

◎ポプラ文庫『3時のおやつ ふたたび』に、エッセイ「オブラート、もしくはカンロ飴」が掲載されました。
「asta」15年7月号に執筆した原稿の加筆版です。オブラートが裏おやつだったエピソードなど。

【雑誌、新聞ほか】

1年間の選考の締め括りです。多くの投稿作品・作者に言及しています。
現代詩手帖賞に選ばれたマーサ・ナカムラさん、水沢なおさんの作品もお楽しみに!

「現代詩手帖」3月号には、〈詩と歌〉特集に、エッセイ「詩は歌に飢えているか」を執筆しました。
Nコン作詞、寺嶋由芙さんとの共作詞、小田朋美さんへの歌詞提供について。

トルコ出身の女性監督による、稲妻のような五人姉妹の物語です。

◎読売新聞4月22日夕刊に、詩「愛は比べようもなく」を執筆しました。

◎フィガロジャポン5月号に、堀江敏幸著『その姿の消し方』(新潮社)の書評を執筆しました。
不在の詩人をめぐる長編小説。語り手は幻の詩人を追う内に、死者から生者へ目を移していく。
フィガロジャポンのサイトにも掲載されています。
▶フィガロが選ぶ、今月の5冊

居場所を求めて流転していく女性の物語。
SNS、雇用問題、名前の喪失、結婚制度への疑問、擬似家族…多くの問いかけが詰まった作品です。

イタリア民話を元にした悲しい物語『神の道化師』について。

◎「別冊 詩の発見」第15号(編集・山田兼士氏)に、詩「夜明けのうつわ」を執筆しています。
〈唇の輪郭が夜気に宿る。/この闇を「ヨル」と名づけた/瞳の奥の静けさを裂く〉

◎「抒情文芸」第158号(2016年春季号)に、詩「名前をつける」を書き下ろしています。

◎5/1(日)の文学フリマでは、下記の新刊に参加しました。
・「文鯨」創刊号…詩「息を引き取る」&散文 書き下ろし掲載
・「風狂通信」vol.3…約2万字ロングインタビュー掲載

「風狂通信」のロングインタビューは、今までのインタビューで最長です。。
今の文月の率直な思いを語っています。
通販など入手情報は、風狂奇談倶楽部さんに問い合わせてね。

3月いっぱいで、J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」での詩の朗読は終了いたしました。
2年半、毎週欠かさず、季節のテーマに寄せた書き下ろしで、詩の朗読をお届けしてきました。
たくさんのご感想、応援の声を寄せてくださり、ありがとうございました!
ラジオは終わりますが、これからも詩を声で届け続けます。
朗読会にも足を運んでいただけたら嬉しいです。

***雑記***

今年に入ってから、私生活にあったことを思いつくままに書いてみる。

・新年早々、新千歳空港行きのバスで号泣。
神社にお祓いに行くが、お金が足りず、祈祷料を人から借りる。
・「歌ってください」という依頼を受けて前橋で歌う。「東京なら出なかった」と失言。
・謎のモテ期が到来。
 ※恋愛音痴の受難・前篇 https://cakes.mu/posts/12949
・混乱の末、胃腸炎で高熱を出し、布団の中で原稿を書く荒業に出る。
・『リップヴァンウィンクルの花嫁』を試写を含めて2回観る。同じところで泣く。

……など。ダメダメである。

それにしても「身近な人を書く」というのは、ほんに難しいことだ。
書いている最中は「わたしは無敵!」の全能感に満ちているのだが、
公開された途端に「大丈夫かな」と気を揉んだり。そこらへんは案外小心者なのだ。
知人から「よくあんなこと書けるね~。度胸あるね~」と言われると、
うーん、と首をかしげてしまう。
「内心は不安ばかりだよ…」と感じる自分と、
「何でも書けばいいじゃん?」って強気に思う無敵な自分。

お話をリアルなものとして受け取ってもらえるのは嬉しいけれど、
エッセイの中に出てくる「ふづき」も、他の人物も
「ほんとうにいるのかわからない」くらい曖昧にしたい。遠ざけていたい。

ここ数ヶ月、良い音楽はたくさん聴いたのだけど、
吉澤嘉代子さんの「東京絶景」は何度聴いてもすてきな名曲。
3年前にシブカル祭のステージで一緒に歌った、私にとっては思い出深い曲でもあります。
東京はうつくしい 泡沫のプラネタリウム



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by moonpower0723 | 2016-05-07 22:27 | 詩の仕事

文學界、詩手帖、日展サイトに詩/洗礼ダイアリー、週刊朝日エッセイ/フィガロジャポン現代詩特集/今年を振り返って

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●まずは詩作品から、ざっと掲載情報(11~12月)です。

雑誌をめくってすぐ、齋藤陽道さんの写真(美しい…)と共に掲載されています。
純文学誌に詩を書くのは5年ぶり。新たな年への期待と、祈りを込めて綴りました✒️
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「現代詩手帖」1月号(12月29日発売)に、詩「青虫の唄」を執筆しています。
独り暮らし万歳、って感じの、珍しく平穏な詩です。
作品特集なので、若手から大御所まで、詩がたくさん載っています。
同誌には、新人作品欄の選評「〈私〉の範囲」も執筆しています。
2ヶ月分の投稿作品1224篇(!)から選び抜いた9篇が掲載されています(た、大変だった…)。

