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OYOYOガイアナイトⅡ文学の小部屋(詩人朗読会)

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7日、OYOYOガイアナイトⅡ文学の小部屋(詩の朗読会)に参加してきました^^

キャンドルナイトのような趣旨で、キャンドルの灯りで夜を過ごし、エコを考えてみよう!あえて暗闇の中で音や空間を楽しんでみよう!というイベントでした。

会場であるOYOYOによる繋がりでこられているお客さんがほとんどだったので、
最初は少し戸惑っていたのですが、
きっこさん、ダーザインさん、村田譲さんに助けられました!
ありがとうございました。
手作りイベント、という感じでとてもあたたかく、和やかな雰囲気でした。
準備をしてくださった方々に感謝します。

朗読するときは、かなり緊張しました。
詩のボクシングを除けば、朗読会に参加するのは一年ぶりのこと。
お客さんがシーンとしていて、暗いので顔も見えず、反応がわからず……。
不安な気持ちでいっぱいになりました。
読むために来たというのに、「ここで読むのか……?」という気持ちと葛藤していました。
とりあえず自己紹介を始めます。
目の前のお客さんは黙って聞いています。
自分のこれから読む詩を直しているらしい人もいらっしゃいます。
ちょっと笑いをとってみたくて、何か口に出す、笑ってみます。しかし、私ひとりが笑っている状態。。。これはまずいなぁ~。
ますますしらけてきたようなので、気まずいまま朗読を開始。
詩ボク風の朗読を封印してみるものの、テキストがまさにそれなので面白くありません。
読んでいて自分でも気持ちが悪かったです。
けれども、ある意味良い経験になったと思います。
お客さんの顔、反応に必死に目をこらし、
耳を澄ませ、声を出していくことがいかに難しいのか、実感しました。
2編の朗読が終了しました。
ぺこりと頭を下げ、逃げるように席にもどりました。テキストと向き合えませんでした。お客さんとも向き合えませんでした。正直な気持ち、この空間で起こっていることが何なのかわからなかったです。久しぶりに路上朗読をやって痛い目にあったときと同じような感覚。
あ、そうか。
客席から振り返って、朗読を聞いているお客さんの顔をひとりひとり観察しました。
一生懸命聞き入っています。一生懸命にことばを拾います。
けれどもその中には苦痛を感じている表情もありました。
苦痛だったのです。お客さんもきっと私と同様苦痛だったのです。申し訳ないことをしました。
これはイベントを催した方々には無関係なことだと思います、懸命に企画・運営をなさっている姿に、私は感動を覚えたほどでしたから。おそらく詩人の問題だったのでしょう。私は、あの会場で、現代詩が直面している“閉塞感”を見たような気がしました。
詩のちからが足りなくて、ごめんなさいと言いたかったです。
そして、このことに気づいている方が他にもいらっしゃいますように、と。
同時に、そう思うのは私だけであって欲しい、私の勘違いであって欲しいと願いました。
だって、こんな寂しくて悲しいことには気づかない方が幸せな詩書きになれるはずです。
でも、「どうしたら多くの人たちに詩を受け入れてもらえるのか、楽しんでもらえるのか」ということを一心に考え続けることが詩を書く人の本当の幸福だろう、というのが私個人の考えです。ただし、幸福はひとそれぞれ違います。書くことに関するならば、なおさらそうでしょう。
詩によって、声によって、空気が硬くなったり柔らかくなったりするのを確かに感じました。暗闇はけしてその感覚を消しません、むしろ研ぎ澄ませます。自分のときはなかなか感じる余裕がありませんが、他の方の朗読を聞いているとよくわかりました。
正直苦しかったです。「朗読した、あー楽しかった」では終わらせられない何かが私を阻み、ときに挑発しているようなのです。何が表現なのかと思うとやりきれませんでした。まだまだ、勉強しなきゃいけません。閉塞感を打破することは絶対です。
後から、ある方が「詩のイメージ、映像が頭に浮かびました。面白かったです」と、感想をおっしゃってくださったので、ものすごくほっとしました。感謝です。聞いてくださったみなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。

時間の都合で、
ダーザインさん、村田譲さんの朗読は残念ながらお聞きできませんでしたが、
嘉藤師穂子さん はらしーさん きっこさん Ree.さん の朗読をお聞きしました。
日常生活披露会、みたいな見苦しい詩を読んでいたのは私くらいのもので、
全体的に美しい印象でした。
詩の内容よりも、その方の声が記憶に残っています。
嘉藤師穂子さんの花開くような声、はらしーさんの決意の声、きっこさんの水のような声、Ree.さんの鳥のような声、歌声……。

詩の朗読のほかにも、
ダイナマイトあさのさん(ラジオ番組も持っている方だそうです。)によるウクレレ歌謡ショーも行われました。
詩、となると空気が硬くなるのに、音楽だとぐっと柔らかくなり、
加えてあさのさんのジョークで、お客さんもおおいに笑っていました。
空気をつかむのがとても上手なのです。
日常の会話の中でも、私はKY組に入るので、
こういう場でも脱KYを図りたい、学びたいなと思いました。

イベントを紹介してくださったきっこさん、本当にありがとうございました^^

朗読会の帰り、路上でキリスト教系の宗教の人につかまってしまい、困らされました。
逃げ出そうとすると
いきなりこう問われました。
「もし、あなたのことを凄く愛していらっしゃって、
ずっと見守ってくださっている方がいらっしゃったら、あなたはどうしますか?」
どうしますか?って汗。でも早く逃げたいので、瞬時に考え、大きな声で答えました。
「その人に……は、恥ずかしくないように、生きます!」
その後、「遅いと、親が心配するので」と適当な理由を投げて、逃げました。
けれども怪しいパンフレットをおしつけられました、とほほ。

精一杯生きるために人間は心に神様を飼わないといけない。
“私”を遠くから見ている、 “自分”という神様を、私はひたすら信じたい。




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by moonpower0723 | 2008-07-09 22:47 | 詩の仕事
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文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723
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