カテゴリ:詩の仕事( 188 )

d0101676_19320987.jpg

NHK・Eテレ「ニッポンのジレンマ」の元日スペシャルに出演します!
2017年1月1日(日)夜11時より放送です。

d0101676_18145503.png
【出演】「新世代が解く!ニッポンのジレンマ 元日SP▽恒例!12人の異才たちが徹底討論」

◆NHK Eテレ ◆放送日時:2017年1月1日(日) 午後11:00~午前1:30(150分)
※再放送:1月7日(土)夜24時(=1月8日(日)0時)
◆予告編・詳細:http://www4.nhk.or.jp/jirenma/
【出演】アーティスト…福原志保,批評家…大澤聡,経済学者…安田洋祐,国際政治学者…三牧聖子,総合情報サービス AI研究所室長…石山洸,数理哲学者…丸山善宏,グラフィックデザイナー、研究者…ライラ・カセム,社会問題旅行社代表、複雑系研究者…安部敏樹,政治学者…佐藤信,総合商社勤務、マルチリンガル…堀口美奈,詩人…文月悠光,【司会】古市憲寿,二宮直輝【語り】細谷佳正

若手論客たちによる討論番組。以前から視聴者として楽しんでいたので、
出演依頼が届いたときに、「なぜ私? 大丈夫!?」とすごく焦りました。。
2016年の国際問題、日本社会の問題に12名の論客が鋭く切り込みます(たぶん…)。
あの怒涛の6時間収録をどうやって150分に……という点も気になるので、放送もしっかり観たいと思います。

出演の裏側を、cakes連載〈臆病な詩人、街へ出る。〉に書きました!
▶︎わたしって必要ですか?——『ニッポンのジレンマ』出演のジレンマ〈前編〉
※1月2日10:30まで無料公開。記事の後編は、放送後の1月5日(木)更新予定です。

--------------

TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」に出演しました!
〈セッション袋とじ〉コーナーにて、11月24日、12月1日の回にゲスト出演。

11月24日の回では、新詩集『わたしたちの猫』より、詩の朗読をお届け。
12月1日の回では、初エッセイ集『洗礼ダイアリー』と絡めて「詩人」とは何ぞや?みたいなお話。

↓↓放送内容を含めた「完全版」を、こちらで聴くことが出来ます!
◆完全版「肩書は『詩人』の難しさとは?」▼12月01日(木)
◆詩人・文月悠光さんが登場!「新世代が語る『詩』の世界とは?」▼11月24日(木)
d0101676_20180971.jpg
日頃から聴いている大好きな番組のため、
荻上さん、南部さんとスタジオでご一緒できて、嬉しいと同時に、とても不思議でした。
出演を経て、「表現者として」よりも、今の自分らしさで精一杯尽くしていこう、と改めて考えた次第。

早大在学中にお世話になった石原千秋先生から、
成城大時代の教え子として、荻上さんのお名前を伺うことがありました。
放送では触れなかったけれど、荻上さんと石原先生のお話ができたことも、嬉しかったことの一つ。
先生が責任編集された『夏目漱石『こころ』をどう読むか』に、荻上さんも文月も寄稿しています。

--------------

【祝】紀伊國屋書店が選ぶ「キノベス2017」20位に


「キノベス」は過去1年間に出版された新刊を対象に、紀伊國屋書店スタッフが選考。
まさかの20位に! 魅力的な名著たちと肩を並べられて、うれしいと同時にびっくりです。
「キノベス!2017」フェアは、来年2月10日(金)より、全国の紀伊國屋書店にて開催予定。
書店員さんの推薦コメントを掲載した小冊子を店頭にて配布するそうです。

▶︎紀伊國屋書店「キノベス!2017」発表

--------------

【掲載】「婦人之友」2017年1月号の裏表紙に、
ミヨシ石鹸さんの広告として
詩「泡の手のひら」を書き下ろしています。
d0101676_19025542.jpg
肌に優しく、環境への負荷も少ないという石鹸の詩。ぜひご覧いただけたら幸いです。
ミヨシ石鹸さんの広告にて、次号以降も詩を書き下ろす予定です!
モチーフを指定されたときに出てくる言葉って、
私自身にとっても意外なものだったりするから、こういうお仕事はとても愉しい。

池田修三さんの版画に寄せて、詩「宇宙の雪」を書き下ろしました。

--------------
【インタビュー情報】

「私立中高 進学通信」12月号にて、インタビューが掲載されました。

〈グローバルリーダーからの提言〉という場違い(?)なページで、
新刊のエッセイ集のこと、詩の朗読、ミスiD、タイツ制作など、色々とお話ししています。
記事ライターは、写真家としても活動されているシギ―吉田さん。

「早稲田ウィークリー」読書特集にて、おすすめの詩を紹介しています。

▶︎詩人・文月悠光さんに聞いた 詩の読み方、楽しみ方

3年ぶりに受けた「早稲田ウィークリー」のインタビュー。
より詩に焦点をあてた内容です! 学生の方にも読んでもらえたら◎
--------------

【書評の掲載情報】
「週刊読書人」11/18号に『洗礼ダイアリー』書評(評:美月レンカさん)
「MORE」16年12月号に『洗礼ダイアリー』書評
「フィガロジャポン」17年1月号に『洗礼ダイアリー』書評(評:瀧 晴巳さん)
「母の友」17年1月号に『洗礼ダイアリー』書評
「週刊読書人」12/16号「2016年の収穫」にて、編集者の西山雅子さんが『洗礼ダイアリー』を紹介。

「FRaU」17年1月号 に、詩集『わたしたちの猫』「明日の私にご褒美 深夜のエンタメ」特集にて紹介。
◆「図書新聞」17年1/1号に、詩集『わたしたちの猫』書評(評:篠原雅武さん)

※エッセイ集『洗礼ダイアリー』の書評は、他にも
朝日新聞(評・大竹昭子さん)、東京新聞(評・栗原裕一郎さん)、サンデー毎日(評・武田砂鉄さん)、
日刊ゲンダイ(評・柚木麻子さん)、雑誌「装苑」、「Soup.」、CINRAなどに掲載されました。
著者インタビューは、読売新聞北海道新聞週刊ポスト、婦人公論などに掲載されました。

--------------

【イベント日誌】
◎12月1日 「文月悠光の新しい詩集、そして愛する書物たち」 『わたしたちの猫』刊行記念@下北沢B&B
急遽開催となった単独イベント。聞き手は、ナナロク社の担当編集者・村井光男さん。
佐野洋子のエッセイなど、創作に関わった7冊を紹介。本の思い出、朗読を挟み、活字の庭で自由に遊ばせてもらいました!
ご紹介した本の著者は、鈴木いづみ、佐野洋子、尾辻克彦、岸政彦、雨宮まみ、多和田葉子、小池昌代(敬称略)でした。大好きな本の一節を朗読して、刺さった言葉について語る。語りが連なって、それが詩作の話にも通じていく不思議な時間でした。

◎12月17日 少年アヤ×文月悠光「いま・書くこと・生きること」@青山ブックセンター本店
アヤさんの新刊『果てしのない世界め』刊行までの道のり、おかま・JK詩人といったラベリングからの脱却、自撮り、運命って信じる?…など、話は尽きず。いつだってことばの後を追いかける私たちだ。
少年アヤさんの著作は以前から拝読していたものの、当日が初対面でした。トーク開始の1時間前に初めてお会いして、なんて実直な方だろう、と…。同世代の書き手というより、人間として好きになってしまった。「書いてなかったら死んでた。みんな、ありがとう」と何度も客席へ声をかけ、目を潤ませていた。とてつもなく素敵なものを見た、と思って胸が震えた。

*このトークに雨宮まみさんを加えよう、という案も企画段階で出ていたらしい。そのこともあり、アヤさんが頻りに「まみ来てるかな~」と仰るのが印象的だった。『わたしたちの猫』の推薦エッセイという形だけれど、雨宮さんの言葉も会場にきちんと届けられていた。
打ち上げの席でも、雨宮さんについて伺う。「大きな存在がいなくなったことで、急に人間関係が濃くなる」と以前Twitterに綴ったけれど、近しい人たちが楽しそうに、愛おしげに話しているのを見ると心底ホッとする。一緒に笑って、宝物を増やしていく。そんな場面が他にも何度かあった。
d0101676_20413305.jpg

◎12月22日 齋藤陽道×文月悠光「詩人と写真家が見つけたものを伝えあう時間」@荻窪・本屋title
対話はすべて筆談、という初の試み。「声」を音以外の形で感受してみようか。たとえば色やぬくもりのように、場を包みこむものとして…。帰り着く場所を、2人で探っていくような二時間でした。
後半は、齋藤陽道さんが作ってくださった「写訳 わたしたちの猫」の上映会。詩「わたしは光」の言葉が、写真に守られ、すっくと立っていて、目が潤んだ。光と影の間にはたくさんの〈あわい〉がある。〈あわい〉の存在を私たちは忘れがちだが、〈あわい〉があるからこそ、こぼれることなく生きていける。
頭だけで考えても理解には届かないし、身体の感じ方も人によって違う。その前提に立ち、初めて「あなた」という世界に向き合える。向き合った後も何度も調整する。 傷や痛みを抱える人は、問いかけることで、調整の訓練を積み続ける(「あなた」とは?)。そこに新たな世界を打ち立てられるくらいに。