「現代詩手帖」12月号年鑑〈2015年代表詩選〉では、詩「虹の色を思い出せない」掲載されました。
「花椿」7・8月合併号に書いた詩の再掲です。
日展の作品からインスピレーションを得て作品を執筆する企画。
山本眞輔さんの彫刻作品『平和への祈り』に宛て、詩「わたしの祈りかた」を書き下ろしました。
参加した作家の他4名は、田丸雅智さん、神野紗希さん、佐藤文香さん、木村綾子さん。
作品は、日展のサイトにて公開中 です。
※企画に参加した若手作家たちによる座談会もこちらで公開されています
田丸雅智さん、神野紗希さん、木村綾子さんとお話ししています。こちらも詩と合わせてご覧ください◎

◎TOLTAの新刊『現代詩100周年』に、詩「シンメトリック」を執筆しました。
約100名の詩人によるアンソロジー詩集。都会の愛をテーマに綴りました(何のこっちゃ)。

●エッセイ、あちこちに放出中。

◎ポプラ社のサイト「WEB asta*」にて、エッセイ〈洗礼ダイアリー〉連載中です!

第6回「自撮り流星群」は、自撮りをSNSに晒す女の子たちと、その心理を考察。
第7回「スクールカーストのち、雪」は、〈普通〉に狂おしいほど憧れた高校時代のお話。
第8回「朗読少女のたましい」は、公園で詩を朗読した14歳から、朗読活動の変遷を辿ります。
第9回「パラレルワールドの恋人たち」は、独り身が悟った恋人たちの不思議を綴りました。

隔週(大体)火曜日に、更新しております。目次はこちらです。

◎「現代詩手帖」12月号年鑑に、展望エッセイ「ひとり出版社と詩人たち」を執筆しています。
黒田三郎『小さなユリと』、松井啓子『くだもののにおいのする日』の再版に焦点を当て、
夏葉社の島田さん、ゆめある舎の谷川恵さんのお話を参照しながら「ひとり出版社」の取り組みを紹介🌹

「人生の最後に読みたい本」をめぐるエッセイです。
シンボルスカの詩集『終わりと始まり』(沼野充義訳、未知谷刊)を紹介しました◎

◎月刊「潮」1月号の随筆欄〈波音〉に、エッセイ「育ての親は図書館」を執筆しました。

●書評・インタビュー、詩を紹介するお仕事
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「フィガロジャポン」1月号のインタビュー企画
今読んでほしい詩10篇を選び、1ページとは思えない密度と熱量で紹介しました!
どの詩も今を生きる人の血肉となるはず…!

◎「すばる」1月号に、藤野千夜『D菩薩峠漫研夏合宿』(新潮社)の書評を執筆しました。

ラモーナ・オースベル著 小林久美子訳『生まれるためのガイドブック』(白水社)のレビューを執筆しました。
エイミー・ベンダーお墨付きの短篇集!人間の欠陥に切り込む鋭さと、欠陥をも慈しむ強さが魅力です🌹

●出演イベント報告
・11月6日 城西国際大学にて
「Modern Poetry Event III・屋根に残った破れ靴 ~日中韓詩人たちの集い~」に出演。
日本からの出演者は、吉増剛造、高橋睦郎、財部鳥子、水田宗子、竹内新、田原、杉本真維子、文月悠光。
差異を突きつけられたドバイでの体験を、恐る恐る話す。
吉増剛造さんが「日本人として晒される体験をしたのね」としっかり受けとめてくれた。やはり素敵な方だ…。
高橋睦郎さんからは、書き続ける極意、長生きの秘訣(!)を教わりました。

音と呼吸を合わせて読み上げる快さを体感。
絢子さんからカルカッタのお話を聞き、私はドバイの旅日記を朗読しました。

出演者は、三角みづ紀、大崎清夏、カニエナハ、みちる、文月悠光。
J-WAVEの朗読リスナーの女性から「毎週聴いてます!」と声をかけていただき、たまらなく嬉しかった。

***
汐留大学(主催:特定非営利活動法人コムーネ汐留)にて開講された
詩の講座「文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会」第1期が終了しました。

詩に触れてきた経験、所属、出自、世代も異なる様々な方が集まりました
(受講生には、15年の執筆経験を持つ方、「書くのは初めて」という初心者も数名!)。
最終回の朗読会では参加者同士の壁もなく、和気あいあいと盛り上がりました。

詩の精読から実作、ディスカッション、朗読会まで駆け足の詩人体験。
皆さんそれぞれが、作品を書く力、批評する力を磨かれていました。
一人一人の朗読にコメントしながら、挑戦する姿勢の大切さを実感しました。
受講生の皆さま、お疲れさまでした💐 運営スタッフの方にも大変お世話になりました💮

第2期の開講は4月以降を予定。中級からのスタートにして、実作により焦点を当てます
(募集開始はもう少し先ですが、気になる方は是非ご検討ください)。

⇒受講生の方々の声をtogetterにまとめました。
【講座】詩人・文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会 第1期

***雑記***

年末年始は札幌の実家で過ごしています。雪に埋もれながらの年越しです。
年明けから新たな連載が幾つか始まる予定で、その準備を少しずつ進めています。
充実してる、と言っていいのかな。気持ちはけっこう忙しい。
馴染みの悪友たちとご飯を食べたり、お酒を飲んだり。それぞれの苦労や歓びに触れる。

