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「週刊文春」インタビュー/「現代詩手帖」大野一雄さん追悼詩/明日! 小池昌代×サンズイ×文月悠光 朗読

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それは想像にかたくないことだ。
/手足が伸びて地に突き通ること。

8月26日発売の「週刊文春」(9月2日号)にて、インタビューが掲載されました。
「この人のスケジュール表」というページで、
同ページには、写真家の森山大道さん、
俳優の瀬戸康史さんも掲載されています(びびる)。
写真付きで、28日の原宿THC にての朗読会について触れられています。
ありがとうございます。
「週刊文春」はコンビニなどでもチェックできると思いますので、
お心に留めていただければ幸いです。

「現代詩手帖」9月号に大野一雄さん追悼の詩を執筆しました。
タイトルは「神魚」で、“カムイチェプ”とルビを振っています。
カムイチェプとはアイヌ語で「鮭」の意味です。
札幌のテンポラリースペースで拝見した、
「石狩の鼻曲がり」公演のビデオの映像を思い起こしながら、したためました。

現代詩手帖 2010年 09月号 [雑誌]

思潮社


同号は「大野一雄――詩魂、空に舞う。」と題した総力特集を行っており、
吉増剛造さん、大野慶人さん、樋口良澄さんの鼎談を中心に
インタビュー、論考、追悼のエッセイや詩が寄せられています。
表紙は大野さんのお顔のアップに赤い文字が重ねられているデザインです。すてき!

昨日手に取ったばかりで、まだきちんと目を通せていないのですが、
BLDギャラリーにて拝見した鼎談の模様が、
熱気を残したまま誌上掲載されていることがとても嬉しいです。

大野一雄さんという人の像を、その生を、読み手の中に
改めてかたちづくることができる一冊になっているのでは、と思います。

日、8月28日(土)19時~20時半
原宿のTHC(TOKYO HIPSTERS CLUB)の2階ギャラリーにて、
詩人で作家の小池昌代さん
橘上さん、永澤康太さん、吉原洋一さんのユニット「氵(サンズイ)」
朗読とトークのイベントに出演します。


題して、「裸の詩、ビートの夜」。 入場無料、要予約のイベントです!

この朗読イベントは、THC2階ギャラリーにて8月21日から9月5日まで開催される
「THE BEAT GOES ON…Vol.2 -サンフランシスコ ビート ガイド-」展
関連のイベントとして行われます。


ついに明日です!
お席はのこり3席です。
ご予約、お問い合わせはTHC(Tel.03‐5778‐2081)にお願いします。

イベント詳細

∮ ∮ ∮

最近告知ばかりでつまりませんね。
夏休みが長すぎて気が狂いそうな文月でした。

メリーゴーランドのうさぎに乗りたいです。
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by moonpower0723 | 2010-08-27 12:14 | 詩の仕事

「びーぐる」第8号に詩とインタビュー掲載/【告知】原宿で小池昌代さん、サンズイさんと朗読&トーク!

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詩誌「びーぐる」第8号に詩「指先の窓」とメールインタビューを書きました。

メールインタビューは往復で、しっかりとした中身の濃いものになっていると思います。
インタビュアーは山田兼士さんです。お世話になりました!

山田兼士さんといえば、
先日『谷川俊太郎の詩学』(思潮社刊)
『詩の現在を読む 2007-2009』(澪標刊)を2冊同時に出版されたばかり。
どちらも、山田さんの評論のお仕事をたっぷり堪能できる、読みごたえのある1冊だと思います。

『詩の現在を読む』には、大阪文学学校の機関誌「樹林」に連載されていた詩時評と
2009年から1999年にわたっての書評(詩集が主)のお仕事が収められており、
拙詩集『適切な世界の適切ならざる私』の書評も掲載されています。

「びーぐる」第8号目次(抄)をHPより引用させていただきます。
清水あすかさんの詩とインタビューがとても新鮮で、大変良い刺激を受けました。
若い詩人に切り込んでくる論考のページがとりわけ面白いです。
「びーぐる」のお求めは、大型書店文芸誌コーナーでお探しになるか、
澪標宛て(miotsukushi@s9.dion.ne.jp)にメールで申し込まれても大丈夫です。
年間定期購読については送料共4,000円を郵便振替にて「澪標」00970-3-72506までです。

「びーぐる」第8号目次(抄)

