「ほっ」と。キャンペーン

お月さまになりたい。

hudukiyumi.exblog.jp ブログトップ

<   2009年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧

玄米詩人/狐女子高生

d0101676_025228.jpg


今日は総合文化大会の一環として、
市立高校の美術部が結集し、某大学に研修へ行きました。
皆それぞれ、講座を選択して、作品を制作したり、講師の話を聞いたりします。ガラス工芸やら、いがらしゆみこやら、陶芸やら、色々ありましたが、
私はシルクスクリーンを選びました。
なぜか一番人数が少ない(4人!)講座で、
私以外は、皆同じ高校に在籍・年下という状況でした汗。
ま、楽しくやってきましたよー。
学生の方々がとても親切に指導してくださり、先生もユニークな方でした。
なので雑談や笑いの絶えないひとときになりました。
詩を書いていることが、知り合いの方から漏れてしまい、
学生さんA「最近何読んでるの?」
私「あー、最近は小論対策で新書を」
B「新書ってなに」
A「俺知ってるよ。新しく出た本ってことだよね」
私「えっと、あー。。
そういう意味もあるかもしれません(^_^;)」

以下学生さん同士のやり取り。

「詩って何?五七五?季語入れるやつ?オツベルと象?」「ちげえよ」「お前歌詞書いてるじゃん。だからわかるしょ、それが詩だって」「あー、“ポエム”みたいなもんか!」「ポエムが詩だよっ」「相田みつをって詩人なの?」「詩人でしょ。人間だもの〜!」

お、面白いっ!
久しぶりかも、こういう流れ。。
「ブンガクブって何」って言われたとき
爆死(意味違)しそうでした。
逆に嬉しいです、ここまでくると。むしろ、この反応が一般的なのだろうけど。
わけわかんないことやってるヒト、という目で見られて、すっごい自信持ちました←

帰りにテンポラリースペースを訪ねました。
吉増剛造さんから贈られたという和菓子“明がらす”を
オーナーのNさんが一個残しておいてくれました。
コーヒーもいただきながら、その“明がらす”をめぐるお話をお聞きしました。
人々(=玄米芸術家)を繋げた銘菓は一口かじると、
砂糖のザラリとした食感が歯に当たりました。
玄米が白米に洗練されていくのではない、
現代の人間は、はじめから白米の状態であり、
それを玄米へ立ち戻らせることが芸術の力なのだ、というお話も。。
なるほどなあ、と思いました。ずっと覚えていたいお話でした。

ふむ。昔、私の高校の辺りは、養狐場だったそうな。狐女子高生だもん。
目指せ、玄米詩人!


記事頭の画像:さっぽろ駅出口の階段に、なぜか大きく引き伸ばされたお月さまの写真が。。
月が重なっているような写真ですが、これと対になるかたちで、別の出口は重なっていないお月さまでした。
あまり使われない小さな出口ですから、ちょうどいいな。
ときどき遊びに来ましょ。。

************

現代詩手帖 2009年 09月号 [雑誌]

思潮社



帰宅したら、現代詩手帖の9月号が届いてました。
予告通り、詩とエッセイと書評を寄せていますが、
気になるのは〈ゼロ年代の詩人たち〉特集全体の雰囲気。
なんだ、、噂に聞いていたよりずっといいじゃないか。
まだ全ての詩を読めていないので、
何とも言えませんが、
面白いことにはなっています。
これが、詩の世界に何を呼び込むかなんて、いま考えてもしようがないですし。
正直、噂で聞いてた“かろうじて、いい感じの詩”が私には、、うん、、
わかんないいい。

詩のことは詩人にしかわからない、とはよく言われることだけれど、
色々な立場の方々から感想をお聞きしていると、むしろ逆な気も。。逆であって欲しいだけなのかもしれないですが。「わかる」って簡単なことじゃないのよ、きっと。。
読み方は人それぞれだし、書き手も、どんなふうに読んでくれたって構わないぜ、という姿勢なのでしょう。
噂を気にするのはいいけど、
収拾のつかないやり取りで消耗するくらいなら、
耳を塞いでた方が有益ね。イコール「意固地になること」とは違うよ、もちろん。
いい批評は、耳を塞いだって響くのではないかなあ。
根拠を求めて争うのは、見ていて苦しいものがあります。私はいったん狐にもどって、円山村に帰るわ!んじゃ、冬眠しますおやすみなさい。



読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪

[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-29 00:25 | 美術部の人々、札幌アート

石田衣良講演会/チベット展とカエル

d0101676_22143195.jpg


昨日、講習の帰りに美術部の友達と2人で、
「石田衣良講演会 おもしろくて、ためになる 活字の力」
を道新ホールへ聞きに行きました。

はじめは、ひとりで行くつもりだったのですが、
石田衣良好きの友達を思い出し、ふたりで応募をしました。
聴講者定員700名の抽選に、幸運にも2人とも引っかかったのですね。。
ちなみに、私は石田衣良の小説を2冊しか読んだことがありません。
石田さんの恋愛小説は正直苦手です。
ただ、あれだけメディアに顔を出しているのに、
コンスタントに作品を発表し続けている彼の姿勢に、「すごいなあ」といつも思います。
私はその点で、石田さんに興味がありました。
果たしてタレントになりたいのか、何なのか?笑

