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カテゴリ:詩の仕事( 189 )

読書のフェス出演/アップリンク「詩×」朗読会のお知らせ/ミルチァン寄稿/水色連載詩/読売ナビ

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言葉は安全装置をもうはずしたよ。


11月10日(土)上野恩賜公園野外ステージにて
読書のフェスに出演いたします。


読書のフェスは、書き手たちの朗読が中心のイベントです。
ロックフェスならぬ、読書のフェス。
「ひとりで、家で、静かに」ではなく「みんなで、外で、大声で、読む」企みが斬新です。
読書に抱いていたイメージが、少し変わるかもしれません。

2012年11月10日(土)OPEN 12:00 / START 13:00

会場:東京都 上野 上野恩賜公園野外ステージ

出演者(敬称略。11月6日現在発表済みの方)

川上未映子(作家)
小林エリカ(作家、漫画家)
三遊亭白鳥(落語家)
柴田元幸(翻訳家)
菅原敏(詩人)
高木正勝(映像作家、音楽家)
飛田正浩(ファッションデザイナー)
平松洋子(エッセイスト)
文月悠光(詩人)
穂村弘(歌人)
and more

料金:前売1,500円  当日2,000円

ご予約は、読書のフェスのサイトからお願いいたします。

***

11月16日(金)、渋谷のアップリンクにて
オープンマイク形式の朗読会を行います。


詩の表現、可能性を広げるイベント『詩×(しかける)』を
11月16日(金)、渋谷アップリリンク ROOMにて開催致します。

『詩×(しかける)』では様々なクリエイターとコラボレーションを行い、
詩と何かを掛け合わせることによって、新たな形で『詩』を表現致します。
第一回にあたる今回は『詩×詩』がテーマです。

オープンマイク参加者は、詩にインスピレーションを得て書かれたご自身の詩をご持参ください。
1人持ち時間5分で詩を朗読していただきます。
元になった詩の紹介(朗読可)と
その詩からインスピレーションを受けて書いたご自身の詩を朗読する形です。
もちろん観覧のみの参加も歓迎いたします。

日時 11月16日(金)
19時オープン 19時半スタート
料金 1500円 ドリンク別(+500円)

場所 渋谷アップリンク ROOM
渋谷区宇田川町37-18 1F
TEL 03-6825-5502
http://www.uplink.co.jp/

ゲスト : 文月悠光

オープンマイク朗読希望者は事前にお申し込みが必要です。
タイトルを『詩×』事前参加として 氏名 連絡先 元になった詩 ご自身の詩を記入の上
btr829@gmail.com (黒川武彦) までお送りください。

*朗読枠13名 締め切りは 11月13日 (月)17時まで
枠が空いた時のみ当日参加を受付致します。観覧のお客様は申し込み不要です。

詩×の詳細はこちら

***

Waltz(ワルツ)〈millchan magazine vol.11〉

ミルチァン編集室 / ミルチァン編集室 販売:密林社



リトルプレス「ミルチァン」vol.11に
詩「あの子の情動」を執筆いたしました。


今回、発行人の今唯ケンタロウさんのお誘いにより、ゲスト寄稿させていただきました。
「あの子の情動」は以前から書いてみたかった、女の子×女の子の百合詩。
女の子ふたりが踊ります。書いていて、とても楽しかったです。

「ミルチァン」届いてびっくり。
白地の箱に詩の冊子と、イラストのポストカードが3枚詰まっています。
カニエ・ナハさんの装丁、ちょっと興奮しちゃったくらい素敵でした。
詩もよい作品がそろっていると思います。
ブリングルさんの作品が正に「ワルツ」な雰囲気で軽やかです。
現在、アマゾンでは在庫が切れていますが、ご注文可能です。
今週中に在庫復活する見込みです。ぜひお手に取ってみてください。

寄稿者:文月悠光(guest)/ブリングル/カニエ・ナハ/灰根子/田原 優子/今唯 ケンタロウ/
illust:cocoa/michihiro/装丁:カニエ・ナハ/構成:design basket

***

ナナロク社のHP内「水色」にて、
連載詩第3回「春にはいない虫」が更新されました。


春……っていうか、もう秋ですが(笑)。
書いた当時は5月でしたの。。お読みいただければ幸いです。
→水色はこちらから。

***

10月20日読売新聞夕刊の<NAVI&navi>にて、
名木田恵子著『赤い実はじけた』
『赤い実たちのラブソング』を紹介しました。


赤い実はじけた (PHP創作シリーズ)

名木田 恵子 / PHP研究所



赤い実たちのラブソング

名木田恵子 / PHP研究所



前者は小学生時代の甘酸っぱい初恋を思い出す一冊。
後者は大人のしっとりとした恋愛模様が味わえます。大人の方も楽しめる本だと思います。
名木田恵子さん……小学生時代に夢中になって読んだ、思い出深い作家さんです。
特に<ふーことユーレイ>シリーズ、『海時間のマリン』が大好きでした。
児童文学、やっぱり好きだなあ、愛しいなあ、、と思います。
次回は、1月26日夕刊に掲載予定です。

***

池田理代子まつり。
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by moonpower0723 | 2012-11-06 23:06 | 詩の仕事

Nコン作詞/詩手帖、抒情文芸、水色、ねこまに詩/文學界『その暁のぬるさ』書評/あるいは佐々木ユキ

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ふるえる胸をこじ開けて、ここが扉だったと気づく。


第80回NHK全国学校音楽コンクール
高等学校の部の課題曲、作詞を担当いたします。


作曲者は、「聞こえる」の新実徳英さん。詳細はこちらから。

作詞のお仕事をいただくのは、今回が初めて。
歌い手は世代の近い高校生。素直な気持ちで歌の言葉と向き合っています。

私の卒業した高校の合唱部はNコン出場の常連校で、
友達にも合唱を頑張っている子が多くいました。
なので、個人的にも合唱には親しみがあり、作詞のお話とても嬉しかったのです。
(私はしがない美術部員で、合唱部の栄光の陰にひっそりと暮らしていましたがw)
後輩にも愛されて、たくさん歌ってもらえるような課題曲を作ります。


***詩作品***

現代詩手帖 2012年 10月号 [雑誌]

思潮社


「現代詩手帖」10月号に、詩「荒野、さよなら」を執筆しました。

特集は<ニュートランスレーション――翻訳の詩学>。
翻訳に関する、さまざまな作品やエッセイが寄せられています。
私が挑戦したのは
君が植ゑしひとむらすすき虫の音のしげき野辺ともなりにけるかな
(古今和歌集 巻十六・八五三番・御春有助)