◎12月23日 『Poetry Lab0. vol.3』ゲスト出演@西荻窪のALOHA LOCO CAFE
久々にポエトリーリーディングがメインのイベントに出演。2016年の朗読納めでした。
若者たち(&感性が古びない人たち)の、声と熱のエネルギーであふれていた。
--------------

【2016年の終わりに】
d0101676_17552874.jpg
撮影:飯田えりか

おかげさまで、2016年は2冊新刊を出すことができました。
どちらも、これまでの人生25年間に感じ取ったことを総括するような、大切な1冊となりました。
力を尽くしてくださったポプラ社、ナナロク社の編集者の方、
そして読者の皆さんの存在なしには、出来上がらなかった本です。
11月に入ったとき「やっとここまで来た…」と、布団の中で嘆息ついて寝返りを打ちました。
同時に「まだ自分はこの程度か」と。
笑えるかもしれませんが、それが私の飾らない実感でした。

d0101676_19310264.jpg

単純な事実として「処女作が売れた人は残る」のだと思います。
実際、あちこちで見かける作家さん・ライターさんの多くは、処女作で話題になって数字を残した人。
そんな売れっ子も、2作目でさらに数字を伸ばす人は滅多にいない。
だからある意味、私のエッセイ集の天井は『洗礼ダイアリー』で決まってしまったのかもしれない。
一緒に仕事する人たちから、そう判断されても仕方がない。
もちろん、書き手の私がそれを内面化する必要はないし、
自分の書いてきたものを超える「何か」を書き続けていく。私自身もその「何か」を見たい。
計算外の「何か」に期待する気持ち。だから書くのだと思う。

先日、Twitterのフォロワー数が7000人を超えました。
けれど、一人一人に「作品を読んでもらえている」という実感はまだ薄い。
みんなが一冊ずつ買ってくれたら、余裕で重版かかるはずなのにな~とか、冗談半分、じわじわ考えてしまう。
もっとできたはずなのに、という「後悔」じゃない。いまの全力がこれか、という「確認」なのだ。
当たり前だけど、一歩進んでしまったあとで、後退してやり直すことは不可能。
一歩進んだ分だけ、評価はされるかもしれないけれど、
若い書き手ならではの「初々しさ」「目新しさ」は削られていく。

今年は、文月悠光という名前になってから11年目。来年2017年で12年目を迎えます。
25歳の私はこれから10年かけて、生涯書き続けるテーマを見つけにいく。

cakesでのエッセイ連載「臆病な詩人、街へ出る。」は、今年1月から始まりました。
良くも悪くも、私の行く先々で「文月さんは臆病」「繊細だから」という言葉が被せられるようになった。
本当か?
臆病でボンヤリしがちな私は「外側の私」に過ぎず、
「内側の私」は、もっと暴力的で血なまぐさいものが好きで、怒ったり泣いたりとても激しい。
いつしか他人からよく言及される「外側」だけを自分の本性だと思ってきたようだ。
「内側の私」を解放できる唯一の場が詩であり、言葉であったはずなのに、
自らそれを抑え込んでいる気がして、ときたま息苦しさを覚える。
あるいは、私の「内側」をよく知る人たちに叱咤されて気づかされることもある。
「臆病で繊細な人」と見なされることによって得られる「生きやすさ」だけにすがってはダメだ。
内側があってこその、外側だし、逆もしかり。どちらもほんものの私なのです。わかってほしい。

「社会化する、というのはこういうことか」とも思った。
多くの人は「内側の自分」を隠蔽し、自分自身にも見えない場所に潜めている。
自分のことを、差別感情や憎しみを持つ偏った存在だと認めてしまったら「生きていけない」。
「そんなものを表に出してはいけない」「そんな感情の在処を認めてはいけない」と、無意識下に蓋をしているのだ。
認めてしまってはどうか? と思ったりする。
認めなければはじまらない、と思う。
開き直るのでもなく、自分を否定するのでもなく、とことん汚い自分と付き合っていく。

人は誰かを撃つ側に回りたがる。
誰かの非を責めたり、糾弾するための言葉はあふれているが、
自分の非を認めて受容するための言葉はあまりに少ない。
「だから皆、自分をゆるせないのでは…?」と気づいて、呆然としてしまった。

「正しさ」など、どこにもない。あってたまるものか。
よくわからない正義や、ラベリングを振り下ろされるのは御免だ。
私は、押し付けられた正義や肩書きを鏡(お手本)にして、
自分自身に「否定」を繰り返し、ハラスメントを仕掛けてきた。
来年以降は、そういうものを脱ぎ去って、もっと剥き出しにならないといけない。
「逃げたくない、向き合わせてよ」と声を上げねばならない。
そうしたら、いつか風のように生きられるかもしれない。
混沌としたこの世界を、泳ぎ切れるかもしれない。

2016年は、「内側」も「外側」も見えてきた良い年でした。
2017年も、いっそう精進いたします。
どうか私を、私の書く言葉を、詩を
見守っていてくださいね。

[PR]
by moonpower0723 | 2016-12-30 23:18 | 詩の仕事
【新刊】第3詩集『わたしたちの猫』が
ナナロク社より刊行されました!

文月悠光、3年ぶりの新詩集は、わたしたちの恋の物語。

d0101676_17295512.jpg
『わたしたちの猫』(ナナロク社)

人の心には一匹の猫がいて、
そのもらい手を絶えず探している。

自分で自分を飼いならすのは
ひどく難しいから、
だれもが尻尾を丸め、
人のふりして暮らしている。
(詩「わたしたちの猫」より)

18歳で中原中也賞を受賞し、以降、活躍の場を広げ続ける詩人・文月悠光。
初エッセイ『洗礼ダイアリー』も話題の詩人が、詩の舞台で放つのは、恋にまつわる26編の物語。

帯文・書き下ろしエッセイ:雨宮まみ
ブックデザイン :名久井直子

※Amazonでは10月31日より発売。書店には11月初旬より順次並びます。
取次を通してこれから届く本屋さんもあります。お店に在庫がない場合は、是非お取り寄せください。

ネットではAmazon、ナナロク社のホームページよりご注文できます。
▶︎ナナロク社ホームページ(サイン本も販売中!)
▶︎Amazon

装丁は、名久井直子さんに手がけていただきました。
手を重ね合わせているような軽さと温かみが素晴らしく、
表紙の色合い、佇まいも美しい一冊です。

雨宮まみさんに鮮烈な帯文と、推薦のエッセイを書き下ろしていただきました。
こちらのページにて雨宮さんのエッセイを公開しております↓↓

▶︎『わたしたちの猫』収録作の一部は、noteでも公開中です
ご購入は、Amazonからでも嬉しいですし、
新宿東口の紀伊國屋書店でご購入いただくと、売り上げの記録が残るので、より応援につながります(笑)。
お近くの書店の棚にない場合も、ぜひ書店さんにご注文いただけたら嬉しいです!
(部数がそれほど多くないため、地方の書店までは行き渡らないかと)。
待っていても入荷されず、増刷もなく(その先は闇)……かもしれません。なにとぞ^^;

↓↓紀伊國屋書店・新宿本店2階にて販売の様子(11月現在)。既刊もたくさん並んでいます◎
d0101676_23081700.jpg
刊行記念の朗読会なども企画中。3年ぶりの新詩集、ぜひお手に取ってくださいね。

***
d0101676_04085274.jpg
初エッセイ集『洗礼ダイアリー』もポプラ社より発売中です!

『洗礼ダイアリー』の著者インタビュー、
読売新聞、週刊ポスト、婦人公論など各媒体で掲載されています。
まだお手に取っていない方は、エッセイ集にも触れていただければ幸いです。
以下、ウェブで閲覧可能なインタビュー記事です。

・今の世を「若き女性詩人」として生きることの生きづらさ/『洗礼ダイアリー』【前編】 - messy
・「世界の半数、でも社会のマイノリティ」としての女性/『洗礼ダイアリー』【後編】 - messy

・「セクハラ発言が許容される社会へのモヤモヤ」詩人・文月悠光が語る、女性の生きづらさとは

・「洗礼ダイアリー」を書いた 文月悠光(ふづき・ゆみ)さん|北海道新聞

・【著者に訊け】初エッセイ『洗礼ダイアリー』│NEWSポストセブン

11月6日(日)の朝日新聞・読書面にて、
作家の大竹昭子さんによる『洗礼ダイアリー』書評が掲載されました。

こちらで全文読むことができます!
▶︎自意識を振り払う、詩人の挑戦
(書評)『洗礼ダイアリー』 文月悠光〈著〉
『洗礼ダイアリー』の書評は、他にも
東京新聞(評・栗原裕一郎さん)、サンデー毎日(評・武田砂鉄さん)、
日刊ゲンダイ(評・柚木麻子さん)、雑誌「装苑」、「Soup.」、CINRAなどに掲載されました。
著者インタビューは、読売新聞北海道新聞週刊ポスト、婦人公論などに掲載されました。

***

【ラジオ出演】ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス
11月1日(火)の回にゲスト出演しました。

ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー、声優の田所あずささんと生放送でトーク。
新詩集『わたしたちの猫』についてご感想を伺い、
リスナーの方が投稿された詩について、幾つかコメントしております。
番組サイトにて、出演の模様が詳しく紹介されています。

▶︎詩人がやってきた!文月悠光さんが初登場!!
d0101676_18533789.jpg

-------イベント日誌----------
9月後半~10月は、『洗礼ダイアリー』刊行のタイミングもあり、イベントラッシュでした!
分野も世代も異なる人とたくさんご一緒して、
それぞれの話の進め方、着眼点に膝を打つ場面が多く、とても勉強になりました。

