いよいよ7月(文月)に入りました!
梅雨はつい憂鬱になっちゃうけど、
この季節「文月」と言うだけあって、詩歌の話題は尽きません。
詩のイベントにも是非いらしてくださいね。

明日の夜に開催のイベントです!
 
◎7月4日(土)19時より、下北沢の書店B&Bにて
山田航×文月悠光
穂村弘「シンジケート」、俵万智『サラダ記念日』からはや30年近くが経ちました。B&Bではこの春から、現代短歌シーンがどうなっているのか、百花繚乱、よりどりみどりの歌人たちを、山田航さんが一歩も二歩も踏み込んで紹介する連続イベントを開始します!
第4回は、ゲストに詩人の文月悠光さんをお迎えし、「現代詩」をテーマにお送りいたします。
現代詩と現代短歌はどのように遠く、どのように近いのか。山田航撰のミニアンソロジーと共に語り合う2時間をどうぞお楽しみに!
歌人・山田航さんと出会ったのは6年前、札幌のテンポラリー・スペースにて。
当時の私は、短歌を殆ど知らない高校生でしたが、
角川短歌賞受賞作「夏の曲馬団」をご本人の前で拝読し、
「短歌ってこんな表現ができるんだ!」と驚いたのです。
大学進学後、短歌会に入ったのも山田さんの存在が大きかったと思います。
そんな山田さんと初めてのトークイベント、とても楽しみです…!

会場: 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
1500+500yen 1drink

★詳細・ご予約はこちら(当日券も出ると思います。お気軽に!)

***
こちらも、あす7月4日(土)より開催の展示です!
d0101676_18225107.jpg
【展示】7月4日(土)~18日(土)開催
イラストレーター・高山裕子さんの個展に詩を書き下ろしました。
最終日18日には、会場にて音楽と詩のイベントも開催!

高山裕子個展
Sunlight Moonlight
~文月悠光さんの詩とともに~
2015年07月04日(土) ~07月18日(土)

会場:葉月ホールハウス/HAZUKI HALL HOUSE
〒167-0041 東京都杉並区善福寺2-30-19
⇒アクセス詳細はこちらをご覧下さい。

[OPEN]13:00~19:00 入場無料 *最終日はイベントのみ 
[CLOSE]火+水

イラストレーター・高山裕子さんは、梨木香歩『海うそ』など、本の装画で知られる方。
今回は、高山さんの絵と私の詩で、リレー形式のコラボレーションを行い、その模様を展示。
高山さんの色彩豊かな絵からは、たくさんの力強い言葉やイメージが湧いてきました。
会場の葉月ホールハウスは、善福寺公園近くのギャラリーです。
天窓の光が射す明るい空間なので、お散歩気分で足を運んで頂けたら嬉しいです!
(土日には文月も在廊するつもりですが、予定次第なので、御用の方はご一報くださいませ)

最終日7月18日には、関連イベントも開催!

◎7月18日(土)17時より、葉月ホールハウスにて
イベント「月の三重奏」(詩・歌・絵のコラボレーション)

・詩と朗読 文月悠光
・歌とギター カラトユカリ
・絵 高山裕子

2015・07・18(土)17:00~19:00(開場は1時間前)
要電話予約2,500円 限定50席 
予約受付 葉月ホールハウス(03-5310-3546/13:00~19:00)

カラトユカリさんの歌と共にお届けするコラボレーションをお楽しみください。
カラトさんとは、宮園夕加さんとわたしの二人展「ほんとうにこどもだったころ」でも
展示音楽・イベントにて、コラボレーションさせていただきました。
やわらかな曲調と、確かな芯を感じさせる歌声は、詩の言葉とも相性抜群でした。
高山さんの絵に寄せてお届けする今回のイベントも、どうぞご期待ください◎

★展示・イベントの詳細はこちら⇒http://hazukihh.com/exhibition/index.html
 
***

7月28日(火)19:30~ 荻窪のカフェ・6次元にて
 これで詩人になれますか?
―文月悠光7周年記念トーク&ワークショップ―

詩人ってどうやって目指すの?
詩人が初めて書いた詩はどんな作品?
デビュー7周年を迎える詩人・文月悠光が、自身の歴史を振り返ります。
後半は、詩のワークショップ。お客さんと共に「7月(文月)」をテーマにした詩を書きます。
ご提出された詩には、文月が講評を行います。

会場:6次元(www.6jigen.com) 時間:19:30スタート(19:00開場)
参加費:2000円(飲み物、お土産パンフレット付)
予約:件名を『文月悠光7周年』とし、 名前、人数を明記の上、
rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp (ナカムラ)まで

デビュー7周年記念(&24歳になる)お祝いで、単独イベントを企画しました。
7周年にちなみ、Twitterにて質問やメッセージを募集中です。
ハッシュタグ「#文月悠光7周年」を付けて、お気軽にツイートしてくださいね。
★イベント続報も、私のTwitter、こちらのブログにてお知らせしたいと思います!