石田衣良さんの顔ってこんな顔です
バラエティ、ワイドショーのコメンテーターなど、
ご覧になっている方々も多いと思います↓

目覚めよと彼の呼ぶ声がする

石田 衣良 / 文藝春秋


画像ひっぱってきていいのかわかなかったので、
顔出ししている表紙の書籍を、貼りました。
クリックして、アマゾンのページから画像を拡大してみてください。
横顔なので、はっきりしませんが。。
言わずと知れた直木賞作家です。代表作は池袋ウエストゲートパーク。
名前は、本名の苗字、「石平」からきているそうな(たしか)。
仕事場は真っ白で、キレイ。本棚に帽子とかディスプレイしちゃってます。
(最近特に説明もなしに、いろいろなことを書く癖がでてきたので、
知っている限りで石田さんを説明してみました)

講習が終わるのが12時40分で、講演開始は13時半。。
どうかなあ、と思っていたのですが、やはり間に合いませんでした。
私たちがそーっと会場に入っていくと、
石田さんが草食男子の是非について語られていました。
むっさすが有名作家。。会場の席は埋めつくされていて、
とても2人ならんで座れる状況ではありません。
ようやく後ろの列に2つ席を発見!
と思いきや、〈関係者〉の紙が貼られています。
がっかりしていると、そばに座っていた関係者らしき女性が、
「いいのよ、座ってください」と声をかけてくれました。お言葉に甘えて着席←

目の前には、「あの」石田さんがいらっしゃいます。
テレビで見たそのままの、いえ、それ以上にダンディーな雰囲気。
さすがにお話が上手で、作家というよりは、タレントのトークショー。
ちょうどいい間合いでジョークが入れて、会場を沸かせていました。

作家になろうと一番最初に思ったのは小学校2年生の夏だったとのこと。
それから30年後、広告の仕事に限界を感じ始めたとき、
ふと作家になる夢のことを思い出して、書き始めたのだとか。

私が一番気になっていたメディア露出に関しては、
「本の世界があるから、テレビの世界へ遊びにいけるんです。
小説では遊びは無理。どんな文章を書いていても、いつも真剣なんですね」
とコメント。
繰り返し口にされていて、私も少し共感してしまったのが

「読み始めた頃の新鮮な気持ちと、今得ている知識や判断をもって
本を読むことができたら楽しいだろうなあー。
ものを書くことを仕事にしていると、他人の文章にむかついてしまうんですよね」

た、確かに。。
私でさえそうなのだから、石田さんはもっと他人の作品に対して敏感なのだろう。

「最近、もう次はどんな新しい作家がくるのか(ヒットするのか)わからないんだよね。
事実、売れている若手作家の作品を読んでも、全然響いてこない。
でも、そういえば10年前の僕も『わからない』とか言われてました
逆転してしまっているね、恐ろしいね」

「作家やってれば、いつかは“先生”になれると思っていたんだけれど、
結局なれずにいるね。
昔って、作家がすごく尊敬されてた。
事実、頭の良い人が多くて、作家は東大出身者ばっかりだったのよね。
でも、今の時代はみんな大学に行くし、読み書きもできて当たり前。
皆頭がいいから、何が当たるかわからない小説なんてやらない。
だから、東大出身の作家って、今はほとんどいないね」

ふむふむ。。

その後、聴講者の質問コーナーにうつります。
応募の際「石田さんに聞いてみたいことがあれば、お書きください」という
アンケート欄があったけれども、こういうことだったのね。

「北海道を舞台にして、小説を書かないのですか?」という質問に対して
「大通公園を舞台にして書きたい。札幌は風の印象が強いから、そのイメージで、
大通公園に集う若者の青春小説だね。
うーん、でもやっぱり〈札幌ドロドロ小説〉がいいかな」
とおっしゃっていました笑。ドロドロ期待!

「ものを書く仕事をする人に必要なものは何だと思いますか?」という問いには
「自分の書いたものを面白いと言えるかどうか、
自信を持って書いていけるか、っていうところだよね。
人生を棒にしてしまう覚悟なら、一番素晴らしいでしょう」

あと、最近サイクリングにはまっているだとか、
70キロ(全く見えない!)になってしまった、だとか、
ファッションはカチッとした中に、くずれた部分を作ったほうがいい、だとか
映画をつくりたいが、小説に勝る表現は無いのでやらない、などなど、
お話ししていました。

ところで、私たちふたりの後列の席で、
講談社のバッチをつけた人の隣に
8歳くらいの女の子と、男の子が座っていて、
石田さんの一挙一動に大笑いしていたのですが、
どうやら、石田さんのお子さんだったようです。
元気一杯で、
講演の終盤、石田さんが「もう帰っちゃったかねえ。。。」
と言うと、
「まだいるよー」と声を上げていました。

「昨日は旭山動物園に行ってきました。子どもがまだ自由研究終わっていないもので。。。
慌てて、じゃあ<旭山動物園>の研究にしよう、と。
明日、私が動物園の写真をプリントさせられると思いますけれども笑」

