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【明日開催】山田航さんと短歌トーク/高山裕子個展にて詩の展示&朗読/詩手帖/福間健二さんと連載ほか

いよいよ7月(文月)に入りました!
梅雨はつい憂鬱になっちゃうけど、
この季節「文月」と言うだけあって、詩歌の話題は尽きません。
詩のイベントにも是非いらしてくださいね。

明日の夜に開催のイベントです!
 
◎7月4日(土)19時より、下北沢の書店B&Bにて
山田航×文月悠光
穂村弘「シンジケート」、俵万智『サラダ記念日』からはや30年近くが経ちました。B&Bではこの春から、現代短歌シーンがどうなっているのか、百花繚乱、よりどりみどりの歌人たちを、山田航さんが一歩も二歩も踏み込んで紹介する連続イベントを開始します!
第4回は、ゲストに詩人の文月悠光さんをお迎えし、「現代詩」をテーマにお送りいたします。
現代詩と現代短歌はどのように遠く、どのように近いのか。山田航撰のミニアンソロジーと共に語り合う2時間をどうぞお楽しみに!
歌人・山田航さんと出会ったのは6年前、札幌のテンポラリー・スペースにて。
当時の私は、短歌を殆ど知らない高校生でしたが、
角川短歌賞受賞作「夏の曲馬団」をご本人の前で拝読し、
「短歌ってこんな表現ができるんだ!」と驚いたのです。
大学進学後、短歌会に入ったのも山田さんの存在が大きかったと思います。
そんな山田さんと初めてのトークイベント、とても楽しみです…!

会場: 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
1500+500yen 1drink

★詳細・ご予約はこちら(当日券も出ると思います。お気軽に!)

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こちらも、あす7月4日(土)より開催の展示です!
【明日開催】山田航さんと短歌トーク/高山裕子個展にて詩の展示&朗読/詩手帖/福間健二さんと連載ほか_d0101676_18225107.jpg
【展示】7月4日(土)~18日(土)開催
イラストレーター・高山裕子さんの個展に詩を書き下ろしました。
最終日18日には、会場にて音楽と詩のイベントも開催!

高山裕子個展
Sunlight Moonlight
~文月悠光さんの詩とともに~
2015年07月04日(土) ~07月18日(土)

会場:葉月ホールハウス/HAZUKI HALL HOUSE
〒167-0041 東京都杉並区善福寺2-30-19
⇒アクセス詳細はこちらをご覧下さい。

[OPEN]13:00~19:00 入場無料 *最終日はイベントのみ 
[CLOSE]火+水

イラストレーター・高山裕子さんは、梨木香歩『海うそ』など、本の装画で知られる方。
今回は、高山さんの絵と私の詩で、リレー形式のコラボレーションを行い、その模様を展示。
高山さんの色彩豊かな絵からは、たくさんの力強い言葉やイメージが湧いてきました。
会場の葉月ホールハウスは、善福寺公園近くのギャラリーです。
天窓の光が射す明るい空間なので、お散歩気分で足を運んで頂けたら嬉しいです!
(土日には文月も在廊するつもりですが、予定次第なので、御用の方はご一報くださいませ)

最終日7月18日には、関連イベントも開催!

◎7月18日(土)17時より、葉月ホールハウスにて
イベント「月の三重奏」(詩・歌・絵のコラボレーション)

・詩と朗読 文月悠光
・歌とギター カラトユカリ
・絵 高山裕子

2015・07・18(土)17:00~19:00(開場は1時間前)
要電話予約2,500円 限定50席 
予約受付 葉月ホールハウス(03-5310-3546/13:00~19:00)

カラトユカリさんの歌と共にお届けするコラボレーションをお楽しみください。
カラトさんとは、宮園夕加さんとわたしの二人展「ほんとうにこどもだったころ」でも
展示音楽・イベントにて、コラボレーションさせていただきました。
やわらかな曲調と、確かな芯を感じさせる歌声は、詩の言葉とも相性抜群でした。
高山さんの絵に寄せてお届けする今回のイベントも、どうぞご期待ください◎