***

◎「現代詩手帖」7月号に、
詩「青い血を抑えきれずに」を執筆しています。


美術館が舞台の詩「青い血を抑えきれずに」は、
〈石田尚志 渦まく光〉展(横浜美術館)より着想を得た作品です。
同誌には、4月29日に山口にて行われた
中原中也賞20周年記念シンポジウムの模様も収録されています。
もちろん6月号より毎月〈新人作品欄〉の選評も執筆しています!
(投稿作品のレベルが高くて、毎回つい熱くなっちゃうのだ……。
愛を込めて辛口でお届けしています。ご容赦くださいね)

***

◎【掲載】雑誌「ケトル」vol.25(缶詰特集)にて、
大森靖子のライブのレビューを執筆しています。

雑誌「ケトル」のレビュー連載は、開始から1年経ちました💮
母と娘⇒女性の性⇒島田荘司⇒多和田葉子⇒ドバイ⇒映画『幕が上がる』⇒大森靖子…と
毎号脈絡もなく書き連ねていますが、レビュアーの一員として今後も頑張ります!
***

◎マイナビ「ことばのかたち」での福間健二さんとのリレー連載
散文形式で再スタートを切りました。

連載タイトルはPOETRY FOR YOU 2です。2がついた(笑)。
福間さん曰く、超小説的な散文、とのこと。毎週ガチンコ勝負です。
連載をリアルタイムに追っていくと、変化がより楽しめるかも。

***

◎幻冬舎plusの連載〈詩人のドバイ感覚紀行〉は
第13回「詩人、アラブと抱き合う」で最終回を迎えました。

3月から始まった連載も、これで最終回です。
日本とアラブの違いに触れる度、日本での生活を省みて、目を開かされました。
会員登録(無料)を行えば、連載初回から全部読めます。ぜひ!
 
WEBでの散文連載は、幻冬舎plusが初めてでした。
紀行文+写真、と扱う要素が多かったのですが、
旅の記憶を辿っていく中で、新しい発見もたくさんありました。
1ヶ月間の旅は、連載により、いっそう濃い体験として延長されました。
幻冬舎担当の皆さまには大変お世話になりました。

***雑記***

1年前あたりから、よく「今後の戦略は!?」的なことをよく聞かれるんですが、
「戦略」っていうワードは、私から一番遠いものです。。
第一そんな立派な意識があったら、こんな人生じゃないのではと思う(冷静)。
今もこれからも「戦略」はないです。ない方が楽しいです、間違いなく。

それはそうと、一年前の今日(7/3)は「青山ワンセグ開発」6月期の決戦だったのです。
最近、アーカイブ動画もウェブから消えてしまい、さみしくなりました。
でも、あれだけ沢山の人に応援していただいた経験は、確かな自信になったと思います(多謝!)。
繋げていけるといいな、これからも。

7周年記念イベント(上記参照)、是非いらしてください。
特にワークショップは、詩の初心者の人に来て欲しい。わからないこと何でも聞いてね。
あと今月が誕生日の引き籠もりなので…あちこち連れ出してください🍧
その辺も…お願いします🍻笑
(最近「人恋しい」という感情を覚えました。少し真人間に近づいた気が……嬉)

[PR]
# by moonpower0723 | 2015-07-03 19:06 | 詩の仕事
d0101676_23342451.jpg
秘密裏に企画していたドバイのイベント二つ。開催日がいよいよ迫ってきました!
どちらも1度きりの特別なイベントになります。是非お越し下さい◎

●イベントその1
5/31(日)19時より、神楽坂バー10color’sにて
小説家・中島桃果子さんと、
シンガー・熊田千穂さんの〈くまのうたタネ〉vo.4 に出演します!

ドバイの旅をめぐる、お芝居と音楽をお届けします◎
桃果子さん・熊田さんを中心に、スタッフの皆さまと準備を進めているところです。

くまのうたタネvo.4 「キミとボク」—メランコリィクマ子と“ここにある”切符—
ーなにかを無くしたことにまだ慣れないすべての人へー
開場 18:00 1幕開演19:00(2幕/20:30) 休憩あり
¥2,000(WelcomeDrink付)
☆通し演目として上演いたしますが、1幕のみ、2幕のみのご来場もできます。
予約は18時開場時に来られる方のみ承ります。予約先TEL:03-6228-1484(18時以降)

【会場】10color’s/ 神楽坂B3出口を出て神楽坂を上がっていく。
右手にサークルKが見えたら左折。Azuuriを通り過ぎ、小さな小さな十字路をこえてすぐです!