この一首を詩に翻訳する、という試みです。
結果的に、翻訳というよりは、歌からインスピレーションを得た作品になりました。

***

抒情文芸 第144号―季刊総合文芸誌 前線インタビュー=有馬朗人

抒情文芸刊行会



「抒情文芸」第144号 2012年秋号に、
詩「守り雨」を寄稿しました。


ひとり暮らしをはじめてから、静かに過ごすことが多くなり、
雨の降り始めの瞬間に敏感になりました。
雨音があちこちで膨らんでいき、周囲を包むあの感じを思い出してもらえたらな、と。

***

ナナロク社HP内「水色」にて、
連載詩第2回「片袖の魚」が更新されました。


ちょっぴり悲しい恋の詩です。
クリハラタカシさんの漫画とともに、お楽しみいただければ幸いです。
→水色はこちらから。

***

詩誌「ねこま」4号(10月中旬発行予定)に
詩「車輪は何を引き裂いたか」を寄稿しました。


同誌の執筆者は、暁方ミセイ、木葉揺、紺野とも、
鈴木一平、そらしといろ、文月悠光、ブリングル、久石ソナ。
10日までにご予約された方には、無料で送付いたします。
ご予約を希望される方は、主宰・久石までメールをお願いします。
ty_iz_sa@yahoo.co.jp(久石ソナ)

***書評***

文学界 2012年 11月号 [雑誌]

文藝春秋



「文學界」11月号に、
鹿島田真希著『その暁のぬるさ』(集英社)の
書評「恋の渇き」を執筆しました。


書評では触れなかったのですが、
表題作を読んだとき、真っ先に「蜻蛉日記」を想起したのですよ。文体も、内容に対しても。
女の恨み節が冴えわたっています。“恋の渇き”に貫かれた一冊です。

その暁のぬるさ

鹿島田 真希 / 集英社


同誌には、大崎清夏さんの詩も掲載されています。

***告知、その他***

◎福間健二監督の第4作、映画「あるいは佐々木ユキ」、
来年1月、ポレポレ東中野にて上映されます!

私も恥ずかしながら出演させていただきました。
映画「あるいは佐々木ユキ」公式ブログ

福間健二さんは、詩集『青い家』で萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞を受賞された詩人さんで、
首都大学の教授をされています。
2年前、福間さんの国立のワークショップにお招きいただくなど、
交流があり、その中で決まった出演でした。
ともかく、試写会が楽しみです。スクリーンを通して、19歳の私にも出会えるかも
(公式ブログに載っている写真、幼いですねー。髪も短い……)。
上映日など詳細が決まりましたら、またお知らせします。

nomazonにて「てにをは少女のひみつ」を紹介していただきました。
ありがとうございます。

nomazonとは? amazonにはない本を紹介しているサイトです。
リトルプレスやフリーペーパーなど、取り上げている「本」のジャンルは様々です。

「てにをは少女のひみつ」とは?
書き下ろしの1行詩の刻まれた鉛筆1ダースがセットになった「本」です。
谷川俊太郎さん、御徒町凧さんのバージョンもあります。
商品の詳細はこちらオブラート制作です。
これを機会に、多くの人に「てにをは少女」に親しんでもらえたらなあ、と思います。

「てにをは少女のひみつ」をはじめ、ポエムカードなど、
オブラート/ポエガールのグッズは、東急ハンズ渋谷店・HINT7にて販売中です!
10日までは、「ポエガール/SUPPORT YOUR LOCAL POET」フェアも開催中。


聞こえる/大学が好き。
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by moonpower0723 | 2012-10-07 00:47 | 詩の仕事

4月と8月のあいだには

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空気の層を切りつけて生まれたわたしたち


お久しぶりです。
4ヵ月ぶりに更新します。
ひとが去っていったり、原稿を見失ったり、蚕の串焼きをかじったり。
踊ったり、インターンが終わったり、キャンバスに絵を描いたり。
この4ヵ月を還元できる言葉はないけれど、
語らなくてよいことは語りません、夏休みだし。

今月、札幌に帰省して、10年前仕掛けたタイムカプセルを開封してみました。

タイムカプセルの中身はがらくた箱でした。
あの頃の私にとって、すごく大事なものを選んで詰めたように思うのですが。
手紙、キーホルダー、海の写真、栞、
某賞の応募通知はがき、落選通知の封書。
〈10年後の私へ〉と書かれたカセットテープ。

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11歳の私の文字はたどたどしく、
しかしくっきりと いまの私を示していました。

カセットテープを、埃だらけのレコーダーで再生してみました。
激しいノイズの向こう側から、甲高い声で語る誰か。
なんだか恐ろしくなって聞くのをやめてしまった。
耳を澄ましたって、
もう立ち止まれないこと、
進まずにはいられないことを知っているから。

***

ことばのポトラック

春風社


★↑ 『ことばのポトラック』(春風社)。
詩「撫でる」を寄稿しています。レンガのような、鍋敷きのような強い本。
大竹昭子さん企画の〈ことばのポトラック〉というイベントから生まれた1冊です。

現代詩手帖 2012年 06月号 [雑誌]

思潮社


★↑ 「現代詩手帖」6月号作品特集〈現代詩手帖賞の詩人たち〉。
詩「Alternative」とエッセイを寄せています。


★詩誌「別冊・詩の発見」第11号に詩「傷あと」を寄稿しました。
同誌には、大垣沙也加さんによるレビュー「水になりたい少女」
(拙詩集『適切な世界の適切ならざる私』レビュー)も掲載。

★詩誌「遠来」vol.4に詩「はじまる」を寄稿しました。

★歌誌「かばん」6月号ゲストルームに詩「流星」を寄稿しました。

★歌誌「井泉」第46号に、詩「この味は海」を寄稿しました。

★詩客サイトにて詩「線路婦」を発表しました。
http://shiika.sakura.ne.jp/works/jun-22-2012/2012-06-22-9439.html

◎エッセイ・書評・出演

★詩客サイトにて、<好きな詩人>をテーマにエッセイを書きました。
大好きな渡邊十絲子さんの詩を紹介できてしあわせ。
http://shiika.sakura.ne.jp/beloved_poet/2012-07-13-9704.html

★「週刊文春」6月21日号に、芥川喜好著『時の余白に』(みすず書房)書評を書きました。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1452

