詩客HPに詩/図書新聞に書評/六本木詩人会イベント/「伊藤比呂美を大いに語る」/朗読動画
2011年 07月 09日
すずしい顔して高鳴るの。
ご無沙汰です。
この暑さに干からびそうで、とけそうで、
自分の体が北海道仕様であることを日々実感します。
詩客HPに、詩「まぶしい卵」を書きました。
詩「まぶしい卵」はこちらで読めます↓
http://shikaryozanpaku.sitemix.jp/works/june-3-2011/2011-06-03-1219.html
詩客HPは、「詩歌梁山泊~三詩型交流企画」の活動の一環として立ち上げられたものです。
毎日更新のコンテンツもありますし、ジャンルを越えて様々な書き手がかかわっていますので、
俳句や短歌が好きな人も楽しめるHPだと思います。
ぜひご覧になってみてください。
図書新聞7月16日号(発売中)に
米田夕歌里著『トロンプルイユの星』書評を書きました。
『トロンプルイユの星』は第34回すばる文学賞受賞作です。
身近な人や物がある日突然、自分の周囲から消えてしまったら……。
ファンタジーの要素を多分に含んだ不思議な小説で、
「もしも」の世界と、鮮やかな描写力があいまって、思わずぞっとさせられます。
「好きだなあ」と思っていたら、書評のご依頼をいただけて幸せでした。
六本木詩人会の2周年記念イベントに出演します。
「六本木詩人会交差点2011 詩の根源へ」
和合亮一氏によるトークライブと六本木詩人会メンバーによる朗読の宴!
日時:7月16日(土) 午後2時より
場所:ホテルアイビス アイビスホール(東京都港区六本木7-14-4)
参加費:1500円(入場料・ドリンク付き)
第1部:和合亮一とスペシャルゲストによる対談
出演:古川日出男(作家) 佐々木敦(批評家) 和合亮一(詩人)
第2部:六本木大朗読会2011
出演: 暁方ミセイ 一方井亜稀 及川俊哉 カニエ・ナハ 川島清 竹浪明 橘上 文月悠光 ブリングル 松本秀文 八柳李花 和合亮一 渡辺めぐみ 他
*イベントのご予約はメールのみにて承っております。参加希望の方は下記アドレスまでご連絡下さい。
氏名、参加希望人数、連絡先を記載下さい。
イベントに関するお問い合わせ
お電話:090-6228-4715(六本木詩人会事務局)
メール:post@roppongi-shijinkai.net
会場についてのお問い合わせ
ホテルアイビス:03-3403-4411
アクセス:http://www.ibis-hotel.com/access.html
主催:六本木詩人会 共催:ホテルアイビス 後援:思潮社
出演者・ゲスト共に、とても豪華なイベントです。
第2部をご覧になれば、現在の若手詩人の面々がどんな活動をしているのか、よくわかると思います。
古川日出男さんと佐々木敦さんが出演されますので、小説や批評にご関心のある方もぜひ。
詳細はこちらです。
『現代詩文庫・続伊藤比呂美詩集』刊行記念イベント
「伊藤比呂美を大いに語る」に出演いたします。
私は1部のシンポジウムと、2部のリーディングに出ます。
伊藤比呂美さんご自身も出演され、みんなで比呂美さんの詩について語ります。
日時*7月30日(土) 開場PM1時30分 PM2時~5時半
場所*葉月ホールハウス(JR西荻窪20分 杉並区善福寺2‐30‐19)
出演*伊藤比呂美、新井高子、田中庸介、水無田気流、蜂飼耳、文月悠光
三角みづ紀、清水あすか、小野絵里華、カニエ・ナハ、大崎清夏、長谷部裕嗣
Ⅰ部 シンポジウム
新井高子、田中庸介、水無田気流、蜂飼耳、文月悠光
Ⅱ部 リーディング
三角みづ紀、清水あすか、小野絵里華、カニエ・ナハ、大崎清夏、長谷部裕嗣、
新井高子、田中庸介、水無田気流、蜂飼耳、文月悠光
Ⅲ部 トーク&リーディング 伊藤比呂美
料金*2000円(+1D)
