お月さまになりたい。

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tokoneのタイツ/詩手帖年鑑アンケート/『冬の本』エッセイ/『あるいは佐々木ユキ』1月ロードショー

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死ぬときだって、実況中継できる。

ラボタイツのブランドtokoneに参加いたしました。

関わらせていただいたのは、3つのタイツです。まずはこちら。
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原稿用詩

原稿用紙の柄に、書き下ろしの詩が入ったデザインです。

商品説明の文章も書かせていただきました。↓
見てきたような嘘が大好き。
あの頃のわたしも、今のわたしも
ほんものだったようです。

これは、脚にまとう詩集です。
ただし、この詩集の原稿には、たくさんの余白があります。
あなたは余白を許しますか? 余白に何を書き込みますか?
余白を埋めるのは、あなたの歩みとたたずまい。
それこそが、あなたのいとしい詩となるのです。
原稿用紙のマス目を脱して、ひとり躍り出て、
あなたは駆ける、跳ねる、立ち尽くす、愛する。
すべらかに、ひっそりと、きりり、しゃんとして。
あなたの詩は、どこにでも歩いて行ける。

かかと と かかとを合わせて、戦闘待機。


詩のテキストを、原稿用紙のデザインに組んでくださったのは
tokoneの代表の菅井葉月さん。
詩を「かわいい」フィールドへ連れてきてくださり、本当に感謝です。

原稿用詩の初回分ご予約は既に埋まってしまい、
現在、次回入荷分の予約を承っております。お届けは1月下旬です。お早めにどうぞ。。

イラストレーターのmiccaさんとのコラボレーションも実現しました!
高校時代から大好きだったmiccaさんのイラストと、脚の上でコラボできるなんて。。

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詩と女

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ribon

肌の上を文字が這っている感覚、とても不思議です。
生きた詩はここにあったか、と。
履いていると、堂々と歩いている自分に気がづきます。
まとうもので、人の気質って変わるのだなあ。

イラストレーターの須川まきこさん「深夜の森」、 
ボディペイントが話題の趙燁(チョウ ヒカル)さん「フラミンギョ」など、
tokoneには、他にも素敵なタイツがたくさん。驚きと発見に満ちていますよ。

→詳細はtokoneのサイトにて。

また、フェイスブックでtokoneの写真アルバム(文月関連のみですが汗)を作りました。
ぜひご覧になってみてください。

恥ずかしながら、イメージ写真にも登場しています。。
カメラマンの福田昌裕さんにきれいに撮っていただきました^^; ありがとうございました。


***

現代詩手帖 2012年 12月号 [雑誌]

思潮社



「現代詩手帖」12月号年鑑に、今年度の収穫アンケート、
2012年代表詩選に、作品「はじまる」が掲載されています。


「はじまる」は「遠来」4号(4月刊行)に寄稿したものの再掲です。
アンケートの回答は、記事内に載せておきます
(見えない方は、記事末尾のリンクをクリック)。

***

『冬の本』(夏葉社)にエッセイを寄稿しました。

作家、翻訳家、音楽家など、様々なジャンルの方が「冬の本」をテーマにエッセイを書いています。
執筆者は84人。角田光代さん、柴田元幸さん、穂村弘さん、町田康さんも執筆されています。
詩人では、伊藤比呂美さん、平田俊子さん、蜂飼耳さん。
個人的には、歌人の石川美南さん、児童文学作家の岩瀬成子さん、
写真家の武田花さんのエッセイも気になります。。

冬の本

天野祐吉 / 夏葉社


装丁 和田誠
本体 1800円+税  四六版変形 ハードカヴァー/200頁
夏葉社さんから12月中旬に刊行されます。

執筆者(敬称略):青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美

大好きな1冊を紹介できて、幸せでした。
詳細はこちらでチェックしてみてください。

***

間健二監督の新作映画『あるいは佐々木ユキ』
2013年1月12日よりポレポレ東中野にてロードショーです。


福間健二さんは、詩集『青い家』で萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞を受賞された詩人さんで、
首都大学の教授をされています。
『あるいは佐々木ユキ』、恥ずかしながら文月も出演しております。。
2年前、福間さんの国立のワークショップにお招きいただくなど、
交流があり、その中で決まった出演でした。



先日、試写会に伺いました。
詩やダンスが織り混ぜられたコラージュのような映画。
現実の風景を映しているにも関わらず、観ること自体が神秘的な体験でした。
〈佐々木ユキ〉という女の子(妖精たち)が大好きになりました。
19歳の自分の言葉と向き合うのも、くすぐったいような気持ちでした^^;