今年は「何かを得た自分」「何もない自分」両方から価値を抽出できた気がします。
春はドバイに滞在したことで、エッセイ〈詩人のドバイ感覚紀行〉を連載でき、
夏以降は洗礼ダイアリーの連載が始まって、過去を振り返る時間が多くなりました。

そろそろ20代も折り返し地点。いつまでも未熟ではいられない。
そのことを周りの変化によって気づかされ、「変わっていかなくては」と思います。
「いつ何をするのも自由」という生き方もあるかもしれないけれど、
「ここに間に合わせたい」地点を決めて、少し歩を速めたい。
時間も人も待ってくれないのだから。
次に行こう、次だ。

2015年は大変お世話になりました。
来年も執筆に朗読に、いっそう精進して参ります。



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by moonpower0723 | 2015-12-30 20:49 | 詩の仕事

汐留大学にて詩の講座/タブラ奏者・池田絢子さんとライブ/詩手帖に対談合評/道新に書評エッセイ/雑記(音楽のこと)


汐留大学(主催:特定非営利活動法人コムーネ汐留にて、
僭越ながら講師を務めます。受講生の皆さんにお会いできるのが楽しみです。

~文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会(11月12日より全4回)~

「現代詩に興味はあるけれど、どうやって書けばいいのかわからない」…そんな方に向けた講座です。
「ずっと書いてきたけれど、これでいいのだろうか?」と迷われている方にも、創作のヒントになると思います。
オリジナルのワークシートを使って、実践的に創作方法を学ぶことができます。
互いの詩についてのディスカッション、朗読会の出演などを通し、詩の世界を体験してみませんか。

※講義ではメーリングリストを作成して連絡を取り合う予定です。
※受講の申込期限は11月10日(火)まで。ご検討中の方はお急ぎください◎

【日 程】 11月12日(木)、19日(木)、12月3日(木)、10日(木) 
【時 間】 20:00~21:30 1講座90分
【受講料】 20,000円(全4回)【定 員】30名
【教 室】 東京都港区東新橋2-18-1 ウインズ汐留 10F 会議室
Cucina Emilia Romagna by TABIKOBO店(朗読会の会場予定)
【持ち物】 筆記用具(教材などは各回に配布)

第1回 11月12日:オリエンテーション~詩を書くときの発想方法を学ぶ
第2回 11月19日:詩を書いてみよう
第3回 12月3日:詩について話そう
第4回 12月10日:詩を朗読してみよう(朗読会)
※お店を貸し切って朗読会を行います(Cucina Emilia Romagna by TABIKOBO店を貸切予定)

⇒詳細・お申し込みはこちらへ。
その他のお問い合わせ先は
特定非営利活動法人コムーネ汐留 (担当 ミズヨシ)
電 話:03-3433-6727(平日 9:00~17:00)
メール:shiodome@comune.or.jp

***

11月28日(土)、タブラ奏者の池田絢子さんと
池袋・ドゥアン・ダーオにて、セッションライブを行います!

詩人・文月悠光×タブラ・池田絢子によるセッションライブ。
乙女の奏でる幻想的なひと時をお楽しみください。

会場のドゥアン・ダーオ、アジアン雑貨に囲まれた素敵な空間です◎
11月11~28日は、4周年を迎えるタイツブランド「tokone」
(原稿用詩タイツでお馴染み)が、展示を開催中。
今回のイベントは、展示最終日を記念したものです。

日時:2015年11月28日(土) 開場13:30 開演14:00(時間が変更になりました)
料金:2000円+ドリンク代別
会場:ドゥアン・ダーオ(豊島区西池袋3-30-6)
会場アクセス:http://duang-daao.com/access/

【お申込方法】こちらのサイトからお申し込みください。
当日ご予約の画面を会場にてご提示の上、参加費を現金でお支払いくださいませ。

***

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ポプラ社のサイト「WEB asta*」にて、
エッセイ〈洗礼ダイアリー〉連載中です!

隔週(大体)火曜日に、更新しております。目次はこちらです
第3回「山手線号泣」は、空回りだった過去の恋愛のこと、
第4回「セックスすれば詩が書けるのか問題」は、セクハラ問題、男女の身体性の認識の差について
第5回「トラウマの花」は、幼少期の些細なコンプレックスをどう乗り越えるか、実体験を元に綴っています。

第2回「いらっしゃいませの日々」については、仕事相手の方や友人含め、沢山の方から連絡をいただきました。
思わぬ方が「私にもこんなときがありましたよ」と話してくださって、
自分の書いたものを通して、人と繋がる体験ができました。
お世話になった方々に、思わぬ形で卒業後の報告ができ、感慨深かったです。
エッセイは読者の方の感想もダイレクトで、とても励まされます。
根っこの気持ちを大事に書き続けていきたいです。

***

6月号から始まった〈新人作品〉の選考も中盤に差し掛かりました。
詩を読む愉しさ、評価を下さねばならない苦しさを毎月味わっています。
10月号に、新人作品・投稿欄の選評「鮮烈な詩句」を執筆。鮮やかな表現に出会った歓びを綴りました。

