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追従すること、残ること。

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重く垂れこめる想念を
突き破る心地よさ。


首筋が痛み、偏頭痛に襲われ、中指もまだ疼く。
寝ても寝ても喉が乾くだけの一日。


やっぱり、慣れないことって楽じゃない。


それでも、何かの追従でしかないことはよくわかっている。

できるだけ、消費されたいのだ。

我こそが
魅惑的な一発屋
なのだという顔をして
ああ、
その憎らしい面に
墨を塗りつけてやりたい。

詩でオムツを換えることはできない。
においでそれとわかる排泄物の存在は
圧倒的だ、太刀打ち不可能。


だから文学なんて、何も意味がないのだ



と、時たま考える。



社会に衝撃を与えるものが芸術ならば
絵画や文学、演劇の中に
芸術があるという確証はない。

少なくとも、
詩を書くことと
親の介護
どちらが壮絶かって
そんなのわかりきったことだから。


追従で悪いかと思う。
生き残る必要がないのなら
痕跡など残したくないなら
完璧に追従すべきだ。

みんな
さっさと消費して
忘れてしまえ。


残ることって
そんなに素晴らしいことだろうか?
残りたいと思える世界を
自らの手で成さなければ。。
それ以前に
残りたい、
だなんて、何かがおかしい気がする。



おやすみなさい。
by moonpower0723 | 2009-09-20 01:18 | わたし

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by moonpower0723