◎9月24日 クロコダイル朗読会 財部鳥子さん、福島泰樹さんと共にメイントーク出演&朗読
世代の離れた大先輩と向き合う。温かさ、まっすぐな厳しさを感じたひとときでした。

◎9月27日 歌人・穂村弘さんとのトークイベント「洗礼前夜のふたり」@新宿・紀伊國屋書店
「世界に裂け目を」与え続ける穂村さんの姿勢に、目が覚める思い。穂村さんの輝く言葉たちに、少しでも追いつくため、精一杯に吸収していくひとときでした。
「中二病エキス」「魂の査定」など、ほむほむワードが続出。楳図かずおさんの『わたしは真悟』について熱く語る場面はうっとりしましたね…。「憧れ」(によって傷つくこと)から逃げてきた自分に喝を入れたい。(トークイベントらしからぬ、トークイベントというか、もはや頭と口で即興パフォーマンスしてる勢いだった…)
d0101676_22205760.jpg
◎10月8日 管啓次郎×文月悠光「さびしさと言葉の光―エイミー・ベンダーに学んだこと」@福岡リシンクブックス
『レモンケーキの独特なさびしさ』刊行記念。エイミー・ベンダーの奇妙な魅力と、骨太な存在感について。 後半は参加者全員に質問を頂き、「詩をどこに見出すか」「文学の役割」「翻訳のつかまえ方」など愉しく語り尽くしました。
福岡に来たのは、丸山豊記念現代詩賞の授賞式以来、6年ぶり。受賞時は18歳…。少しは成長したかなと思いつつ、今月末に出る新詩集『わたしたちの猫』から、詩を一篇朗読しました。 (次の日、福岡の書店さんを8店舗を回って、POPやサイン本をお作りしました。書店員の皆さま、ご協力ありがとうございました!)
10月10日 チョーヒカルさんとのトークイベント「洗礼と閃光世代のわたしたち」@下北沢・本屋B&B
チョーさんに『洗礼ダイアリー』のスクールカーストの話を「好き」と挙げてもらえたのが、同世代ならではの反応で嬉しい。自撮りをする自意識、創作活動をする女性が抱えがちな問題など、自然と『洗礼ダイアリー』にも関係の深い話題に。
ボディペイントの制作では「3割をモデルさんに委ねる」とか。その場で形を変えていく即興性が、通常の絵画とは違う魅力なんだろうな、と。

◎10月15日 谷郁雄さんとのトーク&朗読会「詩人の即興打ち明け話」@森鴎外記念館
谷さんのトーク、学生時代の吉増剛造さんとの出会い、話題のボブ・ディランの歌詞についてなど、盛り沢山の内容でした!

◎10月23日 『洗礼ダイアリー』刊行記念・ミニ朗読会&サイン会@紀伊國屋書店札幌本店
地元札幌での単独イベントで大緊張でしたが、担当編集さんとの裏話トーク、札幌にまつわる詩、エッセイ、新詩集からの朗読など。他の会にはない濃い内容をお届けできたと思います。何より地元で応援してくださり、詩歌にも関心の深い方々の温かさに胸を打たれました。札幌で生まれて書き始めた意義が深いな、と心底実感できたひと時でした。札幌で朗読する機会、増やしていきたいな。
◎10月30日 『洗礼ダイアリー』刊行記念 文月悠光トークイベント ゲスト・田丸雅智さん@渋谷・大盛堂書店渋谷・大盛堂書店
ショートショート作家の田丸雅智さんと、書くこと、教室で教えること、心の穴について📝「トラウマの花」きっかけでお話しされた小学生時代のエピソード、私とは全く違う立場から内省されていて新鮮でした。田丸さん、同じ学校にいても、きっと話さないタイプですが笑、互いの妙な「熱」には気づいてて、目配せ送り合いながら卒業する感じだな、と。
トーク後、新詩集『わたしたちの猫』にもサインをお入れしました。すでに「好きな一節」を持っているお客さんが多くて驚いた。ふるえるほど嬉しかった…!
--------雑記---------

はい、雑記。
新刊買って、イベントもぜひ遊びに来てね~の念を全力で送ります(しつこい笑)。
こんな近い期間に2冊新刊を出すのは初めてのことで、自分でもまだ戸惑いの方が大きいみたい。

あとは、イ・ランのアルバム『神さまごっこ』付属のエッセイ集が
素晴らしすぎてびっくりしたので、みんなに読んでもらえたらなー、ってこと。
(「ケトル」の次号レビューで取り上げると思います⇒取り上げました!)。
もちろん彼女の歌も大好き。邦題「家族を探して」。



――私がなりたいあの家族を探して

[PR]
by moonpower0723 | 2016-11-13 22:59 | 詩の仕事
d0101676_20235259.jpg
フィンランドでの出来事を、連載エッセイに書きました。

告知にしても、告白にしても、本を読むにしても、写真を撮るにしても、
「一番いいとき」を見計らう内に、いつもタイミングを逸してしまい、
焦る間もなく「そのとき」は迫りくるので恐ろしいこと、と思う。
身体や意識なんて置き去りにして、すべての先をいくのが詩だ。
情報は瞬間の話をしているようでいて、いつもすでに遅れている。
わたしは既存の情報を扱うのがとても苦手だから、
時間に追われるふりをして、実は「永遠」を探しているのだ。
そう信じたい。

---------

【明日開催・無料】10月23日(日)12時より、
紀伊國屋書店札幌本店にて
ミニ朗読会&サイン会を開催いたします。

地元札幌で初の単独イベントです☺
今月末発売の第3詩集『わたしたちの猫』からも詩を朗読します!
無料・申込不要なので、札幌近郊の方はふらっと遊びにいらしてくださいね。

◆10月23日(日)12~13時半 ※ミニ朗読会の後、サイン会。
◆会場:1階インナーガーデン 入場無料・申込不要

考えてみれば、個別のサイン会も初めて。
ちゃんとお客さんが来てくださるか、書店員さん・編集者さん共々ドキドキ^^;
(にもかかわらず、前日にお知らせ…笑)

【ラジオ出演のお知らせ】
来週10月28日(金)、AIR-G'(FM北海道)の番組
「hello! HOKKS(ハロー・ホックス)」に出演します。

エッセイ集『洗礼ダイアリー』、札幌での思い出、
近刊の新詩集『わたしたちの猫』についてお話ししております。
◆放送日時:2016年10月28日(金)18:10~18:30頃予定
◆番組ホームページ


--------------

【無料】10月30日(日)渋谷・大盛堂書店にて
『洗礼ダイアリー』刊行記念イベント
ショートショート作家の田丸雅智さんとトークします。

●日時:2016年10月30日(日)14:00~(13:30開場)
●入場無料(自由席)
●場所:大盛堂書店3Fイベントスペース
●ゲスト:田丸雅智さん(ショートショート作家)

18歳のとき、史上最少年で中原中也賞を受賞した文月悠光さん。初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』の刊行を記念して、生まれ故郷である札幌でイベントを開催します。これまでに上梓した2冊の詩集の中から何篇かを朗読するとともに、今回エッセイに挑戦した創作の舞台裏をお話します。30分ほどのミニ朗読会の後にサイン会を行います。
大盛堂書店さん、渋谷スクランブル交差点前の、大きな看板でお馴染みの本屋さんです。
当日、会場にて対象の書籍をご購入頂くと、サイン会にご参加いただけます。
10月末発売予定の第3詩集『わたしたちの猫』(ナナロク社)も会場にて販売いたします。

※イベント前に、『洗礼ダイアリー』をご購入頂いた場合、書籍と購入時のレシートをご持参ください。
サインは大盛堂書店にてご購入された書籍に限らせて頂きます。

⇒店頭・電話(03-5784-4900)、メールにてご予約受付中です!
----------

サイゾーウーマンmessyにてインタビューが掲載されました!

下記サイトで全文公開中です↓↓

messyは、前編と後編に分けて、かなり丁寧に紹介していただいています。
-------------

第3詩集『わたしたちの猫』発売まで、あと10日を切りました!

帯文・雨宮まみさん、ブックデザイン・名久井直子さん、と
第一線で活躍していらっしゃる方にご協力いただき、自信を持ってお届けします。

第3詩集『わたしたちの猫』の詳細はこちら

詩集の詩を日々少しずつnoteにアップしています↓↓

【新刊】第3詩集『わたしたちの猫』ナナロク社より10月31日発売。

文月悠光の待望の第3詩集は、わたしたちの恋の物語。
※10月31日~11月8日までに順次、本屋さんに並びます。

帯文 :雨宮まみ
ブックデザイン :名久井直子

18歳で中原中也賞を受賞し、以降、活躍の場を広げ続ける詩人・文月悠光。
初エッセイ『洗礼ダイアリー』も話題の詩人が、詩の舞台で放つのは、恋にまつわる26編の物語。

▶︎書籍詳細

▶︎Amazonにて予約受付中

[PR]
by moonpower0723 | 2016-10-22 22:11 | 詩の仕事

d0101676_20290943.jpg

【新刊】初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』
ポプラ社より刊行されました! 書店にて発売中です!!

