お月さまになりたい。

hudukiyumi.exblog.jp ブログトップ

<   2015年 05月 ( 2 )   > この月の画像一覧

ドバイ関連イベント告知/『世界を平和にするためのささやかな提案』にエッセイ執筆

d0101676_23342451.jpg
秘密裏に企画していたドバイのイベント二つ。開催日がいよいよ迫ってきました!
どちらも1度きりの特別なイベントになります。是非お越し下さい◎

●イベントその1
5/31(日)19時より、神楽坂バー10color’sにて
小説家・中島桃果子さんと、
シンガー・熊田千穂さんの〈くまのうたタネ〉vo.4 に出演します!

ドバイの旅をめぐる、お芝居と音楽をお届けします◎
桃果子さん・熊田さんを中心に、スタッフの皆さまと準備を進めているところです。

くまのうたタネvo.4 「キミとボク」—メランコリィクマ子と“ここにある”切符—
ーなにかを無くしたことにまだ慣れないすべての人へー
開場 18:00 1幕開演19:00(2幕/20:30) 休憩あり
¥2,000(WelcomeDrink付)
☆通し演目として上演いたしますが、1幕のみ、2幕のみのご来場もできます。
予約は18時開場時に来られる方のみ承ります。予約先TEL:03-6228-1484(18時以降)

【会場】10color’s/ 神楽坂B3出口を出て神楽坂を上がっていく。
右手にサークルKが見えたら左折。Azuuriを通り過ぎ、小さな小さな十字路をこえてすぐです!

【出演】クマ子…熊田千穗  謎の女主人モリィ…モカティーナ・モカコ 馴染みのピアノ弾き…上山実
【ゲスト】アラビヤを纏ってしまう女、ユヅキ…文月悠光

【スタッフ】装画&装花…近郷画伯  衣装…necomi FOOD監修…カロミロ岡本シェフ(アルティジャーノ)

***

そして、1週間後のこのイベントは文月企画です。心に残るようないい会にします!

●イベントその2
6月7日(日)15時より、下北沢の書店B&Bにて
トークイベント 文月悠光×中島桃果子

1ヶ月のドバイ滞在から帰還した、
文月悠光(詩人)・中島桃果子(小説家)によるトークイベントです。

今年1月から1カ月、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに滞在した二人が、
旅にまつわるトークあり、朗読ありの特別な時間をお届けします。

「ドバイってどんな場所?」
「イスラム教徒はどんな風に暮らしてる?」
「お祈りのときは何を考えるの?」
「詩や小説の文化はあるの?」
「中東の女性って実は……?」

素朴な疑問を解きほぐし、 アラブの幸福観、日本との違いについて語ります。
滞在中にはISILによる日本人人質事件が発生し、強い緊張が走りました。
今の時代の「平和」や「幸福」とは何か? 他者と旅することの意味とは?
詩のことば、物語のことばも通して探っていくひとときです。

開催日時 _ 6月7日(日)15:00~17:00 (14:30開場、途中休憩あり)
〈会場〉本屋B&B http://bookandbeer.com/
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

【★ご予約はこちら!】

******
d0101676_13134370.jpg

(河出書房新社・14歳の世渡り術)に
エッセイ「ゆるせますか?」を執筆しています。

執筆者22名には、黒柳徹子さん、中川翔子さん、香山リカさん、最果タヒさんら多彩な顔触れ。
ユニークな一冊です。書店で見かけたら、是非!
6月7日(日)のイベントでも、会場のB&Bで扱っていただく予定です。
ドバイから帰国後すぐに依頼をもらったのが、この本の原稿だったんですよね…。
編集者は私が中東地域に行っていたとは知らず、偶然のタイミングでしたが、
向こうで感じ取ったことを原稿にまとめられたので、とても感慨深いです。


******

IROZAウェブマガジンの連載〈色×読書〉も地道に回を重ねています。
ウェブで継続して書いていると、人の反応がダイレクトに伝わってくるので面白い。
無料で読めますので、電車の中や移動時間中にスマホでどうぞ!



***雑記***

あさって5月25日から30日、東京を離れて北海道にいます。
札幌に帰省、ではなく、カウパレード・ニセコの滞在制作を行うため。
どうしてか詩人の私にも声がかかり、カウの像に絵を描くことになりました。
はっきり言って絵はあんまり得意じゃないのですが(元美術部…苦笑)、
こもって制作できる機会はなかなか無いので、挑戦することにしました。
アトリエからは羊蹄山が見えるみたい。
画材を引っさげて出かけます。わくわくです。



過去の自分に入り込んでいく作業を重ねています。
とても楽しいけれど、とてもむつかしい。
わたしには見て見ぬふりをしてきたことが多すぎる。
不思議に思ったことを一つ一つ記していきたい。

この数週間で、1、2度お会いしたきりの方が3人亡くなられました。
その中には小説家もいれば、アイドルの女の子もいるのですが、
その人の影を求めるのに、ネットを駆使してしまうのはなぜだろう。それしか手段がないのか。
「ご冥福をお祈りいたします」という言葉が「失礼に当たる」のだと指摘されて以来、
なんと言い表せばいいのか分からず、かたちにできない焦りが胸を撫でていきます。
今度こそ、決意表明でもなんでもなく、わたしは書こうと思います。