★「週刊読書人」6月8日号に「怪談えほん」シリーズ(岩崎書店)の書評を書きました。

★出演ほか
4月15日銀座・BLDギャラリー「細江英公写真展」にて
トーク「細江英公×藤原安紀子+文月悠光+暁方ミセイ」/書き下ろし詩朗読
8月18日北海道北広島西高等学校図書館にて、講演「詩と出会うために」
8月25日飛ばない本@ルクスギャラリー トルタプリンター(19~21時)
8月26日月島・あいおい古本まつりにて、角田光代さんとのトーク「書くこと、学生として」

ご来場くださった皆さま、お世話をしてくださった皆さま、ありがとうございました。

◎連載中

★ナナロク社さんWEB誌「水色」にて恋の詩を連載中です。
http://www.nanarokusha.com/mizuiro/

*ナナロク社さんの実験〈詩を送る〉。
ご希望の方に詩を無料配布→感想をいただく、という試み。
実験に参加してくださった方へお便りを書きました。どうぞお読みください。
http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20120814

★元山 舞さん、添ゆたかさんと運営中の詩のサイト「クリソコラ」。毎週更新しています。
http://kurisokora.tumblr.com/

読売新聞夕刊の<NAVI&navi>にて、児童書を中心に本を紹介しています。
3ヵ月ごと、第3土曜日に掲載されています。
ということで、第3回の次は10月20日を予定しています。

旧刊書籍を取り上げることができる貴重な場ですし、
何より児童書が好きなので、この仕事は本当に嬉しい。力を入れて臨んでいます。

***

このへんでやめておきます。
近頃の夜のお供。



この前、ポレポレ東中野で観ました。
「この雨いたいな!」


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by moonpower0723 | 2012-08-30 00:20 | 詩の仕事

【文学フリマ関連告知】個人誌「月光」3号発行/「ねこま」3号/限定ポストカード販売のお知らせ。

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わたしを立たせて、たのしいですか重力。

久しぶりの更新ですね。東京はすっかり温かくなり、春めいてきました。
ご報告したいことは諸々あるのですが、
第14回文学フリマが5月6日(日)に迫っておりますので、そのお知らせです。
ちなみに、私は帰省中のため今回伺えませんが(残念……)、
執筆者として幾つか関わらせていただいたブースがあります。
文学フリマは、文学同人誌の即売会として国内最大の催しです。
手の込んだフリーペーパーの類も多く、
普通の本屋さんでは出会えないユニークなミニコミを手に入れる楽しみも味わえます。

「第十四回文学フリマ」 開催概要
開催日 2012年5月6日(日)
開催時間 11:00~16:00
会場 東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)
アクセス 東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
一般参加方法 入場無料・どなたでもご来場いただけます
(サークルカタログ無料配布、なくなり次第終了)
参加サークル 約650ブース
主催 文学フリマ事務局
ちなみに、関わったブース
・ねこま:ウ-48(「ねこま」3号、「月光」3号、「はならび」)
・『PPP』:D-35(ポストカード)
※以下、旧作でお世話になった関係
・トルタ:エ-35(「トルタのマンガ」「TOLTA4」「トルタの国語」ほか)
・ami.me:エ-24(「ami.me」2号。今回は号外フリーペーパーを出されるのだとか)


……です。
ぜひ探してみてください(おそらく適当に巡れば行き着けると思いますが汗)。
こちらなど参照してみてはいかがでしょう→サークルリスト

販売作品の詳細は、以下をお読みいただければと思います。

***

個人詩誌「月光」3号を発行しました。

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2号を発行したのが2008年秋だったので、実に3年ぶりの発行です。
迷ったのですが、3号はネットを通じての販売は行わないことにしました。
製本・発送もひとりで手が回る範囲にしたいな、という気持ちからです(個人誌ですからね)。
楽しみにしてくださっていた方には、大変申し訳ないことですが……。

代わりに、今回文学フリマにて、ねこまのブース(ウ-48)に委託販売をお願いしました!
書き下ろしの詩4編+あとがきエッセイを収めた、200円の小冊子です。

そういえば、2号から大きな変化がありました。
袋綴じが中綴じになって、読みやすくなったんです^^(それだけか)
ある媒体に向けて書く喜びとは別に、
ひとりでつくりあげる世界があってもよいのでは、と思い個人誌を再開しました。
今後もこうした即売会やイベントの際に並べてみる予定です。
同じ号をずっと売り続けることはせず、バンバン新しい号を出せるのが理想ですね。。

***

ポストカードに詩を書き下ろしました。

藤澤ユキさんの鉛筆画とのコラボレーション作品です。
絵の緻密なタッチに響き合うことができるよう、短めの詩を寄せました。
まだ実物を目にしていたのですが、おそらく往復葉書型のカードになるでしょう。
作品の総称は「Letter from the underground」。
カードを企画してくださった、ライターのふじいりょうさんによるタイトルです。
この言葉だけで、イメージが掻き立てられますね。
販売は、文フリD-35『PPP』ブースにて。限定100枚シリアル番号入りです。

***

詩誌「ねこま」3 号に執筆いたしました。

ブリングル、木葉揺、萩野なつみ、暁方ミセイ、そらしといろ、久石ソナ、文月悠光
の詩が一篇ずつ載っている同人誌です。
今年中原中也賞を受賞されて、大注目の暁方さんの作品も読むことができますよ
(と売り子口調で)。
私は「きれいな窓」という詩を書き下ろしました。巻頭に載っているので、
とてもわかりやすいです^^;
一冊100円。是非文フリのねこまのブース(ウ-48)へいらしてください。


***

3年生になりました。
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by moonpower0723 | 2012-04-24 13:41 | 詩の仕事

小池昌代著『ことば汁』文庫解説/「現代詩手帖」2月号にて座談会/ポエガール誕生/BURSTを買った話

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枝のように思いをさらす。


小池昌代さんの短篇集『ことば汁』(中公文庫)の
解説を書かせていただきました。


ことば汁 (中公文庫)

小池 昌代 / 中央公論新社



高校時代、小池さんの『タタド』を読んで
「求めていた文章に出会った!」と閃いたことがありました。
『ことば汁』は、女性の嫉妬心や欲望をめぐる短篇集ですが、
不思議とおどろおどろしくありません。
抑制のきいた文体が、魅力的にはたらいているようです。
読んだら、あなたも「けもの」に焦がれるはず。
帯文をピースの又吉直樹さん(読書芸人)が書かれていることでも、
注目されています。ぜひお手に取ってみてください!

