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【記録】7周年記念トーク&ワークショップのレポート/三角みづ紀さんとのイベントのご報告

◎7月28日(火)荻窪のブックカフェ・6次元にて開催
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

イベント当日は晴れ。真夏日のため、私も汗を拭いつつ「暑いですねー」などと与太話しながらスタート。
お客さんと距離が近く、熱気や視線を強く感じました(以下、イベント写真は深堀瑞穂さん撮影)
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前半は文月のトーク。自作の年表を配布し、当時の写真と共に、今までの活動を振り返りました。
初めて詩を書いた10歳の頃、詩の雑誌に投稿し始めた14歳の頃、
中原中也賞を受賞し、上京目前だった18歳の頃のことーー。

イベントで初めてお話しする事柄も多く、内心ドキドキでした
(特に、子供時代のことは、親しい人にも具体的に話したことが無いので、
大勢の方の前で、さらっとお話しできることが、少し不思議でもありました)
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上の写真は、詩学最優秀新人賞の受賞時(約8年前、当時中学3年生)の掲載誌を手に話しているところ。

極めつけは、〈詩人が生まれて初めて書いた詩〉の朗読!(もちろん初公開)
2002年1月、10歳のときに書いた作品なんですが、これは私にとっても意外な題材で。
いつかエッセイにでも書こうと思っています(お仕事待っています笑)。

休憩を挟んで、後半は詩のワークショップ。
お客さんに「文月(7月)」をテーマに詩を書いていただき、講評を行いました。

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ワークシートに沿って記入していただきながら、
1時間ほどで20行程度の詩を書いてもらうという修行のような時間(笑)。
私にとっては、詩を通して皆さんの日常に触れることができ、嬉しいひとときでした。

文月は参加者の方の作品を読み込んだり、解説したり、
「なぜこの題材を?」とインタビューを取ったり。いつになく真剣モードです。

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(集中すると変なポーズを取るらしい…汗)

たくさんの傑作が生まれ、皆さんの詩への熱意を直に感じることができました。
入院中の奥さんを見舞った夏の出来事、恋人と過ごしたお祭りのエピソード、
幼少期のお祖父さんとの思い出を描かれた方もいらっしゃいました。
「初めて詩を書いてみた」という方にも楽しんでいただけたようで、本当に良かったです。

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終了後も、多くの方から質問を受け、お話しすることができました(中には詩人志望者も!)。
私の詩集がきっかけで詩に興味を持った方、随分前から作品を追ってくださっている方など、
普段はなかなかコンタクトを取れない方々にお会いできて感無量でした!

目指すは2018年の10周年!
そのときはまた特別な会を企画したいな、と考えています。

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(集客がとても心配でしたが、後ろまで席が埋まり、大盛況でした。本当にありがとうございました…!)

*Twitterでいただいた質問の回答は、音声ラジオ形式で、来週にはネット上にアップいたします。
【追記】ラジオ、アップいたしました! こちらで聴くことができます。
●7周年なので、ラジオやってみました。

*文学研究者の岩川ありささんが、ご自身のブログにワークショップのご感想 をアップしてくださいました。
ワークショップで執筆された作品がとても印象的でした。こちら から読むことができます。

***
 
◎8月7日(金)は第2回 Support Your Local Poet Meetingに出演。
三角みづ紀さん(中原中也賞&萩原朔太郎賞受賞)のお話の聞き手を務めました。
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三角さんとは何度もイベントでご一緒してきましたが、二人だけのトークは初めて。
三角さんの新刊・第6詩集のお話に始まり(イベント当日が記念すべき初売りでした)、
詩人の生き方、恋愛、書き方、殺され文句まで。話題が尽きませんでした。
質問にご回答いただいた詩人の皆さん(カニエナハさん、河野聡子さん、田中庸介さん)にも感謝です。
まるで楽屋裏のトークのように気楽にお話ししてきました(詩も朗読したよ!)。

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(詩人たちの爆弾発言の連続に興奮し、ついメモを取っているところ)
「お付き合いしてる人に作品をダメ出しされたら?」と三角さんに聞かれて
とっさに「徹底抗戦です」と答えてしまった…(間違いではない)。

トークの中で、私の想定する「詩人」のイメージについて、かなり突っ込みが入り、
特殊なものであることが良くわかりました(近代詩人に毒されたらしい汗)。
三角さんにとって「詩人」の定義とは、生き方であり、「詩人として死ぬこと」なのだそう
(たまに冗談で「(詩人として名を残すなら)夭折するか、長生きするか」という話題が出るのですが、
今回は「もう夭折するにも中途半端だね」「じゃあ長生きしましょう」と……)。

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客席の詩人たちに次々に話を振り、ユーモアで斬っていく三角さんの司会力にも脱帽。
三角さんの持つスター性を、目の前で改めて実感しました。
「形見分け」としてワンピースを頂きましたので、有り難くクローゼットに。詩人として長生きしよう…!

イベントに際して、三角みづ紀さんの第6詩集『舵を弾く』を一足早く拝読し、刺激を受けました。
たくさんの「声」と「まなざし」が響いてくる一冊でした。何度も目で追って、味わっておきたい。
(何より、思潮社の担当編集者・亀岡さんとの最後の共同制作物だと聞き、ぐっときてしまいました…)
(亀岡さんは私の担当でもあるため、
トーク中、私と三角さんの執筆スタイルの違いまで暴露されてしまいましたが…笑)
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(マイク持ちながら、たまにぼーっとしてしまう。かなり馬鹿っぽいので止めたいです)

----------------雑記(最近のこと)----------------------


葉月(8月)も半ばに差し掛かりましたね。東京はまだ厳しい暑さが続きそう。
文月は、先月23日で24歳になりました。
たくさんのお祝いのメッセージをいただき、とても嬉しかったです。

◎先日、福間健二さんの前で「来年の6月には第3詩集を出す!」と約束しました。
気づけば『屋根よりも深々と』から2年。
ゆうに2冊分くらい作品のストックはあるんですが、新たに書き下ろしたい心持ち。
マイペースすぎるので、私の顔を見たら「次の詩集まだ?」ってハッパかけていただけたら助かります…。
あらゆる雑誌の「特集」が「詩集」に見える程度には、3冊目のこと、気にしているのだ(ううう)。
*福間さんとのリレー連載はこちら⇒https://book.mynavi.jp/kotoba/type_list/?contents_type=516

近頃は、自分というものの操縦の仕方を一から学んでいるような感じ。歯ぎしりするほど悔しかったり、自信がなくなってきたり、一人でいるのにどうしてこんなに気持ちが揺れるんだろう、とあたふたしますが、そういう時期みたいです。もう大人なのにね。日々たくさんの詩に触れながら、自分の詩も育てていきます。
   
◎誕生日、ほぼ放置していたask.fmに質問が届いたので、ゆるゆると回答しました。
かなり正直に今の気持ちを綴ったつもりなので、読んで頂けたら嬉しいです。
【お誕生日おめでとうございます。
直近1年を振り返っての感想や、今後の1年についての目標・抱負があれば聞かせてください】

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(ワークショップ参加者に呼びかけ中の文月)

溜まっているお知らせが沢山ありますので、来週頭には新しい記事を更新したいと思います。
また覗いてみてくださいね! ではでは!

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by moonpower0723 | 2015-08-14 22:27 | 詩の仕事
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文学少女は詩人をめざす


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