◎北海道新聞10月15日夕刊に、エッセイ「「女の子」の冒険―『かなしき玩具譚』を読んで」を寄稿しました。
野口あや子さんの第3歌集『かなしき玩具譚』に関する書評と、
先日のトークイベント「物書き女子の実態」(9月14日本屋B&B開催)でのお話も織り交ぜ、その躍進ぶりを紐解きました。
野口さんとは、作品づくりの視点も、書き手としての姿勢も異なるけれど、
女性が己の性をどう引き受け、立ち回っていくか…『かなしき玩具譚』を読み、大いに学ぶところがありました。

◎産経新聞10月11日朝刊に、青山七恵さんの小説『繭』の書評を執筆しました。
歪な関係に傷つき、もがき合う女たちの物語。下記から、書評全文をご覧頂けます。
【書評】詩人、文月悠光が読む 『繭』青山七恵著 滲み出る男女の欲望

 「人生には、従うべき「筋書き」があるのだろうか」という疑問に端を発し、物語の枠をはみ出す「寄り道」の大切さを綴りました。
『断片的なものの社会学』、不思議な愛着が湧いてくる一冊でした。中でも〈からっぽの部屋〉のお話、そのエピソードが導く〈物語は、「絶対に外せない眼鏡」のようなもの〉という一節に強く揺さぶられました。

***

J-WAVE(東京81.3FM)にて、毎週月曜の朝6:40頃、書き下ろしの詩を朗読しています🌙
(お陰さまで、コーナー開始2年が経ちました!)
詩の朗読は、YouTubeにもアップされています。
「朝起きられない…」という方(私もです)は是非こちらでお聴きください🎧
▶︎文月悠光の朗読 http://bit.ly/1zgWguV

ここ2ヶ月は、色んなイベントに出演しました。
短歌について喋ったり、タイツブランドtokoneのイベントで、音楽とコラボレーションしたり。
タトゥーの入ったお兄さんお姉さん方の前で朗読したり(かわいがってもらった、、優しかった、、)、
シブカル祭・ミスiDイベントで、木村仁美さんのダンスとコラボレーションして、女の子に揉まれたり。
昨日は、吉増剛造さん、高橋睦郎さん、杉本真維子さん、田原さんたちと共に、城西国際大学にて
日中韓詩人の座談会に参加したり(敬愛する詩人たちの朗読を同じステージで聴けて、
自分も朗読できて、、こんな幸福はないなあ、と打ち震えました)。
近く公開になるはずの座談会、インタビューも幾つかあります。またご報告させてください◎

***雑記***

9月後半、帰省していた…あーそうだった、と記憶が遠くなるほど、毎日が濃い(by 山田航氏)。
読書傾向に関しては仕事もあるし、ちゃんと記録をとるんだけど、
音楽に関しては無作為に聴いてて(情報源YouTube頼り)、
変遷がよくわからないなあと思ったので、備忘録がわりに与太話。

ここ一年、女性の弾き語り(青葉市子、三村京子、カラトユカリ、平賀さち枝、白波多カミン、しずくだうみ他)、そうじゃないときは、泉まくら、Nohtenkigengo、mus.hibaを聴いていたんですが(脈絡なし)、
今年春ぐらいから何となくシティポップに移行して、
Awesome City Club、never young beach、Yogee New Waves、ラッキーオールドサン、Ropesあたり
(ceroはど真ん中過ぎて、まだこわい…)。
(どうでもいいけど、曲名みたいなグループ名が多くて、曲名見ても「どっちでもいいんでは?」みたいな気持ちになる…。「(((さらうんど)))」ってゼロ年代の現代詩かなって…笑)。
ひょんなきっかけで知った、For Tracy Hyde、惑星のかぞえかたも最近よく聴きます(In Fear Of Loveはアルバム名でした。早速まちがえました…)。

先月、某飲み会でシャワーのように昭和歌謡曲の「洗礼」を浴びてきて
(※平成生まれの当方は、往年の松田聖子と中森明菜の顔を判別できませんでした)
「え知らないの?」「これ好きだと思うよ~」と勧められたものを集積した結果
私の視聴履歴には、ハイファイセットと、中森明菜が入り混じる結果に…。
特に明菜中毒といってもいいほどで、一日の終わりには必ず動画を観てしまう。
こんな命懸けで歌ってくれる人がいたなんて、、といちいち感動しています。
この前気づいたら「難破船」にもらい泣きしてた、イカン。かぶれやすい体質なんだと思う。
というわけで「十戒」を口ずさみながら、古本屋にふらふら入る女がいたら私です。



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by moonpower0723 | 2015-11-07 18:52 | 詩の仕事

【新連載】ポプラ社「WEB asta*」にてエッセイ連載開始/野口あや子さんとトークイベント/掲載まとめ/イベント報告/近況

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【新連載】ポプラ社サイト「WEB asta*」にて
エッセイの連載〈洗礼ダイアリー〉がスタートしました!