***

「現代詩手帖」2月号にて座談会に参加しています。

現代詩手帖 2012年 02月号 [雑誌]

思潮社



中国の詩人の李浩さん、鄭小瓊さんと、
野村喜和夫さんと共にお話しいたしました。
通訳を挟んでの座談会でしたが、
野村さんが大変よくまとめてくださいました。
ちなみに座談会は、昨年6月に行ったものです。

同号掲載の、佐藤雄一さんの新連載
<絶対的にHIP HOPであらねばならない>が大変面白く、
ツイッターでも話題となりました。

→2月号の詳しい内容・ご注文はこちら

***

詩のデザインレーベル・oblaatから
妹ブランド「ポエガール」が誕生しました。


ポストカードに詩を2編書き下ろしました。

ポストカードシリーズでは、他に
谷川俊太郎さん、覚和歌子さん、御徒町凧さん、枡野浩一さん、
福間健二さん、三角みづ紀さん、秋山基夫さん、
松田朋春さん、マツザキヨシユキさんの作品が続々刊行予定です。
ネットや実店舗での購入が可能になりましたら、またお知らせいたします。

ちなみに、以前紹介したポエペンシルに……
なんと新パッケージが登場!


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http://www.oblaat.jp/lineup05.html

真っ白な鉛筆って、何だか神秘的ですね^^
ケースのカラーは、パープルとイエローの二種類です。
鉛筆に刻まれている書き下ろし詩12篇は、前のバージョンと同じで、
私の他に、谷川俊太郎さん、御徒町凧さんの鉛筆も発売中。
詳細・ご購入についてはこちらでご確認ください。

古本屋でBURSTを買いました。
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by moonpower0723 | 2012-02-17 00:23 | 詩の仕事

【備忘録】2011年の仕事一覧

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2011年、文月が関わった仕事、イベントなどをまとめてみます
(各項発表順、敬称略)。詩に関して、再録のものは除きました。

2011年は、20歳を迎えた特別な年でした。
仕事を通じてたくさんの方と出会えて、充実した1年だったと思います。
皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。
経験したこと、ひとつひとつを力と自信にして、これからも精進していきます。


【詩】
・「余白を孵す」(「現代詩手帖」1月号)
・「骨の呼吸」「てのひら」「たてがみ」(ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション 1月8日~3月21日、4月10日~30日)
・CDブックレットに詩12篇(花井悠希アルバム「譚詩曲~11 stories on Violin」 3月)
・「青い名前」(「広告」4月号)
・「物語へ、その海鳴へ」(北海道新聞夕刊 3月23日)
・「この世の果てることすべて」(「詩と思想」4月号)
・「私の毒に、うなずいてください」(「Pad Magazine CELL」Vol. 1 大伸社)
・「片手の行方」(「別冊・詩の発見」第10号)
・「“わたし”の芽」(「びーぐる」11号 初期詩「かく」と共に)
・「水脈の手」(「ねこま」創刊号)
・「まぶしい卵」(詩客HP)
・わたしの鳴きごえ(読売新聞夕刊 7月16日)
・「月夜のくだもの」(『ろうそくの炎がささやく言葉』勁草書房 8月)
・「寄り添いながら、間違え合うことA/B」(「ねこま」2号)
・「今日の渇き」(「遠来」vol.3)
・poepencil『てにをは少女のひみつ』(一行詩12篇の刻まれた鉛筆セット、oblaat制作・販売
・「撫でる」(ことばのポトラック vol.4「女詩会」サラヴァ東京 9月25日)
・「消息」(脳科学研究者の藤井直敬さんより指導を受け、イベントにて発表。 産総研臨海副都心センター 11月20日)


【エッセイ】
・アンケート<心に残る詩歌>「びーぐる」10号
・<エッセイ>北海道新聞 3月23日夕刊
・「女王のベッド」(「真夜中」№13 COLUMN 眠りの国)
・「ブランコのように」(「中原中也の会 会報」30号 7月)
・「朗読少女」(「群像」10月号)
・「遊び恐怖症」(「すばる」10月号)
・<忘れられない一冊>「週刊朝日」9月30日号
・「教室でひとり」(「文藝春秋」12月号)
・「私が朗読する理由」(「ami.me」2号)
・<吉岡実この一篇>「呻き」(ウルトラ14号)
・アンケート<今年度の収穫>「現代詩手帖」12月号年鑑
・「あてどない祈りとして」(『ユリイカ 2012年1月臨時増刊号 総特集◎石川直樹』)


【書評/レビュー】
・川上弘美著『機嫌のいい犬』(「すばる」1月号)
・アーサー・ビナード著『亜米利加ニモ負ケズ』(「週刊文春」2月24日号)
笹井宏之著『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』(北海道新聞 3月13日朝刊)
・井坂洋子著『嵐の前』(「現代詩手帖」4月号)
・多和田葉子著『雪の練習生』(「すばる」5月号)
・南原充士著『インサイド・アウト』(洪水8号 7月)
・米田夕歌里著『トロンプルイユの星』(図書新聞7月16日号)
・三浦しをん著『舟を編む』(「週刊 読書人」11月11日号)
・三角みづ紀著『カナシャル』中村葉子著『泣くと本当に涙が出る』『吉原幸子詩集』(「Tokyo graffiti」12月号)
・佐々木幹郎著『明日』(「現代詩手帖」12月号年鑑)


【文庫解説】
・石川直樹著『最後の冒険家』(集英社文庫)


【漫画】
・「久しぶりだね」/「おおきくなったら、なれますように」(「トルタのマンガ」11月3日)


【対談/シンポジウム】
・花井悠希(『ばよりん彼女』 音楽出版社 3月2日、「CDジャーナル」4月号)
・シンポジウム「伊藤比呂美を大いに語る」(新井高子+田中庸介+水無田気流+蜂飼耳+文月悠光 「現代詩手帖」7月号)


【展示】
・南桂子生誕100年記念展・きのう小鳥にきいたこと ―谷川俊太郎、蜂飼耳、文月悠光、三詩人の詩とともに―(ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション 1月8日~3月21日、4月10日~30日)
・蕾と花のあいだ(写真・杣田美野里、詩・文月悠光 ジュンク堂書店池袋本店 3月1日~3月31日/礼文島香深フェリーターミナル 6月14日~10月31日)
・LOVE is... LIFE is...(SLOPE GALLERY 4月20日~5月10日)