石田さんに写真をプリントさせている、小学生。。。
お子さんですから当たり前ですけれども、ツワモノですね。。

***

8月19日、学校が中学生むけの説明会だったので、午前授業。
北海道近代美術館にて行われているチベット展へ行きました。
高文連で無料チケットもらったので。。
とにかく髑髏と蛇づくし。金ぴか千手に、足長スタイル抜群の釈迦如来。
案外楽しかったです。世界史の勉強にも若干なりましたし。
美術館へむかう途中で、カエルヤ珈琲店でホットドックを食べました。
いつも通りかかるたびに気になっているお店でしたが、中に入ってみると
噂どおりのカエルだらけ。か、かわいい!
お店の隅にはカエルや、月光荘のグッズが売られている棚もありました。
月光荘のユーモアカード(たいへん種類が多いようですが、私はこれを買いました)
と、カエルヤ珈琲店オリジナルのポストカードに一目惚れし、2枚を購入。

美術館でも、

手のなかのこころ

綿引 展子 / 晶文社



というエッセイ画集や、中国史の年表を買ったり、松井冬子の一筆箋を飼いました。
「手のなかのこころ」は載っている絵はさることながら、そのタイトルに惹かれました。
お金を使いすぎて、すこし罪悪感。ま、いっか。

***

詩集の初校を確認中です。
いろいろと思うところがあります。
早ければ、10月初旬に刊行予定です。
ずいぶん先のことのような気がしていましたが、あっという間ですね。
正直、「もう二度と、詩集つくりたくない」と感じてしまうほど、力を注ぎました。
自分でもよくわからない読み物になりました。
もう誰のものでもなくなってしまっているのだな、、いいことなのかなあ。
思潮社の人にすごい我が儘ばかり言っています。
納得できないことは、すべて突っ込みます。
我ながら、面倒な仕事相手だな、と思います。
ま、ひっこんでいても仕方ないし。

確かに、この詩集はひとつの節目を意味しているけれども、
けして、過去を懐かしく思い返すためにまとめられた一冊ではないのだきっと
そこをわかってくれる人はわかってくれる中身になっているんじゃないのかな
うん。


読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪

[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-24 22:36 | 美術部の人々、札幌アート

学校の屋上

d0101676_13663.jpg


今日は油彩の授業で、屋上へ出た。普段封鎖されている空間は、架空の青春が入り混じっている。何だかひどく嘘っぽい。テレビドラマのヒロインがお弁当を食べているのは、こんな場所じゃなかった。張り巡らされたフェンス越しに、覗く景色こそが本物。そういえばうちの高校は、全共闘が激しかったころ、自ら命を断つ生徒が多く出たと聞く。校舎は変わったが、屋上という場所が、その現場になったこともあったのかもしれない。
風景画を描くはずが、それどころではなく、とても暑かった。10分ほどで引き上げる。
干上がりそうな屋上の水たまりを、パシャリと撮った。

今日と明日は模試。
明後日は日曜日なのに、土曜講習をするらしい。
よ、よくわからない。。
12日間連続登校になるのかあ。。頑張ろう。

おやすみなさい。
[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-22 01:36 | がっこ

夏休み、最後の一日。

d0101676_213443.gif


電話を無性にかけたいです。
かけるのは苦手で、くるしいほどで
けれども
受けるのも実は、得意ではなくて。
マナーモードが仇となり、
いつも着信履歴に脅かされてしまいます。
だから電話料金だけ
無料分がいつも余ってしまって、
もったいない、もったいないと、思いながら
ようやく近頃、繰り越すようになりました。
繰り越しの設定は以外に簡単で
ボタンを数回押すだけの。
加算されていく、無料通話分の数字は
やっぱり私を脅かしているようだけれども
公衆電話に入って、息を殺して、
ダイヤルを押してみたいのです。
公衆なんて、どこにもない。
学校からも撤去されちゃった、公衆電話の
巻き巻きしたコードは、私の手の中の受話器と
まだ繋がっているのでしょうか。

公衆なんて、どこにもない。

夏休み、最後の一日です。
とりあえず、身辺整理をはかります。
(wikiで、“身辺整理”を検索したら、
怖いことが書いてあった汗)
遅れていたお手紙の返事や、注文の発送。
メール便はいつも近所のコンビニにお世話になっています。
出版社に持ち込みやってたときも、そこで
100枚以上原稿のコピーをとったりしてたから、
(コピー機小一時間は占領してました汗。ただの迷惑←)
店員さんの顔を覚えてしまうくらい、
その仕事の丁寧さやものごしなどもはっきり目に浮かぶくらい、通っています。
向こうも私を「いつもメール便を頼む面倒な客」
(領収書出したり、一便一便にチェック入れたり、結構手間がかかるのです)
と認識しているらしく、
ときに制服だったり、ときに雪まみれだったり、
ときにすっぴんだったり、ときにパンダだったりする私を
やんわり受け入れてくれます笑。
こんな方々です↓

①背が小さく、ぽっちゃり体系のお姉さん
(土日の午前中勤務)。
笑顔がさわやかで、
いつも大きな声で「いらっしゃいませー」と言ってくれる。
店員の中ではおそらく一番の古株で、
コピー用紙がなくなったときもお世話をしてくれた。