問合・申込*☎03-5310-3546、hhh@hazukihh.com(同廊)
詳細は、http://hazukihh.com/
復興書店について。
復興書店とは、3月の震災をきっかけに島田雅彦さんの呼びかけによって始まった企画です。
<作家たちに自著を提供してもらい、それにサインやメッセージを書き込み、プレミア本にして、復興書店に送ってもらう。復興書店は商品リストを作り、ウエッブ上の書店にアップする。あとは読者がお気に入りの本を買う。売上から最小限の管理コストを差し引いた額を日本赤十字社あるいは信頼のおける復興支援団体に寄付する。つまり、「本を買えば、募金したことになる」というシステム>です。
多くの作家さん、詩人さんが賛同されています→作家一覧
絶版書など、復興書店でしか買えない本も目白押し。
私は拙詩集『適切な世界の適切ならざる私』の初版(表紙がビニールカバー)と、
4刷(表紙がトレーシングペーパー)を出品したのですが、呼びかける前に全部売れてしまいました汗。
お買い求めくださったみなさま、ありがとうございます。
なお、7月10日には法政大学キャンパスでイベントも開催されるそうなので、
ご興味のある方は、チェックしてみてください→詳細
***
6月18日第拾回千葉詩亭にゲスト出演し、朗読した際の動画です。
こうして記録を残していただけるのは嬉しいですね。
緊張しすぎて、いつも以上にかみまくっています。ご了承ください汗。
なお、最後かなり挙動不審な動きが見られますが、私はときどきこんな感じで壊れます
(自分で観ながら爆笑してしまった)。
突然不眠症に陥ったり、
10時間近く眠ってしまったり、
最近、心身共に力が落ちていることを実感……。
気分転換として、走ることを色んな方々から勧められていたとき、
セールで買ってしまった……。
ナイキのシューズ……そのほか……。
靴の良さがよくわからないので、
見た目のかわいさと、履きやすさで上のをえらびました。奮発。
LUNARというシリーズだそうです。
それを店員さんから聞いたことが一番の決め手だったかも。
そんなわけで、3日に一回ほどですが朝か夕方5、6キロ走っています
(ときどき歩きます笑)。
元々女性としては結構な大食いなのですが、
走るようになってから、一日3食ではままならなくなり、
一日4、5食の勢いで胃袋を動かしています。
最近学んだ一番の教訓は、人間は限界まで食べ物を詰め込むと、
強烈な吐き気に襲われること……。馬鹿です。
しかし、そんな状態もつかの間、数時間後にはお腹が鳴っています。
幸いにして、自宅には体重計がありません。
食べるようになってから、精神的に落ち着いたこともあって、
あれやこれやと食べ歩いております。
高熱でも出ない限り、食欲が減退したことはないですし、
夏バテくらいで食べられないという状況は私にはありえないのです。
だって、アイスキャンディー(フルーツ系も欠かせないし、何よりあずき棒)をボトボト滴らせたり、
ソフトクリームをベロベロなめたり、かき氷にガツガツ口に運んだり、それは夏の醍醐味で、
絶対一度は(そして、ひとたびやってしまうと、2度も3度も)行わなくてはならない儀式なのです。
暑いと、三日に一度は辛いものが欲しくなるので、
インドカレー屋さんではナンをお代わりしなくてはならないし(?)、まったく忙しい忙しい。
北国の夏に生まれたせいか、一年中夏に恋い焦がれているところがあって、
<短い夏>を味わおうとあれこれ思案してしまいます。
ここは東京なんだから、といくら言い聞かせても、
毎日「いまは夏だ!」と思うとテンションが上がってしまう文月なのでした。
あと2週間でハタチになります。
ラスト10代、日々を満喫したいです。
読んで、書いて、学んで、肥えて?そんなひと夏になりそう。
by moonpower0723
| 2011-07-09 12:01
| 詩の仕事