エッセイ執筆、ジュンク堂書店にて展示、掲載情報ほか、お知らせ。
2010年 04月 01日
本日、入学式でした。
毎度ながら、このような行事との相性が悪い。わたくし、道化です。
上京準備と、連日続いた大学のガイダンスに忙殺されて
お知らせできなかったこと、ここに書かせていただきます。
紹介が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
こちらは本日からなので、もう一度お知らせいたします↓
4月1日、本日より札幌のジュンク堂書店2F喫茶コーナーにて
写真家の杣田美野里さんと、写真と詩の展示を行います。
詩・写真展 「蕾と花のあいだ」
写真 杣田美野里 詩 文月悠光
○開催期間 : 4月1日(木)~4月30日(金)
○開催場所 : ジュンク堂書店札幌店2F 喫茶コーナー
○会場にて、限定500部の手作り小冊子(1部200円)を販売する予定です。
→詳細
こ と ば 、 つ ぼ み が 開 く と き 。
略歴
杣田美野里(そまだ みのり)
植物写真家・エッセイスト。
写真集・礼文花物語シリーズ
「星のうすゆき草」 「あつもり草の涙」
フォト・エッセイ「花の島に暮らす」
(以上、北海道新聞社)
「利尻・礼文自然観察 ガイド」
(共著、山と渓谷社)など著書多数。
文月悠光(ふづき ゆみ)
詩人。
2009年10月、
処女詩集『適切な世界の適切ならざる私』
を思潮社より上梓。
2010年2月、上記詩集にて
第15回中原中也賞を受賞
はじめてのコラボレーションです。
礼文島の蕾(と花のあいだ)たちの写真が出揃います。
開花間際に彼女らが口火を切った、そんなことばたち。
札幌を旅立つ前に遂げねばならない儀式のように思い、この展示に取り組みました。
ことば自体が持つ「やわらかさ」「したたかさ」を大事にしながら、写真と合わせていきました。
花開く季節に、みなさまお誘い合せの上、ぜひお越しください。
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「週刊 読書人」4月2日号の特集「優良辞典案内」に
エッセイ「〝詩〟と言葉の交接」を書きました。
東京へ旅立つ直前に書いた、辞書に関する文章です。
同特集には、外山滋比古氏、東直子氏もエッセイを寄せていらっしゃいます。
ちなみに、私は昨日ついに念願の電子辞書を手に入れました。
好きなのは紙の方ですので、使い分けたいと思っています。
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「別冊 詩の発見」第9号にて、疋田龍乃介氏が
拙詩集『適切な世界の適切ならざる私』の書評を書いてくださいました。
疋田氏は大阪芸術大学の学生さんでお若く、おそらく私とも年が近いのでは、と思います。
そのせいか、疋田氏が書評の冒頭に書かれている、学校に関する描写は実感がこもっており、
非常に印象深かったです。
言葉が直球で、まぶしく感じました。
ありがとうございました。
また、同誌の特集<2009年の新刊詩集を読む>では
高階杞一氏と山田兼士氏が対談形式で10冊の詩集を紹介しています。
拙詩集に関しても、取り上げてくださいました。
ありがとうございます。
なかなか突っ込んだお話で、正直なところどきどきしました。
首の後ろがすうすうします。
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「詩と思想」3月号の詩誌評にて、光冨いくや氏が
詩誌「月暈」第3号収載の「狐女子高生」を取り上げてくださいました。
ありがとうございます。
光冨さんの詩誌評は3月号が第1回目でしたが、
とにかく紹介数が多く、評者としての視野の広さが窺えます。今後も注目です。
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「週刊 読書人」3月12日号の文芸同人誌評にて、白川正芳氏が個人詩誌「月光」を紹介してくださいました。
「書きたいものを書くには同人誌に限ると同人誌の力をあらためて再確認した」
とのお言葉がとても嬉しく、励みになりました。
ありがとうございます。
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拙詩集『適切な世界の適切ならざる私』の装画を描いてくださった、
画家の森本めぐみさんのインタビューが
ICC(Inter-cross Creative Center)のサイトにて掲載されています。→こちら
私も少しだけコメントを寄せています。
森本めぐみさんの画家としての姿勢が見えてくる良いインタビューです。
このインタビューは、3月25日の北海道新聞朝刊でも記事として掲載されました。
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3月24日の北海道新聞朝刊にて、
札幌ジュンク堂書店の詩と写真の展示に関し、写真付きで紹介されました。
写真家の杣田美野里さんと2ショットで写っています。
北海道新聞の記者Kさん、お話をたくさん聞いてくださり、ありがとうございました。
展示、今日から30日まで札幌ジュンク堂書店2F喫茶コーナーにて行っています。
ぜひお越しください。
長くなりましたが、以上、お心に留めていただければ幸いです。
by moonpower0723
| 2010-04-01 20:34
| 詩の仕事