【出演】クマ子…熊田千穗  謎の女主人モリィ…モカティーナ・モカコ 馴染みのピアノ弾き…上山実
【ゲスト】アラビヤを纏ってしまう女、ユヅキ…文月悠光

【スタッフ】装画&装花…近郷画伯  衣装…necomi FOOD監修…カロミロ岡本シェフ(アルティジャーノ)

***

そして、1週間後のこのイベントは文月企画です。心に残るようないい会にします!

●イベントその2
6月7日(日)15時より、下北沢の書店B&Bにて
トークイベント 文月悠光×中島桃果子

1ヶ月のドバイ滞在から帰還した、
文月悠光(詩人)・中島桃果子(小説家)によるトークイベントです。

今年1月から1カ月、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに滞在した二人が、
旅にまつわるトークあり、朗読ありの特別な時間をお届けします。

「ドバイってどんな場所?」
「イスラム教徒はどんな風に暮らしてる?」
「お祈りのときは何を考えるの?」
「詩や小説の文化はあるの?」
「中東の女性って実は……?」

素朴な疑問を解きほぐし、 アラブの幸福観、日本との違いについて語ります。
滞在中にはISILによる日本人人質事件が発生し、強い緊張が走りました。
今の時代の「平和」や「幸福」とは何か? 他者と旅することの意味とは?
詩のことば、物語のことばも通して探っていくひとときです。

開催日時 _ 6月7日(日)15:00~17:00 (14:30開場、途中休憩あり)
〈会場〉本屋B&B http://bookandbeer.com/
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

【★ご予約はこちら!】

******
d0101676_13134370.jpg

(河出書房新社・14歳の世渡り術)に
エッセイ「ゆるせますか?」を執筆しています。

執筆者22名には、黒柳徹子さん、中川翔子さん、香山リカさん、最果タヒさんら多彩な顔触れ。
ユニークな一冊です。書店で見かけたら、是非!
6月7日(日)のイベントでも、会場のB&Bで扱っていただく予定です。
ドバイから帰国後すぐに依頼をもらったのが、この本の原稿だったんですよね…。
編集者は私が中東地域に行っていたとは知らず、偶然のタイミングでしたが、
向こうで感じ取ったことを原稿にまとめられたので、とても感慨深いです。


******

IROZAウェブマガジンの連載〈色×読書〉も地道に回を重ねています。
ウェブで継続して書いていると、人の反応がダイレクトに伝わってくるので面白い。
無料で読めますので、電車の中や移動時間中にスマホでどうぞ!



***雑記***

あさって5月25日から30日、東京を離れて北海道にいます。
札幌に帰省、ではなく、カウパレード・ニセコの滞在制作を行うため。
どうしてか詩人の私にも声がかかり、カウの像に絵を描くことになりました。
はっきり言って絵はあんまり得意じゃないのですが(元美術部…苦笑)、
こもって制作できる機会はなかなか無いので、挑戦することにしました。
アトリエからは羊蹄山が見えるみたい。
画材を引っさげて出かけます。わくわくです。



過去の自分に入り込んでいく作業を重ねています。
とても楽しいけれど、とてもむつかしい。
わたしには見て見ぬふりをしてきたことが多すぎる。
不思議に思ったことを一つ一つ記していきたい。

この数週間で、1、2度お会いしたきりの方が3人亡くなられました。
その中には小説家もいれば、アイドルの女の子もいるのですが、
その人の影を求めるのに、ネットを駆使してしまうのはなぜだろう。それしか手段がないのか。
「ご冥福をお祈りいたします」という言葉が「失礼に当たる」のだと指摘されて以来、
なんと言い表せばいいのか分からず、かたちにできない焦りが胸を撫でていきます。
今度こそ、決意表明でもなんでもなく、わたしは書こうと思います。


[PR]
# by moonpower0723 | 2015-05-23 23:14 | 詩の仕事
d0101676_20145208.png
d0101676_20155698.png

◎5月5日(火・祝)11:00頃、J-WAVE(81.3FM)
にゲストとして生出演します。

J-WAVEでは毎週月曜の朝に書き下ろしの詩を朗読…させてもらっているご縁で、
今回GWの特番にゲストで呼んでいただけることになりました!
ナビゲーターの小山薫堂さん、秀島史香さん、ゲストの山口謡司さん(大東文化大学文学部准教授)と共に
「言葉」「やさしさ」について語ります。
ラジオ生出演、久々で緊張しますが、楽しんでいただければ嬉しいです!

