写真と詩の展示「蕾と花のあいだ」@札幌のジュンク堂書店
2010年 03月 19日
■4月1日から30日まで札幌のジュンク堂書店2F喫茶コーナーにて
写真家の杣田美野里さんと、写真と詩の展示を行います。
詩・写真展 「蕾と花のあいだ」
写真 杣田美野里 詩 文月悠光
○開催期間 : 4月1日(木)~4月30日(金)
○開催場所 : ジュンク堂書店札幌店2F 喫茶コーナー
○会場にて、限定500部の手作り小冊子(1部200円)を販売する予定です。
→詳細
こ と ば 、 つ ぼ み が 開 く と き 。
略歴
杣田美野里(そまだ みのり)
植物写真家・エッセイスト。
写真集・礼文花物語シリーズ
「星のうすゆき草」 「あつもり草の涙」
フォト・エッセイ「花の島に暮らす」
(以上、北海道新聞社)
「利尻・礼文自然観察 ガイド」
(共著、山と渓谷社)など著書多数。
文月悠光(ふづき ゆみ)
詩人。
2009年10月、
処女詩集『適切な世界の適切ならざる私』
を思潮社より上梓。
2010年2月、上記詩集にて
第15回中原中也賞を受賞
***
はじめてのコラボレーションです。
礼文島の蕾(と花のあいだ)たちの写真が出揃います。
開花間際に彼女らが口火を切った、そんなことばたち。
札幌を旅立つ前に遂げねばならない儀式のように思い、この展示に取り組みました。
ことば自体が持つ「やわらかさ」「したたかさ」を大事にしながら、写真と合わせていきました。
花開く季節に、みなさまお誘い合せの上、ぜひお越しください。
大きな書店さんでの会期の長い展示なので、
札幌近郊にお住まいの方々、周りの方にそれとなく教えてあげてください汗。
声って大事だもの。。
私は3月末から東京で生活し始めますので、
この展示を実際に目にすることは難しいでしょう。
会場に紙と色鉛筆を据え置きたいと思います。
お越しくださった方々から感想、感慨、妄想、幻想などいただければ幸いです。
それらを通して、展示のこと、また“これから”を見据えていきます。
by moonpower0723
| 2010-03-19 11:13
| 詩の仕事