②オールバックの若い男性(平日の夕方~夜勤務)。
店員の名札についている証明写真(髪をおろしている)では、
頭の毛がちょっぴり薄いので、
それを誤魔化したいがためのオールバックと推測。
作業中の彼を見つめながら、そんなことを考えて、
噴き出しそうになったことも。
メール便のシールをまっすぐに貼ってくれたり、とても丁寧に仕事をする。

③色白で、痩せ型の若い女の子(平日の昼頃勤務)。新人。
声小さめ。仕事はけっこう雑で、
メール便のシールを封筒のとんでもない位置に貼っちゃったりする。
あまりに慣れない様子で、焦って作業するので、
「領収書、いらないですよ」と声をかけると、
「渡さなきゃならない決まりなんですよー」と泣きそうな声で言われてしまった。

④店長さん。
色黒で、お腹の出ている年配男性。
不規則に存在する。たいてい床にモップをかけている。
ので、何となく体臭が凄い。
客であっても、私(小娘)に結構きつくあたる。
①のお姉さんを説教している場に出くわしたことが何度かある。
厳しい方らしく、とにかく彼がいると、店員たちが萎縮しているのが伝わってくる。

⑤アルバイトの人たち?まちまち。

今日の夜、制服をクリーニング屋さんに取りに行った帰りに、
メール便を出してきましたが、②の男性が担当でした。
今日もきれいなオールバックで、同じくらいきれいにシールを貼ってくれました。
ありがとうございました。

***

話は変わるのですが、もしかして全国の高校では、
夏休みの宿題に詩を書かせるのが流行しているのでしょうか?
こちらをご覧ください。

順位 検索ワード アクセス数
1位 高校生 詩の書き方 108
2位 中学生 詩の書き方 83
3位 お月さまになりたい 60
4位 文月悠光 33
5位 詩の書き方 中学生 27
6位 現代詩手帖 12
7位 詩の書き方 12
8位 詩の書き方 小学生 10
9位 お月 9
10位 現代詩手帖 投稿 9

今月(8月1日~8月16日)、
訪問者はどんなワードを検索して、このブログにたどり着いたか。。
が一目瞭然の検索ワードランキングです。
まだ、8月も中旬だというのに、「高校生 詩の書き方」が100を超えています。
実は、7月のランキングでは「高校生 詩の書き方」が53をマークして3位にランクイン。
7月の中ごろから、じわじわと増えてきました。
そして、8月に入ってからドバーーッと。
追い込みの時期なのか、先週から特にすごい勢いで伸びています。
おっ、中学生は「詩の書き方 中学生」「中学生 詩の書き方」と前後しているだけで、
あわせると110。高校生を若干上回りますね。
みんな、宿題終わらせるんだ、間に合わせるんだ笑。がんばれ!
でも、ここのブログを見ても何の参考にもなりません。残念でした。
詩に書き方なんてあるのかよう。。と、ちょっと寂しくなりました。
そして、教員の方々
宿題を出すなら読書感想文の方が勉強になりますよ、きっと。

明日から、学校ですね、ガッコウ。。。


読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪

[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-17 22:34 | がっこ

ギャラリーをハシゴ/カレーは1日1パックで

d0101676_2351269.jpg


今日はギャラリーをハシゴ。
ちょいちょい寄り道をしたり、冷やかしたり、方向音痴の才気を発揮しながら。
B.C.S→gallery new star→コンチネンタルギャラリー
→もえぎ書店→ギャラリーたぴお→紀伊国屋書店

とまあ、このような感じだった。結構慌ただしく動いていた。出かける間際、昼食をとっていた私に「今日は、盆踊り見に行くからね、6時までには帰りなさいよ」と、母が声をかけたのだ。ぼ、盆踊りをみ、見に行く?盆「踊り」をとうに卒業した私ですが、見物デビューですか?ともかく、その発想がよくわからない。「え、何それ。6時までなんて無理だよ」と怪訝な顔をすると、母に「おにーちゃんは、偉いのよ、ちゃんと6時までに帰ってくるって。あー、なんて親不孝な娘なんでしょそんなに勝手なことばかりしてあんたなんて東京出してやる価値ないわね1パック100円のビーフカレー(そのとき私が食べていたもの)代しか送ってやらない!あ、2日で1パックなら50円でいいかしらねえ」とネチネチ攻撃される。閉口しながらも、お祭り大好きな祖母を車いすに乗せて連れ出せば、その狂喜するさまは容易に想像できた。北海盆唄の音まで、聞こえてくるようだ。だからだろうか。出かけ先でも、そのイメージをずっと引き連れていたような気がしてならない。