■番組名:J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL
 TOKYO SMART DRIVER presents TOKYO MIRAI JUNCTION
■放送日時 : 2015年5月5日(火・祝)9:00~17:55
※文月が出演するのは11:00頃。出演時間は30分ほどを予定。
■ナビゲーター:小山薫堂、秀島史香

***

◎現代詩文庫『続続・新川和江 詩集』(思潮社)に推薦文を寄せました

d0101676_02582117.jpg

『続続・新川和江 詩集』は、86年の詩集『ひきわり麦抄』から、
07年刊の『記憶する水』(現代詩花椿賞受賞)までを網羅した1冊。
サイズは小さいながらも全集のような存在感があります。
どの詩も本当に表情が豊かで、1篇1篇読みながら、詩語の美しさに、厳しさに打たれます。

中学1年の春、教科書の一番最初に載っていた新川さんの詩。
いま教科書で音読した詩人と出会うんだよ!って、11年前の自分の肩を叩きたい気持ちです。
なぜ孫世代の私が「推薦」するのかという突っ込みはあると思いますが、
「若い人の声が聞きたいの」と指名してくださった新川さんの気持ちに
(未熟な自分であっても)少しでもお応えしたいと思い、取り組みました。

続続・新川和江詩集 (現代詩文庫)

新川 和江/思潮社

undefined


***

◎「現代詩手帖」新人作品・投稿欄の〈選者〉を務めます!

選者とは、毎月数百篇届く投稿作の中から、入選作を選び、
1年間の過程(作品の技量、投稿者の成長度合いなど)を見て、現代詩手帖賞を選出する人のこと。
つまり、詩の登竜門・現代詩手帖賞の選考委員です。
(そんな詩手帖の投稿欄には私も長くお世話になりました)
朝吹亮二さんとタッグを組んで、5月末発売の6月号から1年間頑張ります。

4月締切分の投稿作については、すでに目を通したところです。
私もいまいち(精神的に)新人を抜け切れていないので
「負けたくないなあ」という気持ちで、じっくり読んでおりました。
現時点で抜きん出た新人は何名かいますが、これから1年落ち着く先は全くわかりません。

選者を依頼されたときは、正直かなり戸惑いました。
自分はまだ新人だと思っていたのに、いつのまにか新人を選ぶ立場になっていたのでした。
能天気な私は、人を選ぶ立場なんて、たくさん恨まれるだろうし、厳しく試されるし、
自分にはまだまだずっと先のことになるだろうなー、とぼんやり考えていたのでした。
そんなときに飛び込んだ依頼、まさに寝耳に水。
4月12日の夜にさらっとツイートした(つもりだった)のは、主にその依頼に関わる話でした。
「技術云々じゃなくて、状況も関係なくて、誰かに欲された人(必要とされた人)が残っていく気がする。
だから、この時代に生まれたのが間違い、って思うの止めよう。少しずつ積み重ねよう」
そう。新人だろうとなかろうと関係ありません。
今あらわれる詩を書き残すため、みんな必死なのだ。

***雑記****
4月29日・30日は山口へ。中原中也賞の記念シンポジウムと、小郡図書館でのトークショーに出演。
三角みづ紀さんの「中也賞に育てられた。賞の価値を高めるのは自分、という意識を受賞者は持ち続けるべき」
佐々木幹郎さんの「どれだけ長く活動しても、山口に来たら新人に戻れ」という言葉を胸に刻んで帰ってきた。
受賞者にとって「中也賞」への思いは複雑だと思う。
どうしても「中也賞詩人」という肩書きだけがひとり歩きすることがある。
縛られずに外へ出て行くことが必要だ。
「最年少」から抜け出そうともがいていた自分も、5年経ってようやく振り返る余裕が出てきた。
世間は連休。風邪をこじらせて家にこもっています。
微熱も下がったはずですが、まだ頭の芯がぼんやり。5日のラジオまでに鼻声を直さなきゃ。
好きなラジオ番組を聴いて、書評の本を読んで、たまに夢を見る。
ーー知らぬ間に玄関のドアが小さく開き、光が差し込んでいた。
閉めようにも、鍵もドアノブも剥ぎ取られている。
誰が開けたのだろう? こわごわと覗き込んだ世界は、ただ白く眩しかった。



[PR]
# by moonpower0723 | 2015-05-03 21:24 | 詩の仕事


明日4/25(土)、5/11(日)出演のイベントについてお知らせします!
毎度のことながら、告知が直前ですみません…(難しいんだよこれが)。

◎明日4月25日(土)13:00~「Comfort in Sound 2nd」
音楽家の演奏に加わり、詩の朗読でコラボレーションを行います。
※お昼13時開催です。