東京で生きる平成生まれの詩人が、世界への憧れと疑いを綴ります。

赤いワンピースが印象的な題字イラストは、惣田紗希さんにお願いしました。
更新は隔週火曜日を予定。目次をブックマーク登録してもらえたら嬉しいです。

「生きてる詩人っているんですね!」「詩人って何食べて生きてるの?」
「ポエマーだ!」…などなど、詩人を取り巻く不思議を、切々と綴っています。

第1回 脳みそはみんな同じ|洗礼ダイアリー(文月悠光)

***
近々、出演するイベントはこちらです。

9月13日(日)15時より、下北沢B&Bにて開催
野口あや子×文月悠光 トークイベント
「物書き女子の実態」
~『かなしき玩具譚』(短歌研究社)刊行記念~

新歌集『かなしき玩具譚』を刊行した歌人・野口あや子さんとのトークイベントです。
野口さんは、4つ年上のお姉さん。
身近な先輩なので、新歌集のことや実生活のこと、楽しくお話を伺いたいなと思います。
実は高校生ですでに詩歌の賞を受賞し、物書きの世界に入った二人。
二人の女子高校生が物書きの世界に足を踏み込むまでには一体どんな屈折があったのか……。
物書きになるに至った幼少期の思い出から、つい出てしまう物書き魂、
書くことで乗り越えたこと、書くことで躓いたこと、
今一番のオトメな悩みから世知辛い現実まで、飲み会スタイルで物書き女子の実態を語ります。
時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

▶︎詳細・ご予約はこちら
(ご予約は私のTwitterのDM、facebookでも受け付けますので、お気軽にご連絡ください◎)

***
以下は、遅れてしまった掲載のお知らせ。さらっと書きますね。

◎「クイック・ジャパン」vol.121に、エッセイ「恋の引き出し」を執筆しました。
異性にどきりとした瞬間、初恋の人の話、恋愛への疑問を4000字にぎゅっと!
特集名は〈真夏の大エッセイ祭り〉。個性的な執筆陣に囲まれました。

◎映画『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』のパンフレットに、
詩「だれに呼ばれて」を執筆しました。
今を生きる者たちの光と影を、死者の目線で綴りました。

◎「ケトル」vol.26〈40人のここが気になる〉に
アラブの女性詩人との出会いにより、
「かわいい」を基準とする女性像への違和感が膨らみました。「かわいい」は囚われの身?

◎「現代詩手帖」8月号に、ドバイ滞在レポート「『あなた』からはじまる世界」を執筆。
サウジの詩人の朗読会のこと(写真付き)、UAEの文学状況について詳しく綴っています。
不穏な内容の詩を朗読したら、なぜか笑いの渦に…という珍エピソードも!
(と、お知らせしといてあれですが、新しい号が出ちゃいました。。
このレポートよくまとめられたと思うので、感想の声が聞こえてこないのが残念。図書館で見て!笑)

◎同じく「現代詩手帖」8月号に、新人作品・投稿欄の選評「詩に降参したい」を執筆。
◎「現代詩手帖」9月号(最新号)に、新人作品・投稿欄の選評「水を与えるように」を執筆。

文月は、詩「片袖の魚」(既作)とコメントを寄稿しています。
デザインが鮮やかで目を引きます。ぜひご覧ください◎

***

8月20日、映画『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』のアフタートークに出演しました。
小谷忠典監督と対談し、パンフレットに書き下ろした詩「だれに呼ばれて」を朗読。
監督とお会いしたのは、『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』のトーク以来、2年ぶりでした。

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映画『フリーダ・カーロの遺品~』は2度拝見しましたが、再度観て印象が変わった部分があります。
遺品に対して戸惑い、疑問を持ち、驚きを持って接する石内都さん。
友人の訃報を知る場面にも違う見方が生まれました。
死を「到達点」とするのではなく、「断絶」として引き受けること。
その壁を人はどう越えてきたか、引き継いできたか。今の自分の関心事にも結びつきました。

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パンフレットに書き下ろした詩「だれに呼ばれて」は、死者の視点で綴っています。
〈断絶〉を越えて、生者と死者の境が曖昧になるように描きました。
寝かされた衣服は、映画のスクリーンに投影されたとき、垂直に立たされる――。
その足元に生者の影を見たように思います。

***

8月27日は京都へ。日帰りの旅。
詩人のchoriさん主催〈ポエトリー・ナイトフライト〉第1回@京都・VOX hallにゲスト出演しました。
20分間の朗読で、色んな声を発することができて楽しかったです。
詩の主体がちがうと、わたしは声も変わるようです。

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会全体は、笑いと勢いに満ちたオープンマイクが中心。
「朗読は初めて」という方も参加され、和気藹々と盛り上がりました。
主催choriさん、お題を募って読まれる即興朗読が圧巻でした。
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主催のchoriさんと記念に一枚(にのうで……)。
この人がいるから頑張れる、と言える存在が一体何人いるだろう。
詩人は「ひとりで書いている」「闘っている」と思いがちだけれど、それは違うね。
choriさんと、choriさんの周りで笑っている人たちを見て、そう思いました。
京都でお会いした皆さま、ありがとうございました。
笑いあり、イジリあり、水着あり(?)の賑やかさが恋しいです。また関西方面で朗読したいな。

***近況***

きょうから9月。東京はすでに秋めいてきて、ちょっと寂しいこの頃。
春ごろから準備を進めてきたエッセイの連載がいよいよ始まりました。
ネタ探しのため、近頃は過去の日記帳を開くことが多かったのですが「あちゃあ」と思うことしきりです笑。
あの頃は「これが正しい」と思っていたけれど、今なら違うなあ、とか。
この人ともっと仲良くなっておくべきだったなあ、話しておくべきだったなあ、とか。
なんで背伸びしちゃったんだろう。
なんで意地を張ってしまったんだろう。


