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『現代詩手帖』2007年 1月号




現代詩手帖 2007年 01月号 [雑誌]


現代日本詩集2007と、題されています。
どの詩から読んでよいものか目移りしてしまいました。
いつも『現代詩手帖』をおいていない近所の書店でも、今回に限っては扱っていました。

投稿欄ですが、
9月末日に投稿した「カムイの地図」
11月末日に投稿した「空の教室」
選外佳作に入っていました。
吉田さんと倉田さんのお二方に選んでいただけた
(選外というのですから“選ぶ”という言い方ではないかもしれませんが汗)
ので、とても嬉しいです。
最近、思い切って作風を変えたのですが、
それで選んでいただけるということが何よりも嬉しく、同時にほっとしました。
これからも心して望みたいなと思います。

「カムイの地図」はアイヌ語とアイヌ神謡(「銀のしずくふるふるまわりに」という有名なあれです)をふんだんにとりいれた作品です。
「空の教室」は教室の窓を見上げることを通し、空と自分の距離をはかった作品です。


********************


ついに2007年に入って、4月からは高校生になります。
自分はどうなってしまうのだろうという漠然としたものがやみませんが、
誰に翻弄されることもなく、きっと書き続けるだろうと思います。
数多くの若い書き手がそうだったように、
私もそのうち波にもまれ、消えてしまうのではないかと
そのような苦しみを抱くこともありますが、晩年までに趣味の領域を超えていきたいです。
もちろん、自分の中ではとうに詩作や小説の創作を、趣味に置き換えていません。
進路の調査欄で趣味を書けとあったのですが、
そこにどうしても「詩を書く」「小説を書く」とは書けませんでした。
趣味ではないなら、仕事でしょうか?
いや、自分は親のお金で食べている身分ですし、その言い方はおかしいでしょう。
生きることそのものだといったら大げさでしょうか。

私にいま一番必要なことってなんなのでしょう。


最近、樋口一葉に興味を抱いています。
以前
「一葉に似ている」
と何度か言われたことがありましたが、
そんなすごい才能など持ち合わせていないし、大げさな…
とそのときはやんわりと切り捨てました。
当然ですけれども汗。
何を思ってそんなことをおっしゃるのかまったくもってわかりませんでした。

先日、図書館で一葉の伝記を見つけ、思わず借りてしまいました。

女であるということがどんな意味をもつのか。

日本で一番最初の女性の作家、一葉。

彼女の生い立ちや考え方に惹かれていく自分がいます。



*女性の作家で紫式部や清少納言は有名ですが、
お金をもらう、という職業作家の観点でいえば、一葉は一番最初の女性作家です。


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by moonpower0723 | 2007-01-03 13:29 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723