【イベント】
・南桂子と3 人の詩人―2 月のなみおと(出演:谷川俊太郎、蜂飼耳、文月悠光 ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション 2月20日)
・オールナイト・ポエトリー・リーディング~パウンド・トリビュート(ワタリウム美術館 3月5日)
・長歌朗読とコンテンポラリーミュージック山田航&ヒズフレンド(札幌市役所ロビー 4月2・3日)
・プランタン・コンプレックス(東京日仏学院 4月28日)
・トルタオーディオブック(第12回文学フリマ 6月12日)
・『ろうそくの炎がささやく言葉』出版記念イベント(タウンデザインカフェ 6月17日)
・第拾回千葉詩亭ゲスト(TREASURE RIVER BOOK CAFE 6月18日)
・「御徒町凧と文月悠光の朗読会」(カフェ六次元 6月20日)
・六本木詩人会交差点2011 詩の根源へ(ホテルアイビス 7月16日)
・伊藤比呂美を大いに語る シンポジウムパネラー(葉月ホールハウス 7月30日)
・ろうそくの炎で本を読もう~月夜の朗読会(OYOYOまち×アートセンターさっぽろ 8月5日)
・アジア現代詩フェスティバル「文学の夜」(ソウル・延禧文学創作村 参加国:韓国、中国、日本、台湾、トルコ、マレーシア 9月7日)
・中原中也の会第16回大会イベント(出演:アーサー・ビナード、三角みづ紀、文月悠光 ホテルニュータナカ 9月17日)
・ことばのポトラック vol.4「女詩会」(サラヴァ東京 9月25日稲葉真弓 大竹昭子 平田俊子 小池昌代 ミーヨン  唐作桂子 文月悠光)
・サイエンスアゴラ2011<脳科学の「料理法」>(研究者の藤井直敬さんより指導を受け、作品制作・発表。 産総研臨海副都心センター 11月20日)
・萩原朔太郎展関連イベント「ロックの国の朔太郎」(出演:町田康、林浩平、鳥居万由実、柴田有理、文月悠光 北沢タウンホール 11月20日)
・「詩とごはん。」第1回 名づける(料理人:小桧山聡子、出演:御徒町凧、谷郁雄、文月悠光 カフェ六次元、12月14日)


【動画出演】
『ろうそくの炎がささやく言葉』PV(制作:大川景子)
文月悠光 適切な世界の適切ならざる私 modern poet "Yumi Fuzuki" (制作:まるやまもえる)


【メディア】
・中日新聞1月17日朝刊“中高生Weekly”インタビュー
・北海道新聞1月21日夕刊「創ティータイム」
・AIR-G' FM北海道「札幌ワンダー・ポロピン」9月15日
・「NHK短歌」12月25日 ゲスト


【そのほか】
・「現代詩手帖」と、韓国の季刊「世界の文学」での日韓相互翻訳企画に参加(詩「落花水」)。
・復興書店に出品。
・中国の文芸誌「今天」に作品が掲載(詩「落花水」劉暢訳、詩「骨の呼吸」田原訳)。
・台湾の文芸誌「聯合文學」に作品が掲載(詩「落花水」張明敏訳)。
・『ろうそくの炎がささやく言葉』刊行記念フェア「執筆者たちが選ぶともしびとなる本」参加。
・谷川俊太郎「はだか」展(SHIBAURA HOUSE 8月5日~8月27日)に素材参加。
・トルタバトンに参加(トルタラボでの作品制作。 9月20日~21日)。

【おまけ】
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by moonpower0723 | 2012-01-18 19:32 | 詩の仕事

「週刊SPA!」にインタビューと詩/「現代詩手帖」1月号に詩/図書新聞に『親愛なるキティーたちへ』書評

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着地する前は一羽の鳥だった。


「週刊SPA!」1月24日号(1月17日発売)の
<エッジな人々>に
インタビューと書き下ろしの詩が掲載されます。


thanks(敬称略)*インタビュー・構成/朝井麻由美 撮影/山形健司 ヘアメイク/宮本 愛

なんと、カラー4ページです(恐ろしや……)。
インタビューページ寄り添うかたちで、短い詩を数編書きました。
取材の際はじっくり話を聴いていただけて、嬉しかったです。
私のまとまらない話も、ライターの朝井さんのお力で、
とても読みやすく仕上がっていると思います。
ページに関わった皆さま、お世話になりました。
「週刊SPA!」は書店やコンビニ、キオスクなどで手に取ることができます。
お読みいただければ幸いです。

***

「現代詩手帖」1月号(発売中)に
詩「ひとよりも大きく産んであげるね、地球」を執筆しました。


現代詩手帖 2012年 01月号 [雑誌]

思潮社



今月号は45名の詩人による作品特集。
吉増剛造さんと赤坂憲雄さんの対談も掲載されています。
おふたりの呼吸、お声が伝わってくるようで、わくわく読みました。
今年の装丁もかっこいいですね。毛利一枝さんによるデザインです。
「GT」のノリには驚きましたけれども^^;

詩「ひとよりも大きく産んであげるね、地球」は、
タイトルがある意味すべてを語っていますが笑、楽しみながら書いた一篇です。
GT、お手に取っていただけると嬉しいです。

***

「図書新聞」1月1日号にて、
小林エリカ著『親愛なるキティーたちへ』の書評を執筆しました。


親愛なるキティーたちへ

小林 エリカ / リトル・モア



この本には、アンネ・フランクの死から生までをたどる十七日間の旅路が描かれています。
しかし、単なる旅行記ではないところが、小林エリカ的。
さまざまな日記や詩などが引用されるため、
読み手は著者が差し出すあらゆる時間を漂うことになります。
著者によるスケッチもイメージを固定するものではなく、より広がりを与えるものとなっており、
「読む」ことを心から楽しめる素敵な一冊です。

***

映画館で眠るということ。
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by moonpower0723 | 2012-01-12 00:01 | 詩の仕事

手帖年鑑/ユリイカ増刊・石川直樹/ショートムービー/25日NHK短歌出演/1月9日坂本美雨のディアフレンズ

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ことばの生死は くちびるが決める。


現代詩手帖 2011年 12月号 [雑誌]

思潮社


「現代詩手帖」12月号年鑑に、
佐々木幹郎さんの御詩集『明日』の書評、
アンケート「今年度の収穫」を執筆した他、
2011年代表詩選に詩「わたしの鳴きごえ」

(初出:読売新聞夕刊 7月16日)が掲載されています。


明日

佐々木 幹郎 / 思潮社


書評で取り上げた、佐々木幹郎さんの御詩集『明日』。
未来を照らし出してくれるような一冊です。
一篇の中での視点移動が巧みで、力に溢れています。

アンケートは、この記事の末尾に実際の内容を転載いたします。
詩集など読まれるときの参考にしていただければ嬉しいです。

***

ユリイカ2012年1月臨時増刊号 総特集=石川直樹 エベレストから路地裏までを駆ける魂

青土社



『ユリイカ 2012年1月臨時増刊号 総特集◎石川直樹』に、
エッセイ「あてどない祈りとして」を執筆しました。


冒険家、写真家として御活躍の石川直樹さん。
石川さんの写真・文章共に、私は大好きなのですが、
今回は書き手として石川さんの作品と向き合ってみました。

最後の冒険家 (集英社文庫)

