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「週刊文春」に書評(アーサー・ビナード氏のエッセイ集)/雑貨ふるほん

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あなたのてのひらが国家になる。


「週刊文春」2月24日号(17日発売)に
詩人アーサー・ビナード氏のエッセイ集
『亜米利加ニモ負ケズ』の書評を執筆いたしました。

お心に留めていただければ幸いです。

亜米利加ニモ負ケズ

アーサー ビナード / 日本経済新聞出版社


旅、言葉、愛などにまつわる65篇が収められた、味わい深いエッセイ集です。

アーサー・ビナード氏といえば、「現代詩手帖」2月号にて、
美術評論家の山下裕二氏との対談が収録されています。
近年は絵本の翻訳にも精力的に取り組まれているのことです。

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2008年10月にビナード氏が札幌へご講演にいらっしゃったことがありました。
全道高等学校図書研究大会の記念講演でしたが、
参加している高校の生徒でも、図書局員でもないのに
私服でもぐり込んだ思い出があります(ってか高校時代はこんな話ばっかり汗)。
ユーモアにあふれた、素敵なご講演でした。
私は所謂メモ魔で、講演やトークショーなどでは絶えず筆を動かしてしまうのですが
当時のノート5ページ分のメモも、資料として今回役立った気がします笑。
ちなみに、9月にビナード氏とは山口県でお会いすることになりそうです(おっと)。

「週刊文春」2月24日号は、
朝吹真理子氏・阿川佐和子氏の対談や、西村賢太氏によるエッセイ<新・家の履歴書>、
<連続インタビュー 二世作家はなぜ女性ばかりなのか?>など、
芥川賞を受賞されたお二人に関するページが盛りだくさん。
個人的にすごく得した気分でした笑。みなさんもぜひご覧ください。

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3月1日より、ジュンク堂書店池袋店にて
写真家の杣田美野里さんと、写真と詩の展示を行います。


昨年の4月、札幌のジュンク堂書店にて開かれました
「蕾と花のあいだ」展
が、東京でもご覧いただけます!
ジュンク堂書店池袋店7階理工書フロアにて、3月1日から31日まで開催されます。
立ち読みしたついでに、本を買ったついでに、ぷらっと寄っていただければと思います。

  と  ば  、  つ    み  が  開  く  と  き  。

詩・写真展 「蕾と花のあいだ」

 写真 杣田美野里 詩 文月悠光

●日時:2011年3月1日(火)~3月31日(木)
     10:00~23:00(最終日は午後4時まで)

●場所:ジュンク堂書店池袋本店7階理工書フロア壁面 入場無料
(東京都豊島区南池袋2‐15-5  TEL:03-5956-6111)

※3月1、2、3、5、6、7日の14~18時は杣田さんが会場にいらっしゃいます。

ご紹介
杣田美野里(そまだ みのり)
 植物写真家・エッセイスト。
 写真集・礼文花物語シリーズ
 「星のうすゆき草」 「あつもり草の涙」
 フォト・エッセイ「花の島に暮らす」
 (以上、北海道新聞社)
 「利尻・礼文自然観察 ガイド」
 (共著、山と渓谷社)など著書多数。

写真と詩のコラボレーションです。
礼文島の蕾(と花のあいだ)たちの写真が出揃います。
開花間際に彼女らが口火を切った、そんなことばたち。
ことば自体が持つ「やわらかさ」「したたかさ」を大事にしながら、写真と合わせていきました。
花開く季節に、みなさまお誘い合せの上、ぜひお越しください。





只今、大学生は春休み。出かける度に、ついつい寄り道してしまう……。
最近買った(主に)古本や雑貨など、(適当に)紹介していきます。

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作家の対談集が好きで、よく読むのですが
(雑誌も対談だけ読んでおしまいになることが多い汗)、
上の写真は2冊とも詠美姐さんの対談集。
左は、冬休み中に札幌の古本市で購入。実家で半身浴しつつ読了(汗)。
詠美姐さんHIT!というわけで、右の文庫も東京に戻ってからすぐ買ってしまいました。
さて、いつ読もうかしらー。

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思い切った2冊です。
右のジュール・ミシュレ『博物誌 虫』は思潮社刊。
確か「イラストレーション」か、デザイン系の雑誌で
「装丁が美しい」と取り上げられていたはず(おぼろげ)。。
確かに現物を見つけたら、うっとりしてしまって。。
はあ……永遠の肥やしパターンですが、気にしなーい。

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先日、谷川俊太郎さん、田原さんの池袋ジュンク堂のトークショーの後に西武別館の古本まつりへ。
本もお客さんも多すぎて、頭が混乱したのか、結局あまり冒険できなかった3冊。

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洋書でよさげなものを見つけたら、買う習慣。ノルウェイの森は新刊で購入。
しかし、見事なバラバラ感。「GEISHA」はジャケ買い?ですよ無論^^;

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トムズボックスで購入した宇野亜喜良さんの絵本。開くたびにため息。
それから、「南桂子生誕100年記念展 きのう小鳥にきいたこと」
―谷川俊太郎、蜂飼耳、文月悠光、三詩人の詩とともに―
展オリジナルグッズの缶バッジ。
一目惚れでした!どこにつけよっかなー^^
グッズは、飛びつくのに少し躊躇するくらい、どれも可愛いです(結局飛びついた奴←)。
展示は3月21日まで。みなさまお誘い合わせの上、是非お越しください。
20日の朗読イベントもがんばります。

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今年の手帳をヴィレッジヴァンガード
(今いろいろと話題になっているお店ですが、実はよく通っています)で買いました。
去年の手帳が4月まで使えるものなので、こっちの中身はまだ真っ白。シンプルなデザインです。
どういうわけか、ビビッドピンク(この手帳の色ね)に反応しやすいらしく、
気がつくと、携帯電話も、ペンケースも、電子辞書も、iPodも、名刺ケースも、
私の持ち物の殆どがビビッドピンクに……。
普通のピンクはあまり身につけないのですが……。
携帯電話とペンケースと電子辞書を一度に机に並べると、軽く気圧される光景です汗。

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ブログの書き方を思い出してきた、おお思い出してきた!
と覚醒(?)してきたところで、おしまいです。
更新頻度高めたいなー(あさっての方向)。
by moonpower0723 | 2011-02-18 16:16 | 詩の仕事

文学少女は詩人をめざす


by moonpower0723