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第16回詩と思想新人賞/現代詩手帖12月号《現代詩年鑑2008》

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詩と思想 2007年 12月号 [雑誌]
/ 土曜美術社出版販売





「詩と思想」12月号で
第16回詩と思想新人賞が
発表になりました
(=^▽^=)


前回、「適切な世界の適切ならざる私」で応募したときは、
確か二次予選を突破したところで終わりました。
審査員の方々の選評で、数行でも取り上げていただけたことが
とにかく嬉しくて仕方がなかったことを覚えています。

今年も、「下校」で応募していたのですが、
最終候補の6編の中に選ばれていました。
ちょっとびっくりしました。12月号を見るまで、何の通知もなかったので。
掲載作になれなかったことは悔しくもありましたが、
自分のことばの甘さゆえでしたし、何より他の方々の作品に感動しました。
審査員の方(新川和江氏、木津川昭夫氏)の批評を真摯に受けとめて頑張りたいと思いました。

受賞作は、橋爪さち子さんの「手紙」
犬をなでるという、身近な行為の描写からはじまる作品。
犬を通して、哺乳類の進化の過程、その太古からの風や声
それはまさに鮮烈な手紙でした。

そのほか、
伊藤浩子さん、加藤思何理さん、佐々 林さん、松井ひろかさん、望月ゆきさんの作品が
入選作品として掲載されていました。

おめでとうございます(≧▽≦)

また
第一次予選通過者の中には犬飼愛生さん、出縄由貴さん、りょう城さん、木下奏さん
第二次予選通過者では、平川綾真智さん、中島真悠子さん、田崎智基さん
など、ネットや、さまざまな詩誌でお名前を拝見したことのある方々もいらっしゃいました。

それにしても、新人賞の話をちらとしてみたら
母が「詩と思想」を読んだこともないのに
“学生運動”や“紛争”が関係している雑誌なのではないか、と
一方的に寄稿や投稿などを反対されたのでびっくりしました。

“思想”ということばが関係しているものは、絶対的にそういうものだ、という概念にただ驚きました。
たとえそうだとしても、今そのような動きは全く見えないのですが汗。
とにかく「やめなさい」の一点張りで、げんなりしています。
流しつつ抗いつつ。

さて。

*:..。o○☆年鑑♥*:..。o○☆


現代詩手帖 2007年 12月号 [雑誌]
/ 思潮社




そういえば、
去年の年鑑を見たとき、思わず、抱きしめて泣きましたね。
これほど素晴らしい贈り物が一年に一回もあっていいのかと笑。
いったい何があったんだろその頃の私爆。

今年も、泣くまではいきませんが、やや興奮して読みました。
といっても、北海道は書店に並ぶのが遅くて、昨夜父に買ってきてもらったばっかりですが。

森川雅美さんの詩誌選評に、「月暈」創刊号(在庫はなくなりました)について書いていただけて、嬉しく思いました。
内にいかず、外へ、ということばに納得。
そういうものでありたいと思う反面、果たして個々のメンバーとその集積によって、そういうものがこれからの「月暈」の中でつくれるかというと正直不安。

そのほか、平田俊子さんと、松尾真由美さんのアンケートで、
作品「下校」を紹介していただけて、他人事のように「ふえー」と思いました。
(「ふえー」は感嘆したときの私の口癖です汗)

さまざまな幸運と
さまざまな方のご好意に感謝^^

そして

さぁ、もう一歩前へ!





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by moonpower0723 | 2007-12-06 23:17 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723