B.C.Sに「月光」を納品。未だにやり取りに慣れずにいる。ああすればよかったなあ、こう言えばよかったなあ、と毎度ながら反省する。勉強になります。珈琲豆の袋でつくられた雑貨たちが展示されていた。トートバックに、コースター。。少し荒めの手触りがくせになりそう。

d0101676_0243399.jpg

gallery new starmamizuさんのPan2展。綿の詰め込まれたビニール袋が天井からいくつもぶら下がっている(画像の看板参照)。主役は、大きな四つのそれ――パンツを履かされている。綿入りのお尻ぃ!(危険) そして、何より、パンツがかわいい。黒(ぐちゃぐちゃ模様)、水色(ビスケットにありんこの行列)ピンク(薔薇とちょうちょ)、赤(リボンと水玉)の四種類。パンツにありんこというのがツボ……。送料込みで一枚600円だって。けれど、配布してあるカタログの有効期限は8月15日。やっぱり、展示オンリーの販売なのかしら。入口に張り付けてある蝶の形のDM、もって帰りたくてたまらなかった。触覚もついてる、触りたいぞ触りたい。ちょっとしたところで、人の心をくすぐるのがうまいなあ。

CAI2を訪ねてみたが、お盆休みだった。DMを拾って、地下街を歩き去る。

コンチネンタルギャラリーに、PLUS1というグループ展を見に行く。札幌のアートシーンを代表する(この言い方は、あまり好きじゃないけど)9名の美術家の作品が一堂に会する企画だ。実は、他の3か所のギャラリーと連動した展示である。その一つであるト・オンカフェにも一昨日お邪魔してきた。でも、グループ展を見るのは、正直あまり得意ではない。中心となる作品がないからだろうか、空間が浮遊しているようなのだ。コンチネンタルでも、作品そのもの、というより、作品の下に落ちる影が面白かった。元々の空間がよくつくられているから、美しい影ができるのだろうな。影ばかりを眺めていた。影は少なくとも足がある。床の存在証明なのかな。顧問の作品には、「あ、これ美術室で見た」そんな影も見た。女の足が作品から作品へ渡っていく、影。べろん、と背中を出している女のひと。制作している作家も背中を出して、しゃがんで描いていたとしたら愉快だなあ。生っぽくて、妙に傾いでいたりもして、誰が直してあげるのだろうさあねって感じ。

コンチネンタルを出たところで、古本屋発見!と思ったら、もえぎ書店だった。思わず、店内を物色。2003年「ユリイカ」4月号を発見。特集は〈詩集の作り方〉。第8回中原中也賞の発表号でもあった。候補作に西元直子さんの「けもの王」を見つけて嬉しくなる。選評を読むと、かなり評価されていたようで、口元がほころんだ。そうでしょう、いいでしょう、当然でしょうと、自分の子供のように好きな本を自慢したくなる気持ち。読者ってそういうものだ。対象となる本が詩集なら、なおさらそうなのだ。

d0101676_0234432.jpg

ギャラリーたぴおBOOKS ART EXHIBITION6の会期中と知り、興味を抱いた。なので、初めて行ってきた。案の定迷った。でも、その甲斐は間違いなくあった。8人の作家さんが自身の思い思いの“本”を表現されていた。昔のアルバム、自費出版の詩集や、本をモチーフにしたポスターデザイン。お気に入りの文庫本を、手触りのよい布で手製本にして、函も揃いの布でつくって……。いいなあ、この作家さんは本当に本が好きなのだろうなあ。いつかはつくってみたいと思っていた手製本が、こうして目の前にあると、うずうずしてしまった。

展示されている“本”たちを目にして、いてもたってもいられず、紀伊国屋へ直行。「CREA」の読書特集を熟読してきた。桜庭一樹も向田邦子も田辺聖子もやっぱりかっこいい。こうして、読みたい本ばかりが増えていく。ゆっくり消化していきたいなあ。。

ちなみに、今日私が行ってきた展示の一部は、
栄通記という、丸島均さんの書かれたブログに写真つきで紹介されています。
私の記事は、作品紹介する気がさらさら無いため(おい)、
正確な展示内容が、伝わらないと思います汗。
ぜひ参照してみてください。


6時は過ぎてしまったが、大急ぎで帰宅する。例のごとく準備はできていない。母に「早まりすぎたね」とちょっぴり嫌味をぶつけてみながらも、「まだ出かけないの?」と聞いてみる。「あ、おにーちゃん帰ってきてないから……」一瞬むかっとしながらも、こらえる。祖母のエスコートに、兄は必要不可欠な人材であり、誰にも代われないポストなのだ。そして、言ってみれば私は携帯写真に一緒に写ればそれでOKな役割である。何もせず突っ立っていれば、どやされ、何かしようとすればヘマをするので「できそこない」「使い物にならねえ」。そんな言葉を投げつけられながらも、毎回、花火やら何やらと、こうして祖母を喜ばせるための行事へ拉致されているのであった。母との会話から30分経過し、7時も過ぎた現在、親孝行な彼は帰ってこない。親不孝な娘で悪うござんした。けれどせめて、カレーは1日1パックでお願いします。


読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪


追記
[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-16 00:32 | 美術部の人々、札幌アート

だから

d0101676_1722268.jpg


それは正直すぎるので、何だか心配。

「失われた時を求めて」完訳版、全巻読める気がまるでしない。長い上に、展開がのろい。。描写が丁寧であるがゆえに。。
あの手この手で、ママンの気を引こうとする、主人公のひどいマザコンぶりには、むしろ拍手。
総勢100人も登場人物が出てくるらしい。訳者さんも大変だ。
世界史の知識も必要な小説なので、
頑張って読もうと思う。
大学行くまでに、古典はあらかた読破しておきたいよね。。
ともすると、ふわーっとしていて、何も考えずともハッピーエンド、すぐに忘れてしまえるような物語が読みたくなったり。
数ヶ月に一度の発作なのかな。
とりあえず図書館で、人気女性作家の初期作品を何冊か借りてきた。
世界史の読み物も、迷い迷い選んでみる。

