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2/17(日)放送Nコン課題曲発表/詩の電車/詩手帖に吉増剛造展記事/読書人・読売ナビ書評/女子の強気

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わたしの指を熱くする、それは引き金。


2月17日(日)15時5分より放送
NHK総合「発表!Nコン2013課題曲」に出演いたします。


*第80回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲の作詞を担当しました。
2月17日(日)、NHK放送「発表!Nコン2013課題曲」内にて、課題曲の内容が発表されます。
私は課題曲「ここにいる」についてインタビューなどを受けています。

発表!Nコン2013課題曲
2月17日(日)午後3:05~4:00 NHK総合
(Eテレで放送になる地域もあります)

再放送:3月20日(水・祝)午前9:00~10:00 Eテレ
(本放送とは一部内容が異なります)

「新しい課題曲の初演演奏と、課題曲製作者たちからのメッセージをお届けします。
いっしょに歌おうキャンペーンの「嵐」も登場します!」とのこと。
美しい歌声に春を感じてみるのも一興かと思います。
ぜひご覧になってみてください。

番組のスポットCM(ご、豪華…?)↓


課題曲の楽譜は現在予約を受付中です。
http://www.nhk-book.co.jp/engei/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00553272013

第80回(平成25年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲 高等学校混声四部合唱 ここにいる

NHK出版


タイツブランドtokoneでもお馴染みのオカダミカ(micca)さんが
表紙に素晴らしいイラストを描いています。→表紙の画像はこちら
歌詞の世界観をより豊か広げてくださいました。

***

「詩の電車」vol.2「結晶」~6人の詩人と6種の鉱石~
2月16日(土)より、京都にて“詩の電車”が走ります。


先月27日に行われたプレイベント(choriさんとの朗読ツアー)に続き、
いよいよ2月16日(土)から「詩の電車」vol.2「結晶」~6人の詩人と6種の鉱石~』が
京都市内を走る叡山電車で開催されます!
鉱石と詩のコラボレーション空間。私は“ざくろ石”に宛てた詩を書き下ろしました。

2013.2.16(土)〜4.14(日)
*叡山電車の通常運行ダイヤでご乗車頂けます。*イベント開催日は貸し切り運転となります。
———————-
『詩の電車』は、京都市の左京区を走る叡山電車を「乗ることができる詩」にするプロジェクトです。
叡山電車での移動時間を“詩的”で特別なものに変えます。
Vol.2「結晶」は、文月悠光・谷郁雄・三角みづ紀・暁方ミセイ・永方ゆか・マツザキヨシユキという6人の詩人と、石榴石・黄鉄鉱・孔雀石・天河石・水晶・アメシストという6種の鉱石がコラボレーション。
車内に飾られた光る鉱石と、その鉱石をテーマに書き下ろした詩が互いに呼応し、結晶が生まれます。ぜひご体験頂きたいです。
期間中にはライブやBarなどさまざまなイベントを開催します。叡山電車でしか味わえない、洛北の京都の風情をより詩的に彩る『詩の電車』に、ぜひご乗車ください。


27日のプレイベントの際に、各詩人の作品を拝見しましたが、
どれも味わい深く、空間をやさしく包んでいました。
常に移動していて「ここにいないようでいる」電車の空間は、詩ととても相性が良いみたい。
京都にお住まいの方はぜひ“詩の電車”に乗ってみてください。
イベント詳細は特設サイトにて→http://shi-no-densha.tumblr.com/

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「現代詩手帖」2月号(発売中)に
吉増剛造〈ノート君――古石狩河口から書きはじめて〉展
(札幌・テンポラリースペース)のレポートを執筆しました。


現代詩手帖 2013年 02月号 [雑誌]

思潮社


270枚にのぼる詩稿を中心に、
吉原洋一氏の写真、鈴木余位氏の8ミリフィルムが銀河を成していた今回の展示。
興奮を少しでもお伝えできるよう、
私とテンポラリースペースの出会い(高校生時代に遡ります)や、
展示の印象について書かせていただきました。

「現代詩手帖」2月号は没後10年・吉原幸子さんの特集号。
対談やインタビューなど、内容も大変面白く、充実しています。

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ナナロク社ホームページにて
連載詩第5回「空の合図」が更新されました。


http://www.nanarokusha.com/entameartist/76entame

世話焼きな女の子を主人公に詩を大事に育てました。
作中のふたりの恋を楽しんでいただければ嬉しいです。
*改装により、以前とページのURLが変わりましたので、ご注意ください。

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「週刊 読書人」2013年1月18日号
小川洋子著『ことり』(朝日新聞出版)の書評を執筆しました。


ことり

小川 洋子 / 朝日新聞出版


「小鳥の歌は全部、求愛の歌だ」
じっと聞き澄ますこと、自分自身の“言語”を持つことの大切さが伝わる一冊です。

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1月26日(土)読売新聞夕刊の<NAVI&navi>にて、
加藤純子著『少女小説家ただいま志望中』(ポプラ社)
かんのゆうこ著『とびらの向こうに』(岩崎書店)を紹介しました。


少女小説家ただいま志望中 (TOKIMEKIシリーズ)

加藤 純子 / ポプラ社



とびらの向こうに (物語の王国Ⅱ-3)

かんの ゆうこ / 岩崎書店



読売新聞<NAVI&navi>にて児童書を紹介するのも、早いもので4回目。
今回のテーマ〈夢〉に沿って、12歳が主人公の2冊を選びました。
前者は私が小学5年生の時に実際に触れたもの。
夢に向かって一生懸命な主人公に自分自身を重ねて読んでいました。
奇しくも、小学校の同窓会の時期と執筆期間が重なり、
当時の“夢”に思いをはせるきっかけになりました。

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フリーペーパー「IID PAPER」2月号
世田谷ものづくり学校発行)
西谷真理子さんによる連載
〈女子の強気〉にてご紹介いただきました。


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詩集『適切な世界の適切ならざる私』、tokoneの原稿用詩タイツの写真も掲載されています。
〈女子の強気〉は毎月楽しみにしていたコラムでした。
普段はファッション周辺の方を取り上げているので、
まさか自分が載ることになるとは思いもせず……。
思いのこもった優しい文章で、とても嬉しかったです。

女子の強気 〈第13回 文月悠光さん(詩人) 言葉のスタイリスト。
IID世田谷ものづくり学校のサイトにアップされました。
こちらからご覧ください。


「IID PAPER」配布場所についてはこちらをご確認ください。

  



***

祖母とお別れするために札幌に帰ったり、
試験やレポートに奔走したり、
詩集の原稿を仕上げたりしている内に、あっという間に2月も半ば。

肩書き(詩人)と相俟って「おとなしそう」「消えそう」という印象を持たれることが多い。
そういうことにくさくさしてしまって、
髪形を胸下まで伸びたロングから、セミロングに。

「どんなふうに変わるんだろうね」と言われる度、
それが単なる期待だとわかっていても、
「変わらなくてはいけないんですか?」と問いかけたくなる。
もちろん、今のままでいいなんて思っていない。
だけど、変わらぬ芯を持って
どんなことも自分で決めていたい、確かめていたい。無意識は厭。
誰かに何かを「変えてもらう」なんてうんざりする。
何かを装うとしたら、自分自身も騙すくらいの覚悟で臨みたい。

私が若いから、女だから、書く人だから、
変化する素地があるとでも思われているのかな。
随分浅はかに見られたものだ。

相変わらず、タテタカコを聴いている。






こんな元気の出る歌も大好きです↓


by moonpower0723 | 2013-02-11 01:14 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723