★展示・イベントの詳細はこちら⇒http://hazukihh.com/exhibition/index.html
 
***

7月28日(火)19:30~ 荻窪のカフェ・6次元にて
 これで詩人になれますか?
―文月悠光7周年記念トーク&ワークショップ―

詩人ってどうやって目指すの?
詩人が初めて書いた詩はどんな作品?
デビュー7周年を迎える詩人・文月悠光が、自身の歴史を振り返ります。
後半は、詩のワークショップ。お客さんと共に「7月(文月)」をテーマにした詩を書きます。
ご提出された詩には、文月が講評を行います。

会場:6次元(www.6jigen.com) 時間:19:30スタート(19:00開場)
参加費:2000円(飲み物、お土産パンフレット付)
予約:件名を『文月悠光7周年』とし、 名前、人数を明記の上、
rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp (ナカムラ)まで

デビュー7周年記念(&24歳になる)お祝いで、単独イベントを企画しました。
7周年にちなみ、Twitterにて質問やメッセージを募集中です。
ハッシュタグ「#文月悠光7周年」を付けて、お気軽にツイートしてくださいね。
★イベント続報も、私のTwitter、こちらのブログにてお知らせしたいと思います!

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◎「現代詩手帖」7月号に、
詩「青い血を抑えきれずに」を執筆しています。


美術館が舞台の詩「青い血を抑えきれずに」は、
〈石田尚志 渦まく光〉展(横浜美術館)より着想を得た作品です。
同誌には、4月29日に山口にて行われた
中原中也賞20周年記念シンポジウムの模様も収録されています。
もちろん6月号より毎月〈新人作品欄〉の選評も執筆しています!
(投稿作品のレベルが高くて、毎回つい熱くなっちゃうのだ……。
愛を込めて辛口でお届けしています。ご容赦くださいね)

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◎【掲載】雑誌「ケトル」vol.25(缶詰特集)にて、
大森靖子のライブのレビューを執筆しています。

雑誌「ケトル」のレビュー連載は、開始から1年経ちました💮
母と娘⇒女性の性⇒島田荘司⇒多和田葉子⇒ドバイ⇒映画『幕が上がる』⇒大森靖子…と
毎号脈絡もなく書き連ねていますが、レビュアーの一員として今後も頑張ります!
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◎マイナビ「ことばのかたち」での福間健二さんとのリレー連載
散文形式で再スタートを切りました。

連載タイトルはPOETRY FOR YOU 2です。2がついた(笑)。
福間さん曰く、超小説的な散文、とのこと。毎週ガチンコ勝負です。
連載をリアルタイムに追っていくと、変化がより楽しめるかも。

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◎幻冬舎plusの連載〈詩人のドバイ感覚紀行〉は
第13回「詩人、アラブと抱き合う」で最終回を迎えました。

3月から始まった連載も、これで最終回です。
日本とアラブの違いに触れる度、日本での生活を省みて、目を開かされました。
会員登録(無料)を行えば、連載初回から全部読めます。ぜひ!
 
WEBでの散文連載は、幻冬舎plusが初めてでした。
紀行文+写真、と扱う要素が多かったのですが、
旅の記憶を辿っていく中で、新しい発見もたくさんありました。
1ヶ月間の旅は、連載により、いっそう濃い体験として延長されました。
幻冬舎担当の皆さまには大変お世話になりました。

***雑記***

1年前あたりから、よく「今後の戦略は!?」的なことをよく聞かれるんですが、
「戦略」っていうワードは、私から一番遠いものです。。
第一そんな立派な意識があったら、こんな人生じゃないのではと思う(冷静)。
今もこれからも「戦略」はないです。ない方が楽しいです、間違いなく。

それはそうと、一年前の今日(7/3)は「青山ワンセグ開発」6月期の決戦だったのです。
最近、アーカイブ動画もウェブから消えてしまい、さみしくなりました。
でも、あれだけ沢山の人に応援していただいた経験は、確かな自信になったと思います(多謝!)。
繋げていけるといいな、これからも。

7周年記念イベント(上記参照)、是非いらしてください。
特にワークショップは、詩の初心者の人に来て欲しい。わからないこと何でも聞いてね。
あと今月が誕生日の引き籠もりなので…あちこち連れ出してください🍧
その辺も…お願いします🍻笑
(最近「人恋しい」という感情を覚えました。少し真人間に近づいた気が……嬉)

by moonpower0723 | 2015-07-03 19:06 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723