記憶が薄れれば、またそれだけ気づきにくくなるだろう。
得体の知れない感じ。
前も後ろもよく見えている。
どちらも望んではいないから、留まるしかない。
たとえ、私に見える全てが、まがいものだったとしても。
[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-14 17:22 | わたし

残り少ない夏休み!

d0101676_21473721.jpg


締め切りが今日で一段落して、
部屋の掃除やら、入試要項熟読したり何だりしています。
家族が「お前の人生の顛末はこれだこれだ」と、ある新聞記事を突きつけてきたので、本棚を整理。。
他人ごとじゃないです。現に亡くなった方がいらっしゃるのだから。。怖い怖い。
なのに、夜、本屋に連れて行ってもらう(アレ?)。選り取り見取り、鮮やかな参考書たち。これも怖い。10日間でカンペキ……、×日で○○○語覚えられる、魔法のような文句が並べ立てられていて魅力的だが、怪しすぎる。文章も即席な感じ。絶対買わない。
「CREA」に桜庭一樹さんの花嫁姿を発見。美しいなあ。。
最近、女性誌や、ちょっと渋めの男性誌で、読書にまつわる特集が多い気がする。。「FRaU」もチェックせねば。

∮∮∮∮

予告☆
「現代詩手帖」9月号に、詩とエッセイ、書評が載ります。
来月の話なので、まだ先のことですが、心に留めておいていただければ幸いです。
発売され次第、またお知らせします^^
[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-12 21:47 | わたし

「酒乱」3号/詩手帖8月号 詩誌月評/テキサス詩集

d0101676_027366.jpg


はい、上の写真を見てくださいね。

“80年代”“テキサス”“現代詩”
この中で、かろうじて私が関係していると思われるものを挙げてください。








答え:不明
答えがわからないくせに、なぞなぞを出してしまうという病に侵されているのです。
なぞなぞを見つけること、その答えを探し出そうと考える過程こそが大事なんだよ、、
と誰かが教えてくれました。親切ですね。


「酒乱」3号に論考「感受性が時代に運命をもたらすために」を書いた件
以前もお知らせましたが、
先日現物をいただいて、その充実した内容にびっくりしましたので、繰り返し宣伝します。
在庫20冊をきったそうです。御注文はお早めにどうぞ。。

編集をされている森川雅美さんのブログからまた引用。

***

216ページ。内半分くらいは「特集 80年代詩を考える」です。
80年代詩をこれだけ取り上げた特集は近年ありません。
特に、80年代行の、40代、30代、20代、10代が執筆しています。

杉本真維子、久谷雉、郡宏暢、鈴木啓之、森川雅美による座談会。
43人のアンケート。
論考 文月悠光、浜田優、望月遊馬、廿楽順治、小川三郎、松本秀文、高塚謙太郎、森川雅美ほか。

特集以外にも、巻頭に伊藤浩子の詩的掌編を掲載。
ユリイカ新人今唯ケンタロウ、地味ながら確実な仕事を重ねる来住野恵子など、19人の同人押しを掲載。
充実した内容です。 定価1000円。

***

御注文は、「酒乱」編集部宛:masami‐m☆muf.biglobe.ne.jpまでどうぞ。
(アドレス部分、☆→@ にしてください)

びっくりしたのは、内容の充実度もなんですが、
〈論考〉の最初に載っているのが私の原稿だったんですね。
ここ数ヶ月で、一番焦った出来事でした。
平成の新人類が80年代斬ってます よ、おそろしやー。
対談あり、アンケートあり、、
80年代詩をここまで追究した同人誌は非常に稀有な存在だと思います。。


現代詩手帖 2009年 08月号 [雑誌]

思潮社



「現代詩手帖」8月号は、6月に催された50年祭に関する特集号。
出演された方はもちろん、
お客さんとして50年祭をご覧になった方々もエッセイなどを寄せています。
8月号が届く(定期購読してます)数日前に、7月号の奥付のページ見て、たまげました。
8月号予告の欄、エッセイ執筆陣の中に、私の名前が……。
は?そんなはずはない。。
もしや痴呆になって、原稿を書いたことを忘れてしまったのではと、しばらく悩みましたが、
むしろ怪談?ちょっ……文月がもうひとりいる……?爆
8月号を見てみると、7月号奥付の執筆者一覧の順番でエッセイが載っていますが、
そっくりそのまま私が抜けてます笑。
こ、これは怠慢ではなく、そもそも依頼されていなかったのです。
おそらく、忙しい時期にぶつかっていたので気を使ってくださったのだと思います。
気づいたのは張本人くらいなので、ネタにしてみました←

詩誌月評では、渡辺玄英さんが
「トルタの国語」について2ページにわたり触れられていて、
「もっともエキサイティングな詩誌」「見せ方の凄まじいこだわりと労力に頭が下がる」
「こんなに面白くていいのだろうかと感じ入った」とべた褒めされていました
(誰が見ても面白くなっているのが、トルタの凄いところだと思います。。)。