約束というものは、体のいい言い訳のことであって、
わたしはそこに「永遠」を夢見てしまうからダメなんだろうな。
すべてのことに別れがあり、期限があるよ。

仮眠の際にときどき夢を見ます。映像のない、触感だけの夢。
姿は何も見えないけれど、人のかたちをしたものがぴったりと寄り添ってくる。
肩を揉まれたり、首に手を回されたり、背中をくすぐられたり。
最初は珍しくて不思議だったんですが、さすがに何度も続くと鬱陶しい。
「ちょっと後で頼むよ。いま眠いんだからさあ」と
そいつの腕(らしきもの)を外したら、拗ねてどこかに行ってしまいました。
うそだよ戻ってきて、って頼んでも、もう遅いかな。


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by moonpower0723 | 2015-09-01 22:24 | 詩の仕事

【7周年記念イベント】7月28日(火)開催「これで詩人になれますか? ―文月悠光7周年記念トーク&ワークショップ―」

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7月28日(火)19:30~ 荻窪のカフェ・6次元にて
 これで詩人になれますか?
―文月悠光7周年記念トーク&ワークショップ―

デビュー7周年(&24歳の誕生日)を記念して、単独イベントを開催します。
ワークショップは初心者向け(希望者には講評もしっかり行います)。
詩作が初めての方も気軽にご参加ください◎
詩人や言葉にご興味のある方、ぜひいらしてくださいね。

⇒【★終了後に追記】
たくさんのご来場ありがとうございました!
イベントの写真付きレポートはこちらで公開中です。

詩人ってどうやって目指すの?
詩人が初めて書いた詩はどんな作品?
デビュー7周年を迎える詩人・文月悠光が、自身の歴史を振り返ります。
後半は、詩のワークショップ。お客さんと共に「7月(文月)」をテーマにした詩を書きます。
提出された詩には、文月が講評を行います。

会場:荻窪・6次元(http://www.6jigen.com/map.html) 
時間:19:30スタート(19:00開場)
参加費:2000円(飲み物、お土産パンフレット付)
予約:件名を『文月悠光7周年』とし、 名前、人数を明記の上、
rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp (ナカムラ)まで
※7周年にちなみ、Twitterにて質問やメッセージを募集中です。
ハッシュタグ「#文月悠光7周年」を付けて、お気軽にツイートしてくださいね。

⇒たくさんのご質問・応援のメッセージ、ありがとうございます!!
togetterにてツイートをまとめました。
【7/28(火)7周年記念イベント】これで詩人になれますか?
「#文月悠光7周年」への質問・メッセージのまとめ - Togetterまとめ

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by moonpower0723 | 2015-07-14 18:31 | 詩の仕事

【明日開催】山田航さんと短歌トーク/高山裕子個展にて詩の展示&朗読/詩手帖/福間健二さんと連載ほか

いよいよ7月(文月)に入りました!
梅雨はつい憂鬱になっちゃうけど、
この季節「文月」と言うだけあって、詩歌の話題は尽きません。
詩のイベントにも是非いらしてくださいね。

明日の夜に開催のイベントです!
 
◎7月4日(土)19時より、下北沢の書店B&Bにて
山田航×文月悠光
穂村弘「シンジケート」、俵万智『サラダ記念日』からはや30年近くが経ちました。B&Bではこの春から、現代短歌シーンがどうなっているのか、百花繚乱、よりどりみどりの歌人たちを、山田航さんが一歩も二歩も踏み込んで紹介する連続イベントを開始します!
第4回は、ゲストに詩人の文月悠光さんをお迎えし、「現代詩」をテーマにお送りいたします。
現代詩と現代短歌はどのように遠く、どのように近いのか。山田航撰のミニアンソロジーと共に語り合う2時間をどうぞお楽しみに!
歌人・山田航さんと出会ったのは6年前、札幌のテンポラリー・スペースにて。
当時の私は、短歌を殆ど知らない高校生でしたが、
角川短歌賞受賞作「夏の曲馬団」をご本人の前で拝読し、
「短歌ってこんな表現ができるんだ!」と驚いたのです。
大学進学後、短歌会に入ったのも山田さんの存在が大きかったと思います。
そんな山田さんと初めてのトークイベント、とても楽しみです…!

会場: 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
1500+500yen 1drink

★詳細・ご予約はこちら(当日券も出ると思います。お気軽に!)

***
こちらも、あす7月4日(土)より開催の展示です!
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【展示】7月4日(土)~18日(土)開催
イラストレーター・高山裕子さんの個展に詩を書き下ろしました。
最終日18日には、会場にて音楽と詩のイベントも開催!

高山裕子個展
Sunlight Moonlight
~文月悠光さんの詩とともに~
2015年07月04日(土) ~07月18日(土)

会場:葉月ホールハウス/HAZUKI HALL HOUSE
〒167-0041 東京都杉並区善福寺2-30-19
⇒アクセス詳細はこちらをご覧下さい。

[OPEN]13:00~19:00 入場無料 *最終日はイベントのみ 
[CLOSE]火+水

イラストレーター・高山裕子さんは、梨木香歩『海うそ』など、本の装画で知られる方。
今回は、高山さんの絵と私の詩で、リレー形式のコラボレーションを行い、その模様を展示。
高山さんの色彩豊かな絵からは、たくさんの力強い言葉やイメージが湧いてきました。
会場の葉月ホールハウスは、善福寺公園近くのギャラリーです。
天窓の光が射す明るい空間なので、お散歩気分で足を運んで頂けたら嬉しいです!
(土日には文月も在廊するつもりですが、予定次第なので、御用の方はご一報くださいませ)

最終日7月18日には、関連イベントも開催!