3年ぶりの新刊は、初のエッセイ集です!
ポプラ社さんのサイトで1年間連載していたエッセイを加筆訂正し、一冊にまとめました。

平成生まれの詩人が、〈生きづらさ〉を言葉で解き放つ!
いま最注目の詩人が、研ぎ澄まされた言葉でトホホな身辺を綴る、初のエッセイ集。

言葉の繭の中に住んでる文月さん。
時々手を伸ばしては、外の世界にこわごわ触れる。
その姿が滑稽で痛くて愛おしい。
───瀧波ユカリ(帯コメントより)
『洗礼ダイアリー』は、日々のモヤモヤを解きほぐし、新しい風を入れる一冊です。
20~40代の若い方に楽しんでいただける読み物になっていると思います。

柔らかな印象の装画は、作品集『107号室通信』が話題のカシワイさん、
凛とした装丁は川名潤さんに手がけていただきました。
胸を打つ帯文は、漫画家の瀧波ユカリさんよりいただきました。
初のエッセイ集ということで、たくさんの方に手に取っていただければ幸いです。

帯の裏表紙側には、Twitterで頂いた読者の方のご感想をずらっと掲載しています。
女性のみならず、案外20~40代の男性の感想が多いのです。
属性に関わらず、繊細な人に届きますように……!

※こちらで連載時の一部のお話を公開中です。
「脳みそはみんな同じ」「いらっしゃいませの日々」
「セックスすれば詩が書けるのか問題」

ご購入は、Amazonからでも嬉しいですし、
新宿東口の紀伊國屋書店でご購入いただくと、売り上げの記録が残るので、より応援につながります(笑)。
お近くの書店の棚にない場合も、ぜひ書店さんにご注文いただけたら嬉しいです!
(部数がそれほど多くないため、地方の書店までは行き渡らないかと)。
待っていても入荷されず、増刷もなく(その先は闇)……かもしれません。なにとぞ^^;


◎『洗礼ダイアリー』刊行を記念して、
歌人の穂村弘さんとのトークイベントを開催いたします。

文月悠光×穂村弘トークイベント「洗礼前夜のふたり」
日時◆2016年9月27日(火) 19:00開演/18:45開場
会場◆紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
お申し込み:2階レジにて『洗礼ダイアリー』をお買い上げの方に参加整理券を配布。電話予約も可能
イベント詳細はこちら

歌人で、エッセイストとしても人気の、穂村弘さんと対談します!
ちなみに「洗礼前夜」というイベントタイトルは、
穂村さんとのあるエピソードを元にしたものです……。
気になる方は、ぜひ『洗礼ダイアリー』のあとがきをお読みいただければと◎
***

◎cakesにて、エッセイ〈臆病な詩人、街へ出る。〉連載中です。
こちらも新刊と合わせて、ご笑覧いただければ幸いです。

こちらの初回は、全文無料で読めます。
「JK詩人はもういない」

※第2回以降の記事は、後半から有料ですが、
1週間無料のお試し購読か、cakes有料会員に登録すると、最後まで読めます。

noteでは、cakes連載の番外編などを綴っております。宜しければ。

***大事な予告***

エッセイ集が刊行になったばかりですが、、

10月末に、第3詩集『わたしたちの猫』がナナロク社より刊行予定です。

すでにAmazonページもあります。

装丁のデザイナーさんは、まだ言えないけれど、大好きなあの方です。
たたずまいも、すてきな詩集になると思います。
制作状況は、またTwitterでお知らせいたします!

***雑記***

きょうは昼に、10月末刊行の第3詩集の打ち合わせを、ナナロク社の担当さんと。
やわらかいけれど、美しい、印象の強い本にしたいね、とかそんなお話。

打ち合わせの後、新刊発売からはじめて紀伊國屋書店新宿本店さんへ。
こんなに目立つ場所に置かれてる……」とじんわり感動していたら
詩歌担当の梅崎さん(初対面)と目が合い(挙動不審にウロウロした後)、恐る恐るご挨拶しました。
力を入れていただけて、本当に嬉しいな。
27日の穂村弘さんとのトークイベント、お客さんと一緒に精一杯楽しもう。

某書店にふらっと入った途端、若い女性が『洗礼ダイアリー』を手にして(!)レジへ並ぶ姿を見ました。
「!!??」目がぐるぐるした。ほ、ほんとだよ……。
自分の本が買われる瞬間を、生まれて初めて目撃。びっくりしすぎて、とっさに本棚の陰に隠れました。
「ありがとう…」ってその人の背中を、どきどき見送りましたよ。
はあ、とつぜんの洗礼だった……。

この本が出たのはたった3日前なのに、不思議なこと続きです。
d0101676_21581688.jpg

『洗礼ダイアリー』という一冊を、改めて一言で表すのはかなり難しい。
語り手は、こじらせているわけでも、世間に物申す的な好戦姿勢でもありません。
へっぴり腰でひどく不器用。だけど不条理には身を晒して挑みます。広やかな言葉によって。

それに気づかせてくれたのは、連載中に頂いた読者の方のご感想でした。
みんな、ひとりひとりの洗礼ですね。ありがとうございます。

「読んで頂ければ、きっとわかります」って、自信を持って、未来の読者に臨みたい。



月にむかって、駆けるのだ、少女たち、女たち。


[PR]
by moonpower0723 | 2016-09-09 21:44 | 詩の仕事
d0101676_20500704.jpg
明日から約2週間、フィンランドに滞在します!

なんと詩の朗読ツアーです。
タンペレ、ラハティ、トゥルクなどで連日朗読します。
6月11日タンペレ開催〈アンニッキ ポエトリー フェスティバル〉
6月17日ラハティ開催〈ラハティ ルノ マラソン〉に出演します。

独自のボディペイントアートを手がける、チョーヒカルさんと共に
朗読、映像、ライブペインティングをまじえたコラボレーションを行う予定です。
(チョーさんは、先日渋谷PARCO GALLERY X での個展を終えたばかり!)
d0101676_21002465.png
d0101676_21005342.jpg
(フェスティバルのサイトに私のプロフィールが載ってるけど、
英語だと思って油断していたら、かなり大げさに書いてあって、結構な恥ずかしい…)

実はフェスティバル出演に際して……

第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』が
フィンランド語で出版されます!!

『Kirjoitusmerkkien meri』(=活字の海)
というタイトルで、現地のアヴィアドル社から刊行予定です。

d0101676_20595056.jpg
『Kirjoitusmerkkien meri』(活字の海)というタイトル、
フィンランド語ではとてもきれいな響きだそうです。

今回の朗読ツアーは、詩集の販促も兼ねて行います。
旅の案内をしてくれるのは、この詩集の訳者であり、
フィンランド出身の翻訳家、マユ・サーリッツァさん。

2013年には詩人の城戸朱理さんが、
同じくアンニッキポエトリーフェスティバルに出演され、
マユさんの案内で詩集出版ツアーを行っています。

というわけで、朗読ツアーは他にも、
トゥルク市立図書館 や、ブックカフェKirjakahvila ほか、
書店などでのイベントを出版社主催で行います。
その合間に、記者会見や打ち合わせなどが入ってくるので、
意外とのんびりしている間はなさそうです。
(ハードスケジュールもきっと大丈夫! ドバイで鍛えられたから…)

なにやら、現地の新聞でも取り上げられている模様。
ドバイ滞在時もそうでしたが、
ここまで海外の詩人を歓迎してくれるなんて胸が熱くなります。
d0101676_22062676.jpg
今回の旅は、詩集の翻訳に取り組みながら、
フェスティバル主催者とやり取りしてくださったマユさん、
その他、まだお会いしていない主催者の方、出版社の方のお力で実現しました。

渡航にあたり、国際交流基金の助成金を申請することになったのですが、
申請の際は、詩人の浅野彩香さんにご協力をいただきました
(初めての申請、慣れない書類とにらめっこして、
12月は嵐のようでしたが、浅野さんが助けてくださって本当に心強かったです…)。

実は初めてのヨーロッパ滞在です。
旅の模様は、またエッセイなどにまとめたいと思います(媒体は未定)。
しばらくTwitter はフィンランドの話題尽くしになるかもしれません
(でも勿体無くて、SNSは更新しなくなっちゃうかな^^;)。
ではでは、元気に行ってきます!


[PR]
by moonpower0723 | 2016-06-08 22:07 | 詩の仕事
d0101676_19442189.png
ご無沙汰しています。2016年に入って初のブログ更新です。もう5月ですか…いやはや。

今年以降に始まった連載/発売中の雑誌に書いた原稿について、ざっと紹介します。
販売期間過ぎてしまったものに関してはTwitterをご覧くださいね。

d0101676_21070452.jpg

cakesにて、エッセイの連載
〈臆病な詩人、街へ出る。〉が始まりました!