個人の作品(安川奈緒さん、藤原安紀子さん、私)も引用も交えながら取り上げてくださいました。
ありがとうございます。

作品に意図して描いていたものを、きちんと感じ取っていただけたので、とても嬉しかったです。
ただ、教科書詩のパロディにしたってベタすぎる、とのお言葉もいただきました汗。
なるほど、、教科書体には若干馴染んでいたように思うのですが、
詩手帖に引用されているものを見ると、私自身しらけました。
パロディってそんなものかもしれませんネ。

「テキサス詩集」もトルタがらみで参加させていただきました。散文を載せています。
ユニークな装丁です。表紙がざらざら、きらきらしています。
砂のようなものがこぼれてくる紙です。これはなあに。
限定7部で、所持している方は執筆者6人と、テキサスに移り住んだあるお方のみ。。
宝物ですが、独り占めしているのも何なので、ここに載せてみました。。

***

近頃、もしかして私の周りの人たちは
私が受験生であることを忘れているんじゃないかなあないかなあ、と思います笑。
原稿を書いている期間イコール、勉強してない(必然的にできない)期間であるという問題。
両立できるほど、よい脳みそではない。。などとぼやいている場合でもないのかもしれない。
そうは言っても、書きたい気持ちが当然勝るので、どうしたらいいのかな困った。
執筆依頼を引き受けたら、その後はもう自己責任。
「受験を理由に書きたいところに書けないなんて、絶対嫌」という自分が、
当然責任を背負うべき。
ともかくも、学校で精一杯頑張ります。


読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪

[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-09 01:30 | 詩の仕事

高文連結果。

d0101676_105892.jpg


入選したらしい。
実感わかないけど。

校内では、私を含め、5人入選&全道進出。例年より結構多い。今年はかなり優秀だったと思う。
みんなおめでとう!

2年連続佳作だったので、昇進みたいで嬉しい。

○○賞のとき以上に、親が喜んで、不二家のケーキを買ってきたので、びびる。ハッピー入選トゥーユー、などと歌われて、悶絶した。

なんだか気が抜けたのか、ぼうっとしてしまう。
高文連も終わったし、入選なんてしなさそうな、もっと変な絵を描きたい。

追記(最近多いこのパターン)

ブログで見たら、余計に上の画像のケーキがイタタでありました。。
●●ちゃんって何。
入選は900点の作品の中から120点選ばれる狭き門だったらしい。
うちの学校5人って、すごいよ!!
個人の頑張りで、部長は何にも関係ないけどね^^;
わあ、とにかくおめでとう!



読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪

[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-06 01:00 | 美術部の人々、札幌アート

美術部の高文連/本屋徘徊

d0101676_22472555.jpg


昨日、高文連に出品する絵を描き終えました。
美術部員として参加する最後の大会となります。
明後日まで、札幌市民ギャラリーで公開中
(明日は10時から17時、最終日は16時まで)。

石狩支部の高校生たちの快作が一堂に会しますぜ。
平日なので、見に行けない方も多いと思いますが。
とにかく、作品の数(およそ900点!)とそれら一つ一つの持つパワーに圧倒されます。