特集 若い詩人たちにたずねる詩の現在

論考

    新しい世代と言語意識の変容     一色真理 4

    ジェネレーションXの詩人 近藤弘文     須永紀子 8

    未来詩人の爽快な野望について     平居 謙 11

    怯まない言葉     福間健二 15

  書き下ろし新作&往復メールインタビュー

  見ているものを見るにたらしめるは。  清水あすか[聞き手・細見和之] 19

  指先の窓          文月 悠光[聞き手・山田兼士] 24

  若い詩人たちへのアンケート/私にとっての詩の現在 28

    犬飼愛生/岸田将幸/最果タヒ/chori/手塚敦史/中尾太一

    中村純/松本秀文/村野美優/安川奈緒/りす/りょう城

  アンケート/私が期待する〈若い詩人〉 37

    倉田良成/倉橋健一/佐相憲一/高階杞一/細見和之/八重洋一郎/四元康祐



作品 大叔父の家の思ひ出     入沢 康夫 42

   蜉蝣日記     阿部 日奈子 44

   サギ     やまもと あつこ 46

   天使がいた夜     大岡 亜紀 48

   山桜     宇津木 愛子 50

   式神狩り     田野倉 康一 52

   ばらばらの家     田中 武 54

   虎のまだらめくおもてへの     野村 喜和夫 56

   雨の仕事     細見 和之 60


***

8月28日(土)19時~20時半
原宿のTHC(TOKYO HIPSTERS CLUB)の2階ギャラリーにて、
詩人で作家の小池昌代さん
橘上さん、永澤康太さん、吉原洋一さんのユニット「氵(サンズイ)」
朗読とトークのイベントに出演します。


題して、「裸の詩、ビートの夜」。 入場無料、要予約のイベントです!

上京して初めてのイベント出演なのに正直ハードル高すぎ……な気もいたしますが
精一杯がんばります。

この朗読イベントは、THC2階ギャラリーにて8月21日から9月5日まで開催される
「THE BEAT GOES ON…Vol.2 -サンフランシスコ ビート ガイド-」展
関連のイベントとして行われます。

ビートというと現在ではファッションや音楽が想起されますが、
もともとはギンズバーグ、ケルアックなどの詩人、作家から生まれた革命でした。
といっても、体系的なことは私もいま勉強中です…・…。
ひとつひとつに触れていって、ビートを体感できたらいいなあ。

イベント自体は、現代詩に触れることによってビートにより親しもう、
というゆるい趣旨だと理解しています。
お洒落なDM(若木信吾さん撮影のケルアックのお墓の写真です!)もたっぷりいただきました。
本番は役に立ちそうもないので、わたくし、宣伝に徹します。ぶるぶる。

!ご注意ください!
入場無料ですが、ご予約が必要です。
お席は50と限りがありますので、お早めにお願いいたします。
ご予約、お問い合わせはTHC(Tel.03‐5778‐2081)にお願いします。



   

         ∮


夏休みに入りました。
あさってには札幌へ帰れます。
待ってろ、避暑!養老!


 

        
     
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by moonpower0723 | 2010-08-05 21:05 | 詩の仕事

夜には夜の汚れがある。

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私が案内されたのは洋館型の寄宿舎で、好きな部屋で眠れとひとり残された後目についた焦げ茶色の両扉を押し開けると、磨き抜かれた大理石の床にクイーンサイズのベッド、緞帳のような重々しいカーテン(房飾りがついている)、メリーゴーランドから脱走してきた白馬の像の隣には大きなグランドピアノが据え置かれていた。ピアノの蓋は開かれており、異様に細かな鍵盤が誰かの手のひらを待ちわびていたから、私は「吸い寄せられるように」近づき、丁度ピアノを扱った詩を書いていることを思い出して(※)、右手の親指をドの位置に据え、目一杯に指の間を開けば次の音階のミに小指は届くので安心して鍵盤をやさしく押す。一室に和音がこだますと、ふと今が真夜中であることの配慮や、こんな立派な部屋は何かの間違いではないかという思念に取りつかれ、ひとまずピアノを離れてカーテンをめくってみると、さらに広い空間があり、どうやらひとつ部屋を二つに仕切っているらしいのだったが、そこにはパイプイスがまばらに置かれ、五、六台ほどのピアノがイスのように鍵盤の出っ張りで重ねあわされていたから、きっとここは音楽室に違いない、いよいよここで眠るわけにはいかなくなった、と不安にかられていると、背後で扉が開いた気がして振り向けば、掃除婦らしきおばさんが立っていて「この部屋は気に入ったかい?」と問うので頷く。おばさんはどこか誇らしげに右手にモップを握っていた。こんな時間に床を磨くのだろうか。夜には夜の汚れがある。

※この夢を見ていたときに書いていた詩
「あたしは天啓を浴びたのだ」(7月31日、読売新聞夕刊掲載)
この記事は雑記にあたるもので、上記の詩と特に関連はありません




7月27日のあさに見た夢。
ピアノが手元に無いのに、ピアノを詩に描くことに不安を覚えていたら
ピアノの方から出てきてくれてらっきー!だったおはなし。
何はともあれ、ヤマハさんありがとう。終わり。
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by moonpower0723 | 2010-08-05 20:13 | 詩の仕事
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文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723
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