石川 直樹 / 集英社


『最後の冒険家』の文庫解説を書かせていただいた際に感じたことなども、少々。

『ユリイカ 2012年1月臨時増刊号 総特集◎石川直樹』……
石川さんのお仕事を、様々な角度で解き明かしています
(<マンガ家による石川直樹の世界>は、「ユリイカ」ならではの視点で、大変面白いです)。
石川さんによる写真口絵「Antarctica」、書き下ろし「ブータンの聖なる欲望」、
服部文祥さん、森山大道さん、祖父江慎さんとの対談も掲載されており、盛り沢山な内容。
ぜひお手に取ってみてください。目次などの詳細はコチラから。

***



映像作家のまるやまもえるさんに、
ショートムービーを撮っていただきました。


東京の街のあちこちで、詩集『適切な世界の適切ならざる私』を朗読しています。
本来、自分の姿や声をまじまじと観察されるのは照れくさい。
ここに映っているのは私だけれど、私そのものともちょっと違う、
そんな不思議な意識が生まれました。

お声を掛けてくださったまるやまもえるさん
素敵な作品をありがとうございました。

ガジェット通信TVにて、インタビューも掲載されています。
まるやまさんのお書きくださったインタビュー記事はこちら↓
難解の国からきたアリス・文月悠光(ふづきゆみ)


適切な世界の適切ならざる私

文月 悠光 / 思潮社



5刷となったこちらの詩集も、改めて宜しくお願いします。

***

12月25日(日)朝6時
教育テレビ放送の「NHK短歌」に出演します。


題 「電柱」
選者  佐伯 裕子
司会  濱中 博久
ゲスト 文月 悠光

放送日:12月25日(日)教育テレビ6:00~6:25
再放送:12月27日(火)教育テレビ15:00~15:25

番組の詳細→http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/index.html

初のNHK出演で緊張。入選歌について触れたり、拙歌の紹介をしたりしています。
ご覧いただければ幸いです。

***

1月9日(月)昼11時放送の
TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に出演します。


坂本さんの美しいお姿、お声を目の前にして、うっとり(でした収録時。おっと)。
ある2曲をかけていただきました。どちらも大好きで、最近とても励まされている歌です。
成人の日の放送ということで、私と同じ新成人の方にも聴いていただければ、と思います。
全国38局で聴くことができます。

放送日:1月9日(月)11:00~11:30
番組HP→http://www.tfm.co.jp/dear/

***

ただいま札幌に帰省中です。
あらゆることが嬉しくてたまらない。
懐かしい人たちに会えるのはもちろんですが、
雪の地面に足をうずめて、ぎゅっと踏みしめて、
また足を上げるときの、取り戻すときの快感といったら。
これこそが、「歩行」だなって(何を言ってるんだか)。
18年間札幌で暮らし続けていたときは、
そんなことを考えたこともありませんでした。
雪の無い冬は、私にとって冬ではないようです。

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私の後ろに足跡が連なることに、
ほっと息をつく。


かじかむ指先と
吐けば白く舞い上がる息。


目の中が、まぶしさでいっぱいになって



雪を見ていると、
好きな人のことを思いたくなる。


  ∮

      


みなさま、よいお年をお迎えください。

現代詩手帖アンケート
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by moonpower0723 | 2011-12-21 21:02 | 詩の仕事

詩とごはん。/グラフィティにレビュー/ウルトラ14号にエッセイ/ポエペンシル発売/トルタバトン報告ほか

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体温で話をしよう。


ナナロク社主催「詩とごはん。」第1回 名づける のお知らせ。

これまでに見たことのない「未知の料理」を
山フーズの小桧山聡子さんに作っていただきます。
それを食しながら、その料理に「名前」をつけていく。
名づけは、お客さん13人と詩人3人が、それぞれ行います。

日 時 : 2011年12月14日(水)
開 場 : 午後7時00分
開 演 : 午後7時30分
会 場 : 6次元(東京・荻窪)
ゲスト : 御徒町凧、谷郁雄、文月悠光
料理人:小桧山聡子(山フーズ)
チケット代金 : 3500円/未知の夕食付 ※当日入場時のお支払
定 員 : 13名 

ご注文の前に、必ずお読みください
発券は先着順となります。
受付期間内にフォーマットよりお申込ください。
会場の席数が限られているため、お1人様1枚のお申込となります。

抽選受付期間 :2011年11月21日(月) ~ 11月26日(土)午前10時迄
当選者発表  :2011年11月26日(土) ※当選者にメールにて告知。

詳細はこちらのページからどうぞ。

***

Tokyo graffiti」12月号(発売中)に、
詩集のレビューを書いています。


Tokyo graffiti (トウキョウグラフィティ) 2011年 12月号 [雑誌]

グラフィティマガジンズ



特集「恋愛読書」にて、“恋愛”をテーマに詩集を選書、レビューを執筆しています。
特集では、恋愛に関する小説から古典・写真集・マンガまで、
330人が選んだ508冊が掲載。執筆者には、見知った顔もちらほら。
専門家から学生さんまで、さまざまな方々の「恋愛」が、「読書」がわかります。
http://www.grfft.com/new.html

高校生の頃は「Tokyo graffiti 」を開いて、東京に焦がれたものでした。
いつか載せてもらえたらいいなあ、と思っていたので、今回とっても嬉しかったです。
紹介した詩集は、三角みづ紀著『カナシャル』(思潮社)、
中村葉子著『泣くと本当に涙が出る』(ポプラ社)、『吉原幸子詩集』(思潮社)。
読者層を考えて、ゆるめの選書です。
ゆるーく楽しく書かせていただきました。どれも大好きな詩集です。

***

詩誌「ウルトラ」14号にて、
<吉岡実この一篇>をテーマに、エッセイ「呻き」を執筆しました。


詩誌「ウルトラ」14号(編集長 及川俊哉/発行人 和合亮一)は、「吉岡実特集号」です。
作品、対談、評論、と同人詩誌とは思えないほどの大充実。
執筆者は、白石かずこさん、蜂飼耳さん、和合亮一さん、
松尾真由美さん、山田亮太さん、橘上さんなど! 
今号からPDFデータの無料配布をはじめられたそうです。
どんな内容か知りたい方は、まずそちらからチェックしてみてください。→こちら