[PR]
by moonpower0723 | 2015-05-23 23:14 | 詩の仕事

5月5日J-WAVEに生出演/新川和江詩集に推薦文/現代詩手帖の投稿欄〈選者〉を務めます

d0101676_20145208.png
d0101676_20155698.png

◎5月5日(火・祝)11:00頃、J-WAVE(81.3FM)
にゲストとして生出演します。

J-WAVEでは毎週月曜の朝に書き下ろしの詩を朗読…させてもらっているご縁で、
今回GWの特番にゲストで呼んでいただけることになりました!
ナビゲーターの小山薫堂さん、秀島史香さん、ゲストの山口謡司さん(大東文化大学文学部准教授)と共に
「言葉」「やさしさ」について語ります。
ラジオ生出演、久々で緊張しますが、楽しんでいただければ嬉しいです!

■番組名:J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL
 TOKYO SMART DRIVER presents TOKYO MIRAI JUNCTION
■放送日時 : 2015年5月5日(火・祝)9:00~17:55
※文月が出演するのは11:00頃。出演時間は30分ほどを予定。
■ナビゲーター:小山薫堂、秀島史香

***

◎現代詩文庫『続続・新川和江 詩集』(思潮社)に推薦文を寄せました

d0101676_02582117.jpg

『続続・新川和江 詩集』は、86年の詩集『ひきわり麦抄』から、
07年刊の『記憶する水』(現代詩花椿賞受賞)までを網羅した1冊。
サイズは小さいながらも全集のような存在感があります。
どの詩も本当に表情が豊かで、1篇1篇読みながら、詩語の美しさに、厳しさに打たれます。

中学1年の春、教科書の一番最初に載っていた新川さんの詩。
いま教科書で音読した詩人と出会うんだよ!って、11年前の自分の肩を叩きたい気持ちです。
なぜ孫世代の私が「推薦」するのかという突っ込みはあると思いますが、
「若い人の声が聞きたいの」と指名してくださった新川さんの気持ちに
(未熟な自分であっても)少しでもお応えしたいと思い、取り組みました。

続続・新川和江詩集 (現代詩文庫)

新川 和江/思潮社

undefined


***

◎「現代詩手帖」新人作品・投稿欄の〈選者〉を務めます!

選者とは、毎月数百篇届く投稿作の中から、入選作を選び、
1年間の過程(作品の技量、投稿者の成長度合いなど)を見て、現代詩手帖賞を選出する人のこと。
つまり、詩の登竜門・現代詩手帖賞の選考委員です。
(そんな詩手帖の投稿欄には私も長くお世話になりました)
朝吹亮二さんとタッグを組んで、5月末発売の6月号から1年間頑張ります。

4月締切分の投稿作については、すでに目を通したところです。
私もいまいち(精神的に)新人を抜け切れていないので
「負けたくないなあ」という気持ちで、じっくり読んでおりました。
現時点で抜きん出た新人は何名かいますが、これから1年落ち着く先は全くわかりません。

選者を依頼されたときは、正直かなり戸惑いました。
自分はまだ新人だと思っていたのに、いつのまにか新人を選ぶ立場になっていたのでした。
能天気な私は、人を選ぶ立場なんて、たくさん恨まれるだろうし、厳しく試されるし、
自分にはまだまだずっと先のことになるだろうなー、とぼんやり考えていたのでした。
そんなときに飛び込んだ依頼、まさに寝耳に水。
4月12日の夜にさらっとツイートした(つもりだった)のは、主にその依頼に関わる話でした。
「技術云々じゃなくて、状況も関係なくて、誰かに欲された人(必要とされた人)が残っていく気がする。
だから、この時代に生まれたのが間違い、って思うの止めよう。少しずつ積み重ねよう」
そう。新人だろうとなかろうと関係ありません。
今あらわれる詩を書き残すため、みんな必死なのだ。

***雑記****
4月29日・30日は山口へ。中原中也賞の記念シンポジウムと、小郡図書館でのトークショーに出演。
三角みづ紀さんの「中也賞に育てられた。賞の価値を高めるのは自分、という意識を受賞者は持ち続けるべき」
佐々木幹郎さんの「どれだけ長く活動しても、山口に来たら新人に戻れ」という言葉を胸に刻んで帰ってきた。
受賞者にとって「中也賞」への思いは複雑だと思う。
どうしても「中也賞詩人」という肩書きだけがひとり歩きすることがある。
縛られずに外へ出て行くことが必要だ。
「最年少」から抜け出そうともがいていた自分も、5年経ってようやく振り返る余裕が出てきた。
世間は連休。風邪をこじらせて家にこもっています。
微熱も下がったはずですが、まだ頭の芯がぼんやり。5日のラジオまでに鼻声を直さなきゃ。
好きなラジオ番組を聴いて、書評の本を読んで、たまに夢を見る。
ーー知らぬ間に玄関のドアが小さく開き、光が差し込んでいた。
閉めようにも、鍵もドアノブも剥ぎ取られている。
誰が開けたのだろう? こわごわと覗き込んだ世界は、ただ白く眩しかった。



[PR]
by moonpower0723 | 2015-05-03 21:24 | 詩の仕事
line

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite