「月暈」第3号/「TOLTA4」/新年は満月と共に/ALPS5℃
2009年 12月 22日
触れた部分から発熱する。
こ わ れ そ う に な る 。
詩誌「月暈」第3号ができました。
うちのりみさんが新たに同人に加わり、
主宰の大谷良太さん、清野雅巳さん、
望月遊馬さん、私の5人の詩が載った青い小冊子です。
第2号の発行から、1年半以上。。
創刊号の表紙のために嬉々となって写真を撮っていた頃が懐かしいです。
私は「狐女子高生」という詩を載せています。
いくらか残部があります。
御注文希望の方はメールで、お名前と御住所をお教えください。
送料込みで無料で差し上げます。
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詩誌「TOLTA4」にエッセイ「十四歳の彼女」を書きました。
トルタから新刊出ました。
ゲストとして参加しています。
エッセイといっても、私は箇条書きなので、アンケートに近いですが。。
<十四歳のころ、好きだったもの/ことはなんですか>
<十四歳のころ、こわかったもの/ことがなんですか>
みなさん、サラッと書いています。
私はわずか4年前(!)なのでドロドロです。
正直なところ、14歳は喋らせると面倒な輩ですね。
観察するなら素材として、逸品。
はかなげ美少女なら言うこと無し。
トルタブログから、目次を転載します。
「TOLTA4」特集:14歳のための現代詩
エッセイや詩■ゲスト執筆者(敬称略)
北川透、瀬尾育生、福間健二、広瀬大志、
杉本徹、田中宏輔、小峰慎也、安川奈緒、藤原安紀子、
最果タヒ、文月悠光
インタビュー■
藤原安紀子(聞き手:佐次田哲)
小笠原鳥類(聞き手:佐次田哲)
佐々木敦(HEADZ)(聞き手:河野聡子)
詩■トルタ
山田亮太
河野聡子
巻末■14歳年表、トルタかるた、年々カルタ(内田雉郎)
イラスト■カワムライクヨ
装丁■河野聡子
価格■1000円
御購入は、トルタウェブから問い合わせてくださいね。
委託書店から、通販で購入することもできます。
壮大なアンソロジー詩歌集「ジャイアントフィールド・ジャイアントブック」も同じく新刊。
特筆すべきは本のつくりなのだよね。
毎度のことながら、今回も素敵。書肆吉成さんのブログに写真が出ています。
製本は手作業というのだから驚きです。
「どう読んだらいいの?」というところから、トルタの魅了は始まるのです。
某ブックカフェのオーナーさんにトルタの一連のシリーズを見せに行ったら、
「コンクリート・ポエムをよく学んでいる」と言って唸っていました。
自分のように何も知らずに面白がっているだけというのは、本当に「面白い」のか、
オーナーの反応を伺いながら、つとつと考える。
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詩集、詩誌、この時期たくさんいただいています。
ありがとうございます。
ここに出せるかどうかはわかりませんが、
批評めいたものを書きつけたりする日々。
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来年、1月1日は満月です。
より晴れやかな気持ちで新年を迎えられそう。
「今年のクリスマスは中止です!」って
美術部員たち(3年)が高らかに叫んでいるのをよく目にする今日この頃。
ストレス発散なのか、美術室に勝手にツリーを飾りつけ、電飾をちりばめ、
ダンシングサンタ(手を握ると笑いながら踊りだす。きもちわるい)をセッティング。
この狂った状況。。どこかで見たことがある。。
と思ったら私が1年生のときの先輩たちの姿だ。。
こんな伝統がしっかり継承されてしまった。
そういえば、今日で授業日は最後。
部活の大会に出品するので、制作のために
抜き足差し足学校には行くことになると思うけど。
みる みえない みる みる みえない みえる みえる
って呟いていたら楽しくなってきた見えすぎるよりは見えないほうが好きだ唯一の取り柄が視力だからお子さんの才能を伸ばしてあげようねあたしはおかあさん。
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某ポッドキャストでALPS5℃というバンドの「シグナル」を聴いて耳惚れしました。先月あるばむ買っちゃった。うふー。ここで見たり聴いたりができる!飛ぶ!
学校はないけど、今週から別の教室に通います。
春までの期間限定だから、きっと何かが咲く準備。
光源氏より柏木になってみたい今夜は、おやすみ。
by moonpower0723
| 2009-12-22 00:47
| 詩の仕事