◎7月18日(土)17時より、葉月ホールハウスにて
イベント「月の三重奏」(詩・歌・絵のコラボレーション)

・詩と朗読 文月悠光
・歌とギター カラトユカリ
・絵 高山裕子

2015・07・18(土)17:00~19:00(開場は1時間前)
要電話予約2,500円 限定50席 
予約受付 葉月ホールハウス(03-5310-3546/13:00~19:00)

カラトユカリさんの歌と共にお届けするコラボレーションをお楽しみください。
カラトさんとは、宮園夕加さんとわたしの二人展「ほんとうにこどもだったころ」でも
展示音楽・イベントにて、コラボレーションさせていただきました。
やわらかな曲調と、確かな芯を感じさせる歌声は、詩の言葉とも相性抜群でした。
高山さんの絵に寄せてお届けする今回のイベントも、どうぞご期待ください◎

★展示・イベントの詳細はこちら⇒http://hazukihh.com/exhibition/index.html
 
***

7月28日(火)19:30~ 荻窪のカフェ・6次元にて
 これで詩人になれますか?
―文月悠光7周年記念トーク&ワークショップ―

詩人ってどうやって目指すの?
詩人が初めて書いた詩はどんな作品?
デビュー7周年を迎える詩人・文月悠光が、自身の歴史を振り返ります。
後半は、詩のワークショップ。お客さんと共に「7月(文月)」をテーマにした詩を書きます。
ご提出された詩には、文月が講評を行います。

会場:6次元(www.6jigen.com) 時間:19:30スタート(19:00開場)
参加費:2000円(飲み物、お土産パンフレット付)
予約:件名を『文月悠光7周年』とし、 名前、人数を明記の上、
rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp (ナカムラ)まで

デビュー7周年記念(&24歳になる)お祝いで、単独イベントを企画しました。
7周年にちなみ、Twitterにて質問やメッセージを募集中です。
ハッシュタグ「#文月悠光7周年」を付けて、お気軽にツイートしてくださいね。
★イベント続報も、私のTwitter、こちらのブログにてお知らせしたいと思います!

***

◎「現代詩手帖」7月号に、
詩「青い血を抑えきれずに」を執筆しています。


美術館が舞台の詩「青い血を抑えきれずに」は、
〈石田尚志 渦まく光〉展(横浜美術館)より着想を得た作品です。
同誌には、4月29日に山口にて行われた
中原中也賞20周年記念シンポジウムの模様も収録されています。
もちろん6月号より毎月〈新人作品欄〉の選評も執筆しています!
(投稿作品のレベルが高くて、毎回つい熱くなっちゃうのだ……。
愛を込めて辛口でお届けしています。ご容赦くださいね)

***

◎【掲載】雑誌「ケトル」vol.25(缶詰特集)にて、
大森靖子のライブのレビューを執筆しています。

雑誌「ケトル」のレビュー連載は、開始から1年経ちました💮
母と娘⇒女性の性⇒島田荘司⇒多和田葉子⇒ドバイ⇒映画『幕が上がる』⇒大森靖子…と
毎号脈絡もなく書き連ねていますが、レビュアーの一員として今後も頑張ります!
***

◎マイナビ「ことばのかたち」での福間健二さんとのリレー連載
散文形式で再スタートを切りました。

連載タイトルはPOETRY FOR YOU 2です。2がついた(笑)。
福間さん曰く、超小説的な散文、とのこと。毎週ガチンコ勝負です。
連載をリアルタイムに追っていくと、変化がより楽しめるかも。

***

◎幻冬舎plusの連載〈詩人のドバイ感覚紀行〉は
第13回「詩人、アラブと抱き合う」で最終回を迎えました。

3月から始まった連載も、これで最終回です。
日本とアラブの違いに触れる度、日本での生活を省みて、目を開かされました。
会員登録(無料)を行えば、連載初回から全部読めます。ぜひ!
 
WEBでの散文連載は、幻冬舎plusが初めてでした。
紀行文+写真、と扱う要素が多かったのですが、
旅の記憶を辿っていく中で、新しい発見もたくさんありました。
1ヶ月間の旅は、連載により、いっそう濃い体験として延長されました。
幻冬舎担当の皆さまには大変お世話になりました。

***雑記***

1年前あたりから、よく「今後の戦略は!?」的なことをよく聞かれるんですが、
「戦略」っていうワードは、私から一番遠いものです。。
第一そんな立派な意識があったら、こんな人生じゃないのではと思う(冷静)。
今もこれからも「戦略」はないです。ない方が楽しいです、間違いなく。

それはそうと、一年前の今日(7/3)は「青山ワンセグ開発」6月期の決戦だったのです。
最近、アーカイブ動画もウェブから消えてしまい、さみしくなりました。
でも、あれだけ沢山の人に応援していただいた経験は、確かな自信になったと思います(多謝!)。
繋げていけるといいな、これからも。

7周年記念イベント(上記参照)、是非いらしてください。
特にワークショップは、詩の初心者の人に来て欲しい。わからないこと何でも聞いてね。
あと今月が誕生日の引き籠もりなので…あちこち連れ出してください🍧
その辺も…お願いします🍻笑
(最近「人恋しい」という感情を覚えました。少し真人間に近づいた気が……嬉)

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by moonpower0723 | 2015-07-03 19:06 | 詩の仕事

ドバイ関連イベント告知/『世界を平和にするためのささやかな提案』にエッセイ執筆

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秘密裏に企画していたドバイのイベント二つ。開催日がいよいよ迫ってきました!
どちらも1度きりの特別なイベントになります。是非お越し下さい◎

●イベントその1
5/31(日)19時より、神楽坂バー10color’sにて
小説家・中島桃果子さんと、
シンガー・熊田千穂さんの〈くまのうたタネ〉vo.4 に出演します!