吉岡実の詩「過去」についてエッセイを書かせていただきましたが、
実は昨年の7月頃に提出した原稿だったため、内容をまったく覚えておらず……笑。
「何書いたんだっけ?」状態でした……汗。
まあ、14号をおそるおそる開いたら、意外にちゃんと書けていて、ほっとしたんですけどね。

紙版(1000円)のご購入についても受付開始します。
紙版につきましては頒価1,000円+郵送料がかかります。
 ご希望の方は、
①ご氏名 ②ご住所 ③ご希望の号数および冊数
を明記の上、下記アドレスに送信してください。
 購入受付アドレス m31oikawa@mail.goo.ne.jp
なお、現在の編集部の在庫(100部)がなくなり次第受付を締め切るそうですので、ご了承ください。 
詳細はこちらから→http://bit.ly/vTvSBY

***

poepencil(ポエペンシル)=
『てにをは少女のひみつ』が発売中です。


poepencil(ポエペンシル)……
日常の書き物の中に詩を詩を忍ばせよう、という粋な試みです。
三菱鉛筆「Uni」に金色の文字で、詩が刻まれています。

*詩を本の外にひらくデザインレーベル・oblaat(オブラート)の商品です。
私の他にも、谷川俊太郎さん、御徒町凧さんのpoepencilも発売中。
詳しくはこちら。谷川さんのpoepencilが紹介されています。

一行一行、鉛筆のために書き下ろしました。
今のところバラ売りはしていませんが、一本につき、約190円。
鉛筆分を差し引くと、詩はなんと一篇100円ほど。
(これ、誰かが言っていてなるほど!と思いました笑)
お子さんへの贈り物にもおすすめです笑。

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文月悠光『てにをは少女のひみつ』
一行詩×12編(12本セット1ダース)。
並べて読んで使えて消せる(消しゴム・ケース付き)。
2,310円(税込)

poepencilご購入はこちらのページからお願いいたします。

***

9月20日~21日、トルタバトンに参加しました。

トルタバトンとは?(*HPより引用)

<トルタバトン>は、言葉と詩の未来を考えるヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」が2011年~2012年にかけて実施するプログラムです。
本プロジェクトの参加者は、TOLTAが設置するスペース<トルタラボ>に1~5日間滞在し、滞在中「ひらくと飛ぶ本」というテーマで作品を制作することを求められます。
制作された作品は、プロジェクトの最終段階で、TOLTAが発行する本「TOLTA5」としてまとめられます。
<トルタラボ>には、さまざまな参加者による「ひらくと飛ぶ本」制作のプロセスが蓄積されます。このプロセスはWEBやトルタラボ来訪者へ開示されます。

歌人の雪舟えまさん(10月)なども、参加されました。愉快なアーカイブはこちらから。

台風直撃の中での制作でしたが(雨女の本領発揮?)、
久々に絵筆を握ったり、コラージュつくったりできて、とても楽しかったです。
高校の時のジャージで制作していたこともあって、美術室にいる気分でした。
制作中の様子、完成した写真は
こちらで見ることができます
(9月に制作された方のまとめページです)。

ちなみに、私はまだ次のバトンを渡す方を決めていないのです……。
もしトルタバトンやってみたい!という方がいらっしゃいましたら、お声をかけてください。


***

『大野一雄 詩魂、空に舞う。―現代詩手帖特集版』に
追悼詩「神魚(カムイチェプ)」が掲載されています。


大野一雄 詩魂、空に舞う。―現代詩手帖特集版

思潮社



*この作品は、「現代詩手帖」2010年9月号からの転載になります。

HANA
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by moonpower0723 | 2011-11-25 20:46 | 詩の仕事

文藝春秋最新号にエッセイ/読書人書評/石川直樹文庫解説/20日イベント/トルタのマンガ/ami.me/ラジオ

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触れることと撫でることのさかいめに

文藝春秋 2011年 12月号 [雑誌]

文藝春秋



「文藝春秋」12月号(発売中)に
エッセイ「教室でひとり」を執筆しました。


巻頭の随筆欄です。
近頃(今朝もそうだったのですが)、
教室(中学校、ときどき小学校、高校)にいる夢を見ることが多いのです。
過去の自分と現在の自分を絡めながら、書きました。
いまの素直な気持ちを表すことができたと思います。
コンビニなどにも(当然)置かれている雑誌なので、
気軽にお読みいただければ、幸いです!

ところで、ビラ配り(中学時代からの悪友)のお家でも、
「文藝春秋」12月号を買ってくれたらしく、
(内心変だな、と思いながらも)「ありがとう」とお礼を述べると、
実は<尾崎豊の「遺書」全文>の記事目当てだったとか。なるほど笑。
――私もつい読んじゃいましたけど。

「週刊 読書人」11月11日号(発売中)に
三浦しをん著『舟を編む』の書評を執筆しました。


舟を編む

三浦 しをん / 光文社


直木賞作家・三浦しをんさんの最新小説です。
辞書編集部の奮闘を描いており、言葉の力について考えさせられる作品でした。
売れているのも、納得の面白さと爽快感。
書評掲載紙「週刊読書人」は、書店にて手に取ることができます。


***イベント***

11月20日、脳科学とアーティストのコラボレーションイベント
<脳科学の「料理法」>に出演いたします。


脳科学の専門家からレクチャーを受け、
そのレクチャーを元に、アーティストが作品を制作・発表するというもの。
私は、藤井直敬さんから社会脳についてご教授いただきました
(身近でわかりやすいお話で、とても面白かったです)。
当日は、書き下ろしの脳科学詩(?)の朗読と短いトークを予定しています。

サイエンスアゴラ2011という科学の祭典のイベントの一部として、開催されます。
以下、イベント詳細はこのページから引用させていただきました。

包括脳ネットワーク 市民公開イベント企画
脳について語ろう、聞いてみよう:脳科学の「料理法」


脳についての本やテレビ番組がたくさんありますが、研究者からみて「あれっ」と思うことがあります。脳科学の難しい話題をどうイメージされているのでしょうか。脳科学には素人のアーティストと脳科学者のコラボレーションによる作品を使って脳について語ります。あなたのイメージもぶつけてみてください。