世間知らずで、夢見がちで、冴えない私(24歳)が
未経験の事柄に飛び込んでいく体験型のエッセイです。
「早熟」「天才」と騒がれた女子高生は、今やどこにもいない。
残されたのは、臆病で夢見がちな冴えない女。
​▶︎第1回 JK詩人はもういない(無料記事)

第3回以降はお祓いに挑戦したり、八百屋で勇気を試されたり、

最新話 は「立て続けに2人の男性から告白されてしまって大混乱…。さて、どう向き合うか?」
という内容です(…としか説明の仕様がない)。無料期間内に是非ご笑覧ください◎
「きみは本当の恋愛を知らないね」
片思いに焦がれてばかりで、一向に進展しない私を友人は笑う。
これから書こうとしているのは、
10日間で2人の男性に告白される〈恋愛音痴〉な女の話だーー。
▶第6回 恋愛音痴の受難〈前篇〉

▶第7回 恋愛音痴の受難〈後篇〉

★連載のいきさつや、番外編をこんな風にnoteにアップしていますので、
そちらも合わせてチェックしていただけたら嬉しいです。

***

今年1月より、公明新聞のコラム欄
〈言葉の遠近法〉(月1回掲載)を担当しています。

各回750字くらいの短いお話が続きます◎
5月は11日(水)に「両手を捧げる」が掲載予定です。

今まで掲載されたものをタイトルだけ並べると
「詩を聴く」「詩を教える」「春は隣から」「命を繋ぐ」……。
2月掲載の「詩を教える」では、
山口市阿東中学校での詩の公開授業でゲスト講師を務めた際のエピソードを綴りました。
14歳たちの素直さに、むしろ「私が教わり、学んだ時間だった」というお話。
3月掲載「春は隣から」では、「春隣」という季語に寄せ、上京当時の思い出を綴りました。

***
【ウェブで読めるもの、書籍など】

◎ポプラ社「WEB asta」連載〈洗礼ダイアリー〉第13回「人間スイッチ」が公開されています。
「キス」は欲望の記号? 体温のない、機械のような身体って?
寝つけない夜、自分の身体を抱いてみたら――。
ここ4年ぐらい、悩んできたことをぶつけた大事な原稿です。
▶︎第13回 人間スイッチ

◎雑誌「ブレーン」3月号にて〈窓の明かり〉をテーマに、エッセイを執筆しました。
※特設サイトでも全文を読むことができます。
――幼少期、外の世界と繋がる唯一の手段は、「窓を覗く」ことだった。
▶︎窓を話し相手に|文月悠光

加藤ミリヤさんの小説『UGLY』(幻冬舎文庫)の文庫解説を執筆しました。
小説家である主人公は、書くことによって生かされ、承認される歓びを得ていく。
彼女がより「わたしらしく」書くために下した決断とは…。胸が震える一冊です。


◎書評サイト「ホンシェルジュ」にて〈食べもの〉本に関する書評を執筆しています。
写真は、少女写真家の飯田えりかさん撮影です。
写真とともに書評を書くシリーズ、しばらく続く予定です!

▶食べることが好きなあなたに送る、いやらしくて愉快な「食べもの」本

◎「飛ぶ教室」第44号(金原瑞人さん編集号)に、詩「種明かし」を執筆しました。
翻訳家・金原瑞人さんとの対談インタビューも掲載されています。
既刊詩集からも3篇転載。執筆陣も好きな詠み手の方ばかりです。
詩の挿絵イラストは、松田奈那子さん。

1月29日には刊行記念も兼ねて、
金原瑞人さんと文月のトークイベントもありました(ご来場ありがとうございました)。
特集〈えっ、詩? いや、短歌! それとも俳句?〉は、
現代詩に限らず、今の詩歌の若手について知りたい、という方には最適の入門書だと思います。

◎ポプラ文庫『3時のおやつ ふたたび』に、エッセイ「オブラート、もしくはカンロ飴」が掲載されました。
「asta」15年7月号に執筆した原稿の加筆版です。オブラートが裏おやつだったエピソードなど。

【雑誌、新聞ほか】

1年間の選考の締め括りです。多くの投稿作品・作者に言及しています。
現代詩手帖賞に選ばれたマーサ・ナカムラさん、水沢なおさんの作品もお楽しみに!

「現代詩手帖」3月号には、〈詩と歌〉特集に、エッセイ「詩は歌に飢えているか」を執筆しました。
Nコン作詞、寺嶋由芙さんとの共作詞、小田朋美さんへの歌詞提供について。

トルコ出身の女性監督による、稲妻のような五人姉妹の物語です。

◎読売新聞4月22日夕刊に、詩「愛は比べようもなく」を執筆しました。

◎フィガロジャポン5月号に、堀江敏幸著『その姿の消し方』(新潮社)の書評を執筆しました。
不在の詩人をめぐる長編小説。語り手は幻の詩人を追う内に、死者から生者へ目を移していく。
フィガロジャポンのサイトにも掲載されています。
▶フィガロが選ぶ、今月の5冊

居場所を求めて流転していく女性の物語。
SNS、雇用問題、名前の喪失、結婚制度への疑問、擬似家族…多くの問いかけが詰まった作品です。

イタリア民話を元にした悲しい物語『神の道化師』について。

◎「別冊 詩の発見」第15号(編集・山田兼士氏)に、詩「夜明けのうつわ」を執筆しています。
〈唇の輪郭が夜気に宿る。/この闇を「ヨル」と名づけた/瞳の奥の静けさを裂く〉

◎「抒情文芸」第158号(2016年春季号)に、詩「名前をつける」を書き下ろしています。

◎5/1(日)の文学フリマでは、下記の新刊に参加しました。
・「文鯨」創刊号…詩「息を引き取る」&散文 書き下ろし掲載
・「風狂通信」vol.3…約2万字ロングインタビュー掲載

「風狂通信」のロングインタビューは、今までのインタビューで最長です。。
今の文月の率直な思いを語っています。
通販など入手情報は、風狂奇談倶楽部さんに問い合わせてね。

3月いっぱいで、J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」での詩の朗読は終了いたしました。
2年半、毎週欠かさず、季節のテーマに寄せた書き下ろしで、詩の朗読をお届けしてきました。
たくさんのご感想、応援の声を寄せてくださり、ありがとうございました!
ラジオは終わりますが、これからも詩を声で届け続けます。
朗読会にも足を運んでいただけたら嬉しいです。

***雑記***

今年に入ってから、私生活にあったことを思いつくままに書いてみる。

・新年早々、新千歳空港行きのバスで号泣。
神社にお祓いに行くが、お金が足りず、祈祷料を人から借りる。
・「歌ってください」という依頼を受けて前橋で歌う。「東京なら出なかった」と失言。
・謎のモテ期が到来。
 ※恋愛音痴の受難・前篇 https://cakes.mu/posts/12949
・混乱の末、胃腸炎で高熱を出し、布団の中で原稿を書く荒業に出る。
・『リップヴァンウィンクルの花嫁』を試写を含めて2回観る。同じところで泣く。

……など。ダメダメである。

それにしても「身近な人を書く」というのは、ほんに難しいことだ。
書いている最中は「わたしは無敵!」の全能感に満ちているのだが、
公開された途端に「大丈夫かな」と気を揉んだり。そこらへんは案外小心者なのだ。
知人から「よくあんなこと書けるね~。度胸あるね~」と言われると、
うーん、と首をかしげてしまう。
「内心は不安ばかりだよ…」と感じる自分と、
「何でも書けばいいじゃん?」って強気に思う無敵な自分。

お話をリアルなものとして受け取ってもらえるのは嬉しいけれど、
エッセイの中に出てくる「ふづき」も、他の人物も
「ほんとうにいるのかわからない」くらい曖昧にしたい。遠ざけていたい。

ここ数ヶ月、良い音楽はたくさん聴いたのだけど、
吉澤嘉代子さんの「東京絶景」は何度聴いてもすてきな名曲。
3年前にシブカル祭のステージで一緒に歌った、私にとっては思い出深い曲でもあります。
東京はうつくしい 泡沫のプラネタリウム



[PR]
by moonpower0723 | 2016-05-07 22:27 | 詩の仕事
d0101676_18090278.jpg

●まずは詩作品から、ざっと掲載情報(11~12月)です。

雑誌をめくってすぐ、齋藤陽道さんの写真(美しい…)と共に掲載されています。
純文学誌に詩を書くのは5年ぶり。新たな年への期待と、祈りを込めて綴りました✒️
d0101676_20452984.jpg

「現代詩手帖」1月号(12月29日発売)に、詩「青虫の唄」を執筆しています。
独り暮らし万歳、って感じの、珍しく平穏な詩です。
作品特集なので、若手から大御所まで、詩がたくさん載っています。
同誌には、新人作品欄の選評「〈私〉の範囲」も執筆しています。
2ヶ月分の投稿作品1224篇(!)から選び抜いた9篇が掲載されています(た、大変だった…)。

「現代詩手帖」12月号年鑑〈2015年代表詩選〉では、詩「虹の色を思い出せない」掲載されました。
「花椿」7・8月合併号に書いた詩の再掲です。
日展の作品からインスピレーションを得て作品を執筆する企画。
山本眞輔さんの彫刻作品『平和への祈り』に宛て、詩「わたしの祈りかた」を書き下ろしました。
参加した作家の他4名は、田丸雅智さん、神野紗希さん、佐藤文香さん、木村綾子さん。
作品は、日展のサイトにて公開中 です。
※企画に参加した若手作家たちによる座談会もこちらで公開されています
田丸雅智さん、神野紗希さん、木村綾子さんとお話ししています。こちらも詩と合わせてご覧ください◎

◎TOLTAの新刊『現代詩100周年』に、詩「シンメトリック」を執筆しました。
約100名の詩人によるアンソロジー詩集。都会の愛をテーマに綴りました(何のこっちゃ)。

●エッセイ、あちこちに放出中。

◎ポプラ社のサイト「WEB asta*」にて、エッセイ〈洗礼ダイアリー〉連載中です!

第6回「自撮り流星群」は、自撮りをSNSに晒す女の子たちと、その心理を考察。
第7回「スクールカーストのち、雪」は、〈普通〉に狂おしいほど憧れた高校時代のお話。
第8回「朗読少女のたましい」は、公園で詩を朗読した14歳から、朗読活動の変遷を辿ります。
第9回「パラレルワールドの恋人たち」は、独り身が悟った恋人たちの不思議を綴りました。

隔週(大体)火曜日に、更新しております。目次はこちらです。

◎「現代詩手帖」12月号年鑑に、展望エッセイ「ひとり出版社と詩人たち」を執筆しています。
黒田三郎『小さなユリと』、松井啓子『くだもののにおいのする日』の再版に焦点を当て、
夏葉社の島田さん、ゆめある舎の谷川恵さんのお話を参照しながら「ひとり出版社」の取り組みを紹介🌹

「人生の最後に読みたい本」をめぐるエッセイです。
シンボルスカの詩集『終わりと始まり』(沼野充義訳、未知谷刊)を紹介しました◎

◎月刊「潮」1月号の随筆欄〈波音〉に、エッセイ「育ての親は図書館」を執筆しました。

●書評・インタビュー、詩を紹介するお仕事
d0101676_18161289.jpg

「フィガロジャポン」1月号のインタビュー企画
今読んでほしい詩10篇を選び、1ページとは思えない密度と熱量で紹介しました!
どの詩も今を生きる人の血肉となるはず…!

◎「すばる」1月号に、藤野千夜『D菩薩峠漫研夏合宿』(新潮社)の書評を執筆しました。

ラモーナ・オースベル著 小林久美子訳『生まれるためのガイドブック』(白水社)のレビューを執筆しました。
エイミー・ベンダーお墨付きの短篇集!人間の欠陥に切り込む鋭さと、欠陥をも慈しむ強さが魅力です🌹

●出演イベント報告
・11月6日 城西国際大学にて
「Modern Poetry Event III・屋根に残った破れ靴 ~日中韓詩人たちの集い~」に出演。
日本からの出演者は、吉増剛造、高橋睦郎、財部鳥子、水田宗子、竹内新、田原、杉本真維子、文月悠光。
差異を突きつけられたドバイでの体験を、恐る恐る話す。
吉増剛造さんが「日本人として晒される体験をしたのね」としっかり受けとめてくれた。やはり素敵な方だ…。
高橋睦郎さんからは、書き続ける極意、長生きの秘訣(!)を教わりました。

音と呼吸を合わせて読み上げる快さを体感。
絢子さんからカルカッタのお話を聞き、私はドバイの旅日記を朗読しました。

出演者は、三角みづ紀、大崎清夏、カニエナハ、みちる、文月悠光。
J-WAVEの朗読リスナーの女性から「毎週聴いてます!」と声をかけていただき、たまらなく嬉しかった。

***
汐留大学(主催:特定非営利活動法人コムーネ汐留)にて開講された
詩の講座「文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会」第1期が終了しました。

詩に触れてきた経験、所属、出自、世代も異なる様々な方が集まりました
(受講生には、15年の執筆経験を持つ方、「書くのは初めて」という初心者も数名!)。
最終回の朗読会では参加者同士の壁もなく、和気あいあいと盛り上がりました。

詩の精読から実作、ディスカッション、朗読会まで駆け足の詩人体験。
皆さんそれぞれが、作品を書く力、批評する力を磨かれていました。
一人一人の朗読にコメントしながら、挑戦する姿勢の大切さを実感しました。
受講生の皆さま、お疲れさまでした💐 運営スタッフの方にも大変お世話になりました💮

第2期の開講は4月以降を予定。中級からのスタートにして、実作により焦点を当てます
(募集開始はもう少し先ですが、気になる方は是非ご検討ください)。

⇒受講生の方々の声をtogetterにまとめました。
【講座】詩人・文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会 第1期

***雑記***

年末年始は札幌の実家で過ごしています。雪に埋もれながらの年越しです。
年明けから新たな連載が幾つか始まる予定で、その準備を少しずつ進めています。
充実してる、と言っていいのかな。気持ちはけっこう忙しい。
馴染みの悪友たちとご飯を食べたり、お酒を飲んだり。それぞれの苦労や歓びに触れる。

今年は「何かを得た自分」「何もない自分」両方から価値を抽出できた気がします。
春はドバイに滞在したことで、エッセイ〈詩人のドバイ感覚紀行〉を連載でき、
夏以降は洗礼ダイアリーの連載が始まって、過去を振り返る時間が多くなりました。

そろそろ20代も折り返し地点。いつまでも未熟ではいられない。
そのことを周りの変化によって気づかされ、「変わっていかなくては」と思います。
「いつ何をするのも自由」という生き方もあるかもしれないけれど、
「ここに間に合わせたい」地点を決めて、少し歩を速めたい。
時間も人も待ってくれないのだから。
次に行こう、次だ。

2015年は大変お世話になりました。
来年も執筆に朗読に、いっそう精進して参ります。



[PR]
by moonpower0723 | 2015-12-30 20:49 | 詩の仕事

汐留大学(主催:特定非営利活動法人コムーネ汐留にて、
僭越ながら講師を務めます。受講生の皆さんにお会いできるのが楽しみです。

~文月悠光と学ぶ詩の作り方&朗読会(11月12日より全4回)~

「現代詩に興味はあるけれど、どうやって書けばいいのかわからない」…そんな方に向けた講座です。
「ずっと書いてきたけれど、これでいいのだろうか?」と迷われている方にも、創作のヒントになると思います。
オリジナルのワークシートを使って、実践的に創作方法を学ぶことができます。
互いの詩についてのディスカッション、朗読会の出演などを通し、詩の世界を体験してみませんか。

※講義ではメーリングリストを作成して連絡を取り合う予定です。
※受講の申込期限は11月10日(火)まで。ご検討中の方はお急ぎください◎

【日 程】 11月12日(木)、19日(木)、12月3日(木)、10日(木) 
【時 間】 20:00~21:30 1講座90分
【受講料】 20,000円(全4回)【定 員】30名
【教 室】 東京都港区東新橋2-18-1 ウインズ汐留 10F 会議室
Cucina Emilia Romagna by TABIKOBO店(朗読会の会場予定)
【持ち物】 筆記用具(教材などは各回に配布)

第1回 11月12日:オリエンテーション~詩を書くときの発想方法を学ぶ
第2回 11月19日:詩を書いてみよう
第3回 12月3日:詩について話そう
第4回 12月10日:詩を朗読してみよう(朗読会)
※お店を貸し切って朗読会を行います(Cucina Emilia Romagna by TABIKOBO店を貸切予定)

⇒詳細・お申し込みはこちらへ。
その他のお問い合わせ先は
特定非営利活動法人コムーネ汐留 (担当 ミズヨシ)
電 話:03-3433-6727(平日 9:00~17:00)
メール:shiodome@comune.or.jp

***

11月28日(土)、タブラ奏者の池田絢子さんと
池袋・ドゥアン・ダーオにて、セッションライブを行います!

詩人・文月悠光×タブラ・池田絢子によるセッションライブ。
乙女の奏でる幻想的なひと時をお楽しみください。

会場のドゥアン・ダーオ、アジアン雑貨に囲まれた素敵な空間です◎
11月11~28日は、4周年を迎えるタイツブランド「tokone」
(原稿用詩タイツでお馴染み)が、展示を開催中。
今回のイベントは、展示最終日を記念したものです。

日時:2015年11月28日(土) 開場13:30 開演14:00(時間が変更になりました)
料金:2000円+ドリンク代別
会場:ドゥアン・ダーオ(豊島区西池袋3-30-6)
会場アクセス:http://duang-daao.com/access/

【お申込方法】こちらのサイトからお申し込みください。
当日ご予約の画面を会場にてご提示の上、参加費を現金でお支払いくださいませ。

***

d0101676_21115296.jpg
ポプラ社のサイト「WEB asta*」にて、
エッセイ〈洗礼ダイアリー〉連載中です!

隔週(大体)火曜日に、更新しております。目次はこちらです
第3回「山手線号泣」は、空回りだった過去の恋愛のこと、
第4回「セックスすれば詩が書けるのか問題」は、セクハラ問題、男女の身体性の認識の差について
第5回「トラウマの花」は、幼少期の些細なコンプレックスをどう乗り越えるか、実体験を元に綴っています。

第2回「いらっしゃいませの日々」については、仕事相手の方や友人含め、沢山の方から連絡をいただきました。
思わぬ方が「私にもこんなときがありましたよ」と話してくださって、
自分の書いたものを通して、人と繋がる体験ができました。
お世話になった方々に、思わぬ形で卒業後の報告ができ、感慨深かったです。
エッセイは読者の方の感想もダイレクトで、とても励まされます。
根っこの気持ちを大事に書き続けていきたいです。

***

6月号から始まった〈新人作品〉の選考も中盤に差し掛かりました。
詩を読む愉しさ、評価を下さねばならない苦しさを毎月味わっています。
10月号に、新人作品・投稿欄の選評「鮮烈な詩句」を執筆。鮮やかな表現に出会った歓びを綴りました。

◎北海道新聞10月15日夕刊に、エッセイ「「女の子」の冒険―『かなしき玩具譚』を読んで」を寄稿しました。
野口あや子さんの第3歌集『かなしき玩具譚』に関する書評と、
先日のトークイベント「物書き女子の実態」(9月14日本屋B&B開催)でのお話も織り交ぜ、その躍進ぶりを紐解きました。
野口さんとは、作品づくりの視点も、書き手としての姿勢も異なるけれど、
女性が己の性をどう引き受け、立ち回っていくか…『かなしき玩具譚』を読み、大いに学ぶところがありました。

◎産経新聞10月11日朝刊に、青山七恵さんの小説『繭』の書評を執筆しました。
歪な関係に傷つき、もがき合う女たちの物語。下記から、書評全文をご覧頂けます。
【書評】詩人、文月悠光が読む 『繭』青山七恵著 滲み出る男女の欲望

 「人生には、従うべき「筋書き」があるのだろうか」という疑問に端を発し、物語の枠をはみ出す「寄り道」の大切さを綴りました。
『断片的なものの社会学』、不思議な愛着が湧いてくる一冊でした。中でも〈からっぽの部屋〉のお話、そのエピソードが導く〈物語は、「絶対に外せない眼鏡」のようなもの〉という一節に強く揺さぶられました。

***

J-WAVE(東京81.3FM)にて、毎週月曜の朝6:40頃、書き下ろしの詩を朗読しています🌙
(お陰さまで、コーナー開始2年が経ちました!)
詩の朗読は、YouTubeにもアップされています。
「朝起きられない…」という方(私もです)は是非こちらでお聴きください🎧
▶︎文月悠光の朗読 http://bit.ly/1zgWguV

ここ2ヶ月は、色んなイベントに出演しました。
短歌について喋ったり、タイツブランドtokoneのイベントで、音楽とコラボレーションしたり。
タトゥーの入ったお兄さんお姉さん方の前で朗読したり(かわいがってもらった、、優しかった、、)、
シブカル祭・ミスiDイベントで、木村仁美さんのダンスとコラボレーションして、女の子に揉まれたり。
昨日は、吉増剛造さん、高橋睦郎さん、杉本真維子さん、田原さんたちと共に、城西国際大学にて
日中韓詩人の座談会に参加したり(敬愛する詩人たちの朗読を同じステージで聴けて、
自分も朗読できて、、こんな幸福はないなあ、と打ち震えました)。
近く公開になるはずの座談会、インタビューも幾つかあります。またご報告させてください◎

***雑記***

9月後半、帰省していた…あーそうだった、と記憶が遠くなるほど、毎日が濃い(by 山田航氏)。
読書傾向に関しては仕事もあるし、ちゃんと記録をとるんだけど、
音楽に関しては無作為に聴いてて(情報源YouTube頼り)、
変遷がよくわからないなあと思ったので、備忘録がわりに与太話。

ここ一年、女性の弾き語り(青葉市子、三村京子、カラトユカリ、平賀さち枝、白波多カミン、しずくだうみ他)、そうじゃないときは、泉まくら、Nohtenkigengo、mus.hibaを聴いていたんですが(脈絡なし)、
今年春ぐらいから何となくシティポップに移行して、
Awesome City Club、never young beach、Yogee New Waves、ラッキーオールドサン、Ropesあたり
(ceroはど真ん中過ぎて、まだこわい…)。
(どうでもいいけど、曲名みたいなグループ名が多くて、曲名見ても「どっちでもいいんでは?」みたいな気持ちになる…。「(((さらうんど)))」ってゼロ年代の現代詩かなって…笑)。
ひょんなきっかけで知った、For Tracy Hyde、惑星のかぞえかたも最近よく聴きます(In Fear Of Loveはアルバム名でした。早速まちがえました…)。

先月、某飲み会でシャワーのように昭和歌謡曲の「洗礼」を浴びてきて
(※平成生まれの当方は、往年の松田聖子と中森明菜の顔を判別できませんでした)
「え知らないの?」「これ好きだと思うよ~」と勧められたものを集積した結果
私の視聴履歴には、ハイファイセットと、中森明菜が入り混じる結果に…。
特に明菜中毒といってもいいほどで、一日の終わりには必ず動画を観てしまう。
こんな命懸けで歌ってくれる人がいたなんて、、といちいち感動しています。
この前気づいたら「難破船」にもらい泣きしてた、イカン。かぶれやすい体質なんだと思う。
というわけで「十戒」を口ずさみながら、古本屋にふらふら入る女がいたら私です。



[PR]
by moonpower0723 | 2015-11-07 18:52 | 詩の仕事
d0101676_21115296.jpg
【新連載】ポプラ社サイト「WEB asta*」にて
エッセイの連載〈洗礼ダイアリー〉がスタートしました!

東京で生きる平成生まれの詩人が、世界への憧れと疑いを綴ります。

赤いワンピースが印象的な題字イラストは、惣田紗希さんにお願いしました。
更新は隔週火曜日を予定。目次をブックマーク登録してもらえたら嬉しいです。

「生きてる詩人っているんですね!」「詩人って何食べて生きてるの?」
「ポエマーだ!」…などなど、詩人を取り巻く不思議を、切々と綴っています。

第1回 脳みそはみんな同じ|洗礼ダイアリー(文月悠光)

***
近々、出演するイベントはこちらです。

9月13日(日)15時より、下北沢B&Bにて開催
野口あや子×文月悠光 トークイベント
「物書き女子の実態」
~『かなしき玩具譚』(短歌研究社)刊行記念~

新歌集『かなしき玩具譚』を刊行した歌人・野口あや子さんとのトークイベントです。
野口さんは、4つ年上のお姉さん。
身近な先輩なので、新歌集のことや実生活のこと、楽しくお話を伺いたいなと思います。
実は高校生ですでに詩歌の賞を受賞し、物書きの世界に入った二人。
二人の女子高校生が物書きの世界に足を踏み込むまでには一体どんな屈折があったのか……。
物書きになるに至った幼少期の思い出から、つい出てしまう物書き魂、
書くことで乗り越えたこと、書くことで躓いたこと、
今一番のオトメな悩みから世知辛い現実まで、飲み会スタイルで物書き女子の実態を語ります。
時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

▶︎詳細・ご予約はこちら
(ご予約は私のTwitterのDM、facebookでも受け付けますので、お気軽にご連絡ください◎)

***
以下は、遅れてしまった掲載のお知らせ。さらっと書きますね。

◎「クイック・ジャパン」vol.121に、エッセイ「恋の引き出し」を執筆しました。
異性にどきりとした瞬間、初恋の人の話、恋愛への疑問を4000字にぎゅっと!
特集名は〈真夏の大エッセイ祭り〉。個性的な執筆陣に囲まれました。

◎映画『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』のパンフレットに、
詩「だれに呼ばれて」を執筆しました。
今を生きる者たちの光と影を、死者の目線で綴りました。

◎「ケトル」vol.26〈40人のここが気になる〉に
アラブの女性詩人との出会いにより、
「かわいい」を基準とする女性像への違和感が膨らみました。「かわいい」は囚われの身?

◎「現代詩手帖」8月号に、ドバイ滞在レポート「『あなた』からはじまる世界」を執筆。
サウジの詩人の朗読会のこと(写真付き)、UAEの文学状況について詳しく綴っています。
不穏な内容の詩を朗読したら、なぜか笑いの渦に…という珍エピソードも!
(と、お知らせしといてあれですが、新しい号が出ちゃいました。。
このレポートよくまとめられたと思うので、感想の声が聞こえてこないのが残念。図書館で見て!笑)

◎同じく「現代詩手帖」8月号に、新人作品・投稿欄の選評「詩に降参したい」を執筆。
◎「現代詩手帖」9月号(最新号)に、新人作品・投稿欄の選評「水を与えるように」を執筆。

文月は、詩「片袖の魚」(既作)とコメントを寄稿しています。
デザインが鮮やかで目を引きます。ぜひご覧ください◎

***

8月20日、映画『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』のアフタートークに出演しました。
小谷忠典監督と対談し、パンフレットに書き下ろした詩「だれに呼ばれて」を朗読。
監督とお会いしたのは、『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』のトーク以来、2年ぶりでした。

d0101676_21410640.jpg

映画『フリーダ・カーロの遺品~』は2度拝見しましたが、再度観て印象が変わった部分があります。
遺品に対して戸惑い、疑問を持ち、驚きを持って接する石内都さん。
友人の訃報を知る場面にも違う見方が生まれました。
死を「到達点」とするのではなく、「断絶」として引き受けること。
その壁を人はどう越えてきたか、引き継いできたか。今の自分の関心事にも結びつきました。

d0101676_21415301.jpg

パンフレットに書き下ろした詩「だれに呼ばれて」は、死者の視点で綴っています。
〈断絶〉を越えて、生者と死者の境が曖昧になるように描きました。
寝かされた衣服は、映画のスクリーンに投影されたとき、垂直に立たされる――。
その足元に生者の影を見たように思います。

***

8月27日は京都へ。日帰りの旅。
詩人のchoriさん主催〈ポエトリー・ナイトフライト〉第1回@京都・VOX hallにゲスト出演しました。
20分間の朗読で、色んな声を発することができて楽しかったです。
詩の主体がちがうと、わたしは声も変わるようです。

d0101676_21484670.jpg
会全体は、笑いと勢いに満ちたオープンマイクが中心。
「朗読は初めて」という方も参加され、和気藹々と盛り上がりました。
主催choriさん、お題を募って読まれる即興朗読が圧巻でした。
d0101676_21500103.jpg
主催のchoriさんと記念に一枚(にのうで……)。
この人がいるから頑張れる、と言える存在が一体何人いるだろう。
詩人は「ひとりで書いている」「闘っている」と思いがちだけれど、それは違うね。
choriさんと、choriさんの周りで笑っている人たちを見て、そう思いました。
京都でお会いした皆さま、ありがとうございました。
笑いあり、イジリあり、水着あり(?)の賑やかさが恋しいです。また関西方面で朗読したいな。

***近況***

きょうから9月。東京はすでに秋めいてきて、ちょっと寂しいこの頃。
春ごろから準備を進めてきたエッセイの連載がいよいよ始まりました。
ネタ探しのため、近頃は過去の日記帳を開くことが多かったのですが「あちゃあ」と思うことしきりです笑。
あの頃は「これが正しい」と思っていたけれど、今なら違うなあ、とか。
この人ともっと仲良くなっておくべきだったなあ、話しておくべきだったなあ、とか。
なんで背伸びしちゃったんだろう。
なんで意地を張ってしまったんだろう。


約束というものは、体のいい言い訳のことであって、
わたしはそこに「永遠」を夢見てしまうからダメなんだろうな。
すべてのことに別れがあり、期限があるよ。

仮眠の際にときどき夢を見ます。映像のない、触感だけの夢。
姿は何も見えないけれど、人のかたちをしたものがぴったりと寄り添ってくる。
肩を揉まれたり、首に手を回されたり、背中をくすぐられたり。
最初は珍しくて不思議だったんですが、さすがに何度も続くと鬱陶しい。
「ちょっと後で頼むよ。いま眠いんだからさあ」と
そいつの腕(らしきもの)を外したら、拗ねてどこかに行ってしまいました。
うそだよ戻ってきて、って頼んでも、もう遅いかな。


[PR]
by moonpower0723 | 2015-09-01 22:24 | 詩の仕事
◎7月28日(火)荻窪のブックカフェ・6次元にて開催
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

イベント当日は晴れ。真夏日のため、私も汗を拭いつつ「暑いですねー」などと与太話しながらスタート。
お客さんと距離が近く、熱気や視線を強く感じました(以下、イベント写真は深堀瑞穂さん撮影)
d0101676_21254467.jpg
d0101676_22333963.jpg
前半は文月のトーク。自作の年表を配布し、当時の写真と共に、今までの活動を振り返りました。
初めて詩を書いた10歳の頃、詩の雑誌に投稿し始めた14歳の頃、
中原中也賞を受賞し、上京目前だった18歳の頃のことーー。

イベントで初めてお話しする事柄も多く、内心ドキドキでした
(特に、子供時代のことは、親しい人にも具体的に話したことが無いので、
大勢の方の前で、さらっとお話しできることが、少し不思議でもありました)
d0101676_22340604.jpg
d0101676_22362885.jpg
d0101676_21245826.jpg
上の写真は、詩学最優秀新人賞の受賞時(約8年前、当時中学3年生)の掲載誌を手に話しているところ。

極めつけは、〈詩人が生まれて初めて書いた詩〉の朗読!(もちろん初公開)
2002年1月、10歳のときに書いた作品なんですが、これは私にとっても意外な題材で。
いつかエッセイにでも書こうと思っています(お仕事待っています笑)。

休憩を挟んで、後半は詩のワークショップ。
お客さんに「文月(7月)」をテーマに詩を書いていただき、講評を行いました。

d0101676_21250922.jpg
d0101676_21323572.jpg

ワークシートに沿って記入していただきながら、
1時間ほどで20行程度の詩を書いてもらうという修行のような時間(笑)。
私にとっては、詩を通して皆さんの日常に触れることができ、嬉しいひとときでした。

文月は参加者の方の作品を読み込んだり、解説したり、
「なぜこの題材を?」とインタビューを取ったり。いつになく真剣モードです。

d0101676_21252172.jpg
d0101676_21315736.jpg

d0101676_21313699.jpg
(集中すると変なポーズを取るらしい…汗)

たくさんの傑作が生まれ、皆さんの詩への熱意を直に感じることができました。
入院中の奥さんを見舞った夏の出来事、恋人と過ごしたお祭りのエピソード、
幼少期のお祖父さんとの思い出を描かれた方もいらっしゃいました。
「初めて詩を書いてみた」という方にも楽しんでいただけたようで、本当に良かったです。

d0101676_22401136.jpg
d0101676_22364792.jpg
終了後も、多くの方から質問を受け、お話しすることができました(中には詩人志望者も!)。
私の詩集がきっかけで詩に興味を持った方、随分前から作品を追ってくださっている方など、
普段はなかなかコンタクトを取れない方々にお会いできて感無量でした!

目指すは2018年の10周年!
そのときはまた特別な会を企画したいな、と考えています。

d0101676_21193942.jpg
(集客がとても心配でしたが、後ろまで席が埋まり、大盛況でした。本当にありがとうございました…!)

*Twitterでいただいた質問の回答は、音声ラジオ形式で、来週にはネット上にアップいたします。
【追記】ラジオ、アップいたしました! こちらで聴くことができます。
●7周年なので、ラジオやってみました。

*文学研究者の岩川ありささんが、ご自身のブログにワークショップのご感想 をアップしてくださいました。
ワークショップで執筆された作品がとても印象的でした。こちら から読むことができます。

***
 
◎8月7日(金)は第2回 Support Your Local Poet Meetingに出演。
三角みづ紀さん(中原中也賞&萩原朔太郎賞受賞)のお話の聞き手を務めました。
d0101676_21525304.jpg

三角さんとは何度もイベントでご一緒してきましたが、二人だけのトークは初めて。
三角さんの新刊・第6詩集のお話に始まり(イベント当日が記念すべき初売りでした)、
詩人の生き方、恋愛、書き方、殺され文句まで。話題が尽きませんでした。
質問にご回答いただいた詩人の皆さん(カニエナハさん、河野聡子さん、田中庸介さん)にも感謝です。
まるで楽屋裏のトークのように気楽にお話ししてきました(詩も朗読したよ!)。

d0101676_21530454.jpg
d0101676_21531202.jpg
(詩人たちの爆弾発言の連続に興奮し、ついメモを取っているところ)
「お付き合いしてる人に作品をダメ出しされたら?」と三角さんに聞かれて
とっさに「徹底抗戦です」と答えてしまった…(間違いではない)。

トークの中で、私の想定する「詩人」のイメージについて、かなり突っ込みが入り、
特殊なものであることが良くわかりました(近代詩人に毒されたらしい汗)。
三角さんにとって「詩人」の定義とは、生き方であり、「詩人として死ぬこと」なのだそう
(たまに冗談で「(詩人として名を残すなら)夭折するか、長生きするか」という話題が出るのですが、
今回は「もう夭折するにも中途半端だね」「じゃあ長生きしましょう」と……)。

d0101676_21531880.jpg

客席の詩人たちに次々に話を振り、ユーモアで斬っていく三角さんの司会力にも脱帽。
三角さんの持つスター性を、目の前で改めて実感しました。
「形見分け」としてワンピースを頂きましたので、有り難くクローゼットに。詩人として長生きしよう…!

イベントに際して、三角みづ紀さんの第6詩集『舵を弾く』を一足早く拝読し、刺激を受けました。
たくさんの「声」と「まなざし」が響いてくる一冊でした。何度も目で追って、味わっておきたい。
(何より、思潮社の担当編集者・亀岡さんとの最後の共同制作物だと聞き、ぐっときてしまいました…)
(亀岡さんは私の担当でもあるため、
トーク中、私と三角さんの執筆スタイルの違いまで暴露されてしまいましたが…笑)
d0101676_22060249.jpg
(マイク持ちながら、たまにぼーっとしてしまう。かなり馬鹿っぽいので止めたいです)

----------------雑記(最近のこと)----------------------


葉月(8月)も半ばに差し掛かりましたね。東京はまだ厳しい暑さが続きそう。
文月は、先月23日で24歳になりました。
たくさんのお祝いのメッセージをいただき、とても嬉しかったです。

◎先日、福間健二さんの前で「来年の6月には第3詩集を出す!」と約束しました。
気づけば『屋根よりも深々と』から2年。
ゆうに2冊分くらい作品のストックはあるんですが、新たに書き下ろしたい心持ち。
マイペースすぎるので、私の顔を見たら「次の詩集まだ?」ってハッパかけていただけたら助かります…。
あらゆる雑誌の「特集」が「詩集」に見える程度には、3冊目のこと、気にしているのだ(ううう)。
*福間さんとのリレー連載はこちら⇒https://book.mynavi.jp/kotoba/type_list/?contents_type=516

近頃は、自分というものの操縦の仕方を一から学んでいるような感じ。歯ぎしりするほど悔しかったり、自信がなくなってきたり、一人でいるのにどうしてこんなに気持ちが揺れるんだろう、とあたふたしますが、そういう時期みたいです。もう大人なのにね。日々たくさんの詩に触れながら、自分の詩も育てていきます。
   
◎誕生日、ほぼ放置していたask.fmに質問が届いたので、ゆるゆると回答しました。
かなり正直に今の気持ちを綴ったつもりなので、読んで頂けたら嬉しいです。
【お誕生日おめでとうございます。
直近1年を振り返っての感想や、今後の1年についての目標・抱負があれば聞かせてください】

d0101676_23324438.jpg

(ワークショップ参加者に呼びかけ中の文月)

溜まっているお知らせが沢山ありますので、来週頭には新しい記事を更新したいと思います。
また覗いてみてくださいね! ではでは!

[PR]
by moonpower0723 | 2015-08-14 22:27 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723