『あるいは佐々木ユキ』詳細は→http://sasakiyuki.doorblog.jp



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先日、チョーさんこと趙燁さんと、荻窪のカフェ・6次元に行ったときの写真。
あらかじめ約束していたわけではないのですが、
お互いが手掛けたtokoneタイツを履いていましたー。
こんな偶然も嬉しいですね。楽しくお話ししてきました。
それにしても、フラミンギョのインパクト。

miccaさん(オカダミカさん)繋がりで過去の記事を検索したら、
2009年の2月にこんな記事を発見。
高飛車な女子高生、という感じ。。
中学生から続けているこのブログ。若気の至りが散見するのは仕方がないですね汗。

ちなみに、記事内に登場する小説「うさぎ狂い」(正確には「うさぎ狂」)は、
相澤加寿絵さんという作家の作品。
忘れられなくて、半年前に調べてみたら、
相澤さんが『食堂かたつむり』の小川糸と同一人物であったことが判明……。
相澤加寿絵名義で発表した作品も単行本にならないかなあ。切に願っています。

***



今日、1966カルテットのコンサートを観に、銀座の王子ホールに伺いました。
ビートルズ、クイーン、マイケルがクラシックに。
勢いがあったり、しっとり弾き上げたり、と曲によって様々な表情が楽しめました。
さすがに息ぴったりの演奏です。トークも軽快で楽しく、あっという間の2時間でした。

マイケル・ジャクソン・クラシックス

1966カルテット / 日本コロムビア


先月リリースされた新しいアルバムでは、マイケル・ジャクソンをトリビュート。
「スリラー」は動画も恰好よいですが、生演奏は何より迫力がありました。

ヴァイオリン担当は、リーダーの松浦梨沙さんと、花井悠希さん。
私は以前、花井さんの「譚詩曲~11stories on Violin」
というアルバムに詩をつけさせていただきました。
ブックレットに詩12編が掲載されたアルバムです。のびやかな音が魅力的。

譚詩曲~11stories on Violin(DVD付)

花井悠希 / 日本コロムビア



花井さんの写真集では、対談もさせていただきました。

ばよりん彼女 花井悠希フォトブック CDジャーナルムック

音楽出版社



お仕事させていただいてから、もうすぐ2年……。
花井さんにご挨拶いたしましたが、相変わらずお綺麗で気さくな方でした。すてき。
「新堂本兄弟」のレギュラー出演など、テレビでもご活躍の花井さん、
これからも応援していきたいです^^

***

「現代詩手帖」12月号年鑑 今年度の収穫アンケート

問一 今年度刊行された詩集で、印象に残ったもの

例年十冊まで挙げることができたが、今年度の上限は五冊。
優れた詩集が多く出たこともあり、より厳選する必要があった。
望月遊馬『焼け跡』(思潮社)
待ちに待って溢れ出した言葉の奔流。ただ、身をさらしたい。
柿沼徹『もんしろちょうの道順』(思潮社)
ひとはどこまで失えるのだろう。「今」が舞い立つのを遠くから見ている。
中村梨々『たくさんの窓から手を振る』(ふらんす堂)
やさしい毒気が降ってくる。季節を迎えに行こう。
金子鉄夫『ちちこわし』(思潮社)
一冊を通して読んだときに、また別の表情を覗かせる。その点で一番楽しめた詩集。
華原倫子『樹霊』(思潮社)
容易に終わらせることなく、奥深くまで連れ込んでくる。強かな詩。

問二  今年度発表された中で印象に残った詩篇

清水あすか「明日をしない支度。」(「空の広場」6号)
依田冬派「虹色と無為」(「現代詩手帖」8月号)
小川基「Sapporo」(「アフンルパル通信」第13号)
ブリングル「こぼれ落ちた」(「ミルチァン」vol.11)

問三  そのほか、今年度印象に凝ったもの

多和田葉子・高瀬アキ ワークショップ&パフォーマンス(東京・早稲田大学、2011.11.21-22)
吉増剛造展「石狩河口/座ル ふたたび」 (札幌・テンポラリースペース)
松浦寿輝最終講義「時間と近代」(東京大学、2012.04.26)
細江英公写真展(東京・BLDギャラリー)
「幅允孝が選ぶガーリーブック2012 溢れ出る衝動篇」(「装苑」10月号)
ジョン・ケージ生誕100年記念コンサート渋谷慶一郞プロデュース「One(X) Cage→Today」(愛知県芸術劇場、2012.09.26)
山田せつ子講演・ワークショップ「身体と知覚―ダンスの身体から―」(東京大学、2012.10.27)
内山晶太歌集『窓、その他』(六花書林)
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by moonpower0723 | 2012-11-29 23:52 | 詩の仕事
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文学少女は詩人をめざす


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