日時 2011年11月20日(日) 10:30-12:00
会場 産総研臨海副都心センター別館11F会議室1(定員:100名)
入場料 無料

【出演者】
アーティスト: GwaGwa(映像クリエイター)、文月悠光(詩人)、坂東慶一 (グラフィックデザイナー/イラストレーター)、DJ ATSUKO (DJ, Owner of COQDO RECORDS)
脳科学者: 坂上雅道(玉川大学脳科学研究所 教授)、藤井直敬(理化学研究所脳科学総合研究センター チームリーダー)、関野祐子(国立医薬品食品衛生研究所 薬理部長)、伊佐正(生理学研究所 教授)

当日の詳しいプログラムはこちらから。

同じく11月20日、萩原朔太郎展関連イベント
「ロックの国の朔太郎」にて朗読いたします。


世田谷文学館にて、萩原朔太郎展が12月4日まで開催されています。
それに関連して、11月20日(日)イベントに出演いたします。

■開催日時
11月20日(日) 14:00~16:30(予定 30分前より入場開始)
  
■場所
北沢タウンホール
(東京都世田谷区北沢2-8-18 下北沢駅南口から徒歩4分)

■内容
【第1部】
トーク「朔太郎のロック・スピリット」
出演:町田康(作家・詩人)
林浩平(詩人・日本文学研究・本学特任准教授)

【第2部】
ライブ「ロック天狗連バンドのライブ」
出演:星埜守之、林浩平、大嶋良明、須藤巧、河野和憲、中山銀士

【第3部】
朗読「女性詩人が朔太郎を読む」
出演:文月悠光、鳥居万由実、柴田有理

■参加費
1,000円 *事前申込による抽選250名
(展覧会入場券付)
お申し込みは、世田谷文学館・03-5374-9117へどうぞ。


***文学フリマ関連***

11月3日文学フリマにて発売(現在はネット販売)の
「トルタのマンガ」に漫画を寄稿しました。


毎回、独自の企画が楽しいトルタですが、
今回は“絵のないマンガ”をテーマに一冊を編んでいます!

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執筆者:
TOLTA:山田亮太、佐次田哲、河野聡子、関口文子(サポート)
ゲスト(50音順):大崎清夏、カニエ・ナハ、北川至、小峰慎也、橘上、成松幸世、久石ソナ、文月悠光、ブリングル、雪舟えま、山田竹志

B5判 160ページ
価格 800円

トルタブログより引用。

常軌を逸した本を多数制作してきたトルタですが、ついにマンガに進出しました。
ただし、我々は絵描きではないので、マンガはマンガでも
「絵がないマンガ」です。

似たようなことを考える人は全世界に何人かいるに違いありませんが、
160ページにわたってそんなことをしでかすのはトルタくらいでしょう。

作った本人が言いますが、正気の沙汰ではありません。
格闘マンガ、ギャグマンガ、少女マンガ風かわいい話、さらに前代未聞の「論文マンガ」にいたるまで、読み切り全19本の狂気のラインナップです。


企画段階から一応関わっていまして(忙しくて、あまりお手伝いできなかったのですが汗)、
1ページマンガ、
「久しぶりだね」「おおきくなったら、なれますように」の2篇を寄稿いたしました。
詩のイメージを具現化できたような気がして、楽しかったです。

「絵のないマンガ」と聞いて、首を傾げられる方も多いと思いますが、
文学フリマではお客さんに大変好評でした(売り子をやっていた奴←)。
「絵がない」からこそ成り立つ、新しいマンガ表現に、衝撃を受けること間違いなし笑。
ご注文される方は、こちらの詳細ページをご覧ください。

「ami.me」2号にエッセイを寄稿しました。

特集を<朗読――声にして読むための、>と題しており、
文月も朗読に関してエッセイ「私が朗読する理由」を執筆しました。
執筆者は皆、同じ学生の方々です。
こちらもネットから購入が可能です。

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<目次>
《特集》
((( 朗読 声にして読むための、)))

[朗読] テキストを本誌に掲載、著者による朗読音声つき!
〈詩〉巻き根、ささいな、砂遊び  朱位昌併
〈短歌〉末恒、宝木、浜村、青谷  吉田恭大
 
[エッセイ]
私が朗読する理由  文月悠光
これは本かもしれない――Cypher Stream のこと  横山絢音
らん 。はく
 ―― 多和田葉子・高瀬アキによるワークショップ《ことばと音が出会うところ》を振り返って
  朱位昌併 

《作品》
[短歌]
湖北の、古くて、わりと町  千種創一
[小説]
血も泪もありません  横山絢音

装幀 唐崎昭子

B6判 60頁
頒価:400円

ご購入を希望される方は、こちらのご注文フォームからどうぞ。


***遅れてしまった報告***

石川直樹著『最後の冒険家』(集英社文庫)に
文庫解説を執筆しました。


最後の冒険家 (集英社文庫)

石川 直樹 / 集英社



写真家・石川直樹さんによる、率直で力強いノンフィクション作品です。
解説では、石川作品との出会いのエピソードや、ここが好きだ!という話を
約4000字にわたって語りまくっています……^^;
「アフンルパル通信」(書肆吉成刊)で
初めて「Mt.Fuji」の写真を拝見したときのこと、鮮烈に覚えています。
以前もこのブログで言及したように思いますが、
石川さんの文章は読みやすい上、味があります。
まったく馴染みの無い土地について書かれているはずなのに、臨場感が伝わってくるんです。
ぜひお手に取っていただければと思います。

「週刊朝日」9月30日号
<忘れられない一冊>をテーマにエッセイを執筆しました。


このコラムでいう<忘れられない一冊>は
必ずしも名作であったり、大切な本である必要はなく、
「心に引っかかって、なぜか忘れられない」本のことを指すようです。
どの1冊のどのようなエピソードを紹介したのか、掲載誌でぜひお確かめください。。
と言いたいところでしたが、一ヶ月経過しちゃいましたねー苦笑。
紹介したのは太宰治「斜陽」です。
今回は、悪友・ビラ配りが影の主人公となっています^^;
(奴は、これを読んで微妙な反応をしていた)

AIR-G' FM北海道「札幌ワンダー・ポロピン」9月15日放送の回に出演いたしました。

夏休み、帰省中に取材を受けてきました。
収録場所は、中島公園駅近くのト・オンカフェ。
馴染みのお店で、リラックスしてお話しすることができました。朗読も少々。
楽しかったです。ありがとうございました。
歌人の山田航さんもご出演されています!
ポッドキャストで聴くことができますので、ご興味のある方はぜひ→コチラ

2ヶ月ぶりの更新でしたが
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by moonpower0723 | 2011-11-13 17:26 | 詩の仕事
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文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723
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