会場:下北沢Laguna(東京都世田谷区北沢2-2-3 エルサント北沢B1)
出演:しずくだうみ、harps、Adi Nada、文月悠光
企画:宅井義晴
料金 1900円+1ドリンク
ローソンコード:74334 ※ご予約・チケット取り置きは私も受け付けます。お気軽にご連絡ください◎
d0101676_23250368.jpg

◎5月11日(月)20:30~
ポエトリーリーディング オープンマイク「SPIRIT」
ゲスト・文月悠光
こちらは朗読主体のイベントです。
オープンマイクもあるので、自分でも読んでみたい!という方もぜひ。
会場:渋谷RUBY ROOM(渋谷区道玄坂2-25-17 カスミビル)
開場 20:00 開演 20:30
料金 1000円+1ドリンク
出演:大島健夫、URAOCB、文月悠光
オープンマイクは当日先着12名まで。1名あたり制限時間5分。
問合・申込=islander_works@yahoo.co.jp 、090-4540-0085(主宰・大島)

***来週は山口へ!***

◎4/29(月・祝) 第20回中原中也賞贈呈式・記念企画
中原中也賞の20年 ―受賞詩人による記念シンポジウム
日時:4月29日 17-18時半 入場料無料
会場:山口市湯田温泉・ホテル松政2階 芙蓉の間
メインパネリスト:佐々木幹郎、和合亮一、三角みづ紀
ゲスト:宋敏鎬、蜂飼耳、日和聡子、神泉薫、水無田気流、文月悠光、暁方ミセイ、細田傳造、大崎清夏、岡本啓

歴代受賞者たちが勢ぞろいします。
こんな豪華な企画、20回記念の今回限りです!

また同日4/29(月)昼14時頃には、
中原中也記念館前庭にて開催の〈空の下の朗読会〉で朗読します。

d0101676_03040805.jpg
◎4/30(火)10:30〜 トークイベント
〈子どものころ好きだった本〉について、山口市立小郡図書館で中也賞詩人たちとトークします。
私のおすすめは、12歳のときに読んだあの海外児童文学の名作です。
日時/4月30日(木)10:30~
場所/山口市立小郡図書館
ゲスト/神泉薫、文月悠光、暁方ミセイ、大崎清夏
入場無料 託児無料(要申込)


◎中原中也記念館制作・中学生向け中原中也副読本
エッセイ「春を生き抜く」を書いています。
中原中也の詩との出会い、稲葉真弓さんのエッセイにも触れました。
この副読本は、中原中也記念館の開館20周年を記念して制作されたもの。
山口市内の23校の中学全生徒・教員に配布予定。

***
d0101676_03231323.jpg

◎ウェブサイト「幻冬舎plus」にて
フォトエッセイ〈詩人のドバイ感覚紀行〉を連載中です!
更新は毎週日曜日。ぜひチェックしてくださいね。

ここを読まれた方はご存知とは思いますが、1月から2月中旬まで
作品制作を目的に1ヶ月、UAE・ドバイに滞在していました。
ISISによる日本人人質事件が発覚し、中東に世間の関心が向いた時期でもありました。
1ヶ月という限られた期間でしたが、UAEの文化を吸収し、精一杯伝えたい思いにかられました。
ドバイから帰国後、ウェブサイト「幻冬舎plus」にて紀行文の連載を開始しました。
旅の写真と共に、イスラム教の文化や、ムスリムの礼拝、UAE女性の生活を中心に綴っています。
慣れないエッセイの連載ですが、毎回思いを込めて綴っています。ご笑覧いただければ幸いです。

★こちらから、全て無料でお読みいただけます。

***

◎【掲載】「ケトル」vol.24〈40人のここが気になる〉にて、
ももいろクローバーZ主演の映画『幕が上がる』
(原作:平田オリザ、監督:本広克行)を紹介しています。

青春映画でありながら、宇宙や表現への問いかけに満ちた、奥深い作品です◎
かつての演劇部員として、書き手として、共感する部分も多々ありました。

***

月刊誌「サイゾー」の連載コラム〈アイドルで現代詩〉
4月号の松井玲奈さんの詩「やさしい窒息」で
最終回(第8回)を迎えました。


毎回、限られた文字数の中でどれだけ情報を詰められるかが勝負で。。
アイドルを知らない読者に向けて〈紹介〉+〈解釈〉+〈詩作〉なので、ライター的な技能を試された気がします。
またアイドルについて語ったり書いたりする機会があるかどうかわからないけれど、
この仕事をしたおかげで、いわゆる創作物ではない文章の書き方も鍛えられたし
アイドルもドルヲタの皆さんももっと身近に感じられるようになりました。
いや、EXILE(第6回、2月号掲載)だけは、ますます遠く感じて、気も遠くなったかな。。
ううっ真人間になれない…と思いながら書いた詩「人類愛」は気に入っています。
サイゾー読者の皆さま、ありがとうございました!