朝から、絵の搬入のためにギャラリーへ。徹夜組の到着が遅い。いろいろトラぶっているらしい。展示作業中にも何度も展示場所の変更があり、走り回ってへとへとになる。3年連続搬入を経験しているのは私だけというおかしな状況なので(後から入ってきた部員が殆どの3年の集団汗)、指示にもまわる。その後、研修時間。他校の作品を見て、学校ごとに投票したりするのだけれど、徹夜の副部長と共に、脈絡なく「おお」「この色」「ね」「すご、い」とカタコトの声を上げながら(鑑賞できるゆとりゼロ。ごめんなさい。でもすごく楽しかった。一筆一筆が他の人にとっても精一杯であることがわかった)会場を回っているうちに意識が朦朧。午後に再び集合する。部員たちの意見をまとめて(各学年の会議で6、7個決めてもらい、それらを美術部全体の意見として規定の20個に調整する方法をとったのだが、重複した作品は1年生と2年生の間で1個しかなかった。これほどに作品の好みは異なるものなのか。じゃあ、1年生とも2年生とも被らなかった3年部員の感性とは如何に)、投票用紙(水色のマークシート)に書き込むが、水色の○を黒く塗りつぶすのが怖くなって、「ま、マークシートきもちわるい」とほかの部員に押し付けたら、見事に○は●へ開眼されてゆき、けれども見るのも恐ろしく、目をそむけていた。
講評の時間になる。各学校の顧問の先生などが、作品へコメントなどをしてくれる。担当の先生の話が丁寧すぎて、いつまでも順番が回ってこないので、皆困惑していたところ、別の場所で講評を終えたらしい男の先生が、ぷらっとやってきて、一つ一つへ飛躍した意見を述べていった。作品とは一見関係のない深い話に陥っている様子。私の番。絵の意図を問われて、主人公みどりが水仙の造り花を持つ「たけくらべ」の最終場面を描きたかった、樋口一葉へのオマージュ……と、つとつと説明したところ、<物語><現代美術><アールヌーヴォー><ドラクエ>にまで話が及ぶ壮大な講評となってしまう。どうなることかと思ったが、「いま世界は、『これは自分が主人公だ』と言える物語を求めている」という嬉しい結論に落ちた。詩人みたいな先生だった。自意識あふれた作品のことなんて見事にどうでもよくなった。ありがとう。
OGが大人の女子大生となって現れる。あわわ、妖精みたい。副部長と興奮のあまり抱き合う。講評中だったので、小声と身振りで激しく感動を伝える。おかしなテンションだった。
講評終了後、解散。他校の友達と語り合うが、うまく喋ることができず、挫折する。
ギャラリーの玄関で謝って別れた。
本屋に長らく行っていないため、たとえ倒れてでも、たどり着きたいと思い、ひたすら某書店へと歩いた。さすがに、映画「サガン」を見に行く気力は無かった(信じられないが、当初はそのつもりだった笑)。
「図書新聞」に和合亮一氏が現代詩手帖50年祭について文章を書いている。わかりやすい。またもや、和合氏へ対する詩人(か否かという)疑惑が私の中でむしかえされる、、嘘だってば。「詩と思想」8月号の特集は、〈同人誌の現在〉。座談会での、和合氏と森川雅美氏が熱い。また、会話の裏に隠された思惑が見えて、ほくそ笑む。「ユリイカ」8月号で河野聡子氏と、小野絵里華氏の詩を読む。河野氏の詩のように、学校でお弁当を盗まれたら(箱ごとではなく、中身だけ食べられてしまうのだ)、私は間違いなく凹むだろう。体調を崩したこともあって、誕生日以来、母親のおにぎりが復活した。菓子パンじゃ味気ないものね。小野氏は自身の名前について、恐ろしいほど饒舌な語り口で、読者を攻め続ける。非情なる偏見だが、えりかという名前はかなりギャル度が高いと思う。同級生にいたら、間違いなく茶髪。はがれかかったつけまつげを瞬かせ、視界から私を追い出しているだろう。えりかは私の好きなタイプのギャルではない。えりかには私が見えない。だから、えりかという人と、お友達になったことはない。小野氏となら、ありえるだろうか、どうなろう。全国のえりかさん、お友達になってください。
その後、本屋を徘徊する。「Arne」「日々」のバックナンバーを見つけ、ほっこりとした気持ちになる。ヤリタミサコ氏の著作の中で、関富士子が取り上げられていて、気にかかる。サイケデリックガール、鈴木いづみの棚があって、興奮。いいぞ文遊社。「真夜中」№6が出たようだ。「未来創作」でも読んだが、石川直樹氏は文章もうまい。「文学賞メッタ斬り!」よ、09年版を出さないか。ずっと待っているのに。本谷有希子氏の強烈なイメージは、祖父江慎のブックデザインが育てているといっても、過言ではない。それにしても、芥川賞候補作とはいえ、「あの子の考えることは変」単行本化早いな。

蜜のあわれ

室生 犀星 / 小学館



「蜜のあわれ」という本に一目惚れ。室生の晩年の傑作へ、なかやまあきこ氏の写真がさらに艶を与える。私は決めた、お前を家に連れて帰る!あれだけ膨大な絵を見てきた後でも、一冊に収められた一枚の写真に引きつけられたりするのだ。恐れ入る。

d0101676_2274849.jpg


吉増剛造フェアの棚を発見。 映像詩集とも言える「キセキ」は手にしていたけれど、初期詩集はまだだった。というのも、復刊した「黄金詩篇」は半端に重くて肩がこる。買っても読まないだろうと、カンでわかっていたから、図書館で借りた(常に金欠なので容赦ない)。ところが、フェアの棚を見たところ、現代詩文庫を発見。「続・吉増剛造詩集」でも「続続」でもなく、「吉増剛造詩集」だ。わー信じられない。吉増剛造展にも売られておらず、50年祭の特別販売のラインナップにもなかったので(ちなみに「続」は特別販売で買った)、諦めていたのだ。すぐさま胸に抱いて、レジへ急ぐ。

帰宅して、こうして記事を書いていると、また本屋へ行きたくなってきた。本棚の間で窒息死してもいいくらい。軽い閉所恐怖症なのだが、狭いところに入るのはなぜか好きなのだ。病んでいるときはきまって、部屋の角にどれだけ身を縮めて入り込めるか、小さい頃のように試してみたくなる。自分の呼吸が迫ってきて、まるで息吹に抱かれているようだから。
明日から、また学校の講習が再開。
ギャラリーで踏ん張っている“みどりちゃん”のことを思って、がんばります……。




読んでくださり、ありがとうございます。

  にほんブログ村 ポエムブログへ
ランキングはこちらをクリック!

あなたの拍手でもっともっと頑張ります!
一言メッセージ欄、いつも楽しく拝見しています。
「もっと送る」をクリックすると画像が変わることがあります。

押してくださいにゃ♪

[PR]
by moonpower0723 | 2009-08-04 22:37 | 美術部の人々、札幌アート
line

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite