「現代詩手帖」4月号ゼロ年代詩人ファイル/ひといき
2009年 03月 28日
「現代詩手帖」4月号の特集<ゼロ年代詩のゆくえ>で
「ゼロ年代詩人ファイル」というアンケート企画があって、
私もゼロ年代詩人として答えました。
顔写真が小さく載っていて、
略歴、刺激を受けた詩集、詩以外のもの、これからの詩をどう考えるか、という項目に
ちょこっと答えています。
自分ひとりで書いていると「お、うまくいった???」と思うのですが、
こうして他の人たちとまとめられてしまうと、やっぱり私ひとり拙くて、気負っていて
頭を抱え込みたくなります。
ちなみに、写真は手帖賞用に撮ったおよそ1年前のものの別バージョン。
下向きが上向きになったという、よく見なければわからない違いです笑。
他の人のアンケートを見たり、座談会を斜め読みしていたら、
なんだか気持ちが暗くなりました。
話が行き違う箇所を発見してしまうと、
性格が悪いせいか、思わず笑い出しそうになって、なんだかきまりが悪い。
「これは詩か、詩ではないか」という議論は、あちこちでされてきているのだし、
個人的には不毛な話題な気がするから、手帖では読みたくなかった。。
詩らしい詩や小説らしい小説を読んでいると、からだがむずがゆくなる。
でも、ゼロ年代自体は面白い企画だとは思うので、ぜひ見てみてくださいね。
大型書店の文芸誌コーナーにありますよ。
ちなみに、アンケートに回答されている方は、
<新しい詩人>のシリーズでおなじみの方々、
大谷良太さん、望月遊馬さん、奥津ゆかりさん、
河野聡子さん、山田亮太さん、最果タヒさん、安川奈緒さん、須藤洋平さん、ほか。
まだ、全部は見れていないけれども、詩人の顔写真がこうも並んでいると、ぶっ
噴き出してしまう←(コラ)。。
***
ひといきで、最近の、話をしよう。
3/26(木)
学校帰りに、ビラ配りと街へ行き、教科書を買う。
ACRYL AWARDの展示を見に行こう、と誘って
地下鉄代をケチって徒歩でセントラル7Fのスカイホールギャラリーへ行ったところ、
展示されていたのはさっぽろ雪まつり児童絵画展だった爆。
どうやら、私が展示情報を得たサイトの記載にまちがいがあったらしく、
実際には22日で終了していたらしい。。。すごい、ショック涙。
でも、幼稚園児たち、小学生たちのむき出しの絵(画用紙のままピンで留められている)は
破天荒で、すごく面白くて、力が湧いた。
興味深かったのが、学年が上がるにつれて、みんな同じような構図で、
明らかに「この雪像を描け」という教師の指導が入っている絵が多くなったこと。
上位入賞者の絵は額に入れて飾られていたけれど、ビラ配りも言っていたとおり、
ガラスごしに眺めるその絵は、むき出しのものに比べると、格段につまらなかった。
3/27(金)
美術室準備室にこもって絵を描いていたところ、B・C・Sの方から電話が入った。
「月光」創刊号・2号を5冊ずつ、おいていただいていたのだが、
「全部売れました」というお話で、追加してほしいとのこと。
納品したのは3/5なのだから、ずいぶん早くてびっくりした。
それ以前に、全部売れるなんて考えてもみなかったので、電話口で一瞬戸惑ってしまった。
すごく嬉しい。しかも、何人かの方から、反応もいただいている。感謝。
春休み(土日関係なく講習が入っているので、実質31日からだが……)中にまたお邪魔しよう。
父が診療所から「女性自身」のバックナンバーを持って帰ってくるので、たまに読む。
若い女の子なら誰もが存在を知っているだろう、
キャバ嬢のファッションやライフスタイルを紹介する雑誌「小悪魔ageha」
(さすがに買ったことはないけれど、立ち読みではいっとう好き。
その日も、立ち寄ったコンビニで読んでいた)の編集長が特集されていて、
まだ、かなり若い方なのだけれど、エネルギッシュでいいな、と好感が持てた。
すごく頭のいい人だと思う。これからも、ほかの雑誌ではできないことを、たくさんやって欲しい。
ブックコーナーでは、鹿島田真希がインタビューに答えていて、
写真がでていたのだけれど、びっくりした。
デビュー作「二匹」のときの写真しか知らないものだから、誰かと思ってしまった。
と、つい母の前でこぼしたら、
「あたりまえでしょ、作家って不健康な職業なんだから」
とまるで自分が作家であるかのように、私へ言い放った。
絵を描く人は、その人の作品から抜き出てきたようだなあ、とよく思うけれども、
作家もそうなのかもしれない、などと考えた。
3/28(土)
学校帰り、絵画作品を送るため、兄と共にヤマト運用の営業所へ行った。
広い受付の真ん中にどでん!と大きな秤が置かれていて、わくわくした。
受付から、容易に職場のゴチャゴチャ~とした状況がうかがえて
(積まれたコピー用紙、生々しい文具)、なかなか、楽しい。
用がなくても遊びに行きたいくらいである(おい)。
1時間と15分ほど昼寝をしていたら、かなり鮮明な夢を見た。
他の人は不快かもしれないけれど、私としては心地よい夢だった。
心よりも、からだが見させる類のものかもしれない。
目覚める瞬間の夢が、
某教師が肩ごしに横を通ってびっくり(して半分目覚める)、という場面で
「こんなことで、目を覚ましたくない!」とがんばったけれども結局起きてしまった。
それまでの夢の流れから考えると、あまりに脈絡なく教師が登場してきたし、
気分がかなり悪くなった。講習の席が1番前だからかもしれない(ちゃんと予習してるもん)。
明日の朝にでも、友達のところに走っていって、笑い話にしよう。
今日までで、3月末日の締めきり分の5つは全部提出した。
パチパチパチ。と、ここに書きたくなるくらい嬉しい。
ちょっ、まだ28日じゃないか。私ってば早すぎるよ。
どうしたんだ?(大抵ギリギリなので、本気で焦る)
明日は、大地震か大津波がきます。みなさんお気をつけて。
もう少ししたら、原稿やら何やらがかたちになると思うので、順次お知らせするつもり。
宜しくお願いします。
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by moonpower0723
| 2009-03-28 23:33
| 詩の仕事