d0101676_09434109.jpg

私がドバイに滞在している間に、
読売新聞〈空想書店〉で選書した5冊が丸善丸の内本店に並んでいたようです。
東京に来ていた従姉が写真を撮って送ってくれました
(斎藤倫さん『本当は記号になってしまいたい』は私家版のため、並びませんでしたが)。
嬉しい。いつかおすすめの本でフェアが打てるくらい、信頼性のある読み手になりたいものです。。
「書店に関するメッセージを」と色紙を頼まれ、これも仕事の内…!と言い聞かせて書いたはいいけど、
年々字が崩れていくので恥ずかしい(これって「物書きあるある」だと個人的には思う)。
★1月に掲載された〈空想書店〉の記事はこちら で公開中。

***

d0101676_10520433.jpg

4月3日(金)、テレ朝生配信番組〈LoGiRL〉
「ミスiDゴールド」に生出演しました。
ミスiDの冠番組に初出演。ドバイの写真をうつしてもらったり、急遽朗読したり、
理系女子でペンギンロボット作ってる近藤那央さんと対決(?)したり。
リハ無しのぶっつけ本番です。すごいね、女の子たち。
◎アーカイブ動画はこちら(私は観ません…が)
***

嫌いな人に負けないために笑ってる。
好きな人が去っていくまでボンヤリしている。
「仲良し」とか「尊敬」とか言われて、勝手に見守られて鬱陶しく思う。
出会いと別れが一時に押し寄せるせいか、
春は人との距離感がわからなくなる。

…そんなことを考えながら、深夜にキーボードを叩きました。
【雑記】この生が一度きりならば|文月悠光 Fuzuki Yumi|note(ノート)




[PR]
# by moonpower0723 | 2015-04-24 10:09 | 詩の仕事
d0101676_22391100.jpg
アブダビの小さな島・デルマの海。ガイドの方が写り込んで、幻想的な一枚に。

ドバイから帰国後に記事をアップしたばかりですが、加えて、お知らせです。

d0101676_20531112.jpg

◎岡崎京子展の展覧会カタログ『戦場のガールズ・ライフ』に、
トリビュート作品として、詩「スピーカーフレンド」を執筆しています。

漫画家・岡崎京子さんの『リバーズ・エッジ』から着想を得て、
ここにいない〈あの子〉と応答する少女を描きました。
何者でもない誰かの声を聴いてしまう、少女のおはなし。
展覧会会場の世田谷文学館、全国書店にて発売中です。

d0101676_20532301.jpg
―― ご覧の少年少女の提供でお送りしています。

【関連】3月4日、NHKインタビュー出演のお知らせ!

明後日、3月4日(水)朝のNHK総合1「おはよう日本」の特集にて、
岡崎京子さんの作品に関するインタビューに答えています。
放送は、朝7時~8時台の予定です(変更・延期の可能性有り)。
岡崎作品の感想や、岡崎京子展カタログに執筆したトリビュート詩についてお話ししました。

岡崎さんの漫画には、熱心なファンの方が多く、わたしがコメントすることにためらいもありました。
しかし世田谷文学館の展覧会に行って、その不安が吹き飛びました。
原画を丹念に見ていくと、影のつけ方や色味が軽やかでおしゃれなこと。
ひとつひとつの切り取り方が、映画のワンシーンのようです。
女子のキャラ分析の先駆けのような雑誌連載も発見。
観察眼の鋭さは、小学校の卒業文集から際立っていた(何というか、すごく大人びた文章だった)。
さらに「広告批評」掲載の岡崎さんのエッセイには、社会へ鋭く切り込んでいる一文も。
「抑圧があることが問題というのでなく、それが一見すると『ナイ』と見えること」。
観察眼が鋭い上に、見抜いたものをきちんと描ける方なのでしょう。
作者に確固たる芯がなければ、「女の子の落ち方」は正気で描けない。
並みの作り手なら、引きずられてしまうもの…。

口頭でのインタビューで、どの程度お話しできたか自信はありませんが、
とにかく3月4日にご覧いただけたら嬉しいです…!(緊張)

【放送後に追記】
d0101676_01324932.png

岡崎京子特集の記事がアップされました!(NHKニュースの動画付き)