ドバイの旅をめぐる、お芝居と音楽をお届けします◎
桃果子さん・熊田さんを中心に、スタッフの皆さまと準備を進めているところです。

くまのうたタネvo.4 「キミとボク」—メランコリィクマ子と“ここにある”切符—
ーなにかを無くしたことにまだ慣れないすべての人へー
開場 18:00 1幕開演19:00(2幕/20:30) 休憩あり
¥2,000(WelcomeDrink付)
☆通し演目として上演いたしますが、1幕のみ、2幕のみのご来場もできます。
予約は18時開場時に来られる方のみ承ります。予約先TEL:03-6228-1484(18時以降)

【会場】10color’s/ 神楽坂B3出口を出て神楽坂を上がっていく。
右手にサークルKが見えたら左折。Azuuriを通り過ぎ、小さな小さな十字路をこえてすぐです!

【出演】クマ子…熊田千穗  謎の女主人モリィ…モカティーナ・モカコ 馴染みのピアノ弾き…上山実
【ゲスト】アラビヤを纏ってしまう女、ユヅキ…文月悠光

【スタッフ】装画&装花…近郷画伯  衣装…necomi FOOD監修…カロミロ岡本シェフ(アルティジャーノ)

***

そして、1週間後のこのイベントは文月企画です。心に残るようないい会にします!

●イベントその2
6月7日(日)15時より、下北沢の書店B&Bにて
トークイベント 文月悠光×中島桃果子

1ヶ月のドバイ滞在から帰還した、
文月悠光(詩人)・中島桃果子(小説家)によるトークイベントです。

今年1月から1カ月、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに滞在した二人が、
旅にまつわるトークあり、朗読ありの特別な時間をお届けします。

「ドバイってどんな場所?」
「イスラム教徒はどんな風に暮らしてる?」
「お祈りのときは何を考えるの?」
「詩や小説の文化はあるの?」
「中東の女性って実は……?」

素朴な疑問を解きほぐし、 アラブの幸福観、日本との違いについて語ります。
滞在中にはISILによる日本人人質事件が発生し、強い緊張が走りました。
今の時代の「平和」や「幸福」とは何か? 他者と旅することの意味とは?
詩のことば、物語のことばも通して探っていくひとときです。

開催日時 _ 6月7日(日)15:00~17:00 (14:30開場、途中休憩あり)
〈会場〉本屋B&B http://bookandbeer.com/
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

【★ご予約はこちら!】

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(河出書房新社・14歳の世渡り術)に
エッセイ「ゆるせますか?」を執筆しています。

執筆者22名には、黒柳徹子さん、中川翔子さん、香山リカさん、最果タヒさんら多彩な顔触れ。
ユニークな一冊です。書店で見かけたら、是非!
6月7日(日)のイベントでも、会場のB&Bで扱っていただく予定です。
ドバイから帰国後すぐに依頼をもらったのが、この本の原稿だったんですよね…。
編集者は私が中東地域に行っていたとは知らず、偶然のタイミングでしたが、
向こうで感じ取ったことを原稿にまとめられたので、とても感慨深いです。


******

IROZAウェブマガジンの連載〈色×読書〉も地道に回を重ねています。
ウェブで継続して書いていると、人の反応がダイレクトに伝わってくるので面白い。
無料で読めますので、電車の中や移動時間中にスマホでどうぞ!



***雑記***

あさって5月25日から30日、東京を離れて北海道にいます。
札幌に帰省、ではなく、カウパレード・ニセコの滞在制作を行うため。
どうしてか詩人の私にも声がかかり、カウの像に絵を描くことになりました。
はっきり言って絵はあんまり得意じゃないのですが(元美術部…苦笑)、
こもって制作できる機会はなかなか無いので、挑戦することにしました。
アトリエからは羊蹄山が見えるみたい。
画材を引っさげて出かけます。わくわくです。



過去の自分に入り込んでいく作業を重ねています。
とても楽しいけれど、とてもむつかしい。
わたしには見て見ぬふりをしてきたことが多すぎる。
不思議に思ったことを一つ一つ記していきたい。

この数週間で、1、2度お会いしたきりの方が3人亡くなられました。
その中には小説家もいれば、アイドルの女の子もいるのですが、
その人の影を求めるのに、ネットを駆使してしまうのはなぜだろう。それしか手段がないのか。
「ご冥福をお祈りいたします」という言葉が「失礼に当たる」のだと指摘されて以来、
なんと言い表せばいいのか分からず、かたちにできない焦りが胸を撫でていきます。
今度こそ、決意表明でもなんでもなく、わたしは書こうと思います。


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by moonpower0723 | 2015-05-23 23:14 | 詩の仕事
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文学少女は詩人をめざす


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