岡崎京子さんのNHKニュース特集。書き手として影響を受けた部分、惹かれた漫画の場面についても色々とお話ししたのですが、コメントって難しい。でも今まで知らなかった方にも、岡崎京子さんの作品読んでみようかな、って思っていただけたら嬉しいです。
自信のないコメントを抜かれてしまったけれど、岡崎さん作品の視点を読者として、とても信頼しています。91年生まれで世代は違いますが。震災以後の日本を岡崎さんが描いたら、どんな作品がうまれるんだろうって。そんなことを考えながら、トリビュート作品の詩を書いたのでした。
そして、朝のNHKを見ていた人の一定数が「漫画? 遺体?? 詩人???」と混乱しただろうと想像し、愉快な気持ちにもなりました。漫画家や詩人の話題がメディアに登場することって、今は珍しいみたい。生きて動く詩人がいるの、って感じだよね。記者の山室桃さん、チャレンジングでした。ありがとうございました!
***
d0101676_22235709.jpg
d0101676_22263096.jpg
昨年3月に、高円寺アバッキオで行った詩×旅、単独朗読会「夜を旅して」の様子(撮影:深堀瑞穂さん)

◎3月21日(土)、久々の単独朗読会をやります!

文月は1月から〈日・アラブ首長国連邦(UAE)芸術家文化人等交流事業
 平成26年度 作家交流プログラム〉に参加し、1ヶ月間ドバイに滞在していました。

イベントでは近作の詩の朗読はもちろん、ドバイ1ヶ月滞在の様子を、
現地で撮った写真などまじえてお話しいたします。
会場はお馴染み、高円寺の小さな古書店・アバッキオ。和気あいあいと楽しみましょう!

「文月悠光のドバイ報告&朗読会」
日時:2015年3月21日 
開演:19:30より(開場19:00)
会場:Ab’acchio(アバッキオ)
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北 2-38-15
定員10名限定 ¥1500(ワンドリンク付)
*ご予約は、abacchio.book@gmail.com にお願いいたします。
定員が少ないので、キャンセルの際や、当日来られる方は、必ずご連絡ください。

d0101676_22401253.jpg
同じく昨年3月に、高円寺アバッキオで行った「ミスiDガールズナイト」の一幕(撮影:レムさん)

***その他、掲載のお知らせ***

◎発売中の「サイゾー」3月号〈アイドルで現代詩〉第7回は
Sexy Zoneの中島健人さんを題材に、詩「恋の真珠」を綴りました。
「恋だけが光になる」という中島さんの発言を引用し、コラムと詩を書き下ろしています。


◎IROYAマガジンにて連載中のコラム〈色×読書〉第2回
「岩波文庫の赤緑 – ローマ字の物語」をこちらで公開中↓

――アルファベットの中に、文豪の痴態も、神々のことばも息づいている。
赤や緑に彩られ、本棚の一角で冬日に照らされながら。
d0101676_21103628.jpg

***雑記***

最近、悔しくてたまらなかった出来事。
ドバイでの体験が濃密すぎて(そもそも帰国した日が締め切り日でした)、
やり抜くはずだった批評家養成ギブス修了課題の原稿が流れてしまった…。
日が経つほどに、じわじわ悔しい。この夏から冬までやってきたことの集大成だったはずなのに。
3期生だった証に大きなものを残そう、と思っていたのに。
自分はまだまだ要領が悪いし、気まぐれに左右されるし、器も無いんだなと思いました。
いつかは終わらせなくてはいけないのに、「まだまだ」と引っ張り過ぎてしまった。

身から出た錆、自業自得、後悔先に立たず…(さんざんだ)とはまさにこのこと。
でも、おそらくもっと良い場所があるよ。ということなのでしょう。
多和田葉子と、尾辻克彦の小説について書いてもいいよ!という媒体さんがあればぜひ。
デ・クーニングの絵画批評は、手直し次第noteにアップしようっと。うん、諦めない。

 
 
[PR]
# by moonpower0723 | 2015-03-02 21:35 | 詩の仕事

前回の記事の通り、1月から
日・アラブ首長国連邦(UAE)芸術家文化人等交流事業 平成26年度 作家交流プログラム〉に参加。
ドバイでの1ヶ月の滞在を終え、無事帰りました。
滞在中に日本人の人質事件が発生するなど、緊張が走ることもありました。
イスラムの文化や宗教を見つめ、今の時代の「平和」について考えさせられました。

出発前は「地球の歩き方」に書かれていることがドバイの全てでした。
でも現地についてからは、一度としてガイドブックを開くことはありませんでした。
目に飛び込んでくる生の景色が、あまりに刺激的で。
ドバイの街並みだけではなく、田舎の島や、郊外の山にもくり返し連れて行っていただきました。
結果的にUAEという国全体を覗き見る形となったのです。
はじめは「観光しに来たわけじゃないんだし!」「書くことだけ!」と虚勢を張っていたのですが、
自分が派遣された使命を繰り返し考えるうちに、日本のものさしを持ち込むのは止めようと思いました。

「1ヶ月も何しに行くの?」とはよく言うものだ。1ヶ月でやっと半人前。
1ヶ月じゃ足りなーい!と、吸収しきれない情報の波に日々喘いでいました笑。

d0101676_16254152.jpg
店先のおじいちゃんと元気ハツラツ!@Al Ain
d0101676_16293752.jpg
草の匂いが気になったので、すかさず摘む@Al Ain
d0101676_16352312.jpg
手も足もiPhoneも泥まみれ@Delma
d0101676_17043717.jpg
ナツメヤシの木の加工所にて、木屑に夢中@Dubai-Safa Park
d0101676_18161405.jpg
帰る日の夕暮れにドバイ郊外のビーチにて。

こんな風に現地の人の手を握って笑っている自分も、
泥まみれになっている自分も、想像できなかったものね(笑)。

数ヶ月前まで、顔も知らなかった作家さんたちと旅をすること。
アバヤやカンドゥーラを着たアラブ人と日常的に接すること。
夕暮れの町でコーランを聴くこと。
口もきけなくなるほどバスで移動を繰り返すこと。
皆でひと皿のご飯を手づかみで食べること。
アバヤを着て、モスクの中を歩くこと。スカーフを頭に巻いて、強い日光を遮ること。
砂漠や海原。自然や太陽と真っ向から付き合うこと…。全てが初めてだったから。

d0101676_17232802.jpg
d0101676_17222619.jpg
最初に行ったアルファ・ルーク・モスクにて。ここではお祈りの体験をしました。
d0101676_17171537.jpg
Fujairahのアルバディアモスクにて。UAEで一番古いモスク。

東京に帰ってきたことが嘘のようだ。
いまもドバイにいる自分が、砂漠で、海辺で、葉っぱを摘んで笑っているような気がしてならない。
印象深い光景、感覚に刺さる体験が沢山あって、帰国してからも頭の中の情報処理に追われていた。
眠っていても、頭の中はドバイらしく、一緒に旅したメンバーの夢を見た。
1ヶ月って、精神にも肉体にも食い込んでくるんだなあ…。

この体験をちゃんと作品に落とし込むぞ!という決意を固め、
現在さくさくと文章にまとめたり、詩を構想したりしているところ
(ちゃんと本になったらいいなあ…。その辺りはまだ未定なのですが、
向こうの人の期待も背負っているので、何とか出版まで漕ぎ着きたい!)

砂漠で息を潜めて夕日を見つめたことも、初めての美しい体験でしたし、
d0101676_17400575.jpg
アブダビのリワ砂漠にて、夕暮れ。沈んでいく太陽を一心に見つめた。
d0101676_16265498.jpg
ドバイ郊外の砂漠にて

着物姿で、ただ一人のお客さんのために朗読したのも初めてでした。
d0101676_16410705.jpg
d0101676_16551994.jpg
閉会セレモニーでは、私たちをこの旅に呼んでくださった、
MBRFoundationのジャマール閣下へ、感謝の気持ちを込めて詩を朗読しました。
d0101676_16534312.jpg

旅をご一緒した作家の中島桃果子(写真右)さんが、着物一式ご持参で着せてくださいました。
思い出に残る、素敵な体験をさせていただきました。。心から感謝。

フジャイラのビーチで夕日を眺めながら、のびのび歌ったことは忘れないだろうな。
ここの海は、アラビア湾ではなくオマーン湾。
d0101676_16101318.jpg
d0101676_16033860.jpg
 *撮影:中島桃果子さん、堀田季何さん、小澤学さん
 
***ドバイ滞在に関して、告知!***

売中の「ケトル」vol.23 〈40人のここが気になる〉に
ドバイ出発前のエッセイを綴りました。

石原慎太郎さんから頂いた激励のお言葉の詳細を綴っています。出発前の興奮と混乱が思い出される…笑。
d0101676_18024069.jpg

週3/8(日)から、ウェブサイト幻冬舎plus にて
「ドバイ感覚紀行」の連載をスタートします!

いよいよ!という感じですが……第1回は「詩人、ドバイに行く」(仮)。
3/8以降は毎週日曜日に更新予定です。ぜひご覧ください!
※更新の曜日が変更されました。
掲載されたら、また文月のTwitterで告知します◎
ドバイから帰還した新人魔女にご期待あれ。

 
d0101676_18264860.jpg
Hattaのダム貯水湖にて。谷間の幻想的な風景の中、アラブ人が陽気にバーベキューをしていました。


 たくさんの人、たくさんの体験に救われた――救ってもらった、と思います。
 この旅で出会ったみなさま、本当に、ほんとうに、ありがとうございました…。
 
 

[PR]
# by moonpower0723 | 2015-02-26 18:01 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723